やめてよね。俺が准将に転生しても同じように戦えるわけないだろ!   作:よみや

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お年玉投稿


PHASE -14 目覚めぬ刃

 

 

 

 

【アークエンジェル】へと帰艦したキラは、艦長室へと呼び出された。

 

 原作では軍事裁判モドキが行われていたが、この世界線ではキラのメンタルチェックが行われていた。

 

 キラとしては軍事裁判モドキが始まると思っていたが、いざ部屋に入れば、マリューとナタルの顔色が悪く、ムウも苦笑いをしているので、困惑するしかない。

 

「えーと、どうしたんですか?」

 

 中々話し始めないので、キラから話し始めたが、マリューたちの反応は鈍い。

 

「い、いやー、坊主のお陰でナスカ級が撤退したな! ファインプレーだぞ! なっ!?」

 

 このままでは埒が明かないと思ったのか、ムウが大袈裟にキラを褒め始めた。実はキラを呼び出す前にマリューたちからキラとの状態を聞いていて、なにもしてないとか嘘だろ!? と内心頭を抱えている。不可能を可能にする男でも、出来ないことはあるのだ。

 

「ええ、そうね……」

 

 表情が強張っているマリューが、ゆっくりと膝を落としていく。

 

「え?」

 

 頭に疑問符がいっぱいのキラを他所に、マリューの両膝が床に着いた。そして、それにナタルも続く。

 

「「本当に申し訳ありませんでした」」

 

 両手も床に着いて、頭も下げる。そう、土下座だ。

 

 コズミック・イラでは、再構築戦争で日本はバラバラになったが、オーブ建国に多くの日本人が関わっており、文化なども多く伝わっている。つまり、ジャパニーズドゲザも伝わっている。オーブで最上級の謝罪は土下座なのだ。

 

「ええ……」

 

 しかし、された方は困る。キラは、ムウを見た。ムウはサムズアップしてた。なんや、このおっさん。おっさんじゃない! 

 

 そもそもキラ視点では怒ってないし、怒られる側だと思っていたので対応に困った。

 

「あのー、なんで土下座してるんですか?」

 

 恐る恐る声をかけたキラに、マリューとナタルは頭を下げたまま話し出した。

 

「キラくんと、色々約束していのに全部すっぽかしました。正直キラくんから来なかったので、後回しにしてました」

「私も忙しいからと言い訳して、自分から動かなかった」

 

 まあ、二人が忙しかったのは本当だ。本来の職務以上のことをしている。ただ、キラのケアはするべきだった。キラのパフォーマンスは全員の生死に直結する。

 

「ああ、そのことですか。あれは俺も忙しくて、それどころじゃなかったですし。そんなに気にしないでも。てっきりラクスのことで怒られると思ってました」

 

 キラの気の抜けた反応に、マリューとナタルが頭を下げたまま上目遣いでキラを見た。

 

「そのことは、もういいわ。結果的にナスカ級は去ったわけだし。それに、あのまま彼女を本部に渡してもろくなことにならないでしょうしね」

 

 原作と違いラクスなど些末事なので、ナタルすらそのことを攻めようとはしない。そんなことより、キラとの信頼回復が大事だ。

 

 取り敢えずお互い落ち着いたことで、現状の異常さがより際立った。まだ、マリューたちは土下座解除してないからね。

 

 キラが改めて二人の土下座を見た。

 正座をしていることで、スカートのラインが強調されている。慣れてないからお尻が少し上がっているし、形が丸わかりでエロかった。

 

「よく土下座なんて知ってましたね」

「ああ、それはフラガ大尉が」

 

 どうやってキラに謝罪しようかと困っていたマリューたちに、ジャパニーズドゲザのことを教えたのは、不可能を可能にする男だ。

 

「ムウさんの趣味ですか」

「おいおいキラ、趣味って言い方はないだろ。ジャパニーズドゲザは極東の文化だろ? ……まあ、上目遣いはグッとくるが」

「ッ、フラガ大尉!」

 

 ムウが余計なことを言って、マリューに怒られた。ナタルは無言で顔を赤くしている。二人は立ち上がって、ムウを睨む。

 

 その後、ちょっとわちゃわちゃしたが、部屋の雰囲気は随分と柔らかくなった。

 

「ごめんなさい。キラくんがあんなに追い詰められてたのに、気づいてあげられなくて……」

 

 マリューの言葉に、キラの肩が小さく跳ねた。

 

「いえ、マリューさんたちが忙しいのは、わかってますから」

 

 キラの返事にマリューは首を振って、キラの手を握った。

 

「私は、あなたがモビルスーツに乗れても、戦争ができるわけじゃないって知っていたのに……。今さらと言われたら、その通りなんだけど、今晩この部屋に来てもらえる?」

「はい、喜んで」

 

 久しぶりにマリューたちの前でキラが笑みを見せて、三人はホッと息を吐いた。

 

 とりあえず一件落着ということで、部屋を出るとフレイとトールが待ち構えていた。ちなみにフレイたちは、マードックにお説教されている。

 

「キラ!」

「お前、大丈夫か?」

 

 キラは心配するフレイたちに、ちょっと怒られただけだと嘘をついた。流石に全く怒られずに、逆に土下座されたよとは言えない。

 

 そこに、マリューたちも部屋から出てきた。そのタイミングで、フレイがマリューに声をかけた。

 

「ラミアス艦長! 私も艦の仕事を手伝いたいです!」

 

 驚いたマリューだったが、フレイの目は真剣だったので許可を出した。

 

「ナタル、今手が足りていない所は?」

「正直に言えば、どこも足りていません。一番はブリッジですが、足りな過ぎてこれ以上教える人間がいません。今の彼らだけで手一杯です」

 

 いざ、どこを手伝ってもらうかで、マリューとナタルが頭を悩ます。人がいなくて、教えるのも一苦労だ。

 

「じゃあ、整備班はどうですか? 簡単な雑用でも人手がいると助かりますし」

「おお、いいんじゃないか」

 

 キラとムウの一声で、フレイは整備班の手伝いとなった。

 

「キラ! もう、あなただけを戦わせたりしないから!」

 

 フレイは決意の籠った眼差しで、キラを見つめた。

 

 

 

 

 

 

 

 ◆◆◆

 

 

 

 

 

「ハァ」

 

 艦内の通路を移動しているアスランは、溜め息を吐いた。

 

 ラクスと共に帰艦した後はてんやわんやの大騒ぎで、とてもエース部隊であるクルーゼ隊とは思えない醜態だった。まあ、それだけラクスがプラントの歌姫だということでもあるが。

 

 目的地に辿り着いたアスランが部屋に入ると、そこには婚約者であるラクスがいた。

 

「お呼びだと言うので参りました」

「あら、ありがとうございます、アスラン。実は少し、あなたとお話がしたいと思いまして」

 

 どんな時でも手放さないピンクちゃんを抱えながら、ラクスが微笑んだ。

 

「キラ様のことです」

「ッ!」

 

 アスランの肩が跳ねた。

 

「アスランは、どうなさるおつもりですか?」

「……」

 

 アスランは俯くばかりで、答えない。ラクスは、変わらない微笑みでアスランを見つめている。

 

「わたくし、あちらの艦では、キラ様に随分よくして頂きました。あの方は、とても優しいですわ」

「……そうです。あいつはお人好しで甘ったれで」

「そして、強い。キラ様は、絶対に引かないでしょう。守る為に」

「……」

 

 アスランの拳が、強く握られた。

 

「わたくしは、キラ様に死んで欲しくありませんわ」

「……」

「もちろん、アスランにも」

「……ラクス。敵になるなら、討つしかありません」

「……それは、アスランの本心ですか?」

「……もう二度と、プラントに攻撃をさせるわけにはいかないんです。あんな思いは、もうたくさんだ」

 

 アスランの脳裏に、破壊された《ユニウスセブン》が思い起こされた。一瞬にして、たくさんの命が失われた。悲劇を繰り返すわけにはいかない。

 

 アスランは逃げるように、部屋を出た。それをラクスは悲しげに見つめるしかなかった。

 

 

 

 

 

 ◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 夜、静まり返った艦内をキラがコソコソ動いていた。これから、マリューの部屋に向かうのだ。

 

 え、フレイといい感じじゃないかって? それはそれ、これはこれだよ。それに、キラとフレイは別に正式に付き合っているわけではないし、告白もしてないからね。

 

 部屋に入ると、マリューが立ち上がって向かい入れた。

 

「いらっしゃい」

 

 聖母のような微笑みを浮かべたマリューが、キラにマグカップを渡した。

 

「コーヒーくらいしかないけれど、少し話しましょう」

 

 二人が並んで、ベッドに腰を掛けた。

 

「改めて、こんなに遅くなってごめんなさい」

 

 マリューが頭を下げた。

 

「本来なら、私がもっと気にしなきゃいけなかったのに。キラくんは、あんなになってまで戦っていたのに……」

 

 マリューの脳裏に、キラの叫びが甦る。マグカップを持つ手に力が入った。

 

「まあ、あれは……必死だったというか。……ニコニコ笑って戦争はできませんし」

 

 キラ自身何を言っていたか必死過ぎて覚えていなかったので、マリューから目を反らした。それを見たマリューが、悲しげに眉を下げる。

 

「私が癒すなんて言えば、傲慢かもしれないけど……。今度は私が寄り添うから」

 

 マグカップをテーブルに置いた二人の影が、ゆっくりと重なっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆◆◆

 

 

 

 

 

「キラ……どこ?」

 

 

 

 

 

 

 ◆◆◆

 

 

 

 

 ラクスを返還してから3日。【ヴェサリウス】が去った為、艦内には束の間の平和が訪れていた。

 

「フレイ、仕事には慣れた?」

 

 食堂にて、サイがフレイに問い掛けた。

 

「ええ、まだ難しいことはできないけど。カレッジスクールに通ってて良かったわ。最低限の基礎は分かるし」

 

 この3日、精力的に働いたフレイは、既に整備班からの信頼を勝ち取っていた。男はみんな真面目に働く可愛い娘には弱いのだ。

 

「でも驚いたな。フレイが艦の仕事を手伝うなんて」

「……私もこのままじゃ駄目だと思っただけよ」

 

 サイとフレイの会話が途切れると、丁度食堂にキラがトールたちと入ってきた。

 

「キラ!」

 

 その瞬間、フレイが表情を輝かせてキラを呼んだ。

 

「これは、もしかするかな?」

「そう単純なら良いけど……」

 

 それを見たトールは、ミリアリアに耳打ちをする。ミリアリアは、フレイの不安定そうな目に気づいて眉をひそめた。

 

「やっとキラが元気になってきたんだけどなぁ……」

 

 トールの呟くような声は、食堂の喧騒に混じって消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 ◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第8艦隊との合流が目前に迫ったところで、一帯にジャマーがかけられた。

 

「後方よりローラシア級接近! 同艦よりモビルスーツの発進を確認! 熱紋照合、【デュエル】、【バスター】、【ブリッツ】です!」

 

 艦内に警報が鳴り響く。この3日でマリューやナタルとロマンティクスして、精神的に回復してきたキラは、正念場とばかりに飛び出した。

 

 エールストライカーを装備した【ストライク】と【メビウス・ゼロ】が迎撃に向かう。

 

(ここで、SEEDに目覚める! そして、勝つ!)

 

 僅かに心にへばりついている、本物じゃないから、偽物だからSEEDに目覚めないかもしれない。という恐怖を振り払うように、キラはスラスターを目一杯吹かす。

 

 突如、接近してきていた3機が背中合わせに一塊になった。そして、数秒後に離れる。そこをローラシア級から放たれたビームが通過、回避が遅れた【アークエンジェル】にビームが当たった。

 

「機体で射線を隠すとは、味なことやってくれるじゃないか!」

 

【メビウス・ゼロ】が4機のガンバレルを展開して弾幕を張ると、【デュエル】ら3機は散開した。

 

【デュエル】が【ストライク】に、【バスター】が【メビウス・ゼロ】に、【ブリッツ】が【アークエンジェル】へとそれぞれ向かう。

 

 キラも迎え撃とうと【デュエル】へと向かうが、その姿を確認して驚く。

 

「【デュエル】、装備が!? 『アサルドシュラウド』じゃない! なんだあれ!?」

「【ストライク】とか言ったなァ。貴様への屈辱を晴らす為に用意した装備だ。有り合わせだが、威力は十分」

 

【デュエル】を操るイザークが、気炎を吐く。

 

「ナチュラルなんぞにいいようにされて黙っていられるか! 許せないんだよ! この雑種が!」

 

【デュエル】の様相は、大きく変わっていた。両脚部外側、両肩側部及び上部に【ジン】の『M68パルデュス 3連装短距離誘導弾発射筒』、両手にはそれぞれ『M68キャットゥス500mm無反動砲』、シールド裏にはミサイルユニットを装備している。

 

 パルデュスはザフト製で規格が違うので、【デュエル】に装備するため肩と足に簡易増設装甲を追加することで無理矢理装備している。

 

 そして、増加した重量を補う為に、バックパックに追加スラスターを装備。これにより、単純なスピードは素の状態と同等である。

 

「この【デュエルヘビーウェポン】で、貴様を倒す!」

 

 イザークが両手の『キャットゥス』を連射する。キラは回避行動を取りつつ、『イーゲルシュテルン』で迎撃していく。

 

「かかったな! 貴様はエネルギーを節約しようとする癖がある。ビームは使わないだろう!」

 

 回避と迎撃で速度が落ちたところに、イザークが追加で『キャットゥス』を撃ちまくる。

 

 それも迎撃しようとしたキラだったが、弾頭が途中で炸裂した。

 

「ぐうッ!?」

「左の『キャットゥス』の弾頭は3発目から散弾だ!」

 

 フェイズシフト装甲に散弾は効かないが、エネルギーはゴリゴリ削れるし、関節などに当たれば危険だ。キラは、シールドで機体を覆い防ごうとする。

 

「くらえ!」

 

 完全に動きが止まった【ストライク】に、『パルデュス』のミサイルが迫る。景気よく全弾発射された18発のミサイルが囲うような軌道をとった。

 

「ぐあああッッ!!」

 

 凄まじい衝撃がコックピットのキラを襲う。【ストライク】は、今の攻撃でエールストライカーの左の主翼がへし折れた。

 

「もらったァ!」

 

 体勢を崩した【ストライク】に、イザークが迫る。撃ち尽くして、デッドウエイトになった『パルデュス』を増設装甲ごとパージした【デュエル】は追加されたスラスターの分だけ通常より速い。

 

『ビームライフル』で迎撃するキラに、イザークは『キャットゥス』を撃って牽制し、弾が切れた右の『キャットゥス』を捨て、『ビームライフル』に持ち変えて即座に撃った。

 

 今度は『ビームライフル』も使って『キャットゥス』の弾頭を迎撃していたキラは、いきなりのビーム攻撃に対応出来ず、『ビームライフル』を撃ち抜かれた。

 

「くそっ!」

 

 悪態を吐きつつ『ビームライフル』を投げ捨てたキラは、『ビームサーベル』を抜いてイザークに突っ込む。

 

 イザークは散弾で迎撃しようとするが、キラはシールドを掲げて無理矢理押し通る。

 

「散弾ではなァ!」

 

 メインの射撃武器である『ビームライフル』を失ったキラは、近接戦に活路を見出だすしかない。

『キャットゥス』を切り払ったキラが、追撃を加えようとすると、イザークが盾を水平にして【ストライク】へと向けた。

 

 シールド裏から発射されたミサイルが、【ストライク】に直撃する。キラが呻いた。

 

「ぐうッ! シールドミサイルか!」

 

 ミサイルユニットをパージしたイザークが、大きく体勢が崩れて流れる【ストライク】へと『ビームサーベル』を抜いて迫る。

 

 一瞬のうちに、キラの脳内にいくつもの言葉がよぎった。

 

 

【デュエル】 押され 【アークエンジェル】 【ブリッツ】 原作 SEED 偽物 死

 

 

「これで終わりだァ!」

 

【デュエル】が『ビームサーベル』を振りかぶった。キラは、全ての動きがスローモーションのように感じた。キラの眉間に閃光が疾る。

 

「ここでやられてたまるかッ!」

 

【ストライク】がシールドを捨てることで、重量変化によるAMBACで【デュエル】の斬撃を躱した。

 

「なにッ!?」

 

 すかさず空いた左手で『ビームサーベル』を抜刀すると、2刀で【デュエル】に斬りかかる。片方はシールドで防がれたが、もう片方は胴体に損傷を与えた。

 

 キラは【デュエル】に追撃はせず、原作通りに【アークエンジェル】に取り付いた【ブリッツ】目掛けて最高速度でカッ飛んでいく。

 

「やめろォォ!!」

 

【ストライク】の斬撃をかろうじて躱した【ブリッツ】だったが、追撃の膝蹴りはもろに当たって吹っ飛んだ。キラは、すかさず右手の『ビームサーベル』を投擲して、【ブリッツ】の頭部の半分を抉り飛ばす。

 

「うわあぁぁぁッ!」

 

 キラの猛攻に押されて、ニコルが下がる。そこに、追いついたイザークが【ストライク】の背後から斬りかかる。

 

「もらったァ!」

「見える!」

 

キラは、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、左手の『ビームサーベル』を見せ札にしつつ、右手で抜いた『アーマーシュナイダー』を胴体の損傷部に突き刺した。

 

「痛い、痛い、痛いィィ!!」

「イザーク!」

 

 コックピット付近で小爆発を起こした【デュエル】を【ブリッツ】が回収して下がる。原作通りイザークは負傷した。

 

「ディアッカ! 撤退です! 第8艦隊が来る!」

 

 第8艦隊が見える位置まで接近して来たので、【ガモフ】は撤退していった。

 

 無事に戦闘を切り抜けたキラだったが、現実を受け入れられず呆然としていた。

 

「SEEDが発現しなかった……?」

 

 キラは、SEEDが発現している感覚、何かが弾けるような感覚が無かった。あったのは、まるで相手の動きが見えるかのような感覚だけだった。

 

 

 

 

 




投稿が久しぶりすぎる。
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