問題児だけの部活の部長をやれってマジすか!?   作:やはり暴力…

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ヘイローのデザインって結構考えられてるんだなぁって思った私です。
ではどうぞ~


不審者だ!殺せ!あと爆発は芸術じゃないと思う。

殲滅が終わったころには日付が変わっており刃の軽い治療をすると直ぐにみんな寝た。

私は昼寝をしたので全く眠く無く、一応見張り的な感じで運転席から外を見ながら今日の事を振り返っている。

 

「にしても、銃弾斬るとか改めて考えてもイカレてるよな」

 

何ともなしに呟く。それは誰の耳にも届かず消えていくはずだった。

 

「えぇ、とても興味深い神秘です」

 

謎の声が呟きに反応した。バックミラーを見て見れば車内に全身が黒く、顔にひびが入ったようなおおよそ人間とは呼べない異形の者がそこに立っていた。誰なのか尋ねるとその者は黒服と名乗り勝手に入ったことを謝罪した。

 

「何が目的だ?」

 

「あなた方と契約を結びたいと思いましてね」

 

「契約?」

 

そう訊き返せば黒服は話を続ける。

 

「えぇ、契約と言っても実に簡単なものです。あなた方の神秘、それのデータを取らせていただきたいのです。もちろんただでとは言いません、あなた方の求める物を一つ、できる限りの物を用意いたしましょう」

 

「正直今欲しいモノなんて無いし、私は断らせてもらう」

 

「そうですか...」

 

黒服は少し残念そうにする。

 

「他の奴らも、今んとこ満足してるだろうしあんま期待しない方がいいと思うぞ」

 

「わかりました。急ぎと言う訳でも無いので今回はお暇させていただきます...もし契約する気になりましたらこちらまでどうぞ」

 

そう言って電話番号の書かれた紙を渡してくる。

 

「・・・めんどいからモモトークでもいいか?」

 

「クククッ、良いですよ」

 

あっ、モモトークやってるんだ...

 

「では、失礼します」

 

そう言うと黒服は車の扉を開け、去って行った。なんかこう、瞬間移動とかしないのな。

ふと外を見てみれば日が昇り始めていた。結局一睡もしなかったな...

 

「んっ、おはようございますアカシ様」

 

「おはよう」

 

最初に起きた日辻が伸びをしてから私に起床の挨拶をする。

 

「早いですね」

 

「まぁ昼寝したからな。ほら顔洗って髪整えてこい」

 

「はい」

 

それに続くようにそれぞれも起床していった。

全員が席に着き、朝食を食べる。メニューは簡素にトーストとサラダのみだ。

 

「ん~朝は米と思っていたでござるがパンも中々でござるな」

 

「ありがとうな日辻」

 

「いえいえ、わたくしがしたくてやっていることですので」

 

「おい!そのサラダは我輩のだぞ!」

 

「おせぇのが悪い」

 

「爆破するぞ貴様!!」

 

「お食事中はお静かに、ですよ?」

 

「「ハイ」」

 

圧が凄いな...あの二人が大人しく言う事聞いてるし。

 

「ごちそうさまでござる!」

 

「ごちそうさまでした」

 

「ごちそうさまだ!」

 

「ごっそさん」

 

「はい、お粗末さまでした」

 

あのまま大人しく朝食を食べ切り、それぞれがやりたいことをやっている。

運転席に座って今日は何をするんだろうなぁと考えながらボーっとしていると近くで爆発音がした。

 

「戦闘か!」

 

ソファでウトウトしていた荒尾が飛び起き私に詰め寄って来る。

 

「知らんが...行ってみるか?」

 

「よし、行け!!」

 

元気が有り余っているようで何より。車を爆発音のした大体の方向に走らせた。

恐らく現場であろう場所に着き、軽く見ると爆破跡とそれのよって横転したトラックが放置されていた。

トラックの運転席を確認してみれば気絶しているヘルメット団がいたので引きずり出して拘束する。

 

「おーい起きろ~。起きなきゃ市中引き回しの刑に処すぞ~」

 

「アカシ殿...」

 

顔を軽くペシペシ叩きながら言ったら刃に引かれた...流石に冗談だ。

そこからもう何回か叩いていると意識が戻り刃と荒尾を見るや否や表情が強張った。

 

「お、お前らは!」

 

「はいはい、そっちじゃなくてこっちと話せ~」

 

二人に気を取られそうになっていたので顔の向きを強引にこちらに向けさせる。

 

「何があったか答えろ。さもなくば...ゲームカセットの裏側を舐めさせるぞ~」

 

「どういう脅しだ!?」

 

「ちなみにあれはデナトニウムという世界一苦い物質が使われているらしいぞ!」

 

「博識でござるな」

 

「前に気になって調べたことがあるのだ」

 

「苦いだけか...なら言う必要はねぇなぁ」

 

「おし、市中引き回しの刑だ。準備しろ」

 

「かしこまりました」

 

日辻がテキパキと車にヘルメット団を繋げ始めた。ヘルメット団はせめてもの抵抗としてバタバタするが特に効果はない。

 

「ちょっ!?話がちげぇじゃねぇかよ!!」

 

「じゃあ言うか?」

 

「言う言う言う!だから辞めてくれ!!」

 

「日辻、ストップ」

 

私がそう言うと動きを止める日辻。

それを確認するとヘルメット団は説明を始める。内容は要するにアビドスの奴攫って人質にしようとしたら襲撃受けて横転したって事らしい。

 

「自業自得だな」

 

「せいっ!でござる!」

 

「うっ!な、なんで...」

 

「知らん」

 

話が終わると刃がヘルメット団の脳天めがけて刀を振り下ろしまた気絶させた。

 

「用済みはこうするとどこかで見たでござる!」

 

「あ~・・・そうだな」

 

「めんどくさくなって放棄していないかね!?」

 

シテナイシテナイ。そんでまぁとっくに解決した事件だったわけで、介入する余地が消え去りやる事が無くなった(元々無い)。

 

「で、こっからどうすんだ?」

 

「そりゃ勿論他の基地の爆破さ!」

 

「それでいいか?」

 

声高らかに宣言する破山の提案で良いか訊けば全員特に異論がないようなので車に戻って出発する。

そして適当にアビドス内を走り回り、基地を見つけては爆破し、たまに荒尾や刃が乱入してドンパチやったりしてアビドスにある大きめの基地のほとんどを壊滅させたと思えるほど大量の基地を爆破した。正直最後の方はヘルメット団が可愛そうになった。今は日も暮れてきたので最後にする基地を発見し侵入したところなのだが。

 

「誰も居ないな」

 

「争った痕跡がある。内部抗争でも起きたんじゃねぇかな?」

 

「にしては些か違和感があるがね」

 

「まぁなんにしろ爆破はするだろ?」

 

「勿論だ!建物さえあればそれでいいのだからね!」

 

ひゃっほい!と高いテンションで至る所に爆弾を仕掛けていく破山。

一通り設置し終わりこちらに戻ってきてボタンを取りだした。

 

「さぁ、とくとご覧あれ!」

 

ぽちっとなという声と共にボタンが押され、設置された爆弾が一気に爆発し周辺は完全に更地になった。

 

「うむうむ、連鎖爆発も良いが一気にドカーン!と行くのもやはりいいものだ!」

 

「満足か?んじゃ戻るぞ」

 

満足げにうなずいている破山を連れて車に戻り床に就いた。




皆のヘイローデザイン考えたりしてたらちょっと期間空いちゃいました☆
ゆるしてくれたまえ。
まぁヘイローデザイン公開する気はないですが。

ここで便利屋と絡ませようと思ったんですが良い展開が思いつかず没りました(死)
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