問題児だけの部活の部長をやれってマジすか!? 作:やはり暴力…
最初見た時はアビドス勢なんか戦い下手くそじゃない?って思ったんすけど
Xで色々な解釈見てなるほどなぁとなりました。
いやー自分、浅慮がすぎますわな。
『ど、どういうことですか!?』
奥空がかなり驚いた様子で質問をする。
「どういう事も何も、そのままの意味だ。アビドスのほとんどの土地の所有権はカイザーコンストラクションが持っている」
「それが本当なら私達を訪ねる必要はなかったんじゃな~い?」
「念のためですね。いくら土地の所有権がカイザーにあるとはいえ元はアビドスの物だったわけなので」
まぁ結果的にはダメだったが。
その話を聞いて小鳥遊はなるほどね~と納得した。
そしてまぁ...なんか何とも言えない雰囲気が流れた。
『皆さん!何者かがそちらに接近しています!』
その雰囲気を破り奥空が言い放つ。
その瞬間私は破山を担ぎ、荒尾は日辻を抱き上げ、刃は特に何も持たずにさながら忍者のように去った。
その直後に先生は私たちに隠れるよう言ったがその時には既に影も形も無かったので驚いていた。
"もういない!?"
スコープを覗いて先生とやって来た相手の様子を伺う...というかあれ便利屋じゃないか。
何か話しているようだが流石に聞こえはしない。ただまぁ陸八魔が目を輝かせているのだけは分かった。
ある程度話したところでさっさと去る先生たちだったが便利屋の方に気を取られてお金を置いて行っていた。
便利屋は中身を確認してわたわたしつつも持ち去ろうとするが流石に見過ごせない。
「ちょっと待て」
破山を担ぎ直してさっきまで先生たちの居た位置まで戻り、便利屋に声をかける。
「んなっ!?」
「けーさつさんじゃ~んお久~」
「おう、んでその金は遺失物だ。取って行けばもちろん犯罪なわけだが...どうする?」
私一人だけだと判断して強気に出そうだった陸八魔だが刃と荒尾が現れ少し委縮する。
この一億円のために私達と戦うのは割りが合わないだろうし去るだろうと思っていると荒尾と刃が私の腕を掴んだ。
「・・・は?」
「おら行くぞ~」
荒尾がそう言うと二人でどんどんアビドスの方へ引きずっていく。
「おい!?」
私は抵抗するが流石に2対1では勝てない。
「アカシ殿はお堅すぎるでござるよ」
「あんなもん渡してもなんも変わらねぇし良いじゃねぇか」
「うむうむ!どうせあの銀行に戻る事は無いのだからな!」
「お前ら警察に犯罪見逃せって言ってんのかよ!?」
「それを言ったらあの方々を見逃している時点で今更です」
それはそうなんだが...
「ではさらばでござる~!」
「早よどっか行った方がいいぞ~」
「おい!離せ!おい!」
そのまま離されることは無くアビドスまで連行された。
- - - - - - -
私達がアビドスに戻るころには先生たちは書類を確認しいろいろ話し合っている所だった。
そして私は戻ってきて...
「拗ねんなよ」
「拗ねてない」
「いや拗ねているように見えるでござるが?」
「拗ねてない」
部屋の隅で壁に向かって体操座りをしている。
決して!拗ねてなど!いないからな!
「はぁ...それで先生、書類の方はどうだったのかね?」
"アビドスの返済金がヘルメット団に流れていることが分かったよ。そしてアカシの話を踏まえるとカイザーはお金ではなくアビドスの土地を欲しているのではないか、って結論になった感じかな?"
「ふむ、それが本当なら不思議なことこの上ないな。ここの土地はお世辞にも使える土地とは言えないし一部ならともかくほぼ全域となれば費用も馬鹿にならない。そこまでするほどの何かがあるのか...まぁ我輩だったら全域爆破するが」
「お宝が埋まっているとかではござらぬか?」
「うへ~だとしたらおじさんたちも掘り当てたいねぇ~」
そんな感じで話し合ったが真意は分からないまま、ブラックマーケットから行動を共にしていたらしい【
と言ったところで翌日。教室に行こうとすると朝から何処かに行こうとしている小鳥遊とすれ違った。
珍しいなと思いつつ挨拶をする。
「おはようございます。どこか行くので?」
「おはよ~。そうそう、野暮用があってね~」
にへらと笑いながら挨拶を返した後学校を出る小鳥遊。いつも暇そうに昼寝していたのに珍しいと思いつつ特に気にも留めずに見送った。
教室に行くと中に居たのは先生と十六夜の二人だけだった。なんでも一応今月分は返済したためゆったりできるから各々好きなように過ごしているのだとか。と言ってももう直ぐここに戻って来るだろうとも言っていた。
私もなんとなくでここに来ただけでありやる事も無いのでライフルのメンテを行ったりして過ごす。
「クハハハハハ!諸君!我輩n(ドゴゴゴゴーーーーン!)」
しばらくして何度か人の出入りがあったりした後、ようやく起きてきた破山が教室に入って来た。
その瞬間何処からか爆発音がした。
「前方半径10km圏内に爆発を検知しました!近いです!」
「おい、お前やったな?」
「いやいやいやいや!我輩何も知らない!!今回は無実だ!」
「んじゃあ誰が...」
「衝撃波の形状からしてC4爆弾の連鎖反応だと思われます」
奥空が調べていくとどうやら柴関ラーメンで爆発が起きたらしい。しかも跡形もなく。
重要な拠点でも何でもない柴関ラーメンを狙った手下人の目的が分からず少々混乱したもののアビドスの面々は一先ず柴関ラーメンに赴くことにしたらしい。私たちもそれに着いていく。
柴関ラーメンに付けば先程言っていた通り店のあった場所は更地になっており便利屋がハードボイルドなアウトローだとか冷酷無比的なことを言っていた。
それを聞いた黒見を筆頭としたアビドス勢が便利屋に啖呵を切り便利屋もいつかは白黒つけなきゃいけないとか言って応じ、戦闘が開始する。
尚アビドスと便利屋が話している間に荒尾が何かに気付いた様子でどこかに向かって歩き出し刃がそれについて行ったので戦力が少なくなったがまぁ...平気だろう。
割と遅筆だからアニメに追いつかれないように頑張ります。
あと3章も楽しみっすねぇ。シュポガキとか、地下生活者とか、ユメ先輩はどうなるのかとか。