ハイスクールD×M〜魔神皇帝〜   作:アークアルファ

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魔神皇帝がまだ出せない(>_<)

文章が乱れてるし(^-^;


第10話〜戦いの始まり〜

遂に特訓の日々が終わりを告げいよいよレーティングゲームに挑む時がきた。

ゲームの開始は深夜丁度で皆は部室へと集まっている。

 

 

「部長は絶対に焼き鳥やろうにはわたさないぜ!」

 

張り切るイッセーに紅茶をたしなむリアス部長、部長の側で静かに立って巫女服を纏う朱乃先輩、剣を手入れしている祐斗、指先の無いグローブを着けて動作確認をしている小猫。

 

「全員準備万端単だな…」

 

黒いロングコートと口元を隠す赤いロングマフラーを身に纏った海道が現れる。

 

「「「「………」」」」

 

「どうしたみんな…?」

 

「遼…テメェ…何でそんなカッコいい服を着てんだよぉ!!」

若干頬を染める四人と涙を流し睨み着けてくる友人に首を傾げながら疑問をぶつけるとイッセーが泣きながら文句を言ってきていた。

 

「何を言っている?…これは、はぐれ悪魔を狩る時に纏う戦闘服なんだからなカッコいいとかカッコ悪いとかはない…」

 

普段はぐれ悪魔を狩る際に使われていたんだが…スカーレットの奴が着ろって言うんしな…。

 

「皆様揃ったようですね…」

 

イッセーと口論しているといきなり背後からグレイフィアさんが現れる……いつの間に…。

 

「まもなくレーティングゲームが開始となります…準備はよろしいでしょうか…?」

 

「いつでも良いわよ…」

 

確かな決意を瞳に宿すリアス部長がそう告げるとグレイフィアさんは、頷いてゲーム開始を宣言する。

開始と同時に学校のチャイムが鳴り響く…恐らくこれが開始の合図なのだろう…。

リアス部長の本陣は"部室"そしてライザー本陣は"生徒会室"となっているこのレーティングゲーム自体はチェスのような物らしく敵の本陣に入り込めば"兵士の駒"であるイッセーは"プロモーション"という"兵士の駒"の能力を発揮することが出来る…因みに眷属でない俺は駒の能力はない…。

 

「さあ、敵は不死身のフェニックス家の中でも有望視されているライザー・フェニックスが相手よ…さあ…消し飛ばしてあげるわ!!」

 

リアスの言葉に全員が頷いて作戦が開始されるまずは、拠点の占拠である…重要拠点である体育館を利用し敵を倒す戦法を取ることになった。

この作戦での組み合わせは俺、イッセー、小猫である…リアス部長はアーシアと祐斗と朱乃先輩は、単独行動となるようだ。

 

「行くぞ…イッセー、小猫…」

 

目的地に向かう為に歩き出そうとすると小猫が話しかけてくる。

 

「…遼先輩大丈夫ですか?」

 

「あぁ…問題ない」

 

「…私たちと違い先輩は、人間です無理をしないでください…」

 

「ありがとよ、小猫…だが少なくともイッセーよりは大丈夫だ」

 

小猫の頭を優しく撫でては、笑みを浮かべ答える。

 

「遼!俺よりとはどういう事だよ!!」

 

「そねままの意味だ…戦闘経験の少ないお前が何かミスをすれば、危険が皆に及ぶ気を付けろよ…」

 

「あ、ああ…」

 

何時もと違う雰囲気に言葉を詰まらせるイッセーを肩を叩いて笑いながら言う。

 

「まぁ…お前の場合ガチガチになるとミスしそうだから落ち着いてやれば良いさ……さて行くぞ!」

 

「「おう!(はい!)」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

ゲームが開始され数十分が経過した…俺達三人は体育館裏に到着し裏口から侵入しステージの袖に身を隠していた。

 

『…あまりにも簡単に侵入出来たが………!…俺としたことが…気配に気付かないとは…待ち伏せか…』

 

「どうしたんだ遼?」

 

「…遼先輩、イッセー先輩…敵の気配が」

 

小猫の言葉と同時に体育館の電灯が一斉に付き明るくなる。

 

「そこにいるのはわかっている!わグレモリー下僕たち!」

 

やれやれ…罠にはめられたようだな…さて…。

 

「イッセー、小猫…隠れていても仕方ない…出るぞ…」

 

「…はい」

「ああ!」

 

俺達がステージから出てくると四人の女性が立っていた。

 

「ルークに……変態ポーンに…そしてはぐれ悪魔狩りの人間さんだね」

 

「あ…あいつは!」

 

イッセーが四人の内の一人を指差し見ている…あぁ…イッセーを攻撃した…確か…ミラ…だったか?

 

「あの時はどうも…ポーンのミラよ」

 

「ルークの雪蘭(しゅらん)です」

 

「ポーンのイルで〜す」

 

「同じくネルだよ〜」

 

あの時、武器を破壊したミラとチャイナ服をきる雪蘭…そして体操服を着た緑髪の双子イルとネル…この双子の格好は……。

 

「…遼先輩…あのルーク私にやらせてください…イッセー先輩は、遼先輩とポーンをお願いします」

 

「わかった…俺は双子とやろう…イッセー!リベンジさせてやるよ」

 

「ああ!俺の特訓の成果を見せてやるぜ!行くぞ!」

 

『Boost!!』

 

イッセーがセイクリッド・ギアを展開させると小猫も構え戦闘態勢にはいる…俺も双子の元へ行くと武器を出さずファイティングポーズを取る。

 

「「お兄さんが相手?ライザー様の為にバラバラになってね」」

 

「ん…バラバラ…どういう意味だ?」

 

双子悪魔は、イタズラを思い付いた子供のような笑みを浮かべ何処から女の子に似つかわしいチェンソーを取りだし勢いよく刃が回転を始める。

 

「ロリ○ップ○ェンソーかお前らは!!」

 

「何を言っているのかわからないけど〜」

 

「大人しく解体させてくださ〜い」

 

二人は笑いながらチェンソーを構え襲い掛かってくる…が。

 

「何で!何で当たらないの!?」

 

「本当に人間!?」

 

「貴様ら…いい加減にしろよ…」

 

「「な!?」」

 

降りおろされたチェンソーの刃を遼は受け止めた…本来であるなら皮を裂き肉を抉る筈の刃が両手に展開された漆黒の籠手に阻まれているのだ。

 

「ガキがこんなもんを使うな!」

 

そう告げると同時に腕に力を入れてチェンソーの刃を握り潰し投げ捨てる。

 

「そ、そんな…」

 

「ね、ネル!逃げないと!」

 

「逃げられると思うか?」

 

逃げようとする二人の首根っこを掴み宙吊り状態にする。

 

「さて…どうするか…」

「「ひっ…!」」

 

あまりの恐怖に涙を目に溜めて短い悲鳴をあげる二人を見て考えていると震えたような声でイルとネルが聞いてくる。

 

「「な、何をするの…?」」

 

「さて…どうして欲しいか?」

 

考えているとイッセーの声が体育館に響き渡りその後に女性の悲鳴が上がる。

 

「はははは!見たか!!これが俺の特訓の成果"ドレス・ブレイク"だ!!」

「イッセー…」

 

「お、遼!!俺は遂にや…てぇッ!」

 

二人をおろしイッセーに近付けば、スパン!と気持ちのいい音が響き渡りイッセーを撃沈させていた。

 

「何をするんだよ!」

 

「自分の胸に聞け馬鹿が…」

 

まったく…煩悩なら無限の可能性を見せてくれそうだな…あぁ…頭が痛い。

 

『遼、イッセー、小猫!!今すぐに体育館から離れてちょうだい朱乃が魔法を放つわ!』

 

「「「了解!」」」

 

イッセーと小猫は先に体育館から退避し俺も出ようとしたが…。

 

「「行かせないよ!」」

突如イルとネルが俺の両手を掴み止めてくる。

「ち…!」

 

舌打ちと同時に体育館に巨大な雷が降り注いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イッセー side

 

 

「すげぇ…体育館が一瞬で…」

 

朱乃先輩の雷でさっきまで俺達がいた体育館は、消し炭のような物へと変わり果てていた。

 

「うふふふふ…」

 

うわ〜朱乃先輩…完全にドSモードだよ…俺達にとばっちり来ないよな?

 

「…あの…遼先輩は?」

 

「遼…?」

 

俺は辺りを見回すが姿がない…まさか…体育館に!?

 

 

「巻き込まれた!?」

 

「…そんな」

 

『イッセー、小猫どうしたの?』

 

部長からの通信だ…小猫ちゃんは…青ざめて無理そうだな…代わりに報告しないと…。

 

「遼の奴が逃げ遅れました」

 

『そんな…遼がいくら強いといっても人間なのよ!?朱乃の雷を受けたら……!』

 

俺の報告で部長の声も焦った口調で話している遼…。

 

「…遼先輩」

 

俺と小猫ちゃん、部長が心配するなかグレイフィアさんの放送が鳴り響く。

 

『ライザー様の"ルーク"一名に"ポーン"一名脱落しました』

あれ…?数が合わない?確か…ポーンはあと二人で…遼の名前もでないってことは!

 

「…イッセー先輩!あれ!」

 

驚いた表情を浮かべる小猫ちゃんが体育館であった場所を指差している…ん…………あれは!

 

そこには、二人のポーンを守るように大剣を盾にしている遼の姿があった。

 

 

イッセー side end

 

 

 

 

 

 

 

海道 遼 side

 

「アブねえな…」

 

展開された大剣をしまい立ち上がれば振り返りイルとネルを見ては、問い掛ける。

 

「な、何で…」

 

「助けたの…?」

 

「さてな…ただの気まぐれだ他意はない…それよりも、あのまま俺が遅れていればお前たちも危なかったぞ?」

 

その事について問い掛けると彼女達は、他の者と比べ力がなくサクリファイス(犠牲、囮役)として使われていた…。

 

「目的の為にコイツらを犠牲に…許さん…許さんぞライザー!!」

 

心の中に再びどす黒い物を感じながらイルとネルに優しく頭を撫でてイッセー達と合流すべく歩き出す。

 

「私たちを倒して行かないの?」

 

「そうだよ…もしかしたら後ろから襲うかもよ?」

 

「敵意の無いものに倒しても仕方ないからな…」

 

振り返らず答えるとそのまま走り抜けていった。

 

「不思議な人だね…ネル」

 

「うん…見た目は怖そうだったけど優しくて…」

「「カッコ良かった」」

イルとネルはそう言いながら遼が走って行った方を眺めていた。

 




次に魔神降臨させたい(^-^;
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