仮面ライダーWスピンオフミュージアムの後継者   作:凌哉

1 / 4
ミュージアムの次期後継者として期待されながらも力に恵まれなかった者が力を示す


第1話力に恵まれなかった者

力ってなんだろう?俺、園咲未来は考える

だって俺には力が無いから園咲琉兵衛と文音の間に産まれた次男だが兄の来人と違い凡そ才能と呼べるものはない

唯一自慢できる事と言えばどんなメモリにも適合する特異体質という事だ。

でも、その特異体質でもドーパントのメモリが俺の身体を拒絶する

故に落ちこぼれと蔑まれ兄には相手にされず姉達には虐げられた

が父だけは見捨てなかった

「未来、君は私達と同じ選ばれし者だ、今はまだ力の示し方が分からないのだろうがいずれ君が輝ける日が来る今は耐えなさい」

俺はその言葉を信じ自分なりにメモリの研究をしたガイアドライバーを介してもメモリの方から拒絶されてしまうためどうしたものかと日々悩み研究を続けていた。

 

俺が15になった時兄の来人がメモリを製造している離れ小島に行く事になったそしてそこには俺を虐げて来た姉の冴子もいた

俺は研究員として自分の体質を上手く活かしメモリ製造に役立っていた。

だが、俺の知らない所で終わりが近付いていた。

探偵がここに乗り込んで来たらしい。

そして来人兄さんを連れ出しタブードーパントの姉さんと戦い最後は戦闘員に殺されたようだ

俺は崩壊した研究所で壊れたドライバーを拾った。

そしてそのドライバーを解析し修復俺だけの力を手に入れた

メモリは星々の記憶-STARそして紅炎の記憶-プロミネンス

を主軸に幾つか開発した

そして時が経ちミュージアムの戦闘員及び幹部育成高校へと首席進学する

そして俺は自宅の庭に家族を呼び出した。

「話って何かしら?」

「私達これでも忙しいのだけど」

「まぁ、良いじゃないか」

「父さん、お願いがあります。」

「なんだね?言ってみたまえ」

「この場で姉2人に勝てたなら僕をミュージアムのいや、父さんの後継者として認めてください」

「!?何言ってるの!?無理よあなたが私達に勝つなんて」

「そうよ!第一メモリもろくに使えないのにどうする気?」

「こうします!」

俺はドライバーを装着するとメモリを起動する

『prominence!』

「変身!」

深紅の装甲のライダーがその場に降臨する

「仮面ライダーターミナス!」

「あなた…!」

「良いじゃない、夢見がちな弟に現実を教えて上げましょうお姉様」

『CLAYDOLL』

『TABOO』

2人はドーパントに姿を変えるとエネルギー弾を飛ばしてくるがこちらもエネルギー弾で相殺炎を纏った掌底でクレイドールの若菜姉さんを吹き飛ばすと背に装備された剣を抜きタブードーパントの冴子姉さんを斬りつける

若菜姉さんを徒手格闘で圧倒し冴子姉さんを剣を使った攻撃で圧倒するそして2人が同じ場所に集まったタイミングでマキシマムドライブを発動する

『prominence!maximumDrive』

「プロミネンスフレア!」

姉さん達の周りに炎の柱が立ち上り2人を飲み込んだ

「「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!」」

姉さん達はその場に倒れメモリが砕け散る

「そんな…クレイドールまで!」

「どんなに破壊不可能だったとしても僕なら壊せる僕は全てのメモリに適合する特異体質、破壊不可能なメモリも破壊することだって出来るのさ」

そして父さんは椅子から立ち上がり拍手をしながら話し出す

「おめでとう!未来!君の願いを聞き届けよう!但し!条件を出させてもらう」

「なんですか?」

「まずは2人のメモリを修復する事、そして君もメモリの売人として仕事に携わる事、そして最後の条件だ!1年で育成高校のトップに立ちなさいそれが条件だ」

「そんな!お父様!」

「異論は認めん!何より冴子、若菜、君達はずっと未来を虐げてきたようだね、その未来にいいようにやられるようでは幹部は務まらないよ!」

「…ッ!」

「わかったろ!姉さん達、これからは家族皆平等だ!」

「わかったわ!」

「良いわよ!私の弟として認めるしあなたのやり方に口を出さないと約束するわ!」

「うん!じゃあ、これからよろしく!姉さん達!」

「さぁ、今宵はパーティーだ未来の入学祝いと後継者候補に選ばれた事を祝してね!」

「じゃあ、準備しないとね」

「そうね」

「えぇ、そうしましょう」

俺達はパーティーに備え準備をした。

 

 

-夜-

 

園咲家に集まったミュージアムの現幹部や協力者のスポンサー達

「皆さん!今宵はお集まり頂きありがとうございます!本日は皆さんにとっても私達園咲家にとっても嬉しい報告がございます」

「私達の弟の未来がこの度幹部育成高校へと首席合格致しました」

「そして!時期後継者候補に名を連ねる事になりました!」

『おお!』

驚きと賞賛の混じった声が響く

「未来、挨拶したまえ」

「はい、父さん」

俺は1歩前に進み出て発言する

「皆様、先ずはこの場にお集まり頂いたこと嬉しく思います。

僕自身からも改めて御礼申し上げます。首席入学も後継者候補に名を連ねる事が出来たのも皆様が見守ってくれたおかげです。これからもミュージアムの発展に尽力いたしますのでよろしくお願い致します。」

会場から拍手がまき起きる中反発する声が上がる

「チッ!何が首席だ!何が幹部候補だ!くだらねぇ!琉兵衛様!俺はどうなるんです?卒業後は幹部に取り立てて頂ける約束でしたよね?」

「君か…確かに君の実力は大したものだが、未来にはおそらく及ばないだろう!どうしてもと言うなら育成高校にて実力を示したまえ」

「この場ででも、俺は構いませんよ!」

「ふむ…未来、お前が決めなさい」

「僕ならなんの問題もありませんよ!この場で皆様に力を示せと仰るならそれに従います。」

「なら実力を示したまえ」

「かしこまりました。父さん」

壇上から降りて俺に文句を付けた奴に向き合う

「まず名を教えて貰えますか?」

「獅子神だ!獅子神ヒロ!それが俺の名だ!」

「では獅子神さん庭に出ましょう!」

「上等だ!獅子神一族の力見せてやる!」

俺達は庭に出ると俺はドライバーを装着し相手もガイアドライバーを装着する

「コイツで行きましょう」

『Lionel!』

「変身」

金色の装甲に身を包む

『Rhinoceros!』

獅子神は銀色のメモリにてライノスドーパントに変身する

「仮面ライダーターミナス!モードライオネル!」

腕部に獅子の頭を模した篭手が装着される近接戦特化のパワー戦士の姿だ。

ライノスドーパントはその手にハンマーを握り殴りかかってくる

俺はそれを片手で受け止める

「馬鹿な!俺の一撃を受け止めた!?」

冴子姉さん達も驚いている

「この程度ですか?」

「何?」

「こちらの番ですね!」

俺は拳を握りライノスドーパントを殴りつける

「ぐああ!」

俺は休む間もなく殴る蹴るを繰り返す

ライノスドーパントも負けずとハンマーを振り回すが大振りで隙が大きく当たらない

「クソ!クソ!なんでだよ!なんで当たらねぇ!」

「攻撃が単調だからです」

『Lionel!maximumDrive!』

「獅子の鼓動!(ライオンハート!)」

黄金のオーラを纏った拳が腹部に命中しライノスドーパントはその場に転がりメモリが排出され砕ける

「こんな、こんな所で…」

「そこまでのようだね!未来の実力をわかって貰えただろう皆さんも異論ありませんね!」

全員が賛同の意味を込めて拍手する

そうして全員の賛同が得られた所でパーティーはお開きとなった

 

そしてパーティーから数日経ち迎えた入学式

「さぁ、俺の後継者候補としての頂点を目指す戦いの始まりだ!」

そうして俺は新たなスタートを切った。

 

 

 




どうも凌哉です。もう1つのWのスピンオフを投稿しました
マフ30さんと打ち合わせした作品は残念ながら没となってしまいましたが別な形でソウゲツの物語は書くつもりですのでお楽しみに
次回「磁力のM/風都の探偵ライダー」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。