青年の異世界珍道中〜ガンダムSEED〜   作:クロイツヴァルト

8 / 21
PHASE7

 

 

 食堂に行った後は少しぎこちないながらもフレイはラクスと少しずつだが会話をする様になり

 

 「そうなんですの?」

 

 「ふふ、そうよ!ラクスも今度試してみてよ。」

 

 少し離れた席で彼女達の会話を聞いているカイトは最初の出会った時の反応に不安があったが、それも取り越し苦労と判断して安堵する。

 

 「さて、後は…この後の動きだな」

 

 カイトはそう独り言を呟くと

 

 「この後の動きってどうしたんだ?」

 

 「フラガ大尉」

 

 カイトの独り言が聞こえたのか後ろからムウが声をかけてくる

 

 「今は休憩中だから固いことは無しな?」

 

 「はぁ、わかったよ。この後に合流予定の第八艦隊ですよ。このまま彼女を連れて行く訳にもいかないし、少年の事もある。軍も一枚岩じゃないから、過激派の連中の横槍が入る可能性も考えていたんだよ。下手に彼女を連れたまま合流しようものなら何をしでかすかわかったもんじゃない」

 

 ムウのおちゃらけた態度にため息を吐きながらカイトは自身の考えていた事を話す。

 

 「あ〜、それがあったな。いや、楽観視している訳じゃないがお前さんのネームバリューでなんとかなるかもしれんと思ってたんだが」

 

 「同じ二つ名持ちのアンタが言った方が早いんじゃね?官位も上なんだし」

 

 「や、めんどくさい」

 

 「……軍記違反覚悟で張り倒してやろうか?」

 

 カイトの言葉に即答で答えるムウにイラッとしたカイト

 

 「じょ、冗談だって!だからその右手は下ろしてくれないか?!」

 

 カイトの振り上げた手を見て、慌ててムウが訂正をする。

 

 「まったく…それで?ムウさんはどう考える?一番良いのはミゲルの時と同じ様に、奴さんに返還しつつ追撃をもう一度やめてもらって、艦隊に合流なんだが?」

 

 「そうさなぁ。カイトの言う通りそれが確実だよな。だけど向こうも同じ事を了承するかね?」

 

 「まぁ、向こうからすれば艦隊に合流されたら簡単には手が出せはしないが、プラントの姫君がいる状態で戦闘をするとは…いや、タカ派側のクルーゼがいるから希望薄か」

 

 カイトとムウが頭を突きつけて考えている時

 

 「カイトさん達はなんの話をしているの?」

 

 唸るカイト達を心配するようにフレイがラクスと一緒にカイト達の座るテーブルに近づく

 

 「なに、今後の事をな…」

 

 カイトがその続きを話そうとした所

 

 『総員第一種戦闘配備!繰り返す!総員第一種戦闘配備!』

 

 艦内なる非常アラートと共にブリッジから艦内放送が入る

 

 「え、なんで?!もう合流地点まで後少しなんでしょ?!」

 

 フレイの悲痛な叫びを聞きながらカイトは食堂の備え付けの内線からブリッジにかける

 

 「艦長、何があった!」

 

 『ミサカ少尉、先ほど先遣隊からの暗号通信を確認し合流地点に向かっていたのだけどザフト艦と思われる艦の襲撃を先遣隊が受けている様なの!』

 

 「なに?つまり先回りされていた?数は?」

 

 『ナスカ級1隻にローラシア級2隻よ。』

 

 「てことは最低でもMSは10機はいるって事か…しかもナスカ級ってことは」

 

 『十中八九、クルーゼ隊でしょう』

 

 「わかった。先に少年とフラガ大尉で頼む。俺はラクス嬢を部屋に戻してから急いで向かう。」

 

 『わかったわ。』

 

 カイトはマリューとの通信が終わるのと同時に

 

 「ラクス、すまないがこれから戦闘になるから一度部屋に戻るぞ。フレイの嬢ちゃんも危ないから部屋に戻りなさい。」

 

 「は、はい!あ、でも先遣隊って事はパパも乗ってるの?」

 

 「詳しい事は聞いていないが、外務次官が親バカなら無理やり乗り合わせているかもしれんな」

 

 「お願い、カイトさん。パパを守って!」

 

 「言われるまでもない。ヒトを守るのはいつだって軍人さんだ。さぁ、部屋にお戻り」

 

 「はい!」

 

 食堂の前で分かれる直前にフレイに詰め寄られ懇願されるカイトだが、安心させる様な表情で語りかけ、フレイはそれに安堵し自身に宛てがわれた部屋へと戻る。

 

 「さ、ラクスも戻ろう。」

 

 「はい。」

 

 フレイを見送ってからカイトは足早にラクスを部屋へと送る。

 

 「さ、こちらへ。」

 

 「あの、カイト様。貴方のお部屋で待っていては…ダメでしょうか?」

 

 ラクスに用意された部屋へ先導している中、ラクスの言った言葉にカイトは驚く

 

 「婚約者がいる上で他の男の部屋で待つって」

 

 「私だって1人の人間ですわ。心変わりだってありますわ」

 

 振り向いたカイトに向かって抱き付きそう告げたラクスがカイトにキスをする

 

 「まったく、悪い子に捕まったもんだな」

 

 「お嫌いですんッ」

 

 「落ち着いたら続きをしたいな」

 

 「カイト様が望むのであれば、私は構いませんわ」

 

 キスをし返したカイトにラクスは潤んだ瞳で見返す

 

 「わかった。が、部屋からは絶対に出るなよ?」

 

 話している内にカイトの部屋の前に着きドアがスライドして開く。

 

 「俺が戻るまで絶対に出るなよ?」

 

 「はい、お気をつけて」

 

 そうカイトは戦場へ、ラクスはカイトの部屋で愛しい人を想い無事を祈りながら待つ。

 

 「ブリッジ、待たせた!状況は?」

 

 『現在、先遣隊のメビウス隊とジンが交戦中!ストライクはイージスと交戦!フラガ大尉はシグーと交戦しています!』

 

 「先遣隊の方が先にやられそうだな…。誤射は困るから今から救援に向かうと先遣隊に入電しておけ!」

 

 『了解!少尉、お気を付けて』

 

 「心配するな、ちゃんと帰ってくるさ。カイト・ミサカ、ホットスクランブル出撃るぞ!」

 

 ミリアリアと短いやり取りの後、カイトはアークエンジェルから発艦するとすぐさま交戦中の先遣隊の所へと向かう

 

 「来るな、来るなぁ!」

 

 がむしゃらに機銃を撃つメビウスを無慈悲にその手に持つ剣やライフルで撃破するジン、そして3隻で来ていた先遣隊も旗艦を残すだけとなっていた。

 

 「艦長、どうするんだ!?このままでは」

 

 「外務次官は黙っていてください!今は戦闘中です!」

 

 「敵MSからミサイル攻撃、来ます!」

 

 「取舵いっぱい!艦首上げ!ピッチ角30!えぇい、間に合わんか、総員衝撃に備えよ!」

 

 「了解!」

 

 艦長の言葉に応えたクルー達の返事と共に艦に衝撃が走る

 

 「被害はッ?!」

 

 「右舷後方のエンジン停止!コリントス、使用不可能!艦内で火災も発生しております!」

 

 「ダメージコントロール!消化も急がせろ!」

 

 「はい!」

 

 「このままでは」

 

 「艦長!アークエンジェルから入電!【紅蓮】がこちらに向かっていると」

 

 現状がよろしくない方向へと転がる中、艦長が歯噛みする中でオペレーターの言葉にその表情が一変する。

 

 「あの【紅蓮】か?!なら、総員もう少しの辛抱だ!地球軍のエースの救援が来る。ここが踏ん張りどころだぞ!」

 

 「「はい!」」

 

 先遣隊旗艦メネラオスのブリッジは絶望の中で一握りの希望を見出し、それを掴もうと藻搔いていた。

 

 「先遣隊は…1隻しか残らなかったか。が、艦長やクルーも頑張っているんだ。俺も自分の役割を全うせんとな!行け、ビット!」

 

 カイトは発艦した時にMA形態に変形し、現場に急行。その状態のまま機首の下にマウントされたライフルやビットを使い敵MSを翻弄しながら撃破する。

 

 「このままでは不味いな。」

 

 ムウと交戦中に戦況を見ていたクルーゼがそう呟く。

 

 「アデス、補給目的のあの艦を主砲で撃ち落とせ!他の2隻の艦もだ!」

 

 『了解しました!隊長は?』

 

 「私も少ししたら離脱する。その前に手土産がいると思わんか?なぁ、ムウ・ラ・フラガ!」

 

 『クルーゼぇッ!』

 

 味方艦に指示を出しながらクルーゼは交戦中のムウへと語りかけ、ムウはそんな余裕の表情を崩さないクルーゼに怨敵の様に叫び声をあげて果敢に攻撃を仕掛ける

 

 「私ばかりにかまけていて良いのかね?お味方が沈んでしまうぞ?」

 

 『はッ、坊主に俺の右腕みたいな奴がいるんだ!そんな心配は端からしてねぇよ!』

 

 挑発する様な物言いをするクルーゼだが、そんなクルーゼの事を嘲笑うかのようにムウが啖呵を切る

 

 「そうか、なら何もできずに味方の艦が落ちるのを見ているが良い!」

 

 その言葉と同時にローラシア級2隻とナスカ級から主砲が発射される。もちろん、狙いは生き残った先遣隊メネラオスである

 

 「なんだとっ!?」

 

 『言っただろ?俺の右腕がいるのに心配する必要はないってな!』

 

 主砲がメネラオスに向けて放たれた瞬間、モンドゴメリを囲むように桃色に輝くフィールドが発生し3隻の敵艦からの砲撃を見事に防ぎきり、その様子にクルーゼが驚くがムウはそれが当然とばかりに告げて再度クルーゼへと迫る。

 

 「カイト・ミサカッ!奴もムウ同様に邪魔な存在だ!」

 

 そう怨嗟の声を上げながらクルーゼはムウからの攻撃を捌く

 

 「間一髪って所か。とりあえずフレイとの約束が守れそうで何よりだな。」

 

 一方でカイトは先の砲撃が飛んできた時に全てのビットをメネラオスに向かわしておりバリアフィールドを形成して守る事に成功して安堵の声を上げる。

 

 「後は向こうの艦の迎撃か…行くぞ、ホットスクランブル!システム起動、サイコミュシステム問題なし…集えビット!」

 

 自機の周囲に集まるビットの内4基がホットスクランブルの持つライフルの銃口付近に囲む様にドッキングし、ビットの銃口が展開される。

 

 「消し飛べぇ!!!!」

 

 銃口を向け、チャージの後には戦艦を易々と呑み込んでしまうような赤黒い極光が迸る。大戦を生き残ったクルーがいるクルーゼの部下達はいち早く気づき回避行動に入るが、それでもなお推進部にダメージを受けてしまう。そして他のローラシア級の2隻は回避が間に合わないままその極光の中で爆発し轟沈する。

 

 「なんて威力だ!あれはMS単体に持たせて良い火力ではないぞッ?!」

 

 味方艦が沈む一部始終を見ていたクルーゼはその予想外の攻撃に口調を荒げる。

 

 「えぇい、やむを得ん!アデス、撤退の合図を送れ。態勢を立て直す!」

 

 クルーゼの言葉に被弾したナスカ級から撤退を知らせる信号弾が放たれる。それを確認した生き残った数機のジンとイージスと共にクルーゼもまた撤退していく。

 

 「くッ!せめて足付きの補給だけでも!」

 

 味方のザフト軍が撤退する中でイージスはストライクを抜いてメネラオスへとMA形態で突貫する。

 

 『アスラン!何をしている!撤退だぞ?!』

 

 「せめて補給出来ない様にします!」

 

 艦長のアデスの言葉にアスランは一矢報いんとばかりにM A形態の時にしか使えない580mm複列位相砲【スキュラ】を放つ

 

 『そんなッ?!だめだ!』

 

 「ちぃッ?!」

 

 出遅れたキラはその行く先を察するが止める為には距離があり

 

 動こうとしたカイトもまた先の3隻からの砲撃を防ぐためのフィールド生成でバッテリーが切れ、舌打ちをする。

 

 「えぇい、四の五の言ってられんか!少年!今からあるシステム使うが多分その後に俺は動けんから頼むぞ!」

 

 『え、ミサカ少尉?!』

 

 「奥の手の一つをここで切るとはな…未調整だから俺もどうなるか…。ラクスに怒られそうだな。」

 

 驚くキラをよそにカイトは残っているバッテリーで飛行しながらメネラオスの直撃コースに滑り込む事に成功する。

 

 「システム起動、N•D(ニューロ・ドライブ)作動確認。サイコフレームよ、俺の思いに答えろ!」

 

 ホットスクランブルの突き出した腕を囲む様に赤色の環状が展開され、その掌を中心に眩く輝く緑色の壁が出現し、イージスの放った砲撃を堰き止める

 

 「なにッ?!」

 

 「アスランッ!」

 

 攻撃を止められたイージスのパイロット、アスランが驚くがその後ろから追ってきたストライクがビームを撃ちながらこれ以上打たせないとばかりにイージスを狙う

 

 「くッ、これでも仕留められないのか!」

 

 「このッ!待てッ、アスラン!」

 

 「よ…せ、…しょう…ね…ん」

 

 悔しげなセリフを吐きながらアスランはイージスのMA形態を維持しながら高速で戦域を離脱。その様子にキラは吼えながらなおもライフルを撃つが、途中で途切れ途切れなカイトの言葉にハッと我に返り、カイトへの通信を開く

 

 「ミサカ少尉ッ?!」

 

 通信を開いたキラが見たのはパイロットスーツのメットを外しながら荒々しい息を吐きコックピット内で大粒の汗と思わしき水が水玉となって大量に浮かんでいた。そしてその汗を流している本人も顔色がとても悪く片目からは血すら流す有り様を見てキラは血相を変える

 

 「さけ…ぶ…な。頭が…われそ…なん…だ。」

 

 「そんな…ッ!アークエンジェル、聞こえますか!」

 

 息絶え絶えな様子のカイトにキラは慌てながらもブリッジに通信を開く

 

 『ど、どうしたのキラくん!?』

 

 戦闘が終わって安堵していた所にキラの必死な声に驚くマリュー

 

 「ミサカ少尉が大変なんです!今からストライクで引っ張っていくので医療班をお願いします!」

 

 『なんですってッ?!ナタル!』

 

 『わかっています!医療班、聞こえるな!今からストライクとホットスクランブルが着艦するがミサカ少尉が負傷した模様!急いで現場に急行しろ!』

 

 キラの言葉に先ほどまであった安堵の雰囲気は一気に失われ、一瞬の内に緊迫感に包まれ艦長のマリューの言葉に副長のナタルが艦内放送で医療班をMSハンガーへと向かわせる。

 

 「ミサカ少尉!」

 

 MSハンガーに機体を固定したキラは横たわるホットスクランブルのコックピットハッチを開けると逃げ場を得たように大量の汗の玉がコックピットから流れる。

 

 「急げ!命は助かっても脱水症状で死ぬぞ!」

 

 「はい!」

 

 「嘘…でしょ?!カイトさんッ!」

 

 艦内放送を聞いて不安になったフレイがハンガーの近くまで来ており、キラや医療班が動き、担架に括り付けられたカイトを見て悲鳴を上げる。

 

 「カイト様?!」

 

 フレイに続くように放送を聞いてカイトが心配でハンガーデッキにまで出て来てしまったラクスがぐったりとして担架に乗せられたカイトの様子に驚く

 

 「退いてくれ!彼の処置は医務室で行う!」

 

 医療班の言葉にフレイとラクスはその行動を邪魔しないようにしながらも医療班の後に続く。

 

 「ねぇ、キラ!カイトさん、大丈夫よね?」

 

 「フレイ」

 

 「キラ様、カイト様の様子は」

 

 「ラクスさん、それは」

 

 問い詰めるように縋るように聞く2人にキラがなんて声をかけるか戸惑っている所に

 

 「嬢ちゃん達に坊主もここに居たか。」

 

 「ムウさん、僕は」

 

 「今はここで話している場合じゃない。フレイの嬢ちゃんはともかく、坊主とラクスの嬢ちゃんの2人は今からカイトのいる医務室に避難しているんだ」

 

 「なッ、ムウさんはミサカ少尉の事が心配じゃないんですかッ?!」

 

 思い詰めた様な表情のキラにムウが告げた言葉にキラが怒りの声を上げる

 

 「お前に言われなくったって心配に決まっているだろ!」

 

 キラの言葉に咄嗟に怒りの感情が出て声を荒げるムウにキラが面食らう

 

 「あ、す、すみません。」

 

 「っと、悪いな。坊主に怒鳴ってもどうしようもないのにな」

 

 「それで、私達に避難とはどうかされたのでしょうか?」

 

 キラとムウはハッと我に返り、お互いに謝る中でラクスがムウへと疑問を投げかける

 

 「フレイの嬢ちゃんの親父さんがこの艦に乗り込みに来るんだが、その親父さんがブルーコスモス派なもんでな…接触されないようにってのと、面倒を避ける意味でも2人には怪我人がいるから立ち入りを禁止する名目で、医療班と重症者しかいないって事になっている医務室に避難してもらおうって、さっき艦長たちと話していたんだ。」

 

 ムウの言葉にキラとラクスが納得するが

 

 「私のパパがキラ達に酷い事するわけ無いじゃない!それにキラやカイトさんは助けた側なのになんでコソコソする必要があるのよ!」

 

 「フレイの嬢ちゃん、それは感情でどうにかなる事じゃないんだよ。大人の世界ってそういう理屈が通じないんだ。」

 

 「そんなの理不尽じゃない!私、パパに文句言いに行ってくる!」

 

 「フレイ!」

 

 「フレイ様、お待ちくださいな」

 

 「キラ、それにラクスまで」

 

 今にも駆けだして直談判しそうなフレイを呼び止めた2人に対して、フレイが何故と表情と言葉にする

 

 「フレイ様、この問題は早々に解決するほど簡単なものじゃありませんわ。ムウ様のいう通り、私達はカイト様のいる医務室に隠れていますわ。」

 

 「そうだね、フレイのお父さんを悪く言いたくはないけど、今の僕達が出ていっても問題にしかならないから」

 

 「…でも!」

 

 「フレイ様、感情で納得はできませんでしょうが…どうかご理解下さい。」

 

 「…わかったわ、けど!私はキラやラクスと話してコーディネイターだからってだけで嫌ったりしないわ。だって、友達なんだから」

 

 「フレイ」

 

 「フレイ様…はい!私達はお友達ですわね」

 

 「いいからさっさと医務室に行きなさいよね。パパ達の足止めは私がやってやるんだから」

 

 呆気に取られるキラと花が開く様に笑うラクスを見てフレイは照れ隠しの様にそっぽを向いた後にそう言い捨ててブリッジの方へと床を蹴って向かうのであった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。