時が経つのは早いもので四月も終わりが近付いて来た。具体的に言えば来週の月曜日が丁度、五月一日となる。
つまり夢のような学生生活が続くと勘違いしているDクラスの面々が現実を知って絶望する日。天国から地獄に落とされるまであと一週間を切った事になる。
こうして同じ教室で過ごし、原作には名前でしか登場しなかったようなモブを含めたクラスメートの為人も、何となくだが把握してきた。
「あー授業終わったー。飯食いに行こーぜー」
「日本史は怠いけどサエちゃん先生のおっぱいはいつ見てもヤバいよなー。頼んだら揉ませてくれねーかなー」
「バーカ。おっぱいっつったら長谷部に決まってんだろ。あの乳揉みてー」
「そういやぁ博士の情報だとBクラスの一之瀬って娘が巨乳らしいぞ。食堂行く前に覗いてこうぜ」
「飯食った後って眠くなるんだよなぁ……午後は数学か。昼寝でいいや」
「お前は午後一、どんな授業でも昼寝してんじゃねーか」
「授業だりーなー。ふけちまおうか」
そんな彼らの将来に地獄が待っていると確信しているにも関わらず、一切の同情が沸かない。寧ろ、ざまあみろとさえ思ってしまう。そんな俺を人でなしと罵る人間がもし居たならば、俺はきっとこう言い返すだろう。
「Dクラスで一ヶ月近く生活してからその台詞を言ってみろ」と。
Dクラスの唯一の良心で善良なる平田や、ポケモンマスターならぬトモダチマスターを目指す櫛田。あと目があったら会釈する程度の仲になった長谷部。
この三人には同情するが、教師陣と口止めの契約を結んだ俺には出来ることなど何も無い。
「はぁ……」
積もるストレスを少しでも吐き出す為、重い重い溜息を一つ。
昼休みを告げるチャイムを聞き流しながら、俺は足早に席を立った。
高度育成高等学校が誇る食堂は広かった。
退学者が出ない前提で計算するなら全校生徒の数は480人。
全員が全員、昼食をここで摂るわけでは無いにしろ、やはり大人数が集まる事を考えて作られているのだろう。下手なデパートのフードコートが比較にならない程の敷地面積だ。
(想像してたよりも大きいし、綺麗だな。やっぱ金かけてるんだろうなぁ……)
さて、入学して半月以上が経過した現在ではあるが、俺がこの食堂を利用するのは初めてだった。
理由としては単純で、俺は昼食を自作しているからだ。ちなみに自作といっても態々お弁当をせっせと用意している訳では無い。
前日の夕飯のおかずの残りを具材にして、大きめのお握りにぶち込んだ爆弾お握り。これにスーパーで買ったサラダを付け足しただけの粗雑な昼食を高校生活における日課としている。
そんな俺がどうして態々、食堂に足を運んだかと言うと、単純に昨晩の献立がお握りの具材とするには相性が悪かったからだ。
神室のリクエストで作ったのはパスタである。
白葡萄ジュースで造った白ワインもどきの存在。それから鯏を中心とした貝類が無料だった事も有り、メニューは鯏のボンゴレ・ビアンコに蜆と鯏を使ったホウボウのアクアパッツァ。あと在庫処分品で半額だった完成品のコーンスープを温めたやつ。
ちなみに食中酒は神室はシードル。俺は自作の不味い白ワインである。
流石にパスタやオイルでベシャベシャになった魚をお握りの具材にするのは気が引けたので、お握りを作る事を諦めた。
これを期に、何だかんだでお世話になった事の無い食堂へ一度ぐらいは行ってみよう。と好奇心のままにやって来た訳だ。
(券売機は向こうか)
だって、ほら。一度ぐらいは食べてみたいじゃないか。
せっかく、この『ようこそ実力至上主義の教室へ』という創作の世界へとやって来たのだ。よう実世界の漫画飯(漫画じゃなくてラノベだけど)と言っても過言では無い山菜定食。
一度くらいは食べてみたいじゃないか!!
……まあ、無料だからと言うのも大きい理由ではあるのだが。ある程度の貯蓄もあり、今後もちょくちょく金を稼ぐつもりではあるとしても無駄遣いはしたくないし。
「にしても混んでるなぁ……」
ボソリと呟いた俺の顔は髪の毛に隠れているだろうが、非常にげんなりしていた。
名店と名高いラーメン屋さんの行列に並ぶならともかく、何が悲しくて葉っぱを食べる為に長蛇の列に並ばねばならぬのか。
いや、別にこの列に並んでる人間全てが山菜定食を目当てにしてる訳では無いんだろうけど。
そんな事を考えながら5分程行列に並び食券を購入。無料の定食だけあって、注文する人間は非常に多いのだろう。
「お残しは許しまへんでー!!」と言う台詞が似合いそうな恰幅の良い食堂のおばちゃんに食券を渡すと10秒もしない内に御膳に乗った定食が出てきた。
「これがよう実ワールドの名物『山菜定食』か……」
幸いな事に一番端っこの席が空いていたので足早に確保した俺はようやく一息。
ガヤガヤとした食堂の騒がしさには未だ慣れないが、少なくともDクラスの教室よりは静かなので安心して食事に集中出来るだろう。
では早速、高度育成高等学校が誇る無料の定食。山菜定食の献立を味わっていこう!!
「さて、いただきます。っと」
お箸を持ちながら両手を揃えてペコリと頭を下げて小声で挨拶。挨拶は大事。古事記にもそう書かれている。
ちなみにこの「いただきます」や「ごちそうさま」などの食前食後の挨拶は仏教由来の言葉らしい。
ほぼ形だけとは言えキリスト教徒であるハリソン少年は仏教徒側からすると異教徒になるのだが……まあ、挨拶は礼儀の側面もあるから気にする必要は無いか。ハリソン少年の実家でも普通にいただきます。って家族みんなで合掌してたし。
そう言えば1年生編後半の特別試験、『混合合宿』では座禅のテストがあった気がする。
座禅って思いっきり宗教関係の行事。というか、仏教の修行方法とかだったと思うのだが。宗教上の都合とかでサボれたりしないかしら?
そんな食事とは段々とかけ離れていった思考を他所に、冷める前に白米を一口。
先ずは何よりも白米だ。ふっくらつやつやの白いご飯は日本人ならみんな大好きだろう。
(うん。普通だ。普通に美味しい)
ハリソン少年は半分イギリス人の血が混じっているが、佐城家では朝食にはパン。昼食と夕飯には白米がメインで出るので米食の文化には全く違和感は無い。
むしろイギリス人であるハリソンママが日本食大好き。と言うか、祖国であるイギリス料理の殆どを嫌っているので実家では滅多にイギリス料理は出なかった。
個人的には一度ぐらい某有名アニメ映画にも出てきたニシンのパイぐらいは食べてみたいものだ。見ためグロいらしいけど。
(やっぱり炊き立てのご飯は何時食べても美味しいよなぁ)
閑話休題。
やはり炊きたてのご飯はふっくらツヤツヤで、噛めば噛むほど甘みが出てくるモチモチ食感。
そこまでグルメでもない俺でも分かる。これは間違いなく国産米だ。輸入物特有のパサツキ感が皆無の白いお米は日本人のソウルフードと言えよう。
無料の定食だから態と不味くする。そんな食への冒涜的行為が無くて一安心だ。
(白米と来たら、次は味噌汁だよな)
白米と共に日本の食文化を代表する汁物が御御御付け。通称、味噌汁だ。
山菜定食について来た味噌汁の具材はこれまたワカメと豆腐という定番どころ。おまけとばかりに大き目に刻んだ長葱が入ってるのが非常に嬉しい。
ズズズ。と音立てながら汁を啜れば、日本人なら誰でもホッとするような懐かしい味わいが広がっていく。
鼻から抜ける香りは鰹節だろうか。ベースとなっている白味噌の強い主張にも負けないぐらいに、しっかりと出汁の味わいが効いている。
(ほぉー……いいじゃないか。こういうのでいいんだよ。こういうので)
深草色のワカメから優しく香る磯の香りに癒やされながら箸に絡めて口に運べば、しっとりとしていながら歯応えもある絶妙な食感。
一口サイズにカットされた真っ白い豆腐は絹ごしだ。名は体を表すとばかりに舌の上をシルクの如く滑らかに踊り回り、噛み締めた瞬間、ジュワッと染み込んだ味噌汁の旨味と大豆本来の上品な味わいが幸せなハーモニーを奏でる。
アクセントを加えるのは長葱だ。じっくりと火が通った白い茎に歯を立てればシャキッ!と瑞々しい音と共にトロリと葱本来の甘いエキスが口いっぱいに広がる。
(染みるぅ……)
シンプル・イズ・ベスト。良い。非常に良い。
炊き立てのご飯といい、出汁と具材の旨味をしっかりと活かした味噌汁。
贅沢を言えば、今回俺が頼んだ定食のメインや副菜は全て山菜なので、味噌汁も山菜繋がりで具材になめこを入れた、なめこ汁だったりすると個人的には更に満足度が上がるのだが……まあ、それは贅沢な話だろう。
(まあ、ご飯と味噌汁はどの定食でも兼用だろうしなあ)
そもそも幾ら無料で提供される貧乏人御用達と嘲笑され、最低辺の扱いされている山菜定食とは言え、こうして態々定食の形を取っているのだ。
少しでも調理時間を短縮する為だろう。ご飯は当然として、きっと味噌汁も他の定食と兼用している筈。
なめこ汁は個人的に大好きな汁物だがあの粘りが苦手な若者は多いだろうし、例えば唐揚げ定食やハンバーグ定食などにはあの味わいと食感は合わない。
そう考えればオーソドックスな豆腐とワカメに加え、長葱まで入ったこの味噌汁は非常に満足度の高い贅沢な一品と言えよう。
完璧だ。ここまでは完璧だ。
だがしかし、ここまでは前哨戦のようなもの。ここからが本番。これからが本命。
(メインは山菜の水煮。副菜に根菜の煮付。おまけの梅干しと海苔が一枚。ふぅむ……見た目は、はっきり言って貧相な貧乏飯そのものだな)
大皿にドンっと乗った山菜の水煮はパッと見れば緑一色。目には良いかもしれないが食欲はそそられない。今まで山菜などを食べた経験が無い人間がこの光景を見れば「本当に食い物?」と疑ってしまうかも知れない。
俺もそこまで山菜に詳しい訳では無いが、この鮮やかな緑色の面積の広さから言ってメインはワラビ。そこにゼンマイ、細竹、ふき、えのき、が混ざっている感じだ。
(先ずは何もかけずに一口。っと)
箸に乗せて口に運ぶ。と、口いっぱいに広がる青々とした芳香。噛み締める度にシャキシャキと音立てながら広がる青臭さ。はっきり言って美味しくは無い。
ふむ。やはり水煮だけあって下味は殆どついていないようだ。
(となると、ここは卓上調味料の出番だな)
用意されている調味料は定番どころばかりだ。塩、胡椒、醤油にお酢、それから白胡麻。更には中華料理の為なのか、ラー油まで揃っていた。
ここに摩り下ろした大蒜や生姜まであったら下手なラーメン屋よりも充実していたのだが。
そんな事を考えながら、俺は山菜の水煮の上にたっぷりの白胡麻を振り掛けた後、軽く醤油を回すように垂らす。
醤油独特の赤みがかった茶色に浸り、白胡麻が色味のアクセントとなった山菜定食を再び口に運んだ。
山菜の青い香りに、日本人なら誰しもが慣れ親しんでいる醤油の味が調和している。噛み締める度に歯切れいい山菜の食感に混じり、プチプチと弾ける白胡麻が丁度良い塩梅の油分を出してくれる。
(うん、美味いね。想像以上に美味しい)
思わず何度も頷きながら、水煮を口へ。醤油の塩っけと山菜の香りが口の中に残っている内に、白米を一口。飽きが来ない内に味噌汁を啜る。
うん。これが無料だなんて信じられない完成度だ。
(主食に米、そこにおかずと、汁! この三本柱があればどこでも最強)
もしも更なるアレンジが許されるのならば、ここに茹でたシラスと鰹節を振り掛け、味変にほんの少しの和辛子があったら完璧だ。
早速、今晩の夕飯……は流石に飽きが来そうだから明日の晩御飯でも自作の山菜定食を作ってみよう。
神室は文句言いそうだけど、まあ彼女用に簡単な別メニューを作ってあげれば納得はするだろう。
(おっと、いけない。まだ副菜の煮付が残っていたな)
危ない危ない、このまま水煮だけでご飯を食べ尽くしてしまうところだった。
水煮より二回りは小さい小皿に飾り付けられた根菜をメインにした煮付の具材は蓮根、牛蒡、サヤインゲン。茶色に染まった煮物の中でも鮮やかなサヤインゲンの緑が美しい。
それにしても、インゲンは山菜の仲間の内に入るのかしら? そんな事を考えながら先ずは慣れ親しんだ牛蒡の煮付けを口にする。
じっくりと煮込まれているのだろう。噛めば噛むほどジューシーな出汁の味わいが滲み出て来る。味醂の甘さがよく効いたこの煮付けはがめ煮や筑前煮と呼ばれるもの、そのままだった。
ホロリと崩れる牛蒡の食感。
蓮根は水煮に負けないぐらいにシャキッと瑞々しい歯切れの良い音を立て。
サヤインゲンはパキッと口の中で小気味よく弾けてくれる。
どの具材もしっかりと味が染みていて、それでいて素材の旨味や歯応えを残してくれる絶品だった。
(あぁ落ち着く味だ。にしても、ここに椎茸と鶏肉があれば完璧なんだけどなあ)
前世でよく食べていた惣菜の筑前煮を思い出しながら煮付、白米、味噌汁煮付。白米水煮白米煮付。と気が付いたら夢中になって定食をかき込んでいた。
あっという間に水煮も煮付も空になり、残ったのはあと一口で無くなって味噌汁と白米。それから存在を忘れていた、おまけの海苔と梅干しが乗った小皿のみ。
(これが無料か……信じられん)
チラと周囲を窺うと何人もの先輩だろう男女が不味そうな顔で山菜定食を口にしている。きっと彼らは金欠のDクラスやCクラスの生徒なのだろう。
個人的にはこの山菜定食は十分に満足出来る味だった。無料という最大のメリットも含めて考えれば週に二、三度は山菜定食の日にしようかな? と考えてしまう程だ。
(でも、まあ。若者にこれを毎日は辛いか)
残った白米を海苔に巻いて一口飲み込んだ。
これで、もしオッサンボディのままだったならば昼食は毎日これでも良いかも知れない。
タダより高い物は無い。とは言いつつも一食分が無料と考えるとやはり魅力的だし、何より三十代後半になってから、朝食や昼飯にギトギトの油物やガッツリとした肉系を食べると、胸焼けと胃もたれで具合が悪くなるし。
だが、ここは学生食堂。一部教職員が食べに来る事はあれども、メインの客層は食べ盛りのティーンエイジャー達なのだ。
味も量も、何よりコスパも大満足の山菜定食だが、流石に彼らのようなエネルギッシュな子供達が毎日これを食べたら飽きる以前に栄養が足りなくなる。
おまけに無料の定食を食べていれば、周囲からは貧乏人だと蔑みの目で視られる可能性もある。
結果的にランチタイムが苦痛の時間へと腐敗してしまうだろう。
現に山菜定食を食べている子供達の顔には明るさというものが一切無いのだから。
(クラス間の差別をむしろ助長してるのがSシステムだしな。絶対にイジメとかめちゃくちゃ隠蔽してるだろこの学校)
それでもポイントが無く、無料商品による自炊の選択肢を選ばない学生達ならば、ほぼ強制的にこれを毎日食べ無ければいけない。
育ち盛りの高校生に毎日強制的に、肉も魚も入ってない山盛りの山菜を食わせ続けるのは一種の拷問に近いだろう。
ましてや運動部に所属している人間なら尚更だ。幾ら技術を磨いたところで肝心の身体づくりが疎かになってしまえばスポーツマンに未来など無い。
まあ、だからこそコンビニやスーパーなどの特設コーナーに陳列されている無料食品の種類が充実しているのだろうが。
(金が無いと満足に食えない。悲しいけど、これ現実なのよね……って、酸っぱっ⁉)
辛い現実から目を逸らす為に、小皿に残った大ぶりの梅干しを口に放り込むと、強烈な酸味に思わず顔をしかめた。
前世では好んでいた梅干しや酢の物の酸味がどうにも気に食わない。オッサンはともかく、このハリソン少年の味覚では酸っぱいものは苦手らしい。
そう言えば、前世の俺も若い時は好き嫌いが激しかったっけ。口直しに冷めかかった味噌汁で梅干し独特の酸味と塩気、それから赤紫蘇の風味をさっさと流し込む。
これにて完食である。
「ごちそうさまでした」
山菜定食の評価としては十分に美味しいものだった。コスパも考えれば食べログに星四つ位つけても良い。
原作や前世で何度か見た二次創作作品なんかでは、不味そう。だとか、あまり美味しく無さそう。なんて描写が多かったせいかネガティブな先入観があった。
だがオッサン的には大満足。これは良い意味で期待を裏切ってくれたと言えよう。
(食堂への移動時間がネックだけど、まあ偶に来るには良いかもな。節約にもなるし)
色々と考える事はあれど、此度の昼食は大満足である。機会があればまた食べに来よう。
個人的には原作で綾小路が堀北に奢って貰ったスペシャル定食も気になるので、今度はそっちに挑戦してみようかしら?
「悪い、ちょっと隣に座ってもいいか?」
そんな事を考えている時だった。声を掛けて来たのは長い金髪をオールバックに纏めた、いかにもチャラそうで女慣れしてそうな男子生徒である。
何と言うか、NTR同人誌の竿役に出てきそうな風貌だ。
「あ、あの。僕は直ぐにでも退きますので。ど、どうぞ座って下さい」
咄嗟にハリソン少年(陰鬱な姿)の演技をしながら席を勧めると、件の青年はどこか軽薄な笑みで「サンキュー。悪いな」とウィンクを飛ばして席に着いた。
が、ここで俺はある違和感に気付いた。
ふと周りを見渡せば食堂内は多少混み合ってはいるものの、大混雑と言う程では無い。
パッと周りを見渡しただけでも空いている席などそこら中にある。
にも関わらず、何故態々、こんなクソ陰キャの隣などに座ったのだろうか?
そんな事を考えているのがバレたのだろうか。
ニヤッとオノマトペがなるような、何故か不思議と癪に障る嫌な笑みを浮かべた男は愉しげな声色だ。
「ハジメマシテ、だよな。俺はAクラスの橋本っつーんだ。仲良くしてくれると嬉しいぜ、神室ちゃんのカレシくん」
雰囲気は柔らかそうなのに、どこかこちらを馬鹿にしたような目をした青年。
金髪の蝙蝠。『橋本 正義』がバサバサと羽音を立てながら俺の隣に舞い降りたのだった。
感想、高評価、誤字報告ありがとうございます!
励みになります!! 皆様のおかげで日間ランキング常連になれてます!
本当にありがとうございます!!
次回はオッサン以外のキャラもちゃんと出します!
今後の展開について
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オッサン視点でストーリー重視
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他者視点重視。イベントの裏側を解説