Muv-Luv Alternative Back again   作:海峡

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3話目になります
期間が空いてしまいました
好きなように書き続けていきます


忙殺される日々、早くに実現するXM3と転移

 

 「今日から、神宮寺教官とともに指導に入る白銀武という、よろしく頼む」

 

 「それでは、各員 軽く自己紹介を」

 

 「榊千鶴訓練兵です、分隊長をしています」

 

 「御剣冥夜訓練兵、よろしくお願いする」

 

 「珠瀬壬姫訓練兵です、よろしくお願いします」

 

 「鎧衣美琴、よろしくお願いします」

 

 「彩峰慧、、、よろしくお願いします」

 

 翌日、武は外で武術指導の教官をしていた

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 「やめっ」

 

 「「ありがとうございました」」

 

 (うん、流石に手の内を知っているから、負けることはないけど、このままだったら近いうちに抜かれそうだな)

 

 「午前はこれにて解散っ、午後は座学だ」

 

 「気をつけ〜、礼」

 

 「「「「「ありがとうございました」」」」」

 

 足早に食堂に向かっていく207Bの5人

 

 (さて、俺も昼飯とするかなぁ)

 

 「どうですか、彼女たちは」

 

 「あ、まり、、、神宮寺軍曹」

 

 「彼女たちの前では間違えないようにしてくださいね」

 

 「気をつけます。それで、彼女たちのことでしたっけ。結構いいんじゃないですか?このまま行けば、格闘技はあっちゅうまに抜かされてしまいそうだ」

 

 「それなら良かったです。これなら夕呼の無茶な日程にも合わせられそう」

 

 (うわ〜やっぱりかなり急いで訓練は進んでいたんだな)と武は心のなかで苦笑

 

 「ん?どうしたんですか」

 

 武が心のなかでとどめて置けるはずがなく、顔に思いっきりでていた

 

 「いや、なんもないっすよ。さぁ飯だ飯」

 

 今の顔の件をごまかすかのように、武は急ぎ足で食堂に向かっていった

 その後に待っている、訓練に関する報告書の仕事も知らぬまま、、、

 

 

 

 そして午後、

 

 「私は授業に行きますが、少佐が担当した午前の分の報告書と、北見大尉からの指導計画書の作成依頼。そして伊隅大尉から来た、各隊員の詳細。前2つの制作と、各隊員の詳細に目を通しておくこと。しっかりやってくださいね」

 

 「はい(´・ω・`)」

 

 「そんな顔したところで減りませんよ」

 

 「ですよね〜」

 

 武はパソコンとにらめっこしっぱなしだった

 (終わるわけねぇよーー)

 

 そんなことを思っていても、仕事が減らないのはわかりきっているので、武は少しずつではあるが、仕事を片付けって行った

 

 そして、時間は進み晩飯の時間に

 

 (なんとか終わった〜)

 なーんて思いながら、PXの列に並んでいると

 

 ピンポンパンポーン

 

 (ん?)

 

 『白銀武、白銀武は至急、香月副司令の所へ。繰り返す、、、』

 

 「まともに飯も食えねぇのかよーーー」

 と走りながら言う武の悲痛な叫びが横浜基地に響く

 

 「はぁ、はぁ、はぁ、(トントン)白銀武です」

 

 「来たわね、入りなさい」

 

 部屋の中には夕呼先生と霞が

 

 「失礼します、で、なんのようですか」

 

 「今日はXM3の話をもうちょっと詰めておきたいってのと、あちらの世界に行くための機械の試作ができたから、試してもらおうと思って」

 

 「流石ですね、夕呼先生。一日で仕上げてくれるとは」

 

 「作り方がわかってしまえば、あとは材料の問題だけだからね」

 

 「では、先にXM3の方から、、、」

 

 しばらく、XM3について語った後

 

 「こんな感じで大丈夫ですか?」

 

 「えぇ、ここまで概念がしっかりしていれば11月には出来ると思うわ」

 

 「なんか、楽しそうですね。」

 

 「え?、そりゃそうでしょ、今まで停滞してた研究が一気に進みそうなんだから。まぁただ、どうする?こんな時間だけど転移一回目やっとく?」

 

 「あ、いえ 霞の負担も考えるとまたにしたほうがいいかと」

 

 ぴょこぴょこ

 「い え、 私は、、」

 

 「い〜や、だめだ。これからはXM3の開発も入ってくるから、あんまり負担かけたくないんだよ。霞、わかってくれるか?」

 

 「はい、、、」

 

 「そんなことで先生、今日はこれで」

 

 「ふ〜まぁ仕方ないわね。お疲れ様」

 

 プシュー ガチャン

 

 (流石だな、先生は。二日目であちらの世界に行けるようになるとは、霞も前の世界の記憶を見たのか、少し警戒心を解いてくれてるようだったし。これなら前よりももっといろんなことができそうだな)

 

 いろいろなことが出来る=さらに忙しくというのに気づいているのか気づいてないのか

 ともあれ、順調な今回の世界に期待を膨らませている武は眠りについた

 

 

 

 そして翌日、武は着座調整を行いながら 外で全中隊に向けて話されている訓練の内容に耳を傾けていた

 

 (北見が話してるのって要は、一中隊ごとに戦って今後のための格付けだか、人事異動だかって話だよな、そう思うと急に緊張してきた〜、、、? あれ、横浜基地って22中隊だったよな、、死んだか?これ)

 

 な〜んて考えてると

 

 「よしっ、では最初の中隊 準備を始めろ」

 

 22中隊すべてを書いていると一体何話分になるんだという話のため、一中隊のみ取り出して書こうかなと思います

 

 では次、ホーク隊準備はじめ

 

 (結構やってきたけど、まだ7〜8中隊残ってるんだよなぁ、しかも次の相手は陽炎ときた。いや〜大変だなぁ)

 

 ここまで10中隊以上とやってきているのにもかかわらず、まだ余裕そうな表情を見せる武に対し、ホーク隊は

 

 「あの、白銀とかいうやつかなりのやり手のようですが勝てますかね?隊長」

 

 「あぁ厳しい戦いになりそうだ。今までの戦い、大損害を出さずして勝ったチームは存在しない。しかも一機相手だからな、勝っても勝ったとは言えないだろう」

 

 「我々はどう行きますか、隊長」

 

 「そうだな、、、」

 

 ホーク隊の隊長は流石に陽炎を任されているだけあって、結構頭が回る方であった。今までの戦いをしっかりと分析していたし、これまで武の取ってきた、一気に突撃して敵を分断。後、各個撃破というのにも対して、はじめから最小戦闘単位で行動することで、分断されたときの動揺を減らし、すぐに次の行動に移れるようにしたり、今までの行動から見て、近接系だからと遠距離武器を多く持たせたりなどの対策をしっかり取れてはいたのだが、、、

 

 『戦闘開始っ!』

 

 『ホーク中隊全機、敵機としっかりと距離は取れ、エレメントを絶対に崩すな!何としても勝ちは掴むぞっ』

 

 『『『『『『『『『『『了解っ』』』』』』』』』』』

 

 ホーク中隊はそれぞれが援護出来る距離にギリギリに離れつつ、散開。市街地に入り周辺警戒を行った

 

 『っ! レーダーに感あり、11時方向から来ます!』

 

 『ホーク11の方からか、端から潰していくんだな。よし、ホーク10と9は後ろから回り込め。ホーク11と12は距離を取りつつ遅滞戦術、やられる前に他の機体は敵機に近づけ、この十字路で挟むぞっ』

 

 『ホーク10『ホーク9、了解』』

 

 『ホーク11なんとかやってみます』

 

 『ホーク12りょ、、、うわぁー』

 

 『どうした、ホーク12』

 

 『くっ、やられました、4キロあって、少し顔が出た隙にあの野郎当ててきやがった』

 

 『ホーク11は直ちに離脱、近くの味方機と合流しろっ』

 

 『了解です』

 

 『ホーク10よりホーク1、敵機が反転、こちらに向かってきてます』

 

 『こちらホーク9あいつやべーよ、とんでもない速さで市街地を駆け抜けてやがる。早めの合流を求む』

 

 『了解した、残りでケツを追いかけるぞ、ホーク3、4は左から大回りしていい狙撃ポイントを。5〜8は右から。残りはまっすぐ追いかけるぞ』

 

 『『3,4了解です』』

 

 『『『『ホーク5,6,7,8,了解しました』』』』

 

 (さて、どこまでやれるか)

 

 遅滞戦闘を繰り広げ、逃げるホーク9と10、それを追いかける武機。その後ろから迫りつつ有る、その他の機体。

 

 『んっ、ケツが見えた。全機戦闘用意、兵器使用自由』

 

 『くっ敵機高速反転、こっちに向かってきます』

 

 『予想通り、ホーク3,4行けるか?』

 

 『いけますっ』

 

 『すでに標準済みよ〜』

 

 ドンっドンっ

 

 武機はまるでそっちから来るのがわかっていたかのようにブーストジャンプ、華麗に避けてみせた

 

 『ちっ、避けてくるか。近接戦闘用意、来るぞっ!』

 

 ジャンプの勢いそのまま、武機はホーク11に斬りかかる、一度は防いだものの、連続で切りかかって来る武に押されるが、、、『やらせるかっ』とホーク2からの援護 11は斬りかかられる寸前で窮地は脱したものの、武は今度はすぐにホーク2に対し発泡、次を撃とうとした直後なので、2は避けきれずに直撃。戦闘不能に

 その隙にホーク11が立て直し、斬りかかろうとするが、いなされ 後ろに近づいていたホーク1に対し、発泡。それを避け、斬りかかろうとしたところを刀を後ろ向きに持ち、串刺しに。そして戦闘不能

 その後、3,4の援護射撃を受け、武機は一時離脱。その後、残った機体で再集結するも隊長たるホーク1と副隊長のホーク2無き部隊に勝ち目はなく、なんとか時間まで生き延びた機体が居ただけだった

 

 結果 ホーク中隊 戦闘不能 8     武機  左腕損傷

          中破   4

     

 

 「いやはや、散々な結果だったな白瀬」

 

 「そうですね、隊長。もっと厳しい訓練にしなくては」

 

 その後もこんな感じの試合が続き、最後に北見から

 

 「みな、散々な結果だったようだがこれを受け、明日からも訓練によく、励んでほしい。今回の結果を受け、各隊向けに新たな訓練内容を渡すから、隊長はこのあと取りに来るように。以上、解散っ」

 

 渡された訓練内容をみて、絶望した隊員がたくさん居たのは別のお話

 

 22連戦の後の朝、武は香月先生の部屋に来ていた

 

 「失礼します」

 

 「あぁ、来たわね。じゃあこれ」

 

 夕呼からたくさんの書類とメモリが詰まったバッグが渡された

 

 「やっぱり多いですね、これ」

 

 「仕方ないでしょ、何があるかわからないんだから」

 

 と言い、夕呼と武が奥に入ると、そこには見慣れた機械と、霞が居た

 

 「よぉ霞、元気か?」

 

 「、、はい」

 

 「今日は俺のこと任せたぞ」

 

 「頑張ります」

 

 「ほら、そこ時間ないんだからちゃっちゃとやっちゃうわよ」

 

 後ろを見ると夕呼がとんでもない速さでパソコンを弄り、準備を進めているのがわかった

 それを見た武も荷物を背負い直し、機械の中へ

 

 「それじゃあ始めるわよ、1番と2番を入れて」

 

 これにより横浜基地の一部が停電に

 

 「白銀、わかってると思うけど、あっちの世界のことを強く想像して。ぴったり一日で帰って来れるようにするから、あんまり人と会わないように」

 

 「大丈夫ですよ、任せてください」

 

 「よし、出力上昇。行けるわ」

 

 武は急に目の前が真っ暗になり、次の瞬間。自分がどこかに倒れているのに気づいた

 武が起き上がってあたりを見回すと、

 

 「ここは、元の世界か。今回も戻ってこれたんだな」

 

 街が見下ろせて海まで見える、よく知ったところだった      

 

 

 

 

  




次回予告 本格化するXM3の開発と、衛士の強化。そして回収される数式
     武に降りかかる仕事は未来への布石か、はたまた徒労か。
     新潟に上陸するBETAに対し、武はこちらの世界で初めてBETAと戦う
     次回 新潟出張、数式の回収
        「基地で仕事しないせいで溜まっていく一方じゃないかぁ」

     お楽しみに

今回、とてもとても間が空いてしまいました、申し訳ありません。次回は頑張れれば今月中に出るかもしれないです

   
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