イッセー side
「「はぁ……」」
俺は晴れて学校に編入したアーシアと部室に来れば一緒にため息をついていた。
「あら、どうしたのイッセー、アーシア?」
「あ…部長…」
「こ、こんにちは」
現れた部長に挨拶した後にため息の理由を話すことにした。
「実は…」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「なるほどね…最近、遼がイッセー達を避けていると…?」
「はい、今日も昼飯をアーシアと一緒に誘うとしたら…いつの間にかいないし…休憩中話そうとしたら直ぐに何処かに行くし…」
「どうしたんでしょうか…遼さんは…」
寂しそうな表情を浮かべるアーシアも中々…ってイカンイカン!!何を考えてんだ俺は!
「そういえば…最初に遼の家にホームステイを頼んだけど…断られてたわね…」
そう…最初にアーシアの住む場所の話になった時に遼の家となんてどうだろう?と意見が、出ていたが遼は「悪いが…俺は一人暮らしだ…流石にアルジェントさんと俺の二人きりは…問題だろ?」と常識的な解答で却下されてしまった……そんなこんなでアーシアは、俺の家に住む事が決まった……。
「あぁ…私が何か至らない事をしたのでしょうか…」
主お許しください!と祈りを捧げた瞬間にアーシアは頭を押さえ踞る…。
「悪魔が祈りをすればそうなるわよ…」
部長も苦笑いしながらアーシアの頭を優しく撫でている……うん、カメラ持ってきておけばよかった。
「とりあえず、私も遼の事は、気にかけて見るからあなたたちもお願いね」
「「はい!」」
部長が探して来ると言い部屋を出ていった…さてと…俺たちも頑張るかな?
イッセー side end
海道 遼 side
昼休みになった俺は何時も通り屋上へ来て空を眺めていた…。
「ふぅ…何か変だよな…」
最近…イッセーの神器が使えるようになった…しかも神滅具だとかロンギヌスだとか…"赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)"と言うレア中のレアらしい…その神器を見てからだ…俺の身体が武器を引き抜こうしてしまいかけた…何が何だかわからないがあのままだとイッセーに攻撃をしてしまいそうな自分を抑える為に今は、避けているが…。
「ここにいたのね…」
突如背後から聞き覚えのある声に振り返りスカーレット…いや、リアス部長がそこにはいた。
「リアス部長ですか…どうしました?」
「最近…あなたが部活に顔をださないから様子を見に来たのよ?」
…そういえば最近、理由つけて出てなかったしな…。
そう思考する俺にリアス部長は…いう。
「何か悩みがあるのかしら?相談くらいなら聞くわよ?」
「大丈夫ですよ…本当に今回は忙しかっただけですから今日は部活にいきますよ」
これ以上避けるのもあれだしイッセーの事も何とかしないとな……さて…後は…。
「そう…なら良いけど…」
「それよりもリアス部長…」
「なにかしら?」
「リアス部長も何か悩みがあるのではないですか?」
「…!?な、何の事かしら?」
先程からリアス部長の表情が何時もより暗い雰囲気を出していた…少しかまをかけて見たらどうやら何かあるみたいだな…。
「ふふ…俺よりリアス部長の相談に乗りましょうか?」
「先輩を…からかわないでちょうだい…」
少しからかい過ぎたかな?リアス部長の顔が少し赤くなり頬を膨らませている…こう見るとスカーレットと違うって思えるな…。
「すいません、リアス部長…少しからかい過ぎました」
「あ、あなたねえ!!」
何かを言おうとすれば予鈴がなり部長の言葉を遮り俺は、教室に戻ろうと扉へ向かう。
「じゃあ…また部活で」
「ま、待ちなさい!!」
「ちょ…うわッ!」
「え…きゃッ!」
逃げようとする俺の肩を部長は、掴み強く引っ張られ態勢を崩し部長を押し倒す形に倒れていた。
「部長は案外…大胆ですね…」
「ち、ちちちち違うわよ!?あなたが逃げようとするから!」
あまりに慌てふためく部長の様子に少し面白く感じもう少しからかってやろうと相手に顔を近づける。
「部長…あんまりそんな事をしますと…」
ゆっくりと耳元で囁くように告げる。
「襲いますよ?」
「な、ななななななな!!!!」
耳まで真っ赤になり混乱する部長…中々面白いがあまりからかい過ぎるのもなんだ…。
「冗談ですよ…」
笑いながら立ち上がればリアス部長に手を貸し立たせ。
「じゃあ…行きますね」
いまだ固まる部長に一礼をしその場から退散した。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
また…あの夢…赤と白の龍に対峙する漆黒の身にと紅の翼をもつ魔神…今度は、途切れ途切れだが声が聞こえる…。
『たった一人でよくぞ戦った…□□□□よ』
『だが…これまでだ…大人しく葬られるが良い…□□□□…』
二体の龍が漆黒の魔神?に語りかけるなか魔神は嘲笑うかのように翼を変化させる。
『悪いが…俺はしぶといたちでな…死ぬときは、てめぇらも道ずれだぜ?□ラ□□に□□□オ□』
『馬鹿な!』
『まだ…そんな力を!!』
『行くぜーーーーーノヴァ!!!』
周囲の景色を含む物を全て白く染め上げる……。
「は…ッ!」
目を覚まし俺は辺りを見回し夢である事を理解する…最近、夢が鮮明になってくる…何事もなければよいが…。
「ん…?」
突如目の前に見知った魔方陣が展開される。
「これは…グレモリーの…」
魔方陣が光を放ち消えていくとリアス部長が俯いたまま現れる。
「部長…?こんな遅くに何か…ようですか?」
リアス部長に声をかけるが返事が返らず首を傾げる俺にリアス部長ゆっくり顔を上げ口を開く。
「遼…私を抱いて…」
彼女…リアス部長の声が静かに部屋に響き渡った…。
質問なのですがレーティングゲームに皇帝を参加させるべきなのかそれとも、皇帝が結婚式に介入するのかが悩みます(>_<)