脳キングダム   作:鬼爆ボン

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皆さんどうも、見てくださってありがとうございます
それでは3話ですどうぞ


馬入手、いざ秦国へ

馬を買いに村へ向かう一行

そんな時村が騒がしいのに気づく

 

「また、黒が暴れたぞー」

 

「縄だ縄を持ってこい!」

 

「ダメだ、村の力自慢がやられたぞ」

 

「クソッどうしたら、」

 

「なーんか騒がしいなここ」

 

「そうですね何かあったのかも、あ。あの人に聞いてみましょう、すいませんどうされました?」

 

「どーしたよオッサン」

 

「ん?あんたらは?旅の人かな。スマンがみての通り今、黒が暴れてて馬は見せれる状況じゃねぇんだ。また後にしてくんな。」

 

「んー、黒ってあのデケェ馬か。お前ら何したんだ?あいつの飯でも隠れて食っちまったか?」

 

「そんな子供みたいなことあるわけないじゃないですか。でも本当にどうしたんですか?」

 

「いやー、それがな。見ての通りうちで1番の馬なんだがなーどーにも誰にも御せないどころか跨ったりしたら暴れだしちまうんだ。これじゃ売れないどころか、ほかの馬まで怪我させて売りもんになんなくなっちまう。どうしたもんか」

 

「よーし、俺が解決してやんぜ、よーはアイツ大人しくさせたら売ってくれんだろ馬」

 

「ふーむ。見たところ腕はたちそうだし。そうだなアイツを御せたなら黒を売ってやろう。ま、無理だと思うがな。」

 

「任せろ!よーし」

 

「大丈夫ですか?海空」

 

「頑張ってくだせー。海空」

「「くだせー」」

 

と、気合を入れて馬の元へ走っていく海空

 

「ブルルッ!」

 

気づいた馬は海空に襲いかかんとし、勢いよく向かってくる

 

「お、きたなー。」

衝突するその瞬間

ドガン!ぶつかった衝撃で土煙が立つ。

 

「ほれみたことか、可哀想に馬に蹴られて死ぬなんてな。やっぱり無謀もいいとこだったんだ」

 

「きっと大丈夫ですよ彼ならやってくれます」

 

「そーですぜ。オッサンは気が早くていけねぇ」

「「いけねぇ」」

 

ハーハッハー。土煙が晴れると馬の前足を受止めている海空の姿が

 

「いやー元気がいいなーお前。乗せてくれよ」

と、掴んだ足を流し跳び背に跨った。

 

「ヒヒンッ!?」

(なんだ!受け止められた初めてだぞこんなこと)

 

跨り出した突如暴れ出す黒という馬。

 

「ヒヒンッヒヒン!」

(はやく降りろ貴様!)

 

「な!受け止めた上に跨っただと?」

 

「ね?言ったでしょ」

 

「さすが海空のダンナだぜ」

「「旦那だぜ」」

 

「いけーはしれーあの丘の向こうまでー」

 

「ヒヒン!」

(勝手なことを落ちろ!)

 

「よっ、ほっ、はっ」

 

だが、暴れている馬を他所にその背でたったり逆立ちしたり曲芸を披露する海空

 

「馬鹿な、有り得ん。振り落とされるどころか曲芸だと?どこの化け物だ、あいつは」

 

ややあって二刻ほど経った時、突如黒と言う馬は足を畳み伏す

 

「お?もー遊びはおわりかー?」

 

「ブルルッ」

(無茶だ、この人間は落ちん。もはや認めるしかあるまい)

 

「お、おおっ!ついに黒を御すものが現れたとは!」

 

「オッサン、約束は果たしたぜ!こいつ買うぞ俺はいくらだ?」

 

「まさか本当に御すとはな。。いやいいお代は取らん元より売れんと思っていたしな。お前さんに飼われた方が黒も本望だろうよ。ただそうだな、払うと言うなら連れてきた猪を貰おう。見たところこやつもお前さんの言うことは聞くだろうし、何よりそれだけデカい猪ならほかの猪もビビって近づかなくなろう、そうすれば馬だけどなく農業でも食っていける。こっちとしては黒は捌けて猪の被害に怯えることもなくなって悩みの種がふたつも減る。。なぁに食ったりゃせんよ。まともに敵うとおもわんし、何よりお前さんが怖いわ」

 

「んーお疲れ丸が良けりゃいいけどよ、どーする?」

ポンとお疲れ丸の背を叩く

 

「ブフォー」

(べつにいいよー)

するとお疲れ丸はのそのそと馬主の方へ向かう

 

「いいみたいだぜ、」

 

「すまんな、恩に着る。そうだ荷馬車もつけよう、飯も少し分ける」

 

「え、いいんですか?助かります。やったね海空、後壱たちも!」

 

「おーありがとうよおっさん」

 

「感謝しますぜおっさん。」

「「しますぜ」」

 

「いいってことよ、こんだけ立派で賢い猪ならお釣りも来るさ」

 

「ブフォ」

(またねー)

 

「そうか、じゃあコイツにも名前をつけねぇとなー。んーそうだなぁ御苦労丸ってのはどうだ!」

 

「ご、獄牢丸?大層な名を貰ったな黒。」

 

「ヒヒンッ!」

(これからよろしく頼みます主)

 

「ご、ごくろうまるかぁ」

(絶対、御苦労丸とかだろうなぁ)

 

「カッケー名前だぜ獄牢丸。」

「「ごくろーまる!」」

 

「よーしお前ら出発するかー!戦が逃げちまう。またな!近くに来たら遊びに来るぜお疲れ丸」

 

「い、戦はにげないとおもうけどね。バイバイお疲れ丸!」

 

「ま、善は急げってやつですね、またな!お疲れ丸」

「「またなー!」」

 

「じゃっ、おっさんもありがとうよ。また遊びに来るぜ」

 

「ああ、いつでも待ってるよお疲れ丸(?)とな。ここから西へ行けば秦が見えよう。何でも大きい戦があるとかで兵を募ってるとか、言ってみるといい。案内を送ろうか?」

 

「あ、大丈夫です僕分かりますから、ありがとうございます」

 

そうして新しい仲間と荷馬車を手に入れた一行は秦へ向かうことにするのだった

 

「さー、やっと戦に出れるぜ!お前らも楽しみだろ!?」

 

海空は御苦労丸の背から馬車に声をかける

 

「そ、そうだねちょっと怖いけどさ僕は腕っ節は立たないからね」

 

「大丈夫ですぜ、零叡さんは俺らが守りますから」

「「ますから!」」

 

「ヒヒン」

(主のためならどこまでものせていきますよ!)

 

だが一行はまさかあんな事が待っているとはつゆにも思っていないようだった

 

 




見て頂きありがとうございます。次話いよいよ秦に着きます
秦国所属にしようと思ったのは信の敵になると結構厄介な敵になって色々めんどくさいからです。
感想、評価、誤字脱字報告等、おまちしております。ではまた
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