【ピピピピ】とアラームの音で目が覚め着替えて下に降りる、昨日言われた通りに冷蔵庫を開け電子レンジで温める、流石割烹とあって和食で埋め尽くされている。
だし巻き、鯖の塩焼き、漬物ご飯は炊飯器からよそって食べ始める、最高の朝ご飯だった。
食事を終え軽い手荷物を準備していると下から声がする。
「知ー準備できてる?行くわよ〜」
わかりましたと返答し明日から通う学校に向かうのであった
車内〜
「軽い説明をしとくわね遷都学園通称千高は、中央市ができる前の香芝、高田工業、高田商業などの合併された地域の高校を集約させた高校です。普通科はもちろん様々な科が用意されてます。あなたは普通科です。」
「はい。」
「最近は国際化を踏まえて、海外からも優秀な生徒を集めていらっしゃるそうです。」
「そうなんですね」
「スポーツも盛んで特待生制度があったり球技や格闘技が盛んらしいわよ」
こうして霞さんから色々学園に向かいながら説明を受けて学園に向かうのであった。
遷都学園職員室〜
「貴方が平城知君ね私はあなたの担任になります、和宮といいます。今から霞さんには保護者として書類をいくつか書いてもらうので学園を探索してきて下さい。」
「あまりウロウロしないでね学園広いから迷子になるかもしれないし。」
霞さんから釘を刺される。
「わかりました近場だけ散策してきます。」
それから色々見て回り階段の下りて職員室に戻ろうとした時だった、生徒会室のドアが開いており中に大きな姿鏡があった。
装飾が細かく、鏡の周りに和柄の龍の彫刻がある。
「これはすごいな」
関心の声が漏れてしまう。
その時だった、背後から手を回され首を固められてしまう。
「お前誰だよ?格好からしてこの学園の生徒じゃないな」
「明日から通う者だ。」
「明日からってお前転校生かよ」
そう言って首固めが解かれる。
「いきなり固めて悪かった不審者だと思ったんだ、私服だったしキョロキョロしてたからな」
「構わない」
痛みは若干あるが気にしない事にした。
「この鏡すごいよななんと言っても周りの龍が格好いいと思わないか?」
そう言いながら鏡を二人で見ていた時だった。
後ろから誰かに押される感覚と供に意識が飛んだ。
???〜
「おい!起きろ!おいってば!」
体を強く揺すぶられている気がする、そう言えば自身は学校見学をしていたはず、、、、
「起きたか、良かった、意識はこれ何本に見える?」
そう言いながらビシッとピースをこちらに向けてくる。
「2本」
「意識は大丈夫そうだな」
「ここは?」
「俺にもわからない、学校ぽいけど雰囲気が違うな」
「君は?」
「悪い、名乗って無かったな俺は大和雷斗(やまと らいと)って言うんだそっちは?」
「平城 知」
「そうかともって言うんだな」
「よろしく」
「とりあえずどうすればいいんだこれ?」
「職員室に向かおう。」
「その根拠は?」
「なんとなく」
「理由になってない!!はぁなんかマイペースだなお前」
「褒めてもなんにもでないよ」
「褒めてねぇ!」
こうして二人は初めての謎の校内を散策することになった。
次回「ペルソナ!!」