問題児だけの部活の部長をやれってマジすか!? 作:やはり暴力…
まぁクオリティはそのままなんですが。
ではどうぞ~
「で、我輩たちの出番あると思うかね?」
「微妙なところだな」
ゆったりと荒尾と刃が暴れ散らかしているのを傍観しつつ適当に何人か打ち抜く。
というかアイツらほぼぶっ通しで暴れてるけど良く疲れないな...
「ほらほら、もうちょっとで当たるぞぉ!」
「マイ殿は元気でござるなぁ...」
羨ましそうに言っているがお前も大概だぞ。
今もちょっとよそ見しながら銃弾斬ってるし。ほら見ろ風紀委員達驚きで固まってるぞ。
まぁそこに容赦なく荒尾が銃弾をぶち込んでいる訳だが。
かなり余裕があるので他の援護もしようかと見て見ればアビドスと便利屋は見事にお互いに補い合っていた。
アビドスにはなかったピンポイントな援護や爆発物を利用し敵の行動範囲を狭める便利屋と便利屋にはなかった広域の制圧と本格的なタンク役。
まるで元から一つの部隊だったようだと言うのは言い過ぎだがそれでも相性が良い事には変わりなく、そこに先生の指揮が合わさる事でもはや風紀委員会は手も足も出ていないと言っても過言ではなかった。
「すげぇなあれ」
「よそ見してねぇでお前もやれ!!」
「すまんな」
流石に怒られた。そのまま真面目に処理し続けるも一向に終わりが見えない。
他のメンツにも疲れが見えてきてこのままでは押し切られるのも時間の問題だろう。一人を除いて。
何故か荒尾はハチャメチャに動きまくっているにもかかわらず一切疲れが見えず何なら元気になってきているまである。
「もうアイツ一人でいいんじゃないかな」
思わずそんな言葉が漏れてしまうが全員戦闘に集中しているので反応する者は居なかった。
ようやく目の前の中隊を退けることに成功する。これで少なくとも視認できる限りの風紀委員はもれなく転がっているのだが...天雨が指示をすれば更なる部隊が現れる。
「ギャハハハハァ!!最高じゃねぇかよぉ!!おらドンドン連れてこいやぁ!」
それを見た荒尾は当然のようにその部隊に突撃していった。
「元気でござるなぁ」
「そうだな」
そして荒尾が部隊と接触するというところで聞き覚えのある鈴を転がすような声が耳に入る。
その声が聞こえた途端荒尾と風紀委員全体の動きが止まった。恐らく天雨も固まっていることだろう。
「何をしているの、アコ」
「っ!い、委員長!?どうしてここに!?出張のハズでは...」
「アカシから連絡があったの。それで、何をしているか説明してくれる?」
空崎委員長は淡々と天雨に事実確認を行う。通信越しに天雨から恨みの念を感じる気がするが気のせいだろう。
私はその間に以外にも大人しくなった荒尾に話しかける。
「大人しく戦いを辞めるなんて意外だな」
「あ~?そりゃあの量の風紀委員とヒナまで相手する気にはならねぇよ。もうちょっとギアが入ってれば別だが」
「ふ~ん」
「いや、ギアが入ってるとか以前に辞めたまえよ!」
「お怪我の方はどうですか?」
「あぁ、銃創だらけだから頼む」
「拙者も~!」
ノリがジェットコースター乗るか訊かれた時の奴なんだよな...
日辻が荒尾と刃の治療をしているのを横目に空崎委員長の方を向くと既に天雨との通信は切っており、アビドスと何か話しているようだ。
折角なので聞き耳でも立てようかと近づこうとした時、これまた聞き覚えのある間延びした声が聞こえてきた。
「うへ~。すごいことになってるねぇ。どしたの?」
声の主は勿論小鳥遊だ。その姿を確認すると黒見が声を上げる。
「どしたの?って、ホシノ先輩こそ何やってたの!こんな時に!」
「うへ~。ごめんねセリカちゃん、ちょっとお昼寝しちゃっててさ~」
「昼寝ぇ!?こっちは大変だったのに...!」
「でももう全員たおした」
「まだ全員ではないですが...まぁ大体は」
「ふーん、その制服、ゲヘナの風紀委員会かぁ...便利屋を追ってここまで来たの?」
飄々としながら空崎委員長との会話を続ける小鳥遊。
「事情はよく分からないけど...対策委員会はこれで全員だよ。ということで改めてやってみる?」
え、なんでやろうとしてるんだ?私が助っ人的な感じで呼んだのに。
「・・・1年生の時とはずいぶんと変わった。人違いかと思う位に」
「んへ?私の事知ってるの?」
「情報部に居た頃、各自治区の要注意生徒たちをある程度把握していたから。特に小鳥遊ホシノ、あなたの事を忘れるはずがない。てっきりあの事件の後アビドスを去ったと思っていたのだけれど...」
ぶつぶつと何かを呟いた後に考え込む仕草をする。
「まぁいいわ。戦うために来たわけじゃないから」
そう言って風紀委員に撤退の指示を出す。そしてアビドスの面々に対し頭を下げて謝罪した。
その行動にその場にいた全員が驚いた。銀鏡が便利屋はどうするのかと軽い抗議をするが睨むことで黙らせていた。こわこわ
空崎委員長が撤退の号令を出すと風紀委員は一糸乱れぬ動きで撤収していった。
いやほんと凄いな...奥空も感心している。尚砂狼は戦闘民族みたいなことを言っていた。
「うへ~。結局おじさんは全然状況が分かってないんだけど~?」
「詳しい事は明日で良いですか?流石に疲れたので...」
「いいよ~。おじさんも寝足りないし」
「はぁ...早くシャワー浴びたい」
そんな会話の後解散となりそれぞれ帰路についた。
オリジナル展開とかもっとやるべきなんやろなぁ...
がんばろ。