リリカルな百合ハーレム   作:ごまさん

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ライトノベル程度の性描写があります。
R-16くらいです。


桃子とマッサージ2

士郎が意識を取り戻し、高町家にはホッと安堵する様な空気が流れた。

とはいえ桃子も美由希も恭也も忙しい事に変わりはなく、士郎が意識を取り戻そうとも生活にさしたる変わりはない。

しかし一家に精神的に余裕ができて来たものまた確かであるようだ。

本日は幼稚園から帰ると、一旦私の家に寄り、そして高町家でなのはと一緒に桃子に着いて士郎のお見舞いに行ったら、そのまま泊まる事になっている。

大変な時期に人様の家の子を泊めている余裕があるのか、と思われがちだがそうじゃない。

私がいれば、なのはと風呂に入ってくれて、なのはがご飯を零したりしたら片づけてくれて、なのはと一緒に寝てくれる。つまりは、むしろ私がいた方が、なのはの面倒を見るのはよっぽど楽なのだ。

そういう事情もあり、士郎が怪我を負ってからは、私がなのはと一緒に寝ていない日はない。

毎日高町家か私の家に私たち二人で眠っている。

私の家は父も母も色々と寛容だし、高校から母と付き合っている父は当然桃子とも知り合いだ。

また、父と母と桃子は中学から仲の良いグループで、何時ものようにつるんでいたらしい。父と母の仲を取り持ったのも桃子と言うのだから驚きだ。

要するに何が言いたいのかと言うと、高町家と我が家は垣根がとても低いのだ。

もっと幼い頃には桃子や士郎が私のオシメを変えた事もあったらしい。

そういう事情で父も母も気安くなのはを預かるし、私が高町家に行くのにも何の抵抗も無いらしい。

むしろ大変な高町家を助けてやれ、とすら言われる。

当然両親も私の鬼才っぷりは理解しているのだ。

因みに我が父は東証の一部上場企業でCEOを勤めている。

という訳で、バカみたいにデカい私の家にはなのはの部屋まであるし、一般家庭とは思えない大きさの高町家にも私の部屋を用意してくれている。

結局は、なのはと私は一緒のベッドでいつも眠っているのだけれど。

閑話休題。

そういう訳で今は士郎が入院している病院に向かっている。

桃子と恭也、美由希は士郎が意識を取り戻してすぐにすっ飛んで行ったが、なのはは我が家でお留守番だったので、しばらくぶりの父親だ。

非常に嬉しそうにしている。

 

「嬉しそうね、なのは」

「うん、ゆりちゃん!    やっとお父さんに会えるの!」

「そうね~。なのははずっと心配してたものね~。あぁ、そうそう。士郎さんが百合ちゃんにはお礼を言いたいって」

「お礼……ですか?」

「なんでも、百合ちゃんのお陰で一命を取り留めたとか。まぁ詳しくはあの人に直接聞いてちょうだい」

「はい、分かりました」

 

恐らくは夢という事で注意を促していた件だろう。やっぱり気にしてくれていたんだ。

なのはは意識を取り戻さない内に会いにいくと、ショックが大きいだろうという事で、士郎が怪我してからは一度も顔を見ていない。

きっと楽しみで仕方が無いのだろう。物凄い浮かれっぷりだ。

病室に入ると士郎さんが身体の至るところを包帯でグルグル巻きにして、点滴もうたれており、一目で重傷患者だと分かる。

けれど彼はもう意識を取り戻しており、なのはと私の来訪を知ると嬉しそうに微笑んだ。

 

「やぁ、いらっしゃい。来てくれてありがとう、なのは、百合ちゃん、桃子」

「お、お父さん!!    無事で良かったの!!    う、うう、うううぅぅ、うわああぁぁぁぁん!!」

 

あらら、早速なのはは士郎に泣きついてしまったわ。

士郎は泣きついているなのはを、困ったように、それでいて嬉しそうにして眺めている。

きっと頭を撫でてあげたいのだろうけれど、彼はまだ手を動かせない。そこで私が代わりになのはのかわいい頭を横から抱きしめて、撫でであげる事にした。

 

「よしよし、良かったね、なのは」

「うん……うん……!」

「なのははお手伝いとか頑張ったんだもんね……暗くなりそうな家でも皆を元気付けたんだもんね……本当によくやったよ、なのは。なのはは凄く偉い子だね」

「うん……うん……」

「なのはは家族皆の事をずっと考えて、元気にしてあげたいっていつも悩んでたんだもんね……泣きたいのも我慢して何時もの元気ななのはでいたんだものね……良いわよ、今は思う存分泣きなさい」

「うん……うん……!    おかぁさんはいつもつかれてるし、おねぇちゃんはげんきがなかったし……おにぃちゃんはこわかったし……なのは、なのは、どうしたらいいのか分からなくって、でも、みんなのちからになりたくて、だから、だから……う、う、ううううぅ」

「うん、そうだね。えらいえらい。なのはは本当にいい子だよ」

「うううぅぅ……うわあああぁぁぁぁ……おとぉさん、おとぉさん、よかった……よかったの……おとぉさん……」

「な……な、なのはぁっっ!!」

 

あら、初めは微笑ましげに見守っていた桃子だけれど、なのはの言葉を聞いて、ちいさな身体に秘めた思いを聞いて、目を見開いた彼女は徐々にその顔を歪めていくと、そのままなのはに抱きついて、感極まったように泣いてしまったわ。

まぁこんな幼い愛娘のこんな言葉を聞いてしまえばそうもなるわよね。

士郎も堪えようとしても堪えきれなかったようで、頬を涙で濡らしている。男泣きと言うやつか。見ないふりをしておいてあげよう。

 

ようやく皆が落ち着いて来た頃に、少々バツの悪そうな顔をした士郎が口を開いた。

 

「すまないな、なのは。俺のせいで大変な思いをさせてしまって。昨日桃子から話は聞いたよ。本当によく頑張ってくれたようだな。ありがとう、なのは。よくやったぞ。お前は俺たちの自慢の娘だ。父さんの誇りだよ」

「お、おとぉさぁん……」

 

なのはは未だに真っ赤に腫らしたお目めをぐじゅぐじゅやっている。

あぁもう可愛いなぁ。なんて愛らしいんだろう。たまらないわね。まさしく人類が生んだ奇跡、世界の至宝よ。なのはのこの涙はどんな宝石にも勝る美しさだわ。これを前にしてはコ・イ・ヌールなんて炉端の石ころの価値すら無いわ。ガラスケースに入れて、永久に保存したいわ。

……いや、違うわね。今、この時の、なのはの想いが詰まった涙だからこそ、こんなにも美しいのよね。それを保存だなんて冒涜だわ。私ったらなんて事を考えてしまったんだろう……

桃子はそんななのはを愛おしそうに抱きしめている。

おっと、物思いい耽っていたら、なのはに声をかけていた士郎が私の方を見たわ。

 

「百合ちゃんも、本当にありがとう。君のお陰で俺は命を救われた。君が夢の話をしてくれていなければ、俺は今頃どうなっていたかは分からない。君は命の恩人だ。その上に君はずっとなのはを支えててくれて、家の手伝いまでしてくれたそうだね。どんなに言葉を尽くしても言い足りない。本当にありがとう」

 

事情その通りだ。

リリカルなのはの知識では死にはしないだろうと分かってはいるが、だからと言って何もしない理由にもならない。

リリカルなのはの知識の通りになる確証なんて何処にも無いし、そもそも知識の出どころも信憑性も曖昧なのだから、何もしなければ勝手に解決するから傍観、なんて日本の外交みたいな無責任な事はしないし、恐ろしくてできない。

自分というか地球の命運を人に委ねるとかあり得ない。

だから私は積極的関与主義のスタンスは変えるつもりは無い。

 

「いいえ……私は勝手にですが、士郎さんをもう一人のお父さんの様に思っています。だから、士郎さんが無事で、本当に良かった……」

「百合ちゃん……ありがとう……ありがとう。俺も君の事を本当の娘の様に思っているよ。君にそう言って貰えるのは本当に嬉しい。もしも君に何かあった時には、この命を賭してでも君を助けてみせるよ」

「ふふ、命を賭けるだなんて大げさですよ。それに士郎さんにまた何かあったら、なのはが悲しみます」

「娘を助けるのは親の義務だからね。当然の事だよ」

「ふふふ、ありがとうございます。そんな風に言って貰えるなんて凄く嬉しいです。」

「そうか。まったく、蓮のやつ……こんなにいい子に恵まれて……百合ちゃんはあいつには出来すぎた娘だな」

「ふふふ。でも、私はお父さんの事も自慢なんですよ」

「そうか……百合ちゃん、これからもなのはと仲良くしてやってくれ。君が居てくれれば、なのはは安心だ」

「な、なのはもあんしんなの!    ゆりちゃんといっしょにいるの!!」

「ええ、そうね……ずっと一緒よ、なのは……」

「そうか……良かった……ありがとう、百合ちゃん……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

計    算    通    り   

 

 

 

 

 

 

ふふふふふ。これで士郎の私への好感度はぎゅーんとアップしたわね……

私のハーレム計画は、皆に祝われるモノでなくてはならない。

皆に祝福されなければならない。

こそこそとした愛なんて私の性には合わない!

堂々としていなければ、真のハーレムとは呼べない!!

そもそも身近な人に応援されないと、百合ハーレムは難易度が一気にハネあがるのよ。

私かその人か、どちらかを選ぶ事になるからね。

そうなると、例え私の方に来てくれても、切り捨てた人に未練を残す事になる。

それが親兄弟ならなおさら。

それは私の望む所ではない。

だからその為にも、私じゃないと、なのはは預けられない、と思って貰わないといけないわ。

私にならばと、喜んでなのはをくれなければいけないわ。

これは!    私のハーレム計画の布石の第一歩よ!!

この調子でハーレム計画をどんどん磐石にしていってやるわ!!!

ふふふ。ふふふふふ。ふふははははは。あーっはっはっはっは。

 

それに、私が言った言葉は全て紛れもない本心。

士郎が無事で居てくれた事は心から嬉しく思っているわ。

だから決して騙してなんかいないしね。

私はこういう大事な事に関しては、嘘をつかないのよ。

 

◇◆◇◆◇

 

士郎のお見舞いを終えると、高町家に帰って、なのはと一緒にお風呂に入り日課の『秘密』の時間を済まし、部屋でこれまた日課のキスを済ませると、なのはは早々に眠ってしまった。

子供は電池が切れたようにプッツリと眠る。

病室で散々に泣き疲れたのもあるだろうが、今日はお見舞いに行くと予め聞いていたため、とある計画のために幼稚園ではなるべく身体を使わせて、疲れさせておいたのだ。

私はなのはを寝かしつけると、桃子に家事の手伝いを申し出て、とっとと終わらせてしまった。

その時に冷蔵庫に入っていた缶チューハイをジュースと間違えたフリをして開け、もったいないからと桃子に飲ませておく。

 

さて、高町家の住人は基本的に早寝早起きだ。

恭也や美由希、怪我をする前の士郎なども、朝は4時から起きてハードな訓練をするので、早く寝ないと身体が持たないのだ。

よって現在は高町家の三兄妹は全員寝静まっている。

そんな中でソロソロと足音を立てないように廊下を移動する影が一つ。

そう、私こと、黒井百合である。

向かう先は高町夫妻の寝室。

桃子がついさっき、風呂から上がって、そのまま部屋に入ったのも確認済みだ。

さて、私の目の前には一枚の扉。

基本的にこの家は防音がしっかりした作りになっていて、意図して聞き耳を立てなければ大きい音でも漏れたりはしない。

けれど私の聴力ならば、些細な音も聞き取る事は容易い。

ではさっそく。扉にべったりと耳を貼り付けてみた。

なにやらシュルシュルと布ずれの音が聞こえる。

よし、これは予想通りかしら?

暫く待っていれば、くちゅくちゅという卑猥な音と、荒い息遣いなども聞こえて来た。

 

『はぁっ……はぁっ……ぅっ……しろぉさぁん……ぁっ……』

 

この時を待っていたっ……!

ふふふ。

計算通りよ、桃子。

士郎が入院してからは桃子は精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいで、自分を慰める余裕も無かっただろう。

しかし士郎が目を覚まし、私が手伝ってとっとと家事を済ませてしまった事で、精神的にも肉体的にも余裕ができた。

昨日は士郎が目を覚ましたばかりで、色々と疲れて直ぐに眠ったことは確認済み。

すると、まだまだ若くて盛りの女だ。

ずっと溜め込んで来た分、今晩辺りに性欲を持て余すだろうと踏んでいた。

さて、あとは期を待つだけ……

 

『ふぅ……ぅっ……ぅっ……しろぉ……さん……』

 

まだまだ……

 

『ぁっ……んんっ……ぁぁ……はぁっ……しろぉ……さぁん……さびしぃ……よぉ……』

 

もう少し……

 

『ぁぁ……しろぉ……さん……ぃぃっ……ぁぁぁ……ぁぁぁぁぁ……』

 

よし、そろそろ頃合いね……

そこに……

 

『ぁぁぁぁぁ……ぃぃっ……ぃk』

 

トントントン!    ガチャ!

 

ーーーー冷や水をぶっかける!!!

 

「ひゃっっ!?!?    え!?    え!?    なに!?    ……百合ちゃん!?!?」

「すいませーん、ももこさ……ん?」

「ちょっちょっちょっちょっ、ちょっとまってて!    ちょーーっと外でまってて!!    直ぐに呼ぶから!!」

「えっ……はっ、はーい」

 

ふふ。

開けた扉からは全裸の桃子がベッドの上で、股間と胸に手を添えているのが見えたわ。

完璧なタイミングねっ……!

中からドタバタと音が聞こえてきて、一分程待てば中からは綺麗系と可愛い系の間の子の様な、薄水色に白いレースのついた、裾の短めなネグリジェを纏った桃子が真っ赤に染めた顔をひょっこり覗かせた。まだ息は多少荒く、下には上も下も何も着ていないようで、ほーんの少し透けている。かわいいなぁ。綺麗だなぁ。おいしそう。食べちゃいたい。

 

「あの……お邪魔でしたか?」

 

まぁ、お邪魔でしたでしょうねっ……!

 

「い、いいえ、そんな事ないわよ、百合ちゃん。それで、私に何か用かしら?」

「ええっと、士郎さんが目を覚ましましたし、お疲れの桃子さんを労る意味を込めてマッサージしようかと……ずっと家族を支えてきた桃子さんはきっとクタクタでしょうし、わたしも美味しいお菓子とか、いつもお世話になってたので、何かお礼がしたくて……迷惑でしたか?」

 

迷惑でしょうねっ……!

 

「め、迷惑な訳ないわ!     でも、べ、べつに良いのに!    逆に私達が百合ちゃんには助けられてばっかりだわ!    お礼をいうのはむしろこっちの方よ!」

「えっと……?」

「だ、だからね、きょうのところは……」

「ええっと……今日はなのはももう寝ちゃったし……せっかくだから桃子さんと二人っきりでおはなしとかしたいなって思ったんですけど……やっぱり、ダメ、ですか?」

 

ここで必殺っ上目遣い!

目を潤ませる事も忘れないっ……!

今までもなのはと一緒に何度かマッサージしてきた。

そこで、自分一人だとやっぱりダメなのかな?    なのはじゃないとダメなのかな?

という風な表情をするのがポイント。

 

「うっ……だ、だめな訳ないじゃない!    凄く嬉しいわ!   さぁ、上がって上がって!     ……はぁ、お預けか」

 

最後の方だけはボソッと言ったけど、私には聞こえているわよ。

うふふ。

さぁて、始めましょうか。

私は見えない様にペロリと舌なめずりをした。

 

「ふぅっ……はぁぁぁっ……気持ちいいわ、百合ちゃん。百合ちゃんは本当にマッサージが上手ね。お金取れるわよ、これ」

「ふふ。ありがとうございます。喜んでもらえて嬉しいです。お母さんにも褒めて貰えるんですよ」

 

さて、現在はマッサージを始めたところ。裾の短めなネグリジェ一枚でうつ伏せになる桃子は物凄く扇情的だ。桃子の身体は火照ったままだし、部屋は何処となくエロい良い香りがする。正しく食べ頃の果実って感じ。凄く美味しそう。ていうかこの状況で襲わない奴がいたら、きっと不能だ。

 

「ねぇ、桃子さん」

「なぁに、百合ちゃん」

「なのはね、本当に頑張ってたんですよ」

「そうねぇ」

「家族の皆の役に立ちたいって言って、お手伝いも一生懸命だったし、家族の皆がが暗くならないようにってなるべく笑って話しかけたりして。士郎さんが怪我して、辛いのはなのはも同じなのに」

「そうねぇ。知ってるわ。あの子は自慢の娘よ」

「それに、これは士郎さんには内緒なんですけど、幼稚園では千羽鶴を折ってるんです。私が手伝えば直ぐだけど、なのはが作りたいからって言って、一人だけで。私は繋げる所しかやってません」

「そう……士郎さん絶対によろこぶわ」

「そうですね……だから、私、あんな優しいなのはと出会えて本当に良かったです」

「そうねぇ……私ね、百合ちゃんには本当に感謝しているの。士郎さんが怪我して、家族皆が忙しくなって。もし百合ちゃんがいなかったら、きっとなのはを一人ぼっちにしてしまっていたかもしれないわ。本当はいけないことだって分かってはいるんだけど、改めて思い直すと、なのはに構ってあげる時間を全然作れてなかったなぁって。やっぱり私も相当追い詰められていたみたい。……ありがとう、なのはと一緒にいてくれて。ありがとう、なのはに沢山の事を教えてくれて。ありがとう、なのはを大事にしてくれて」

「お礼を言われる事じゃないですよ。私がしたくてやっていることですから」

「そう、ふふふ。なのはも幸せね。百合ちゃんにこんなにに想って貰えて。これからもなのはと一緒にいてあげてね」

「もちちろんです。私はなのはが大好きですから。ずっと一緒です」

 

さて。

 

「……ねぇ、桃子さん」

「ん?    あれ?   どうしたの?」

 

首、肩、背中、腰と終えてから、つま先、足の裏、ふくらはぎ、太もも、の順に解していったところでピタッと手を止めた。

 

「……ねぇ、桃子さん」

「えっ?    なっ、なに?」

「……さっき、私が入ってきた時、何やってたんですか?」

「えっ!?」

 

桃子の背中がびくぅぅっと跳ねた。

 

「えっ、ええっと、あれはそのーっ、そのっ!」

 

相当焦っているのが分かる。

顔が真っ赤だ。こういう所とかなのはにそっくり。かわいいなぁ。

 

「ねぇ、桃子さん」

 

私はスルスルと、しかしゆっくりと、ネグリジェの裾から手を差し込んでいく。

 

「ひゃっ!?    え?    なにっ!?    ど、どうしたの、百合ちゃん!?」

 

ゆっくりと形の良いお尻を直接揉みしだきながら奥に進んでいきーーーー

 

スルッ♡

 

「こうすると、気持ちぃぃの?」

「やぁっ!?    なにやってるの!?    百合ちゃん!?」

 

その奥を撫でさする。

濡れていた。

ふふふ。

焦ってる焦ってる。

でも今体制崩したりして、背中に乗ってる私が落ちたりしたらいけないからって動けないでいる桃子。

優しいなぁ。かわいいなぁ。

 

「ねぇ、桃子さん。私しってるの」

「し、知ってるって何を!?」

「こうすると気持ちいいってこと」

 

スルッ♡

 

「ひゃぁっ!?」

「どう?    気持ちいい?」

 

スルッといく時以外はずっとお尻を直で揉みしだいておく。

ぷりっぷりで、形が良くて、色も綺麗で、柔らかいけど弾力のあるお尻。最高。

 

「な、なんでこんなこと知ってるの!?」

「あのね、前にお父さんとお母さんがしてるところみたの。それで聞いてみたらプロレスごっこって言われたけど……納得できなかったからネットの知恵袋で質問したの。そこから色々と……」

「あの子達は……」

 

桃子は頭痛が痛いという風に頭を抑えている。

 

「ねぇ、百合ちゃん」

「うん」

「あなただから教えるけど、それは子供を作る為の特別な行為なの」

「知ってる」

「好きな人同士じゃないとダメなの」

「知ってる」

「じゃあ……」

「ねぇ、桃子さん。私は桃子さんが好きだよ」

「え?    う、うん、私も百合ちゃんが好きよ」

「じゃあいいでしょ?」

「いや、そういう問題じゃなくって……」

「ねぇ、桃子さん」

「な、なに……?」

 

私は桃子の背中をスルスル移動して、顔の近くまで移ると、耳元に口を寄せる。

 

「大好きよ、桃子」

「ひぅっ!?」

 

囁きかけたら、面白い位に身体を跳ねさせた。

なのはがそうだったからもしや、と思ったけれど、親娘揃って耳が弱点らしい。

そうと決まればまた耳元でなるべくエロい声で囁きかける。

 

「ねぇ、桃子さん。今の私はマッサージするためにいるんだよ。私、ずっと我慢して頑張ってきた桃子さんに気持ちよくなって貰いたいんだ」

「ひゃぁっ!?」

「ねぇ?    だからいいでしょ?     ちょっと桃子さんが気持ちよくなるのをお手伝いするだけだから」

「ひゃぅっ!?」

 

またスルスルとお尻の所まで戻りーーーー

 

スルッ♡

 

「ひゃぁぁっ!?」

 

びちょびちょだ。

また耳元まで戻る。

 

「ねぇ、桃子さん」

「ひゃぃっ!?」

「びちょびちょだね」

 

元々赤らんでいた桃子の顔が、カァァァと音が鳴りそうなほど真っ赤に染まる。

 

「ねぇ、桃子さん」

「ひゃぃっ!?」

「期待してるんでしょ?」

「ひっ……そ、そんなこと……」

「じゃあなんでこんなにびちょびちょなの?」

「そ、それは……」

「私はただマッサージをするだけよ?    何でそんなに嫌がるの?」

「い、嫌ってわけじゃ……でもやっぱり……」

「やっぱり?」

「ううぅぅぅ……」

 

ふふふ。

あまり強く突っぱねられないで葛藤しているわ。

ここはひとつーーーー

 

ぱくっ♡

 

なのはも好きだった耳をーーーー

 

はむはむぺろぺろちゅっちゅぱっちゅるん♡

 

いじめてみる。

 

「ひにゃぁぁぁぁああ!?」

 

ふふふ。

効果は抜群だ。

 

「……ねぇ、桃子さん」

 

ぺろっ♡

 

頬っぺたも舐めてみる。

 

「ひゃぁっ!?    な、なな、なに……?」

「私、桃子さんが大好きよ」

「う、うん……」

「大好きな桃子さんに気持ちよくなってもらいたいだけなのに……」

 

ぺろっ♡

 

徐々に口元に近づけて行く。

 

「ひゃぅっ!?    う、うううぅぅぅ……なにするのよぉ……」

「一人でやるよりも、きっとずっと気持ちいいよ……?    さっきのよりもっと気持ちよくしてあげる」

「ううううぅぅぅぅ……」

「私なら桃子さんの切なさも寂しさも紛らわしてあげられるよ……?」

 

ぺろんっ♡

 

口の周りをぺろりと舐めとった。うん、おいし。

 

「ひゃにゃぁっ!?    ぅ、うううううぅぅぅぅぅ……」

「……ねぇ、桃子さん。私じゃ、ダメ……かな……?」

 

ともすれば唇が触れ合いそうな極至近距離から、目を覗き込んで、儚げな笑顔で。

 

「ぅぅううううぅぅぅぁぁぁぁ……」

 

葛藤していながらも、その気になって来ているのが分かる。

唇を少し開いて、もどかしそうに、切なそうに、ぱくぱくしている桃子。

かわいいなぁ。

よし、そろそろかしら。

 

「…………ごめんなさい。迷惑だったよね……」

 

そう言って私はすっと顔を離して、ゆっくりと背中から降りるそぶりを見せる。

悲しそうな顔で。切なそうな声で。傷ついたような雰囲気で。泣き出しそうに目元を潤ませて。

 

「あっ……えっ?    あっ……ちょっ……まっ、待って!」

 

かかったっ……!

 

「ん?    ……どうしたの?」

「そ、その……マッサージ……なのよね?」

「マッサージ……だよ?」

「じゃ、じゃあ、お願いしよっかなぁ……マッサージ」

 

フィーーッシュ!!

ここで、目尻に涙を溜めながら、それでいて花の咲くような笑顔で。

 

「はい、分かりました♪」

 

ちゃんちゃんちゃららん♪

 

ピロートーク。

 

「はぁっ……はぁっ……はぁ」

「ふふふ。どうでした?」

「はぁっ……はぁっ……百合ちゃん……凄すぎよ……はぁっ……」

「その様子だと、満足して貰えたみたいですね、マッサージ♪」

「マッサージ……?    そっか……これ、マッサージだったんだっけ……」

 

ふふふ。

楽しかったぁ。

え?    何があったって?

ふふふふふ。ご想像にお任せします。

まぁ、手とか足とか身体とか舌とか使って、考えうる限りの事を、ナニからナニまで、といった所かしら。

おっぱいは大きくて、柔らかくて。それに先っぽは綺麗なピンク色でかなり敏感だった。一児を産んだ母とは思えないわ。

最初からもう吹っ切れたように私に身を預けてくれて、だから桃子の綺麗な身体を存分に堪能させてもらった。よがり狂うように叫ぶ桃子はとても綺麗で可愛かった。

それにしても桃子の身体は甘くて、とろけるように美味しかったわ。ご馳走様でした。

 

「ふふふ。喜んでもらえたみたいで嬉しいです」

「はぁっ……はぁっ……ふぅぅぅぅ……あぁあ、やっちゃったわ、まったく。百合ちゃんってば何処でこんな事覚えて来たのかしら」

「まぁ、ネットでちょっと……それに、桃子さんの気持ちいい所、何となく分かるんです」

 

私の洞察力をなめない方がいい。

それに感じる場所がなのはと殆ど同じだったし。

 

「そう……末恐ろしい才能ね……」

「まぁ、私ですから♪」

「それもそうね……でも凄く良かったわ、百合ちゃん。ありがとう。私一人だったら絶対にこんなに気持ちよくなれなかったもの」

「ふふふ。桃子さんに気持ちよくなって貰えたなら、そんなに嬉しいことはありません。良かったです」

「嬉しいこと言ってくれるわね、百合ちゃんは」

「でも嬉しいなぁ、桃子さんのあんなに可愛い姿を見れて。桃子さんったら乱れちゃって、凄かった

ですよ」

「うぅっ……もぅ、恥ずかしいから思い出させないでよ……」

「私みたいな子どもに好きなようにされちゃって……ふふふ」

「もぅっ……意地悪言わないでっ……」

 

……。

 

「……ねぇ、百合ちゃん。さっきみたいに、もっと砕けた口調がいいな」

「うーん……わかったわ……ねぇ、桃子さん」

「んー?    なぁに?」

「こっち向いて」

「……どうしたの?」

「だいすき」

 

ちゅっ♡

 

「……もぅ、ずるいなぁ、百合ちゃんは」

「ふふふ。だって本当のことなんだもの。桃子さんはどうなの?」

「私が百合ちゃんを嫌いな訳ないでしょ」

「じゃぁ、言ってほしいな……」

「ふふっ、甘えん坊さんね。……大好きよ、百合ちゃん」

 

ちゅっ♡

 

「ふふふ。ありがと。嬉しいなぁ。…………それじゃあ夜中にもし起きた時に私が居なかったらなのはが寂しがるから、そろそろ行くわね……」

「あぁ、そっか……行っちゃうのね……」

「えぇ。でも……またマッサージしてあげるわね、桃子さん♪」

「!!    ……えぇ、それじゃあまた、お願いしようかしら。ふふっ、じゃあその時には、私からもマッサージするから、一緒に気持ちよくなりましょう?」

「やったっ♪……それじゃあ行くわ。お休みなさい……」

「えぇ、お休みなさい、百合ちゃん……」

 

こうして長い夜が終わった。




これは寝取りではありません。
美味しそうだったからちょっとつまみ食いしただけです。
百合ちゃんには大事な人から女を寝取る趣味はないのです。
どうでもいい男なら何も気にしませんが。
でも火遊びは大好きです。
よって桃子はハーレムには加わりません。
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