脳キングダム   作:鬼爆ボン

1 / 4
ご無沙汰してます鬼爆ボンです
以前執筆していたパーちんの作品ですが本誌の勇姿を見て
自分の稚拙な作品で汚すのは無粋だなと思い更新をやめました。
ご報告遅れてすいませんでした、
よろしければキングダムを元にしたこの作品を見ていってくれるとありがたいです。先の展開は悩むところも多いので迷いながら書いていきます。
もしかしたら皆さんにもアンケート等で助力いただくかもしれませんが、その時はどうかよろしくお願いします。

オリ主海空は信や政より15個上で進めていきます
尚、私自ら昔の地図や年表を読みながらまとめて調べており。
歴史上の偉人との名前の被りや辻褄が合わない。
口調などもそぐわない場合もあるとおもいますが温かい目で見てください


俺が海空!

舞台は中華統一前、紀元前261年。

秦王となる政の誕生した年の宋

 

海空(カイクウ)お前はもう出て行け。」

 

そう言うのはこの物語の主人公、海空の育て親である婆、骨林(コツリ)である。

 

「はぁ?急すぎんだろ婆ぁ!俺まだ15になったばっかだぞ!」

 

「なにを言うか!この時代15にもなって銭も取らず奉公もしないろくでなしがどこにあるか!!取ってきたと思えば鹿か猪、果ては虎。捌くのは私に任せて食う寝る狩るしか頭にない。馬鹿が、いや大馬鹿が!商人相手に簡単な利も取れず二束三文で売り渡しおって。十五年前、爺に先立たれ路頭に暮れた私が森を歩いてる時に木々の枝にかかるお前を見つけたときは時は天啓かと思うたが間違えじゃったわ!はよう出ていって戦にでも何でも出てこんか馬鹿者!!」

 

「な、なにを〜!?鹿だって猪だって虎だって食えるだろうが!!捌くんだってお前がやると皮が売れぬとか言ってやめさせたのは婆だろうが!黙って聞いてりゃ馬鹿だとかろとーだとかべんけいだとか勝手に言いやがって!大体婆を残して1人で行けるかよ!」

 

「事実じゃし。わしが言ったこと馬鹿しかわかっておらぬし。だいたいお前に心配されるほど老いちゃいないわ!お前の取り柄と言ったら人並み外れた尽力と野を駆ける獣にも負けぬ持久力であろうが!わかったらはよう行け!」

 

「な、、な…。わ、わかったよ!行けばいいんだろ行けばよ〜!そんでどこに行けば戦に出れるんだ?この森と近くの街以外いったことないぞ、俺は」

 

「そうさな、とりあえず日の沈む方にただ走れそうすれば魏の大梁という国が見える。戦場には困っとらんだろうし、士官を願えば無下にされることもあるまい。」

 

「たいりょーだな。分かった、じゃあな「またれい、流石のお前でも素手では限界があろう昔、爺の使ってた得物を持たす故、しばし待て」

 

と言うと小屋に戻り何やら箪笥を開けガサゴソと

 

「チェッなんだよ、全く過保護な婆だぜ」

 

少したち婆は妙な剣と虎の首が入るほどの袋を持ち現れた

 

「ほらこれを持っていけい、爺の得物は幾10年振ってもはこぼれせぬほど頑丈じゃ、馬鹿力のお主の力にも耐えられよう。それと旅費じゃ食うに困ったら使え」と馬鹿な海空には価値が分からないが家ひとつは建てれるほどの布銭が入っていた。

 

「ほほ〜婆にしては気前がいいな。だけどよーこれ切れないぜ」ブォン、ブォン

 

受け取った剣を鞘からだし振ってみるも大木には傷が付くばかりで切れ目一つ入らなかった。

 

「阿呆!大馬鹿者がそんな力で振るやつがおるか!あっというまに折れるわい、大体逆じゃその反りがある方で切るようになっておる。包丁とは勝手が違うんじゃ」

 

「へーそうなのか珍しいもんだな、、よっっと」ブォン

ズズン…瞬間。大木は年輪を現しながら倒れた。

 

「相変わらず、というか年々増してバカみたいな力になってゆくなお主。何よりそれで勝手もわかったろう。銭は無駄に使うことないようにな。早ういけ、子くらい見せれるようになるまでは帰ってくるなよ」

 

「おう!行ってくるわ!」

 

と、数歩行き振り返り海空は

 

「婆。」

 

「なんじゃ」

 

「寂しくて死ぬなよ。達者でな」

 

「馬鹿者!はよ行け!!!」

 

ハーハッハッハ…。高らかに笑い去って行く海空。

 

(全く長く楽しい15年であったわ。森で拾い我が子のように育て…いやもうわが子じゃな…15年で虎をも素手で屠り、現れる山賊の類も素手で屠ってしまうようになった、この狭い山では勿体ない漢になったものよ。老い先短い婆につくより手柄を立てる方がよっぽどためになろう。達者でやれよ、海空)

 

 

ダダダダダッ

「おい婆!日が無くなりそうだどうすりゃいい!」

 

「沈んだ方向にひた走れ馬鹿者!!」

(やっぱり早かったかのう)

 

 

〜〜走り続け日が登りだした頃〜〜

 

「行け〜お疲れ丸〜」ダダダダダ

 

「ブフォオオ」

 

何故か分からないが人の肩ほどの高さがあろう、猪に跨った海空が野をかけていた…

 

少し時を戻り出発して一刻ほど経った頃、

 

「いやー初めて1人で街まで行くぜ!心躍るぜ!フォーー!街だ!戦だ!美味い飯だ!美女もいるかもなぁー!」

 

浮かれ1人うるさく歩く海空。するとそこへ

 

ガサガサっと音を立て現れた巨躯を持つ猪。

「ブフォーブフォ」

 

「んー?なんだ?獣か?」

 

「ブフォ!」

 

突如茂みから現れ突進してきた猪。

あわや海空、ここで旅は終わるのだという瞬間

ガシィッッッッ!!!!

という音とともに猪を受止めこう一言

「おー!!お疲れ丸じゃねぇかよ!送りにきてくれたのか!」

 

どういうネーミングセンスかこのイノシシはかつて山で海空を遅いボコボコにされ服従した猪、《お疲れ丸》という

 

「ブフォ〜」

 

「よっしゃ!ありがたく乗るぜ〜」

ブフォッ ダダダダダ

もちろん海空が走っても同じぐらいかそれ以上に早いが、久しい友(?)との再会によって浮かれていたこともあり、ありがたくお疲れ丸に乗らしてもらいまた西を目指すのであった。




どうでしたでしょうか。未だキングダム要素は国の名前だけで
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。