愛を見つけた男の話 作:ベロブルグ市民
ちなみに『ある日のスターレイル掲示板』とは異なる世界線だと思ってください。
「こんフェニー、じゃあ今日も崩壊スターレイルやっていくよー!」
『こんフェニー!』
『まさかのベロブルグ追加シナリオはビビった』
『花火が、新たな危機が迫っているとか言ってたからなぁ』
『あのメスガキ、言ってる事は結構当たるから困る』
『遊びでいいから結婚してくれ』
「えっと、追加シナリオだっけ。ベロブルグ編かぁ。まさか続編来るとは思わなかった。……カカリアの顔見に行くかぁ」
『フェニスちゃん、カカリア全部すり抜け天井はえぐかったね』
『何なら光円錐も全部すり抜け&天井ゾ』
『絶対お祓い行った方が良い』
『1000連を超える人、中々いないぞ』
『最後断末魔で配信終わったのは伝説』
『もう気軽に爆死なんて言えなくなっちまったよ』
「その話は止めよう。私の財布が崩壊してしまう。まさかクレカ会社から電話来るなんて思わなかったんだ」
『あれのショート、クッソ伸びてたね』
『何なら切り抜きも凄かったゾ』
『他のVが「あれよりマシやろ」ってスターレイル始めてて笑った』
「え、これ列車からなんだ。うわ跳躍会議とか久々ー! えっ、ブラックスワン出てくるの?」
『えっど』
『えっっど』
『ムッワァ、きた』
『遊びでいいから結婚してくれ』
「記憶って……あ、そういえばヴィクターに関しての言及ボイスあったね。じゃあそれかなぁ」
『あれ、えぐかった』
『マジでお母さんみたいな声のトーンだったよね』
『サンポとブラックスワンが、保護者扱いされてるの笑うわ』
「……あ、ブローニャからメッセージ来てる。異変かぁ。……あ、姫子とヴェルトも同行してくれるの!?」
『ここ嬉しかったわ』
『列車組全員揃うの中々無いからなぁ』
『これだけで満足感、高い』
「じゃあ、行きますかぁベロブルグへ! あ、カカリア……」
『カカリアの顔見た瞬間、テンション下がるの草』
『ありゃトラウマになってもしゃーない』
『ブローニャ三人すり抜けたからな』
『人は悪い記憶は忘れていく大丈夫や』
「あれは無かった事にするんだよぉ! ……あ、常冬峰で異変起きてるんだ。確か歴戦余韻のあるところだよね」
『そうそう』
『何気にエーテル戦線でカカリアと戦った場所でもある』
『フック泣かせたからな……』
『マジで大人げないの、面白過ぎるわあの人』
『ヤリーロ-Ⅵの芸人』
『性能もクッソ強いの面白過ぎる』
『裏庭常連やぞ』
「よし、行くぞーっておっ、パーティ選択画面出た。やっぱり戦闘あるんだ。え、どうしよう……って三人しか編成出来ないの!?」
『そんな同行クエあったなそういえば』
『これ、ホヨバ上手い調整だなぁって思ったわ』
『ゲストキャラは進めたら分かるぞ』
「じゃあ……そうだなぁ。カカリア、ブローニャ、ゼーレでいいか。カカリア、バリア貼れるからすごく楽だし」
『良かった』
『もし黄泉、アベ、花火だったら台無しやった』
『前回のカカリアとヴィクター戦は持続パやったからな……』
「よっしゃ、行くぞー! おぉ、世界変わった。なにこれ、黄泉のアレみたい」
『ここなぁ』
『歩く度に悲鳴聞こえてくるの、マジで辛い』
『ブラックスワンがモノローグ入れてくれるのホントに救い』
「え、ヴィクターのループって千年超えてたの? マジ……?」
『ヴィクター、ピノコニー見せたら渋い顔しそう』
『夢に一番トラウマ抱えてそうな男だからな』
『サンデーとロビンを足して割った男』
『ゼレブロに割って入ったが、既プレイヤーからは誰一人として批判されなかった男』
『百合に割って入る男は地獄を背負ってるなら許される理論』
「キッツ……これ、確かに絶望だなぁ。どんどん周りの人は死んで行って、その記憶をさ、自分は持ってるのに他の人は覚えてなくて」
『ヴィクター夢女子が発狂してたぞここのシーン』
『よう、狂わなかったよなヴィクター』
「あ、終わった。……そりゃ泣き崩れるよブローニャ」
『ここ星ちゃんが肩を支えてあげてるのいいよな』
『ゼーレですら拳震わせてるから、きてるものありそう』
「お、ここ話しかけられるんだ。カカリアは無言かぁ。姫子とヴェルトは……まぁ、そうだよね。この二人、いろんな経験してきたからそういう反応なるよねぇ」
『姫子、ここ崩壊シリーズやってたらちょっとその話してくれるの、いいよね』
『ヴェルトも別れを経験してきた人だからね』
「次は……希望の記憶? え、希望なんてあるのこれ……。
あー、そういう事か。ベロブルグで過ごした日々が、ヴィクターにとって救いだったんだ」
『アイツ、本当に不器用過ぎる』
『マジでそう言う所やぞ』
『沼』
「えー、これでまだヴィクター実装してないのマジで……」
『ガチャ告知すらされてないです』
『実装される気配はあるんだけどなぁ』
「次は……最後の記憶? 嫌な予感がする。
……え、ヴィクター操作パートになった。なんだアレ!」
『フレスベルグの本体やぞ』
『俺達が戦っていた舞台裏や』
「え、戦闘になったって、ヴィクター体力1しかないじゃん!」
『直前までボコボコにされてたからな』
『何ならワイらとの戦いで死にかけてたって事に気付いて辛くなった』
「あ、敵の攻撃……99999ダメ!? 何それ! え、耐えてる……」
『現状、即死攻撃』
『これに体力1で耐えるの、マジでな』
『ここペルソナ3のラストバトルよなぁ』
「ヴィクター、行動不能デバフ喰らってるじゃん……。SPもEPもゼロだし……うわ、また来る!」
『マジでここ何も出来ないの、色々ときついわ』
『人と終末獣の差よな』
『序盤の宇宙ステーションはマジで奇跡だったんだと気づかされる』
「もういいよぉ……。楽にさせてあげてよぉ……。
お、ムービー入った……。ベロブルグの人々が流れて……あ、ヴィクター行動できる!」
『自力で行動不能デバフを解除するの熱い』
『でもここ、必殺しか選べないからな』
『必殺技が、封印って言うのが……』
『必殺の説明が「為すべき事を為そう」なの覚悟決まりすぎなんだよなぁ』
「あ、腕を掲げて……光が溢れて……。あぁ、これでフレスベルグ、倒されたんだ……。
帰って来たよ……。
うぇ、何か裂界造物のヤツあるじゃん。人の形になって……。へっ、あれヴィクターなの!? 戦闘、始まってるんですけど!」
『マジでここ、テンポ早いよなぁ』
『感情を整理する時間が欲しい』
『ホヨバは相変わらず畳みかけてくる』
「うわぁ、モーション完全にヴィクターじゃんこれ……」
『人の心とか、ないんですかね』
『そんなもの、ホヨバにはないよ』
『あんまり攻撃が痛く無いのもな……』
「え、ムービー入った……! あ!!!!!!」
『この後ろ姿よ』
『槍と男ってだけで一目で分かる』
『目を見開くベロブルグ組がなぁ』
「三人しかいない理由これ!? ヴィクター、四人目で入ってくれるんだ! しかも、あの鳥、多分フレスベルグだよね!」
『フレスって呼ばれてるのちょっと面白い』
『こいつら、仲良すぎだろ』
『殺し愛した間柄だからな』
「このパーティで良かったー! うわ、フレスベルグ独自で行動するんだ……!」
『カブと同じタイプやね』
『敵全体にバウンドで、感電、裂傷と防御デバフ与えるからな』
『実装待ちなの間違いないから、現状黄泉とアベとカフカの評価、クッソ上がってるの面白い』
『ベロブルグの誰とも、性能がかみ合わない男』
「EP溜まった! 必殺は……フレスベルグがその時点で即時行動するんだ。うわ強」
『追加攻撃パとも持続パとも黄泉のハイパーキャリーともかみ合う男』
『でもベロブルグとは合わないんだよね……』
『ま、まだ性能完全に出てないから……』
「そういえば運命出てるの? 存護かな」
『虚無説が濃厚』
『今回のシナリオで黄泉と同じ演出のやつが使われてるから、虚無の可能性が高い』
『実際、ヴィクターがやった事って別にヴィクター自身いなくて良かったんじゃって考察上がってたし』
『ヴィクターいなかったらフレスベルグ、あのタイミングで目覚めなかったら何とも言えん』
「え、何それ。黄泉と合わせて使ってねって言わんばかりの性能」
『まだこのシナリオでしか使えないけど、ヴィクター出てから黄泉の必殺0から一気に7まで溜まったから』
『理想パーティが黄泉、アベ、花火、ヴィクターって言われてるゾ』
『どの運命でも、難題12行けそうなレベル』
「よし、倒した……! あぁ、ヴィクターが手を伸ばして……うわ、瞳の感じで記憶取り戻したって分かるのいいなぁ。
フレスから何か貰ったけど……。あー、そういえばカフカも、列車はこの先ナヌークと対決するとか言ってたなぁ」
『いつの事か分からないけど、ナヌークとの決戦楽しみやわ』
『今までの総力戦になりそうなの、絶対面白い』
「字幕入った。……それから数日後、か。空を往く列車に……あ、ちゃんとヴィクターもいる。良かったねブローニャ」
『ここ、しれっとカカリアがフレスベルグに煽られてるの面白いよな』
『ミスターフク郎、凍結された理由が八つ当たり説浮上してるの笑う』
『ホント、カカリア面白人物よな』
『何でこの人、説明文欲が無いって書いてあるのに、こんなに俗物塗れなんや』
「あー、これで終わりかぁ。……ヴィクター、実装まだかなぁ」
『ホタルは三ヶ月以上かかったからな』
『新しいシナリオの準備もあるし、時間かかりそう』
『もうヴィクター貯金始めている人いるぞ』
「ピノコニーもそうだったけど、スターレイルって結構不器用な人多いよね」
『サンデーとかな』
『アイツは優しすぎんねん』
『ロビンが逞しすぎる』
「まだ時間あるし……よし模擬宇宙の難題チャレンジやろうかなぁ」
『来ました』
『クリア出来るといいね』
「あ、メッセージ来てる。ヴィクターからだ。……ヤリーロ-Ⅵはどうだったのかって?
そりゃもうね、答えなんて一つよ」
『そらそう』
『出会ってきた人も皆含めてな』
「楽しかった!」
『思い出に残ったよ』
『いい星だった』
『ここが出発点で良かった』
「うん、それしかないよね! よーし、ヘルタ行くぞ!」
この配信は終了しました。
…………。
……。
視聴人数一名。
『ありがとう』
前話で追記し忘れてた内容。入れようと思ったけど自然なタイミングが見つからなかった。
ヴィクターが何故星核ハンターに保護されていたのかと言うと、あの後消滅と顕現を繰り返しながらスペースデブリとなって宇宙空間を彷徨っている所を発見されたからです。
じゃあ何で見つけられたんだよって話になったら、エリオの脚本という事にしておいて下しい……。