割烹霞〜
正直な感想は高そうである木の扉に霞と彫られており扉の付近には金魚鉢が2つそれぞれ黒と赤の金魚が泳いでいる。
これ入ってもいいんだろうか?という不安を抱えながら扉を開ける。
「すいません今の時間は貸し切りでして〜って知(とも)じゃなぁ〜い早かったわね」
扉を開けた先には割烹服を華麗に着こなす女性とカウンターしかない席に座っているスーツの男の人がいた。
「かすみちゃんこの子は?」
「従兄弟なんですよ姉の息子よ、転勤に伴って1年間面倒を見る事になったのよ〜」
「へぇ~そうなんだ。ここに引っ越して来たと言うことは千高かな?」
「そうです」
「平城 知(ひらしろ とも)って言うんですよ覚えといて上げて下さいね。大和さん」
「よろしくね、知くん、千高だと僕の息子と娘も通っているんだ雷斗と風子って言うんだ帰ったら声かけるように言っておくよ。」
「ありがとうございます」
「とっても美味しかったまた来るよ」
「お粗末様でした」
大和と言われていたスーツの男性は店を出た。
「霞さんすいません接客中に帰ってきてしまって」
「大丈夫よコースを食べ終えてたし」
「さっきの人は?」
「大和 大河(やまと たいが)さん、近くの和菓子店の頭取よ、出来が良すぎてうちも仕入れてるのよ」
「そうなんですね」
「まぁそんなことより部屋に荷物入れてしまいましょう。長旅で疲れたでしょう部屋まで案内するわ」
「ありがとうございます」
「気を使いすぎよ。姉さんにも困ったものね二人揃って海外出張なんて」
「1年間だけですから、稼ぎ時だから悪いとはふたりとも言ってましたよ」
「まぁうちの店も人が足りなかったから助かるけど」
そんな話をしていると部屋に着いた
「ここがあなたの部屋、元々小規模の宴会用で使っていた和室なんだけど料理を運ぶのが面倒で使わなくなったの。」
畳10畳程もある部屋だった一人部屋にしては広く現在は布団と自身が先に送っていたダンボールが2つあるだけだった。
「広すぎませんか?」
「そのうちなれるわよ。私は隣の家で住んでるから何かあれば連絡して、食事は基本的に下の冷蔵庫に入れとくから温めて食べてご飯は炊飯器のをよそって食べて。」
「何から何まですいません。」
「その代わりお店手伝ってもらうんだから等価交換よ」
「わかりました」
「ほらほら早く荷解き開始して、明日は学校に挨拶しに行くんだから夜更かしせずにしっかり寝るのよ。」
「わかりました」
会話後荷解きをして布団を敷いたあと霞さんの食事と風呂をいただき最高の引っ越し初夜を迎えたのであった
主人公は平城知君です
個人的ビジュアルはp3の主人公をモチーフというかそんな感じです。
口数少なめででも礼儀はしっかりと口癖は「なんとなく」にしようと思ったり思わなかったりと模索中、、、
霞さんのビジュアルはドラマ相棒に出てくる右京さん行きつけの店のママのイメージしてもらえると読みやすくなりそうです。
性格は少し明るくしてます。