ウルトラ転移したら現代だったゲコ野郎   作:壊れた炊飯器

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もし万が一、億が一続き読みたい!このポケモン出してほしい!
ってなったら感想欄によろしくな!
極論「いい...」だけでも作者の意欲が剣舞(動詞)するぞ!


第0話 VSアルセウス

いつかの時代、どこかの場所。

 

とある地方の山中、開けたところで───

 

ある三匹のポケモンが戦っていた。

 

...否、乱戦のように言うのは語弊がある。

正しくは、一匹のポケモンが、二匹を同時に相手どっていた、だ。

 

◇◇

 

「ルルガァッ!!」

 

向かって左から『シャドークロー』、回避は余裕。

 

留意すべきは、ッ!

 

「ゴドアッッ!!」

 

俺が慌てて避けたように見えたのだろう、右後ろから『つのドリル』。

 

だがそれはフェイクだ、こちらも回避自体は余裕!

 

掠れば瀕死の《いちげきひっさつ》技だ、注意を払うに越したことは無いがな。

 

しかしまあ───

 

『だーもう、落ち着けってのお前らァ!!』

 

この野郎ども、なんで即席でここまで連携できるんだか...!

 

「ルガァ!!」

「ゴドァッ!!」

 

そもそもの始まりは、山のポケモンたちに「戦いを止めてほしい」と頼まれたことだ。

 

なんでも、最近この山のヌシであるボスゴドラを倒して縄張りを乗っ取ろうとするルガルガンがいるとか。

 

で、「実力を見込んだ」とまで言われれば悪い気はせず、各個撃破すれば余裕だろう...とノコノコ(ノコッチではない)出向いたのが運の尽き。

 

この脳筋どもは、戦いを止めようとした俺に対して、二匹がかりで襲いかかってきやがったのだった。

 

『あ、やべ』

 

そんなことを考えていると、いつの間にか二匹が再び前後から───

 

前門の(トラ)ならぬゴドラ(・・・)、後門の狼ならぬルガルガンってか!

 

『だがこの程度、俺にとってはなァ...『みきり』!!』

 

途端、視界がモノクロに染まり、二匹の動きもスローモーションよろしくゆっくりになる。

 

当然俺の動きもノロノロとしたものにはなるが、見えてさえいるなら大きく避ければいいだけのこと!

 

『(ボスゴドラじゃなくてレントラーなら、もうちょい対処も楽だったろうけどな...!)』

 

ルガルガンの鋼色をまとったリバーブロー(おそらく『アイアンクロー』)を避け、続くボスゴドラの『たたきつける』をすんでで回避。

 

そこで『みきり』の効果時間が終了し、『とびはねる』で大きく跳躍、再び距離を取る。

 

『オーケー、そろそろ俺もムカついてきた! ブチのめしてやらァ!!』

 

いつも通りに太ももに手を添えて、まずは牽制の───

 

 

バリッ。

 

 

『...ぁ?』

「ゴド...?」

「ルガッ?」

 

なにか、ひび割れのような(・・・・・・・・)音。

 

思わず俺含めた三匹の動きが止まり、次の瞬間。

 

 

バシャァァァァァァン!!!!!!

 

 

大地に、虹色に光る(・・・・・)大穴が空いた。

 

 

...俺達、三匹の真下で。

 

『うおおおおおァ!?!?』

「ゴドォォォォッ!?」

「ルガァッ!?」

 

クソが、こりゃあ...! とりあえず、

 

『『アクアストリング』!!』

 

『みずしゅりけん』の応用、高圧を加えられビュン!!と飛び出る水のワイヤーで、そこらに置いておいた荷物を絡めとる。

 

『ティア...いや遅いか、畜生!......んん?』

 

落下する感覚の中、眺める青い空に───

 

サムズアップする(いやあの腕でどうやってするかは知らないが、している気配がする(・・・・・・・・・))クソ野郎の顔が見えた、気がした。

 

『...く、』

 

「またお前か」という怨嗟と、憎悪と、それから憤怒を込めて...力の限りに叫ぶ。

 

 

 

『クソ邪神(アルセウス)がぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!』

 

 

 

そうして、体にかかる落下感すらふっと消え失せ───

 

俺の意識は、光に呑まれて消えていったのだった。




拙作で多分いちばん多用されるであろう技、とびはねる君
弊主人公のゲコ野郎はこれで空中ジャンプとかします

ゲコ野郎のモデルはもちろん某ハンラトリアタマ
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