転生W社整理要員、キヴォトスに落ちる 作:ねじれ信奉者
W運送?ああなんかウチの拠点近くに居座ってる謎のところのことか
アレマジやべぇんだわ。あそこの社長兼社員と思わしき奴、ありゃバケモンだ。
ウチとは別派閥のヘルメット団員に聞いたんだがアイツ以前こことは別の場所で突然出現したんだとよ。それが最初。
なんか空間に亀裂?みたいなモンが走ったと思ったらバーッて光ともに出現したんだとよ。
突然のことだから咄嗟に撃っちまったらしいんだが、そっからがやべぇんだが、ナイフ一つで突っ込んできやがったらしい。そんなナイフでどうにかできるワケないと思うだろ?そうじゃなかったんだわ。
そいつのナイフの一撃は下手な銃撃より何倍も重くて速かったらしい。というかそうだ。後で言うが最近ウチもあいつに襲撃されてね。実物を見るまでそんな奴がいるはずがないって思ってたんだが、ありゃすごかった。
話を戻すがソイツは徹底的に急所を的確に狙ってくる。目、喉、腹、胸...ついでに攻撃の後には独特の青い後が残るんだ。そっからウチらの間じゃぁ『青』て呼ばれてる。
銃もさ、信じられないと思うがナイフで全て弾くんだわ。最初の方は慣れてなかったみたいだが、徐々に慣れてきて弾きながら突っ込んでくるようになったらしい。
一人また一人ってやられてって、最終的にはなんというかな。意味不明なんだが『空間を切り裂く一撃』としか言えない攻撃で全滅したらしい。
因みにそいつらは気がついたら全裸で放置されてたらしい。銃も服も金も全部略奪されたそうだ。恐ろしい...
話はここで終わりじゃないんだよ。
そいつがここにやってきたからな。
変な奴が彷徨いてるってのは監視班から聞いてた。突然やってきて空き地にテント張ってスローライフを始めたんだわ
で、定期的にウチらの拠点が荒らされるようになった。見張り役は身ぐるみ剥がされ放置され、備品の弾丸と食料が盗まれている。最初は犯人がわからなかったが、日に日に豪華になっていくそいつのテントでなんとなく犯人がわかった。
だから流石にとっちめようって話し合いしていざぶっ倒そうってところで、なんかアビドスの奴らに引きづられていたんだ。
そっから襲撃の機会を失って、アビドスの方をぶっ潰す方が先ってことになったんで皆意識外から外してたんだが...知らない間に会社法人になってた。
アビドスの方の計画が順調に進んでたところにソイツが現れた。アビドスの連中を待ち構えるために供与してもらった戦車7両で待ち構える算段だったんだが、ソイツが『ネズミ狩り』とか言い出して真正面から襲撃を始めたんで困っちまう。様子見していたが、噂通り、いや噂以上の強さで、戦車を向かわせないと全滅する勢いだったから5両をけしかけた。
しっかしまぁ
ありゃ
虐殺だぜ
戦車がバターのように切られて無力化されていく。砲弾だって蹴り飛ばされるし榴弾も破片を全て弾いた上で突っ込んでくるし...
それに速度がイカれてる。砲塔の旋回が間に合わない。あんな速度をだせる人間がいるもんなのかね?
で、気がついたら全滅。
ただ幸いにもアビドスの方の計画は順調だったさ。戦車一両は破壊されることは折り込みずみ。遠くから隠れた戦車が連射して一網打尽にする予定だった。
現場からも離れている。こいつがそっちに向かうこともないと考えていたよ。
しかしこれも粉砕された。ウンメーターの跳躍を見せた後回転しながら戦車を真っ二つにしやがったのさ。おかしくないか?
計画は木っ端微塵。ウチらもボロボロ。嫌になっちゃうね。
因みに最後に戦車にのってたやつは全治三週間だそうだ。
私は見たことないが三途の川をみたらしい。恐ろしいことだ
W運送の業務?
その名の通り物流をやってるらしい。最長5秒の爆速便だとよ。仕事は違法性がなく、クリーンであることが条件なんだと。私らにゃ、一生関係のないもんだ。
企業勢力もカッコいいのになんでフィクサー関連の二次創作ばっかなんですかね?もっと五本指所属だったり企業所属だったり工房所属だったり書いてもいいんですよ?
都市の苦痛はフィクサーだけではないですからね
PS.最近忙しくて書けてないけど続きはそろそろ出ます