全授業が終わりまだ何も決まってないゆえ掃除は無いようだ。ならそのまま帰宅させてもらおう
「當、途中まで一緒に帰らないか?」
「いいぞ」
クッションを折りたたみカバンの中に放り込む。そのまま鍵したら
「行くか」
「もう何年も経つんだよな、俺たちが離れてから。おばさん達元気にしてるか?」
「ああ、IS使えるって知ってから大喜びで胴上げされたくらいだからな」
「あははは...」
にしても一夏は180ぐらいで俺は120....兄と弟の身長差だな。こりゃ
みんな微笑ましいものを見る顔してるし
「あ、いました...」
「山田先生、どうしたんですか?」
「ふぅ、お2人のお部屋の鍵を渡しにきました」
部屋の鍵って
「数日は自宅登校では?」
「あれ?政府の方から話、聞いてませんか?」
「「全く」」
「仕方ない。山田先生、今朝通達されたことだからな」
「千冬ね「織斑先生だ。何度言えばわかる」はい...」
コントか何かを見せられてるのだろうか
「でも日用品などが」
「必要最低限は部屋に置いておいた。必要最低限だがな」
あ、これコップ、歯磨き粉、歯ブラシ、タオル云々程度だ...暮らして行けるだけマシか
「ありがとうございます...えぇ、今すぐ買い物に行きたいぐらいの気持ちでありがとうございます!」
「おまっ」
「...あまりその殺気を出すな、問題になる。可愛い120センチを演じ続けろ」
別に俺はスパイとかじゃないんだが...単に死なないよう生きれるようにしてるだけ...殺気を消すと千冬さんも殺気を消す。さて...周りは誰も居なくなってて山田先生と一夏は口パクパクしてる
「山田先生!」
「ひゃ、ひゃい!」
「しっかりしてください。ではな」
「一夏もしっかりしろー、背中叩くのに飛ばなきゃだから」
ぴょんぴょん飛んで一夏の背中を叩く
5分くらい経ってようやく2人は落ち着いた
「當、今のなんだ?」
「殺気だよ。政府の考えも全く理解できない...訳ではないが、それでも急すぎる」
「ま、まぁまぁ落ち着いてください。はい鍵です」
渡された鍵を見る
「それでは!」
寮にいかなきゃか
「一夏」
「なんだ?」
「先に言っとく、絶対目に毒だぞ」
「ッ!」
足を止める音が聞こえる。1男子としてはこれは嬉しいと言えばいいのか危ないと言えばいいのか、パジャマ姿が危ないのもいるからだ
「織斑くんに遠城くん?」
「あー、先に謝っとく。ごめん、覗きに来たわけじゃなく、今日既に俺たちの部屋決まってて、ここで過ごせって織斑先生から」
「それじゃ仕方ないよね〜、それより遠城くん!部屋まで案内してあげる!」
この子は後ろの席の子だよな。
「部屋番は?」
「2525番」
「語呂いいね」
部屋の前に来るとコンコンとノックする...反応はない。耳をつける...
「なにして「しっ」...」
風の音から気流の流れを...人の形があるな...分かってて応えてないな...まぁいい。1日目だしなんかあったら戦えばいいだけだから大丈夫か
「人が1人いるのは確認した。けど形からして拳銃とかは無さそう」
「そんなことも分かるの!?凄いね、じゃあ開けるね」
開けた先には...裸エプロン?姿の青髪の女性がいた。だめだこの学校、SAN値チェックまであるのかよ
「あー、それじゃあお楽しみにね!遠城くん!」
置いていかれた。まぁそれが普通の反応だ。俺はポケットから束さんが作ってくれた大小アームを使い扉を閉める
「それも篠ノ之束博士の発明?」
「この体型ですからね。それより着替えないんですか?その姿はさすがに問題ありすぎて俺が通報されかねません」
「ん〜?どうしてさっきから敬語なのかな?」
「そりゃ1年上で生徒会長だからじゃないですか。更識生徒会長」
呆れた声で言う。もうなんというか力が抜けすぎる
答えたらやっと服を着てくれるようだ。見ないよう反対を向く
そういや言われた荷物...
「それじゃあ私は生徒会の仕事済ませて来るから先にそっちも済ませていいわよ?」
荷解きして奥使ってるようなので手前の机になおしていく。そのままシャワー浴びて食事行く気が起きず寝てしまった