Muv-Luv Alternative Back again 作:海峡
霞 「……また…ね…」
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次の世界に行くのか。いや、未練はない、などとは言えない。逆にある過ぎるくらいだ、できるのならもう一度あの世界へ。
(いけるよ、ほんとの最後)
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「うっここは?」
武は目覚めカーテンの外の純夏の家のほうを見る
「戻ってきたのか?」
そこには三度目の景色、周りは廃墟で純夏の家には撃震が横たわっていた
「記憶もそのまま、筋肉もついてる。大丈夫そうだな」
武はかけてあった制服に着替え、横浜基地へと向かった
【基地正門】
「ん?おいそこのお前、見ない顔だな、基地に入るんなら許可証と認識表を見せてもらおう」
(さて、どうすっかな~)
「おい、早く出せ」
「出すわけにはいかなくてね、すまんが香月副指令に電話をつないでくれないか?」
「動くな、貴様は一体何者だ!」
「動かないから早くつないでくれないかな~」
「お前、名前は、」
「白銀武だ」
片方が電話を取りに行き、もう片方は白銀に銃を向けている
「副指令はお前の名前なんか知らんと言っているぞ」
「いいから、ちょっと電話貸せって」
そうしてひょいっと電話を奪う白銀
「電話変わりました~白銀ですー」
「誰よあんた」
「今あなたのオルタネイティヴIVが危機だそうでしてね~」
「だったらなんだって言うのよ」
「自分だったら、00ユニットの量子電導脳の理論とかわかるのになぁ~」
「あら? 何のことかしら」
「まぁ、今、言えるのは俺が先生の味方で、このままのんびりしてると手遅れになるってことですかね」
「………」
「霞は元気にやってますか? あんまり、しばりつけてあげないでくださいね」
「…分かったわ さっきの警備兵に代わりなさい」
(よっし、これで第一関門は突破だな)
「はい、はい、わかりました」
「白銀と言ったな、許可が出たついてこい」
両手を拘束されながら副指令の部屋の前まできた
「白銀武を連れてまいりました」
「入っていいわよ、あっそこの二人はそこまでね、ご苦労様」
『はっ!』
警備兵二人は敬礼し、外へ出る
「そうゆうのいいって言ってるのに」
白銀に拳銃を向け
「さて、あなたがシロガネタケルね、目的はなんなのかしら、話してもらうわ」
「人類の存続のためにこの世界に戻ってきた英雄って話じゃだめですか?」
「あったり前でしょ、私には第五計画の刺客って話の方がしっくりくるわよ」
「自分がそんなんだったら、扉を閉められた直後、夕呼先生が拳銃を取り出す前に殺したりしてます
よ」
「じゃあ、あなたが第五計画の刺客じゃないって証明して見せなさいよ」
「時間はそんなに残されてません、クリスマスまでに何かしらの成果を見せないと、オルタネイティブ4は終わりです」
「……」
「難航してるんですよね、150億個の並列処理回路」
「──!?」
「そっちで霞が見てて、自分の頭ん中覗いてるのもしってるんすよ」
「あなた、本当に何者?」
夕呼は銃のトリガーに指をかけ言うが、
「だめですよ、そんなんじゃ 当たりません
「あらそう、じゃ、試してみる?」
スッ...
武は一瞬で夕呼の間合いの中に入り、華麗な手つきで夕呼から拳銃を奪い、夕呼の方に向けた
「これで形勢逆転ですね」
「はぁ、私の負けだわ」
夕呼は手を挙げながら言った
「で、結局あなたの目的は、なんなのかしら」
「BETAの殲滅と、人類の勝利ってとこですかね、今んとこの最優先目標はオルタネイティブ5阻止とオルタネイティブ4遂行ってとこですか」
「へぇー、まぁいいわ。あなたが工作員なら、もう20回ほど死んだとこでしょうしあなたに協力しましょう」
「ありがとうございます」
(よっし、これで一歩前進だな)
「じゃあ、こっちからいくつか質問させてもらっていい?」
「ええ、構いませんよ」
「ん、最初はオルタネイティブ計画のことね、いつ知ったの?」
「12月24日ですね、基地司令から」
「何年の?」
「今年です」
「…はぁ?」
「実は俺未来から戻ってきたんですよ」
「…はぁ?(二度目)」
武のとんでも発言により、顔がおかしなことになる夕呼
「大丈夫ですか?」
「ええ、まぁ。続けましょう、その時基地司令はなんて?」
「そこまで、多くは言ってくれなかったんですけど、オルタネイティブ4のために横浜基地が建設されたこと、そのリーダーが夕呼先生だったことくらいです」
「それで? オルタネイティブ4はどうなったの?」
「オルタネイティブ4は接収されて、オルタネイティブ5へと移行しました」
「それで、クリスマスまでって訳ね」
「はい、でそれが一回目で」
「????????、あなた何を言ってるの?」
「ほんとは俺、この世界3度目なんですよ」
「はぁ」
夕呼は驚きの連続で少しのことでは驚かなくなっていた
「2回目ではうまく成果をだし、とても多くの犠牲を払いながらも、オリジナルハイヴ攻略を達成しました」
「?!、ってことは150億個の並列回路の開発に成功したって言うの?」
「ええ、そうなりますね」
「さすがに、信じられないわね」
「そうですね、ただ、因果律量子論。夕呼先生、それで説明が付けられるんじゃないですか?」
一瞬、夕呼の表情が変わったがすぐ引き締めなおした
「まぁ、俺の情報は一個もないでしょうから、話半分でいいですよ。こっちの人間でもないですし」
「あなたが機密を外に流さない、という保証はあるのかしら」
「そこは心配なく、こんなことしゃべってたらそれこそこっちが消されかねない。それにこっちでの
、コネも全くなんで俺だけじゃ動けない。先生の協力は必須ですね。まぁまだ心配なら衛士としての腕を見てからでもいいですけど」
「利害は、一応、一致しているという訳ね」
「そのとおりです」
「はぁぁ、わかったわ」
武にとってはここからが大変だった、夕呼から飛んでくる質問に対して、適当に誤魔化しつつも、真実を混ぜながらしゃべらなきゃいけなかったからだ
「まぁ今のところはこんなもんね」
(覚悟してたけどきちー)
「次は衛士としての腕ね」
「うっ、これからっすか?」
「あら、あなたが言ったんじゃなくて? ちょうど来たようね、いいわよ」
「「「失礼します」」」
「なによゆう…副指令、この三人を呼び出して」
(まりもちゃんと伊隅大尉、そしてもう一人は誰だ?
「来たわね、こっちは白銀武、とりあえずこいつとシミュレーターで戦ってちょうだい」
「はぁ?」
「失礼ですが副指令、そのために三人も呼んだのですか?」
「ん~、それなりには強そうだが三人でかかれば勝てそうだがな」
「は?三人で一気にかかること前提ですか?北見大尉」
「はいはい、そこまでとりあえず三人、自己紹介を、伊隅から」
「はい、伊隅みちる。階級は大尉です」
「神宮寺まりも、階級は軍曹。指導教官をしています」
「北見六月、階級は大尉で、横浜基地戦術機部隊長、横浜基地の戦術機部隊の総まとめをしている。まぁ赴任してまだ少しなんだが」
「白銀武です。よろしくお願いします」
「ささ、自己紹介も済んだし、ちゃっちゃと戦ってきなさーい」
(最初から、三人も相手にしなきゃいけないのかよ、XM3もないのに)
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シミュレータールーム
(ふう、フィードバックなしでどこまでやれるかな?)
最初なので結構短くなってしまった
最初にはああ書いたが投稿期間は遅くてもなんとか続けるつもり、どうかよろしくお願いします