エースコンバット INFINITY Broken world 作:元・惑星
Pickup:コクーン
ユージア連邦海軍第2艦隊所属第14戦闘飛行隊"Cocoon"
元ネタはエースコンバット3Dで登場した敵エース部隊の一つ。元ネタでは、ユージア同盟海軍第2艦隊第14航空団
青を基調とした迷彩柄のRafale Mを乗機としている。隊長は珍しい女性パイロットで、彼女の機体のみ赤基調の迷彩柄のカラーリングが施されている。
元ネタでは各機固まって編隊を組んだ密集陣形が特徴的で、接近されるとものすごい機銃とミサイルの雨が降り注ぐ。逆に密集しているため、マルチロック兵装や炸裂ミサイルが非常に有効で、うまく嵌れば一瞬で消し飛ばせる。
本作ではエンブレムとしてのみの実装だが、本小説内ではユージア軍、敵部隊として登場。密集陣形の利点が正直ちゃんと分かっていないから描写上手くいってないかもw
Air Craft Data:Rafale M
フランス海軍で採用されているオムニロール艦載機
ユーロファイター(Tyhoonのこと)計画を脱退したフランスが、独自に開発した第4.5世代多目的戦闘機
機体は欧州機ではお馴染みのデルタ翼にカナード翼の付いた"クロースカップルドデルタ"で構成されている。エンジンには自国産のものを2発搭載。特徴にあげられる独特の形状をしたエアインテークは、空力学的に洗練された形状であり、より大きなエンジン出力を生み出す役割を果たしている。
艦載機としてはやや大型だが、その分航続距離や積載能力が高く、基本性能と併せて陸海空のあらゆる場面で高い能力を発揮する。その性能の万能性は、万能(Multi)を超える全能(Omni)であるとされ、オムニロールの名を冠している。
"Rafale(フランス語で"疾風")"の名の通り、戦場を疾風の如く駆ける高性能機。
ユーロファイター開発において自国の要求が通らなかったことから、計画を脱退。独自開発に切り替えたことから、揉めに揉めているTyhoonの開発を尻目に、スムーズに完成まで漕ぎ着けている。ちなみ、フランスが求めたのは"自国産エンジンの採用"。これは自国産業の世代交代による技術継承の断絶を避ける目的で挙げられている。(日本も似たような課題が次期主力戦闘機選定で求められた)
ただ、やはり信頼性の低い欧州産であることや、そもそも開発したフランス国内においても配備が遅れ気味(冷戦終結に伴う世界的軍縮のため)であることから商業的には失敗気味。性能の割に評価の低い不遇な境遇に身を置いている。
≪楽しませておくれよ!≫
敵編隊とミサイルの有効距離でヘッドオン
「FOX2」
互いにミサイルを発射し、空に無数の軌跡が走る
だが、やはり互いにやることが分かっていたためそれぞれ上手く回避する。
『危な!鮫と一緒に海水浴はさすがにごめんだ!』
『あの密集陣形…ありゃコクーンか?』
ヴァイパーは敵部隊に察しを付ける。
どうやら名のある部隊の様だ
『どんな奴らなんだ?』
『とにかく固まって編隊を組む。その癖、全員の技量が高くてその編隊を組んだ状態で乱れずに空戦機動
をしてくる連中だ』
『近づいたやつをあの"繭"の中に取り込んで袋叩きにする。あんまり特出すると囲まれて終わりだ』
互いに距離を開けて牽制しつつ、ヴァイパーは知ってる情報を部隊で共有する。
『中心になってるのはあの目立つ赤の機体だ。珍しい女性パイロットで、仲間内からは
『紅一点ってか。なる程、まさに"女王"って訳だ』
グッドフェローの補足にオメガは相槌を打つ
≪なんだい、来ないのかい?ならこっちからいかせてもらうよ!≫
「!来る…!」
『孤立するな!あの"繭"に取り込まれたら死ぬぞ!』
敵が均衡を崩し、一斉に機銃を放ちながら接近してくる
「!?私…!?』
『リーパー!』
敵の狙いはリーパーの様で、特に彼女への攻撃の層が厚い
≪こんなものかい?≫
「くっ…!」
<打ち上げ開始まで、後8分!>
『援護する!』
ブロンコは敵編隊の後ろに回りミサイルを放つ
≪チッ!≫
仕方なく敵部隊は散開、そして――
≪まずはうるさい外野から始末するよ!蛇以外を狙え!≫
≪≪ラジャー!
『ブロンコ!』
素早く反転した敵部隊は今度はブロンコを取り囲む
『しまった』
≪まずは一匹!≫
「させない…!!」
『おい、リーパー!』
ヴァイパーの制止を振り切り、ブロンコが完全に取り囲まれる前にリーパーも"繭"の中へと飛び込む
≪おや?自分から飛び込んで来るとはねえ。フフッ≫
『なにをしてるリーパー!』
「見捨てない…!」
完全に取り囲まれた2機
≪さあて、終わりだよ。やれ!お前たち!≫
『グッ!リーパー!ブロンコ!』
敵が包囲を狭め、攻撃しようとしたその瞬間、
「ふっ!」
グンと加速し、敵の1機の目の前へと素早く近づくリーパー
≪なっ!≫
「FOX2…!」
至近距離から放たれたミサイルを避けきれる訳もなく、敵機は直撃を受けて爆発する。
『リーパー!』
≪コクーン5が!≫
≪あの死神野郎、なんだ今の加速!?≫
リーパーの攻撃を受けて、敵部隊に動揺が走る。
≪チッ!全員、落ち着きな!陣形を崩す――≫
敵の思わぬ反撃に動揺しつつも立て直そうとするが、
『悪いな』
ヴァイパーがその隙を逃すわけがなく、再び敵を1機撃墜する。
≪うわああぁぁぁぁぁ!!≫
≪しまった!≫
≪くそっ!一度態勢をと整えるよ!≫
己の失策を悟り、敵部隊は即座に離れていく
『逃がすか!』
オメガは追撃でミサイルを放つが、敵もフレアを展開して容易に回避する
『気を付けろ!今回の任務の目的を忘れるなよ!』
<打ち上げまで後5分!>
グッドフェローの警告がとぶ
今回の目的
それは「衛星の打ち上げ防衛」である
つまり――
≪癪だが、あいつらとの一戦はここまでのようね≫
≪3と4はアイツらの足止めに終始しろ!残りは施設の破壊に向かうよ!≫
≪≪ウィルコ≫≫
敵部隊は反転すると今度はまっすぐに施設の方を向かい始める
『やっぱりそう来るか!』
『やらせねえよ!』
「ッ…!」
リーパーたちは立ち塞がろうとするが、
≪まかせたよ!お前たち!≫
≪任せてください、
敵は迂闊に踏み込めない間合いを維持しつつこちらを牽制し、
<後3分!>
『くそっ!』
敵に突破され、数機が施設へと向かっていく
『奴らを行かせるな!施設を守れ!』
『んなこと言われてもよお!』
グッドフェローから指示が飛ぶが、残った2機が巧みにこちらを牽制して抜けた敵を追うに追えない。
『リーパー!お前が追え!他のメンバーは援護を!』
『なっ!?グッドフェロー!』
グッドフェローの指示にヴァイパーは驚く
分散しているとは言え、仮にも敵のエース部隊にルーキーを単独で戦わせようと言うのだ
『リーパーなら大丈夫だ!今は時間が惜しい!』
『……チッ!行け、リーパー!』
敵機をヴァイパー達が引き付けはじめる
「…任せて」
敵の牽制を抜けて、施設を攻撃しようと言う敵部隊を追撃する
≪
≪しつこいねえ!嫌われるよ!≫
敵もこのまま施設攻撃は危険と判断
リーパーを迎え撃つ
<後1分!>
「FOX2」
リーパーはミサイルを放ちながら突っ込む
当然敵部隊はそれを避けつつ、リーパーをお得意の陣形で包囲し始めるが、
≪くそっ!なんで当たらない!≫
≪なんなんだよこいつ!≫
数の上では有利のはずなのに、あきらかに押されているのは自分たちであることに敵部隊には動揺が広がっていく
≪侮るんじゃないよ!どうやらこいつは"本物"みたいだ!≫
<あと30秒!>
リーパーの真後ろに敵機が取り付くが、リーパーはバレルロールで敵機をオーバーシュートさせる
≪ひっ!≫
「FOX2」
リーパーは容赦なく敵にミサイルを放つ
≪本物のしにが……≫
敵機はミサイルの直撃を受けて爆発
搭乗員はイジェクトする間もなく炎に包まれた
≪またやられた!≫
≪くっ!≫
敵の戦意も折れ始めている
<カウントダウンを開始します!点火まで後10、9、8、――≫
そしてついに衛星打ち上げが秒読みに入る
<――、3、2、1、エンジン点火!>
エンジンが点火し、徐々に高度を上げていくロケット
≪
≪させるか!≫
敵部隊は隙を晒すのを覚悟の上でリーパーを無視してロケットにミサイルを放つ
当然その隙を逃さずリーパーは再び敵機を落とす
≪ぐわああぁぁぁぁぁ!≫
だが、その最後に放ったミサイルも高速で飛ぶロケットに追いつけないまま外れていく
<高度4万フィートに到達!これで敵も手が出せない!打ち上げ成功です!>
打ち上げ成功の報告の後ろで、施設職員の特大の歓声が響いてくるのが分かる
≪くっ!覚えときな死神!今度会ったときは叩き落としてやるよ!≫
敵部隊は素早く撤退を開始する。
リーパーも最後にはなったミサイルで兵装を撃ち尽くしてしまっていた。
機銃は残っているので継戦は可能だが、追撃に移ることはさすがにできない。
<敵戦闘機部隊、及び敵艦隊の撤退を確認。周囲敵影なし、作戦完了です!>
『ふぃー、やっと終わったかあ』
敵の航空部隊殲滅からステルス爆撃機迎撃、そして休む間もなく敵エース級部隊との戦闘濃密な戦いを経た今、どの隊員もくたくたの様子だ。
『よくやったお前たち。これで報酬もたんまりいただけるだろう』
『まーた金かよ。こっちはくたくただ』
『今回ばかりはオメガに同感だな』
ヴァイパーもさすがに声に疲れをにじませている。
『それにしても、リーパーもそろっと撃墜王に近づいてきたんじゃない?今度書き直してやろうか?その不気味なマーク』
オメガはリーパーの横につくとそんなことを言う
「いい…」
『つれないなあ。ヴァイパーもそろそろトップエースの地位が危ういんじゃないのか?』
『バカ言え、まだまだ若い奴には負けねえよ。それに……』
『…それに?』
オメガは冗談交じりに言ったが、存外ヴァイパーは真剣に反してきて少し戸惑う
『リーパー、お前はもう少し自分を大切にしろ。今のままじゃただ死に急いでるようにしか見えん』
「……了解」
そう言っているとロト隊のメンバーが近づいてくる
<今回は譲っておく。次は我々が勝つ。>
それだけ言うと、4機の赤いTyhoonは航路を変えて基地へと帰還していく
『なんだよありゃあ。言いたいことだけ言いやがって。』
『言わせておけばいい。こっちはこっちで稼がせてもらうだけだ』
しばらく哨戒を続けるが敵影は見えず、しばらく時間がたち燃料も尽きかけてきた。
このあたりが潮時だろと、ユージンに確認を取り、帰還許可が下りた。
『よし、全機帰還しろ』
『『『「了解」』』』
<空賊部隊の皆さん、本当にありがとうございました>
ここでのボーンアロー隊の役割は終わった。後は基地へと帰還するだけ
『次来るときはバカンスと洒落込みたいものだ』
そうして、ボーンアロー隊は熾烈を戦い極めたコモナ宇宙センターを後にしたのだった。
『それにしても国連の増援部隊が全滅って何があったんだ?』
『…敵の新型兵器か?』
『考えても仕方がない。その辺りの情報も後から回してもらうとしよう』
「………」
なにか不穏な気配を感じたまま。
――――国連正規軍第27飛行隊"フロスト"無線記録――――
………………
<コモナには既に大規模な敵部隊が展開している。至急急行せよ。>
<了解。フロスト1、離陸許可を要請>
……………
<フロスト1より各機。既に作戦空域では大規模な戦闘が開始されている>
<これ以上、テロリストどもに世界を好き勝手させるな>
<フロスト2、了解>
<フロスト3、りょーかい>
<フロスト4、了解……ん?レーダーに反応>
…………
<フレイム隊ロスト!>
<なんだ!?何が起こっ…>
<フロスト3!>
<空が光ったぞ!>
………
<光学兵器だと!>
<無人機だ!あいつらレーザーを積んでやがる!>
……
<嘘だろ!俺1機だけ!誰か応答を!>
<やめろ!死にたくない!こんなとこで……>
…
≪アハッ♪≫
あけましておめでとう(大遅刻)
……ハイ、オヒサシブリデス
更新半年以上も空いてしまい申し訳ありません。リアルの方が結構忙しくなったため長らく離れていまし
た。今後どうなるかは明言できませんが、なるべく続けていきたいとは思っています。
という訳で、対コクーン戦をお送りしました。
正直かなり難産でした。書いては消し、書いては消しの繰り返しで一向に上手くまとまらずに苦労しました。なのに、なぜか最終的にはいきなりポンと書いたものが存外いい線いってる感じになったので採用、投稿と相成りましたwなにか間違いがあれば報告ください。期間開いたから、キャラがおかしいかもw(今更)
後、一応活動報告をあげている(はず)なので、感想以外のそういった報告、意見はそちらの方にあげてもらっても構いません。
ゲームの方はまだなんとか続けています。半年以上更新を開けた間にいろいろあったので一つずつ感想で
も
・新カテゴリー"Bonber"
爆撃機追加。自分は対地よりも対空したい派なので、基本スルーしました。一応パーツ入手のためにB-2まで解放。B-2は発注費がふざけているので放置中ですw
対空攻撃手段が全くないから、「ぶっちゃけどんなんだ?」って感じでしたが、存外艦隊攻略戦なんかで有効に立ち回れたり、まさかの協同マップでMVP掻っ攫いまくるB-2がいたりで、意外に活躍している気がする
・新機体ロールアウト
X-02やADF-01の実装を皮切りに続々と過去作の架空機が実装され始めましたが、ぶっちゃけ高過ぎです(汗)あんなん買えねえよ!
楽しみだったATD-0やX-02は良心価格(錯乱)だったので貯めに貯めたレポートやクレジット、備蓄燃料で速攻Lv10に。ATD-0は機動性の割に操作性が素直だったので使いやすかったのですが、X-02は存外操作が暴れやすくて馴染めず、結果現在ハンガーで埃をかぶる羽目に。スマヌ。攻略サイトとかだと「機動がモッサリしてる」なんて意見が多かったのですが、絶対おかしい(汗)皆どんだけ人外なんだよw
・キャップ解放
レベルキャップやスロットの上限が解放
レベルキャップ解放はうれしいような勘弁なようなw機体が強くなるはいいけどただでさえカツカツなクレジットがものすごく必要になるにはきつい(汗)
スロット解放は普通にうれしい。微妙に足りなくて付けられなかった組み合わせが実現できて幅が広がった。ただ、今までの出撃分が還元されないのだけが残念……
・新ミッション追加
円卓、アヴァロンダム、アドリア海、各種HARDマップの追加。
対地、対空の専用マップができたのは個人的に○。特に円卓は対空好きの作者としてはうれしいことこの上ない。
アドリア海は結構練習しているのだが、一向に上手く立ちまわれない苦手マップ。どうにもスコアに伸び悩む。どうすればいいのだろう?
HARDマップは歯ごたえがあって楽しいのだが、それに見合うような報酬設定じゃない気がする。もっとクレジット以外のところでメリットがあってもいいんじゃないかとも思う。
・新非常招集:SOLG迎撃
まさかのSOLG迎撃wてっきりキャンペーンで来ると思ってた。
雰囲気もそうだが、なによりSを逃す、所謂早漏が出にくいフローなのが良かった。ただヘビークラウドさん?もっと早くターゲット表示してくれてもいいと思うよ?
何よりの脅威は破片。今のところ毎ミッションかなりの高確率で被弾or被撃墜の憂き目にあってる。あれ絶対誘導してるだろ(怒)
とこんなところでしょうか?イベントの方はエンブ狙いつつ、ぼちぼち挑戦。メビウスランキングは死に物狂いだったがw現在はツリーもほとんど埋めて(キチガイ機以外)クレ貯め中。機体ツリーに不死者さんが追加されるのを待ってますw
あんまり長くてもあれ何で、今回はこの辺で筆をおきたいと思います
1周年記念でキャンペーンの続きが来ると予想して楽しみにしていたら大外れで特別することがなくなってしまった元・惑星がお送りしました。
それでは失礼します。