お世話になっております。鬼爆ボンでございます。
一昨日投稿しました1話は見ていただけたでしょうか
よろしければ感想、誤字脱字、評価等おまちしております。
お疲れ丸に乗り駆けること既に朝日が2回上り途方に暮れている時
「はらーへったなーお疲れ丸」
「ブフォ」
「まだ魏のなんちゃらって街は見えねーのかなー。さてはあの婆ウソでもついてんじゃねーのかよー」
そう愚痴をごちるのは昨日、戦に志願するために山をおりた海空とその友達(?)のお疲れ丸という巨躯をもつ猪である
そして肝心の目的地は魏の大梁という場所であるが、海空の脳では魏を覚えることで精一杯で肝心の街の名前は覚えられず、そして方角すらも曖昧に覚えているため太陽の沈む方にひた走っているのだが、お察しの通り魏の大梁をすぎ一行は韓の新鄭に着こうとしている。
少し経ち街が見える
「おーやっと街だぞ、お疲れ丸〜。これで宿と飯にありつけるな」
「ブフォブフォ」
そして門番に
「入れてくれ」
「ならん」
「そうか、入れてくれ」
「だから、ならん」
「んじゃあ入れてくれよ」
「ならんと言っているだろうが!まず貴様の素性目的とその化け物の説明をしろ!」
「んな!化け物ってなんだよコイツは俺の友達のお疲れ丸そんで俺は海空!戦に出て美味いもんと美人を嫁に貰うために来た!」
「そうか、腕がたちそうなのは確か。だがお前らのような面妖なものを入れてはあとが怖い、立ち去るがいい」
そう、ただでさえ巨体の猪に乗っているのに海空は山で狩りをしながら生きていたためまともな服ではなく、今で言うシュラッグというのか胸から手首までを覆う服とアラジンのようなダボッとしたズボンに靴は虎の皮のブーツである。
「なんでだよ!俺の大事な服だぞ!腹減ってんだいいから入れてくれよ!」
「ダメだ、狩人なら山に帰れ」シッシッ
「クソ〜もういい。お疲れ丸いけ!突っ込め!」
「ブフォーーー」ズガン
「な、待て!侵入者だ!追え!!」
「へっ、ざまーみろ上手くいったぜ」
街中を疾走していると華奢な巻物を抱えた青年が、ガタイのいい3人組に囲まれていて
「その巻物貸してくれよー、な?俺らも学問を学びたいんだよ」
「「そうだぞ学びたいんだよ」」
「ダメだよ、これは父の形見だし、それに君たちそう言って二束三文で売る気だろう?」
「そんなこと言わずにさー頼むよ、なぁ?」
「「頼むよ、なぁ?」」
「君たちどうせ字も読めないんだろ!暴力しか知らないくせに!!」
「な、なんだと!あったまきた!おめぇらやっちまえ!」
「「やっちまえ!」」
あわや囲まれてリンチをされる瞬間
「危ねぇぇぇ!邪魔だぁぁぁ!」
「「「「え?」」」」
パコーンという音と共に3人組のリーダーが撥ねられた、
「な、なんだ…グフッ」
「「アニキィ!」」
「だから言ったろあぶねぇって。」
「なんだと!」「兄貴を轢いておいて」「その態度はないだろ!」「「兄貴の仇!!」」
「か、勝手に殺すな」ピクピク
と、残りのふたりが襲いかかってきた瞬間
「よっ、ほっ。」
「オエッ」「ギャアア」
一瞬のうちに鳩尾に1発、もう片方の顔に裏拳を飛ばした。
「なんだ急に、加減はしたぞ。」
ウウウウ
終始呆けていた青年だがハッとして
「あ、ありがとう助かったよ」
「ん?なんで礼を言われてんだ?てかお前誰だ?」
「あ、僕は
と先程までの争いを説明すると
ペシンと海空は零叡の頭にチョップを入れた
「痛い!なんだよ急に!…もしかして君もこの書を!」
「要らん、読めん。あのな、お前な、こいつらだってほんとに読みたかっただけかも知んねぇだろ、それを見た目で判断しちゃーよー可哀想だろ!!」
すると死に体で起き上がったリーダーが
「そ、そいつの言う通りほんとに読みたいだけだ、俺らは別々の親に名前も付けられず捨てられて、3人身を寄せあって本当の兄弟のように生きてきた。やれることといえばこの辺の顔役に言われて力任せの悪さばかり。警らの連中に捕まっては痛めつけられて、書も読めんようなバカはその辺での垂れ死ねと暴言を吐かれて痛めつけられて、咄嗟の思いで逃げ出したんだ。だから、だから!お前の持ってる書を読めば賢くなって見返せると思ったんだ…」
「そうだったのか、ごめんよ。僕も実は家が、文官で優秀な父を妬んだ武人たちが画策して僕の父の根も葉もないこと悪い噂をを大臣に吹き込んだんだ。だから僕の家は取り潰されて、捕まる前に少ない荷物と書だけを持たされ僕だけ逃がされたんだ。だから僕は頭を使わず力や権力だけで解決するような輩は嫌いなんだ。本当に誤解してごめんよ」
「何が何だかわかんねぇけど、良かったな!俺!海空!よろしく!」
ゼェハァハァハァ
「良くない!よくも勝手に入ってくれたな!こっちに来い!」
ベチンとビンタ、「アグッ」
「いいとこだから邪魔すんなおっさん、んでどうすんだおまえら。俺は逃げるぞ。お前らも逃げなくていいのか?、とーそーしゃ1号2号3号4号」
「え?」「お?」
漸く4人は自分らの置かれてる立場を理解した。
「ま、まずい僕らも逃げないと」
「そ、そうだ急げオマエら」
「「急げオマエら」」
「よしきた!お疲れ丸に乗れ!逃げるぞーー」
ヒョイ「うわ!」ヒョイ「うお!」ヒョイヒョイ「「ぬお!」」
「いけお疲れ丸走れ!」
「ブフォ!」
「待てー逃がすな!追えー!」
ハーハッハー
入口とは反対の門も突破して荒野を走る。
しばらくして巻いたと思った頃、リーダーがおずおずと尋ねる
「して。アニキこれからどうするんで?」
「アニキのアニキ大兄貴!」
「そ、そうだよ。どうするの」
「アニキじゃねぇ!海空だ!…んーしかしどうするかな、お疲れ丸もさすがに5人も乗っけて辛そうだしよ。戦にも出れ無さそうだしよ。」
「じゃ、じゃあさ馬を買うって言うのは??たしかこの先の村は軍のために馬を育ている馬だったはずだよ1匹くらいなら何とかさ、譲ってくれるかも。それに戦に出るなら馬はいた方がいいよ!」
「お、お前物知りだな!れ、れい、れいい「零叡だよ」零叡!!」
「だけど金なんかあるんで?」
「「あるんで?」」
「任せろ1号、真似してんじゃねぇ2号3号」
ジャラジャラ婆にもらった布銭をみせる
「わぁ海空ってお金持ちなんだね。」
「その1号ってのは名無しだからってちょっと…せっかくなんでいい名前なんてないですかね…?」 「「無いですかね?」」
「名前?んじゃあゴイチ、フウゴ、サンゴだな。」
「そんな適当な」
「「そんな適当な」」
「適当じゃねぇ考えたってこれ以上は出ねぇ」
「じゃあせめて漢字だけでも!」
「零叡、頼んだ」
「う、うん、」
(きっと、海空名付けの才能ないもんね…お疲れ丸って…)
自分の漢字以外は分からないから投げ出した海空である
「えーっと、後壱、鳳後、讚後はどうかな。後の1番、後のおおとり、後に讃えられる。って意味なんだけど」
「ありがとう零叡さん!」
「「ありがとう」」
「やっぱ頭いいなーお前、よし今日から零叡お前は俺らの脳だな!そんでお前らは体だ」
「そんな照れるよ、、脳って?」
「体って?」
「「体って?」」
「零叡が考えて。お前ら3人が動く!そんで俺は折れねぇ芯になる、そしたら夢にもすぐ行けるだろ。ちなみに、俺の夢は美味いもんをたらふく食って美人を妻に貰う!お前らは?」
「海空…。僕は中華一の文官になって皆に学びを教える人になりたい。武人は嫌いだけど海空、できれば君みたいなさっぱりした強い人に隣で守って欲しい。」
「オウ。マカセロ」
「おれたちゃ海空のアニキ、あんたについてくぜ。零叡に字を教えて貰いながら、あんたに鍛えてもらえりゃあきっと立派になれんだろ」
「「海空大兄貴!なれんだろ!!」」
「アニキじゃねぇーよ!兄弟いたことねぇんだよ俺は」
「俺らだって血は繋がっちゃいねぇけど兄弟みたいなもんです。海空のアニキあんただってもう俺らにとっちゃ兄貴ですよ!もちろん零叡あんたもだ」
「ええ、僕も?いいの?」
「チッ、わかったよ!俺たちは兄も弟もねぇ、五分の家族!これでいいな!?」
「おう!」 「「おうともよ!」」 「よろしくね!」
「そうと決まれば馬を買いに出発だ!」
「「「「おー!」」」」
「ブフォ」
(俺は??)
さてどうだったでしょうか。展開が早い気もしますが書いてあった原稿をタスクを切って飛ばしたため少なくなっているかもしれませんが、すいません。思い出せませんでした。
次回は馬を買いにですね!少し短くなるかもしれませんがご容赦ください。ちなみに原作合流はあと10話ほど先になる予定です
感想、評価、誤字脱字。お待ちしております