映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 勝ち取れ!泥門デビルバッツ 作:せんもくせい
しんのすけ一行は試合会場に着き、無事席に座ることができた。
「すごいね!ねねちゃん!人がいっぱいだよ!」
「ちっ!こんだけ人がいたらねねのテレビに映る確率が下がるじゃない!」
「スポーツを現地で見るなんて初めてだな〜。なんか楽しくなってきたかも!」
「おにぎり、作戦会議よ。このままではネネがテレビに映らないかもしれない。だからあんたが周りが引くほど騒げばテレビもこっちを映すかもしれない。やりなさい。」
「やだよ〜。それならしんちゃんの方が適任でしょ!しんちゃんもそう思うでしょ?あれ?いなくなってる…」
その頃しんのすけは
「ねーねー、おねいさんはスポーツ見る時、ポップコーン食べるタイプ、それともチキン?オラはねぇ〜」
ナンパに勤しんでいた。
ー泥門sideー
(ちっ!あいつは来なかったか…今回試合に出せねぇなら敵に警戒されないメリットはあるのが救いか)
「いいか、てめーら!今日の試合はこの前とは訳が違う!戦争だ!」
「進が出てんだろ?帰りてー」
「去年の練習試合なんて思い出したくもねぇ…」
「去年?栗田さん、去年何かあったんですか?」
「助っ人が2人骨折られたの」
(ゴク…に、逃げよ!無理だよ!)
「一矢報いてやりたいな。やれるだけやってみるか」「そうだな。せっかく2回戦まできたんだ。」「このままにげるなんであまりに情けない」
「おい!あの糞チビどこ行きやがった!」
「セナならビデオテープ買いに行きました!サボってません!」
「逃げやがったなー!!ケルベロス!」
蛭間の呼びかけにより愛犬?であるケルベロスがセナの匂いを覚え捕まえに行く。
ぎゃあぁぁぁぁあー
「ん?もう見つかったのか?」
「おお!アイシールドだ!」「登場も凝ってるな」「待ってました!」「ホワイトナイツに目にモノ見せてください!」「そして進のタックルの犠牲に!」
「せ、セナくん!帰っちゃったのかと…」
「いや、その…せっかくみんながやる気になってるのにヒーローが逃げちゃまずいかなーって。正体はただのパシリで初心者のインチキヒーローだけど、やれるだけやってみます。」
ゲシ!
セナの背中に蹴りを入れる蛭間。不器用な褒め方である。それほどまでに先ほどのセナの言葉は嬉しかったのであろう。滅多に人を褒めない蛭間の珍しい行動ゆえにセナは蹴りの意味がよくわからないでいた。
「集合!」
「怒ってるわけじゃないよ」
小早川セナの本当の意味でのアメフト人生が始まった瞬間であった。
ー王城sideー
キョロキョロ
「やっぱり泥門が気になるか、風間」
「はい。」
「大丈夫だ。もし、もし風間の言う野原がいたとしても、相手にならないよ。アメフトは1人でやるものではないからね。」
「確かにそうです。でも、前に高見さんも言ってましたよね。アメフトは流れを変えられるものが1人でもいれば勝てる可能性があるって。」
「そろそろ試合だ。考えすぎるなよ。今は居ない奴のことは考えない方がいい。ほら
「えー、コホン!騎士の誇りにかけて勝利を誓う。そう我々は敵との闘いに来たのではない。倒しに来たんだ」
「俺らは敵を倒しにきたんじゃねぇ。殺しに来たんだ!」
「ぶっこ…」
「glory on the…」
「「「「Kingdom!」」」」
「「「「ろす!Y eah!」」」」
DEVIL BATS
vs
WHITE KNIGHTS
開戦!
「げ!進ベンチだ!そりゃ、泥門相手ならな」「まじ?来た意味ないじゃん」
「チャンスだ!アイシールド21!この球場、うちを舐めてやがる。度肝抜いてやれ!」
『タッチダウンー!!!』
試合開始1分。先取点はアイシールド21によるタッチダウン。これにより、一気にアイシールド21は知られていくことになる。
その頃しんのすけは
「ねーねー、おねいさん。オラと愛のタッチダウンしないー」
今さっき放送で聴いたばかりの言葉を使ってナンパをしていた。彼の名前が知られていくまで残り少し。かもしれない…
しんのすけフィールドに立てなかったな笑