結構ガバガバなIFストーリー書いたのになんか増えてる……
それはさておき、この作品のシュールギャグで笑えるかは個人差が大きいだろうなぁ…と思っとります。
・個性メモ・
怪異モードになった口田君はAFOかオールマイトくらいしか止められないゾ
硬い、高いパワー、それなりの機動力、霧を吐けるというデバフ撒いてくる中ボスみたいなステだしね。仕方ないね
人間性がある時は人を食べる気にもならない。なくなるとIFの通り
変態?そうだよ(迫真)
入学式の一件からそれなりの時間が過ぎたわけだけど、悲しいねバナージ。
「ティーダの〜チ〜ン◯気持ちぃよすぎぃだろ!」
「公序秩序に反する言葉はやめたまえ!」
俺も不本意なんだよ、このクソ頭!
一番確実な筆談でいちいち弁解しないといけないの、辛いゾ
《すまない、この頭はどうかしてるんだ。勝手に流れるんだ》
「ああ、そうか……しかし、本当に止められないのか?」
飯田君って、生真面目で委員長な人だけどちゃんと人を思いやれる心があるのよね。
無論、行き過ぎるとそれは人を傷つける刃になるけど。
《ニトロで加速した車を急に止められるか?》
「壁にでもぶつけなければ無理だな」
《俺の頭って常に全力疾走の暴走車な個性だから、意思とは無関係に出ちゃうんだ……》
しょげる様子を見せて彼に伝えると、「なるほど、そういう個性もあるということか」と納得して頂けた。
「なるべく出さないように気をつけるぜ、ブラザー」
「筆記だとマトモなのに、口だと普通にヤバい人だよね……」
「でも良い人だよね」
そう言ってくれると嬉しいです、麗日さん、蛙吹さん…
「戦闘訓練!」
「急に何だよ、オールマイトの声で……」
いやはや、今日は初のヒーロー科目の訓練なのだが峰田君と組むことになったぜ。
戦闘訓練の内容はシンプル。
「2on2のバトル!さあ、君もエクストリームバーサスの世界に飛び込もう!」
「あー、つまり復習ってこと?」
「そうだ、我が友よ」
「エクストリームバーサスってなんなんだよ…」
建物内で核を取り合うアメリカンな設定で、俺達はヴィランとして戦うのだが、まさにヴィラン、つーかクリーチャーな俺は適任ちゃう?
「峰田、頭に爆弾が!妨害工作だ」
「キメラってんなオイ!?」
おい、真ん中にキチガイアニメが聞こえた気がするぞ。
「とにかく、オイラのモギモギで妨害工作って事だな!」
「うむ」
「つまりはぁ……えっと、こうか!?」
準備時間の間にやれることはやらなければな。
相手は推薦組の轟君と障子君だし。
なんだか凄そうな二人だよ。主に見た目が。
「私にいい考えがある」
「なんか本当にいい考えなのか疑うような声だな…」
作戦はメモに書いて読んでもらうことにした。
まあ、別に複雑なものではない。
峰田にはただひたすら核を守ってくれれば良いのだから。
【数分後】
「試合開始だ!」
オールマイトの開始の合図と共に、氷が建物を氷結させる。
「すまないな、強すぎて」
障子は索敵だけで申し訳無さそうだが、ふと耳に届いたそれに戦慄する。
「待て、轟。何か聞こえる……?」
「なんだと?」
耳を澄ませば、複製腕の個性で生まれた耳にとある曲が流れ込んでくる。
「なんだ…?がはぁ!?」
「【
「障子!?」
壁を貫いて出てきた拳に吹き飛ばされた障子は不意をつかれた為に、ダイレクトにダメージをくらい気絶。
それに動揺する轟だが、すぐに思考を切り替える。
「おい、今すげぇ音がしたけど大丈夫なんだよな!?」
「俺を誰だと思ってる、斎藤さんだぞ?」
「あー……つまり大丈夫なんだな!」
「ダディバナザンナゼミテルンデス!?」
「お前の指示だろうがッ!?」
相手がどんな行動しても良いように、メモに書かれた事はモギモギで氷結対策と、核の監視・防衛を任された峰田。
今もツッコミを入れつつ、周囲の警戒は怠っていない。
雄英高校に入れるくらいには地頭が良いのだ。
それくらいはやってのけよう。
「……舐めてたな。今度は本気でいく」
「嘘つけ、絶対見てたゾ」
「ッ!?」
嘘つけ、その言葉に思いっきり動揺する轟。
事実、轟は右の氷結のみで左の炎を一切使う気はなかった。
忌々しい父親の力など、使うものかと復讐の目でいたから。
だからこそ、第三者の口田の言葉は轟にとって寝耳に水だった。
とか言ってるけど、コレ全部後で知ったことなんだけどね?
「ガンダムファイト、国際条約第一条!頭部を破壊された者は失格となる!」
「殺す気かよッ!?」
「この馬鹿弟子があぁぁ!」
「無視!?」
峰田のツッコミをスルーしつつ、今度は何やら拳法っぽいポーズを取る口田。
ぶっちゃけると東方不敗のアレである。
「
「……舐めるなよ」
氷結が俺に迫る。
だが大丈夫。
「辛味噌!フィンガー!」
紫の波動を放つ掌が氷を破壊して轟の顔面を掴み取る。
「グアッ!?」
「ガンダムファイト国際条約第二条!相手のコクピットを狙ってはいけない!」
「人間にコクピットなんてあってたまるかよ!?」
「爆☆散」
「グフッ…!?」
ヒートエンド、って言えよ!?なんで言わねぇんだよこのサイレン頭!?
ーーー
「やあ、
「お邪魔してるのです」
戦闘訓練が終わって帰宅した俺は、俺の自室にいるトガちゃんと名乗る少し前から入り浸るようになった少女に挨拶をする。
「血ぃ、吸う?」
「良いんですかぁ…!?」
彼女、色々あったみたいで行き倒れてたところを保護した形なのだが、家族仲があまりよろしくないうちの家。
色々不安はあったが半分くらい一人暮らしの俺にはちょうどいい話し相手というか、一種のメンタルケアだった。
ついでにこの家の家事を主に担当しているご友人つーか、家族っつーか、そんなのがもう一人いるのだが……
「えへへ……チウチウ…」
「あ〜生き返るわ〜」
痛いには痛いのだが、なんだか笑っちゃうんだよね。
よくわかんないけど血を吸われてると笑うと言うか、何が面白いのか笑ってるんだよ俺の顔。
サイレン頭なんだけどね。
「可愛いですね、ナナチ」
ボンドルドの台詞は駄目だろ、オイ。
まあトガちゃんが、可愛いのは事実なんだけどさぁ。
可愛いといえばクラスメイトの女子たち、皆可憐だよなぁ……峰田とよくどの子が好みかとか話してた。
「むぅ……他の女の子の事、考えましたね?」
「記憶にございません!」
「噛み千切っちゃいますよ?」
「許し亭ゆるして…」
嫉妬の顔のトガちゃん、可愛いです。
前世はこんなに女の子とお近づきになったこととか皆無だから、こうして戯れるだけでもメンタル癒やされる。
可愛いから尚更ね。
まあ血を吸うのが趣味というか、個性の特性上したくなるのが難点らしいがまあ俺も彼女も家族に恵まれなかった同士だ。
俺の個性が【サイレンヘッド】でなければ、こんな事にならなかったのかもしれんが。
「そういえば。トゥワイスさん、今日の飯はベーコン巻きって言ってたのです」
「やりますねぇ」
歪だ、なんて言われれば否定はできないだろう。
だけど、今の俺にとって二人は俺の家族だ。
トゥワイスがどう思ってるかは……まあ考えない方がいいか。
いかにもヴィランな面々だけど、二人共根は良い子なのよ。
トゥワイスも色々あって悪人面みたいな顔だけど、悩みを解決したらすげぇ感謝されたよ。
あれ?いつの間にか俺、ヒーローしてた?
「僕、なにかやっちゃいました?」
「急にどうしたんですか?」
後半、ふとよく考えないで思いついたのがそのまま投下されちゃった……
原作ブレイクなのは分かってるけど、サイレンヘッドという狂気的な存在がいるしまあ良いか()
ガバガバだろうけど許して
読了感謝!
良かったら感想オネシャス!