エースコンバット INFINITY Broken world 作:元・惑星
Pickup:コモナ
作中で登場する宇宙センター施設。初出はエースコンバット2より
その名の通り宇宙関連の技術開発やロケットの打ち上げ等が行われる施設。
シリーズでも意外と珍しい複数作品にまたがって登場した場所で、敵軍の軍事衛星打ち上げ阻止と自軍の軍事衛星打ち上げ防衛の両方の立場で登場している。
有名なのはエースコンバット04のミッション8「Shattered sky」オペレーション:カウントダウン(防衛戦の方)
シチュエーションや敵の数、BGMなどが極まっており、シリーズ史に残る名場面として強い印象を残している。…主はやったことないけど
今作では、その有名ミッションをオマージュしたステージがオンライン協同戦役で登場している。
『ボーンアロー4、お前だ』
交戦開始となり、機体を加速させたところでヴァイパーがリーパーを呼ぶ
『そこの辛気臭いマークを付けたルーキー』
「…なに?…」
『ついて来い、腕を見てやる』
そう言ってヴァイパーはさらにアフターバーナーを点火して敵機に急速接近し、
『FOX2』
ヘッドオンですれ違いざまに敵機を1機吹き飛ばす
『さすがヴァイパー!借金の返済日が近くなると本気になるねぇ!』
『こちらヴァイパー、"被弾王"オメガへ。ぼさっとしてないでとっとと輸送機を落とせ。護衛機は俺とルーキーでやる。ブロンコ、お前も輸送機をやれ』
『ブロンコ、了解』
各自散開し、それぞれの敵に相手に向かっていく
≪蛇のマークの奴がいるぞ!予想外の戦力だ!≫
≪!そいつは傭兵のエース"ヴァイパー"だ!旧式の戦闘機だからって甘く見るな!≫
無線が混線し、相手の会話が聞こえてくる
どうやらヴァイパーはかなり名の知れたエースであるようだ
「…ッ!」
さすがに初めての実戦で、リーパーの動きは鈍い
≪あのイーグル動きが鈍いぞ≫
≪そいつからやれ!多対一ならエースでもきついはずだ!≫
そんなリーパーに敵機も狙いを定めてくる
『ったく、だらしねぇな』
そう言うと、ヴァイパーは素早く敵機の後ろに回り込み、機銃でエンジンを吹き飛ばす
≪ぐわあぁぁぁ!!≫
≪くそっ!ブルー3がやられた!≫
≪舐めるなぁ!≫
敵の1機がヴァイパーの後ろにつく
『フンッ!』
しかし、ヴァイパーは華麗にバレルロールを決めて、敵機をオーバーシュートさせる
『甘いな』
そう言ってヴァイパーは次々と敵機を落としていく
≪たった1機にこれほどやられるなんて…≫
そんな敵のつぶやきが聞こえ
「私を忘れられてもらうと…困る…」
リーパーも負けじとMSLを放ち、最後の敵機を落とす
≪うわあぁぁぁぁぁ!≫
火を吹いて落ちていく敵機
「……」
『どうだ、ヴァイパー?新入りの様子は』
オメガとブロンコが近づいてくる
どうやら輸送機の方も片づいたようだ
『ルーキーにしてはよく動いてるが、まだまだだな』
『厳しいねぇ…おい、リーパー。ヴァイパーの機体見てみろよ。"∞"のマークが見えるか』
リーパーはヴァイパーの機体のそばを飛び、尾翼のエンブレムを見る
『あれは、これ以上撃墜数を数えきれませんよ、って意味だ』
そこには確かに、蛇がとぐろを巻いてできた"∞"のマークが描かれていた。
『オメガ、さっきから余裕だな。お前復帰したばかりだろ。また落ちるなよ、面倒はごめんだ』
『こちらオメガ、ラジャー。…後、近づくとすぐ分かるぞ。酒臭いからな』
『聞こえてるぞ、オメガ』
『おっと、失礼』
そんな軽口の応酬を聞きながら、リーパーは静かに沈黙している。
『全ての敵機の撃墜を確認した』
グッドフェローから全滅確認の無線が響くが、
『まだだ。遅刻してきた奴らがいる』
ヴァイパーの言う通り、レーダーに新たに接近する所属不明機が映し出される
『低空でレーダーを抜けられたか…全機、交戦を許可する』
再び交戦許可が下り、敵機に向かって加速するボーンアロー隊
『フィーバータイムだ。稼ぐぞ』
≪前の奴らから傭兵の蛇が来ていると報告があった。各機、気を付けろ≫
互いに接敵し、混戦となる。
近距離で機銃やミサイルが飛び交う中、ボーンアロー隊は次々と敵機を落としていく
「FOX3」
リーパーの放った4AAMが2機の敵機に突き刺さる
≪ぐっ!あのイーグルいい動きしやがる≫
≪なんだあいつ、見たことないぞ!どこのどいつだ!≫
混戦の中で、リーパーはひときわ戦果をあげていた
『どうなってる?さっきまでと動きが違う?』
先ほどの戦いのときとはまるで動きが違うリーパーに、ヴァイパーはつぶやく
≪もらった!≫
リーパーの後ろに敵機がつく
「んっ!」
が、リーパーは華麗ににバレルロールを決めて、敵機をオーバーシュートさせる
『!』
『ヒュー、やるねぇリーパー。だが、獲物は俺がもらった!』
『…若造が、生意気な』
「スプラッシュ1」
『あちゃー、リーパーにもってかれたか』
リーパーが最後の1機を撃墜する
『敵機の全滅を確認した。よくやった、ボーンアロー隊』
『くっそー、ルーキーに戦果を上回れちまった。次は本気で行くぜ』
『いい戦いだった』
『……』
皆がリーパーを称える中、ヴァイパーは沈黙している
『どうしたんだ、ヴァイパー?』
『……いや、なんでもない。それより、さっさと帰って横になりたいぜ。今日は疲れた』
『おっ、ヴァイパーも歳か?こりゃ引退も近いんじゃないの』
『黙ってろオメガ。まだまだ若い者には負けねぇよ』
「くすくす」
『おめぇも笑ってんじゃねぇよ、リーパー』
オメガの一言にリーパーは笑い、ヴァイパーも突っかかる。
「ん…ごめんなさい」
『…はぁ…帰るぞ』
ヴァイパーのその一言に、全員基地へと帰還していくのであった
「ヴァイパー、今回の新入りはどうだ?」
デブリーフィング後、グッドフェローはヴァイパーに声をかける。
他のメンバーは既に退室し、部屋に残っているのは2人だけだ。
「……」
「ヴァイパー?どうした、さっきも何か考え事をしてたみたいだが」
ヴァイパーの沈黙にグッドフェローも困惑する。
「…あのバレルロール。間違いない。あれは俺の技だ」
「?どういうことだ?」
「あいつは俺の空戦技術を学んで、強くなってたんだ」
ヴァイパーの答えに困惑をさらに深めるグッドフェロー
「待ってくれ、お前とリーパーは今日初めて一緒に飛んだんだろう?いつそんな事を教えたんだ?」
「教えちゃいない。あいつは――――」
「あいつは俺の飛んでるところを見ただけで自分のものにしてた」
「!?それはっ…」
そんなことが可能なのだろうか。
空戦という極限状態の中で、たった1回見ただけの空戦技術を、その場で自分のものにすることなど。
「それが本当なら、ものすごい素質じゃないか!これはいい拾いものをした」
グッドフェローは素直に、素質の高いパイロットを得られたことを喜んでいるようだが、
「……」
ヴァイパーの顔は暗い
「(あいつ、任務からの帰還中、オメガの軽口に笑っていたよな)」
ヴァイパーの胸の奥で感じたのは、
「(直前に初めて人を殺してるんだぞ、何で笑っていられる)」
紙一重の狂気と漠然とした不安だった
私はオメガからの食事の誘いを断った後、基地であてがわれた自室に戻り、ベットに横になりました
「……」
(≪うわあぁぁぁぁぁ!≫)
目を閉じれば、聞こえてくるのは、今日の任務で落とした敵の最後の断末魔
そして……
(「キャアァァァァーーーーーーー!」)
(「助けてくれ!!死にたくない!死にたくないっ!!)
(「神様!!!」)
……
私は枕に顔をうずめ、髪を結っていたリボンをほどいて握りしめました
「……ん…私は大丈夫…」
こうして、私が初めて人を殺した日の夜は更けていきました。
【あとがき】
と言うわけで 第4話 Fever Time でした
足りない文章力、伝わらない迫力(絶望)
……いや、もう……ねぇw
先週の円卓の鬼神イベント中に書いたときは「おっ、結構いい感じ」と思っていたが、前話投稿後に読み直してみると、その時の自分に「ねぇ?どこがいいの?ねぇ?どこがいいの?」と詰め寄りたくなりましたw
自分の文章力のなさが世界に配信されていくと思うと正直このまま失踪しようかとも思いましたが(大げさなw)、感想を残してくださっている方からも、次話を楽しみにしている、と言ってもらえているのだからと意を決して投稿しました。(人のせいにするな)
戦闘描写難しい……いかに小説書いてるプロの方々の手腕が凄いものかをまざまざと感じさせられてしまいました。
うーむ、先行きが不安に(汗)一応まだ書き溜めはあるので、また3,4日後に投稿しようとは思いますが、もっと勉強してからのほうがいいのかなぁ(汗)
まぁ愚痴みたいな話をここで言ってもしかたないんでこの辺で切り上げましょう
ゲームの方ではTGSでのトレーラーが公開され、自分も現在テンション↑状態。わくわくが止まらないぜw
個人的に気になるのは、ATD-Xとオンライン新要素、新非常招集ミッション(用らしきエンブレム)といったところ。エリア88は名前は知ってるのですが具体的に何のことかわからなかったんで調べたら、昔の戦闘機の漫画なんですね。そんなのあったんだ(どうしよう、いまいち興味ないw)デルフィナスとかも3知らないんで何なのかわからんw
また2,3週間くらいしたら、本格的に詳細が公開されていくんじゃないかと予想して今から楽しみにしてます。
それではこの辺で今回は筆をおきたいと思います
大規模海上掃討戦初プレイで、意気揚々と対艦仕様の機体で出撃したら、耐久S(装甲L含む)あるのに(何の比喩でもなく)一瞬で耐久値が0→100で落とされて茫然とした元・惑星がお送りしました。(ちなみにその時は4回落とされました)
それでは失礼します。