問題児だけの部活の部長をやれってマジすか!? 作:やはり暴力…
「カスミ以外の全員が揃ったらしいので親睦を深めたりしようではないか!」
破山の提案により適当な場所に車を停め、話し合う。
「具体的に何をするんですか?」
「よくぞ聞いてくれたセラ!まずは我輩たちの名前を決めようと思ってな!」
「反省部(仮)ではないのでござるか?」
「それはアカシが勝手に決めた名前だ。美的センスの欠片もない!」
「おい」
「という事でそれぞれ名前を出し合おうではないか!!」
完全に無視して進める破山。
「はい!でござる!」
一番に元気よく手を上げたのは刃だ。
「問題児クラブと言うのはどうでござるか?」
「そのまんますぎるし我輩は問題児ではない!却下だ!」
ネームングセンスねぇんだな。それはそれとしてお前も問題児だろ。
「お世話部と言うのはどうでしょうか?」
「ふむ...何故だね?」
「いっぱいお世話がしたいからです!」
「却下。我輩がしたくない」
すげぇ自分の都合だな。まぁ私も嫌だが。
「じゃあ、混沌部隊とかどうだ?」
「・・・否定する理由が無い名前を最初に出すのが君か...」
「喧嘩売ってんのかてめぇ」
荒尾の意見を何とも微妙な顔で処理する破山。
まぁ確かに混沌とはしているがもうちょっと何とかしてもらいたい。
「お前は無いのか?破山」
「我輩か?芸術部が良いと思っている!」
「無いな」
「絶対に無ぇ」
「申し訳ありませんが無いですね...」
「無しでござる」
全員から却下を言い渡される。
「どうしてだね!!!」
「芸術ってメンツじゃないから」
「芸術より喧嘩だ」
「わたくしはお世話がしたいので...」
「斬りたいでござる」
「もう混沌部隊でいいのではないかねぇ!!!」
破山ヤケになっちゃった。
「というか反省部(仮)ってなんだね!!反省するようなことは一度もしていないぞ!」
「わたくしもそれは疑問に思ってました」
「同意でござる」
「アタシは心当たり結構あるけどな」
こいつらマジで言ってんのか...
「おーし、全員の罪状読み上げてやる。最初は破山な」
「どんときたまえ!」
「建造物爆破」
「何を言うのだ!許可はしっかりとっているぞ!」
「よう言うわ。予定よりも火薬の量多くしたりしてるくせに。しかも爆弾の設置が異常に早いらしいじゃないか?さては既に設置してたんじゃないか?」
「うぐぐ...」
おい、火薬の量はともかく設置については否定しろよ。
「次は日辻だ」
「わたくしは清廉潔白ですよ?」
「お前視点ではそうでも実態は数多くのトリニティ生の生活力とかやる気を失わせてるとか言うほぼテロだからな。ティーパーティーの一部もそうなったらしいし生徒会長の三人にやったらトリニティ麻痺どころの騒ぎじゃないだろ」
「そうなのですか?」
なんでこいつ知らねぇんだよ。コエーよ。
「最後、刃だ」
「ちょっと待ちたまえ!マイを忘れていないかね!」
「そうでござる!」
「お前らほどしでかしてないぞ、荒尾は」
それを聞いて2人がめっちゃ驚いた顔をする。
「あんな狂暴そうなのにか!?」
「どう見ても人を何人か殺しているのにでござるか!?」
「おう、殺されてぇのか」
良い笑顔で銃口を2人に向ける荒尾。気持ちはわかるが落ち着け。
「まぁ環境ってのもあるだろうがほとんど温泉開発部とか美食研究会をボコボコにして風紀委員の仕事減らしてるからな。何ならそれで賞状を貰ってる」
「偉いですね。撫でて差し上げましょう」
「やめろ」
日辻のよしよしを払う荒尾。日辻は照れなくても良いですのに...と言って残念がっている。
「んで、話を戻すが刃、お前は何でも斬りすぎだ」
「斬りすぎって...許可は得たでござるよ!」
「これ切ってもいい?って言って店をぶった切ると思う奴が何人いる?それに何日か何も切ってないと無差別に切り始めるらしいじゃねぇか」
「うぐぅ...」
「あ~...んで、話はそれたが名前どうすんだ?」
見かねたのか荒尾が軌道修正をする。
「ん~...あっ、良いこと思いついた。SRTの命名方法を参考にして
「小隊って言うほどのもんじゃねぇだろ。部隊にしとこうぜ」
「ふむ...色んな学園の混合集団ではあるし良いと思うぞ!」
「異議なしです」
「同じくでござる!かっこいいし!」
まぁそんな感じで私たちの名は
- - - - - - -
「と言った感じです」
「そうか、問題がなさそうで何よりだ」
公安局に戻ってカンナ先輩に現状報告をしている。あの4人は表に停めてある車で待っててもらっている。
「それともう一つ。鬼怒川カスミの迎えを中止にしてくれませんか?」
私がそう言うとカンナ先輩は当然理由を訊いてくる。
「破山ハクと友人関係なんだそうで、結託されてしまえば簡単に制御できなくなってしまうでしょう」
「ふむ…確かに一理あるな。ゲヘナの風紀委員などに掛け合ってみよう」
「ありがとうございます」
その後もそれぞれへの印象や軽い雑談ののちに報告は終了、車に戻った。
「フハハハ!また勝ってしまったな!」
「チッ!」
「お強いですね」
「勝てないでござる〜」
扉を開けて中に入ると4人は備え付けのテーブルを挟んでババ抜きをやっていた。修学旅行かよ
「戻ったぞ」
「良くぞ帰ってきたな!」
「おかえり」
「おかえりなさいませ」
「おかえりでござる!」
戻ってきたことを伝えるとみんなおかえりを言ってくれた。久しぶりに言われたな。
4人の席に近づき入れてくれと頼むとちょうど終わったところだったから良いぞ!と入れてもらった。
じゃんけんをして勝ったので私から時計回りに引いていくことになった。
破山から引くわけなのだがどれを選んでもニマニマするばかりで全くわからん。適当に引く。スペードの5だった。同じやつは…無いか。
次に破山が荒尾から引く。全体的に圧がすごい。しかしそれにどこ吹く風という風に破山が引いた。
どうやら同じカードだったらしく手札から1枚取り出して捨てた。そんなこんなで破山、私、荒尾の順で抜けていき最終局面。
「どちらが勝つと思うかね?」
破山が2人を見ながら訊いてくる。
刃は表情に出やすくめっちゃ分かりやすく普通ならば勝てることはないだろう。しかし相手は日辻だ、少しの付き合いだがこいつの奉仕欲はよくわかっている。わざと勝たせることをしてもおかしくはない。よって…
「わからんな」
「同意だねぇ」
「右に同じだ」
さぁ、運命の瞬間!ビリッケツを回避したのは…
「やったー!でござるぅ!!!」
刃だ。日辻の忖度が効いたな。
ふと時計を見れば良い時間だったのでそれぞれにそろそろ帰ったらどうだと訊いてみる。
「帰る…?家なんざねぇぞ」
「同じくでござる」
「寮はすでに引き払ったよ」
「同じくです」
「そうかぁ…」
全員家なき子になっていた。まぁなら仕方ない一緒にここで寝るか!と言いソファを展開したりして寝る場所を確保、少々狭いがみんなで一緒に眠った。
ということで名前が
え?部じゃないって?しょうがねぇだろ良い名前が思いつかなかったんだからぁ!
この名前もなんかめっちゃ厨二病やな…とか思いながらつけたんじゃい!
あと次回は多分オリキャラ達のプロフィールになると思いましゅ。
ならなかったら逆立ちして投稿します。