side長谷川善吉
3月18日
公安会議室〜
「お久しぶりです鏑木監理官」
「そうだな長谷川警部補」
「早速で申し訳ありませんが要件は何でしょう?」
「ある失踪事件の捜査をしてもらいたい。」
「捜査ですか?もしかして関西で起きている連続失踪事件でしょうか?」
「ほぅ察しが良いなその通りだ警部補には奈良にある学園に教師として潜入してもらいたい。」
「奈良ですか、何か根拠はあるんですか?」
「ない。だが奈良にある遷都学園で今月失踪者が10人を超えた失踪した人種も様々で学生はもちろん教師、給食のおばちゃんなど多岐に渡る、そこで公安から貴様を派遣して原因もしくは手口、運が良ければ犯人を確保してもらう。」
「了解しました。なんとかやってみます。ところで何故自分に白羽の矢がたったのかだけお聞かせ頂いても?」
「3年前の事件で高校生の扱いには慣れているだろう?」
「評価してもらえて嬉しいような悔しいような複雑な心境ですね自分としては」
「それに最近捜査で実家に帰ってないだろう?あの子も高校3年生だろうし高校最後の家族サービスしてやれ。」
「お気遣いありがとうございます。喜んで潜入捜査やらせていただきます。」
「うむ、あと補助でもう一人連れて行ってもらう。」
「補助ですか?」
「そうだ何かあればフォローに入ってもらうよう指示してある。話を聞けば大学で高校の教師免許もちゃんと取っているらしいしな今回の捜査に抜擢させてもらった。」
「はぁわかりました」
「うむ、健闘を祈る」
「失礼します。」
休憩室〜
おいおい高校の教師なんてやってられるか俺は天下の公安だぞ畜生、EMMAによる人心操作事件であいつ等と仲良くなりすぎたかもなぁ〜
それに補助って誰だよ!どうせ坂本みたいなチャランポランが来るんだろうはぁ~しんどい。
「ため息なんてつかれてどうしました。長谷川警部補」
「いや色々あってだな気が重いんだよ」
「大丈夫です何かあれば私がフォローしますから。」
何がフォローだ例の補助でもあるまいし、、、、、って!
「新島!何でここに!」
「私が補助係ですからね」
「お前が?お前大学を卒業したばっかりだろ?」
「そうね。その通りですですが命令なので私の意志じゃないわ」
「まぁ確かになあいつ等は元気にしてるのか?」
「みんな元気そうよ、今度長谷川さんの実家の京都行ってあかねちゃんと遊ぼうって言ってたし」
「聞いてねぇぞ!」
「そうでしょうね、言ってないもの」
「違う!あかねから聞いてない!」
「わかったから落ち着いて、全く子煩悩なんだから」
「それはともかくこの事件どう思う、新島」
「失踪して1週間後に意識不明の状態で見つかる手口も不明襲われる人もバラバラ相当難しい事件ですね。」
「だな猶予は大体1年ってところだな。まぁ頼りにさせてもらうぜ【クイーン】」
「若輩者だけどフォローさせてもらうわね【ウルフ】」
さぁ捜査開始と行きますか!