まだまだksk、じゃねーや保守、いや加速でいいのか?
物語は『かそく』するッ!(バシャーモ+神父並感)(作者はかそく持ちだとテッカニンのが好きです)
わたしは、見た。
青い影がとんでもないスピードで鋼と紅に迫り、そして...
体をドリルのように捻って、右脚と左脚で同時に二つを蹴り飛ばしたのだ。
◇◇
『っしゃあ、行くぞコラァ!!』
再び『しんそく』、同時に『アクアストリング』を周囲に張り巡らす!
これでこの交差点は───
『俺の、独!壇!場、ッだあああァァァッッ!!』
『みずしゅりけん』を投擲、起き上がろうとしたルガルガンに追撃!
ヤツは一秒、いや二秒か? まあ
「ゴ───」
『『かかとおとし』ィ!!』
ゴギョン!!
「ゴドアァァァァッッ!?!?」
頭部に
加えて、
『『インファイト』ォァ!!』
体から射出するのと違い、『みずしゅりけん』につけて複雑な軌道を描いて設置された『アクアストリング』に指を引っかけ、もしくはプロレスのリングのように反発を利用し───
乱打、乱打、乱打乱打乱打乱打!!!
ヒット&アウェイ、拳と蹴りの反動すらも利用して飛び跳ね、俺はさらに加速する!!
約五秒でボスゴドラをKOし、次に向かうはルガルガン!
また起き上がろうとしたヤツに向かって、水の糸に脚をかけ...
───『とびはねる』。
ボスゴドラを殴った反動を利用した『とんぼがえり』、その勢いを保ったまま『アクアストリング』を足場にして反転加速、さらに『とびはねる』を重ねたことで、俺は
そして、その勢いで突貫するまま左手と右手のグ-を重ね、腰だめに構えて水を生成し───
「ガ───」
...『みなもぎり』。
超加速によって威力を3倍以上に増幅された居合は、狙い違わずルガルガンに命中し...
一撃で、ヤツに再び青空を拝ませたのだった。
◇◇
「すっ、ご...」
なんというか、すごいとしか言えない、というか。
一瞬で二つ...二匹?を打ち倒してしまった青い影に、わたしは見惚れていた。
だが、しかし...
「...ん?」
視界の隅、倒されたと思った鋼色が再び動き出して───
◇◇
振り返って見たのは、口元に光を収束させるボスゴドラ。
ヤロー《がんじょう》持ちだったか、と再加速のために足を曲げ、次に目に入ったのは
明らかに、俺を見ちゃいない野郎と。
野郎の視線の先、動かずに(動けずに?)いる、一人の女の子だった。
『まず、』
◇◇
そこからは、一瞬だった。
まず、鋼色の口の光が膨れ上がって、目の前に迫って...
そして、こっちに向かって跳んでくる青色。
ドン、と衝撃を感じて───
◇◇
『...あー、ちっくしょ...』
ミスった。
しくじった。
いや言い方はなんでもいい、とにかく俺はヤツの『はかいこうせん』の直撃を受け、近くのビルに向かってぶっ飛ばされた。
『被弾は想定してねー
ダメだ、体が動かない。
明らかに《ひんし》だ、こんなことならタスキを持っておくんだった。
いや、トレーナーがいたならギリギリ耐えられたか?
...ダメだ、思考がまとまらない。
ここから、もう一度ヤツに向かっていく意志が湧いてこない。
ああちくしょう、目の前が真っ暗になって...
「だ、大丈夫!?」
...ん?
「全身やけどしてるじゃん、ひどい...!」
この、声は。
もしかして...
「あ、キミの荷物、持ってきたんだけど、何か入ってる!? もしこう、回復薬とかあるなら...!」
「...あー、あー。とりあえず落ち着け」
「うひゃあ!?」
飛び退かれた、まあ驚くわな。
◇◇
今日はなんというか、驚きの連続だ。
わたしをかばってくれた青色さんを心配して来てみれば、なんと人間の言葉でしゃべり出したのだ。
「あー...そん中に、こういかにも薬、みたいのがあるから、それを取り出して...」
「こ、これ!?」
そう言われてわたしが取り出したのは、なんだか高級そうな緑色の液体が入った...なにこれ、スプレー?
「そうそれ。高いんだよなぁソレ...まあいい、蓋開けてぶっ掛けてくれ」
「ん、んん~~~っ...!」
「...貧弱かい」
「ごっ、ごめん!」
「あーいやいいよいいよ、...して、さっきからなんかいい匂いがするんですが」
「あ、これ?」
今度はわたしのカバンから取り出したそれは、青いオレンジみたいな果物。
「これ、珍しいから持っといたんだけど...あ、食べる!?」
「おう、よくやった! それくれ!」
「は、はいっ!」
そうして青色さんにそれを手渡すと、彼はそれを丸呑みにして...
「よっしゃ回復ゥ!!」
「わ、わーっ!」
わけもわからず拍手するわたし。
しかし彼はそこで止まらず、
「普段はチビチビ使うんだが...まあ、言ってられんか」
さっきの緑色の液体を、そのまま頭から被る。
そうすると、次第に彼のやけども消えていき...
「うーし、完全復活!...んでさ」
「は、はい」
「さっき、きのみ分けてもらったじゃん?」
「きのみ...うん」
「やっぱ忍者としては、一宿一飯の恩は大切にしたいワケよ」
「忍者なんですか」
「あ、うん。でね、...こいつを」
そう言って彼がザックから取り出したのは、なにやら赤と白に黒いラインとスイッチがついた...ボール?
「なにこれ」
「モンスターボール。ついでに言うと俺の家。これを受け取って、俺に指示を出してほしい」
「...えぇ!?」
「頼む」
「いや指示って、わたし聖杯に選ばれたマスターとかでは...」
「あ、それ知ってんの。でも今はいいから、とにかく頼む。俺の仲間が助けてくれるから」
「仲間?」
「おう。...
そうして、彼はもう二つのボールを取り出し、ボタンを押して───
辺りが、赤い光に包まれた。
3話終わったらsetteiでお茶を濁します
いきなりお気に入りに入れてくれる人が多くて困惑するけど感謝