頭文字D マキシマムブースト   作:ライダーGX

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短めです。どうか見て下さい。

※書き忘れました。マサヒロ (旧名デイブレイク)氏と腰痛ギアREN氏の第二のリクエストキャラが登場します。


第108話 エンジンの謎 新たなる走り屋達

走一と拓海から語られた新しいエンジンの事、その内容はじゃじゃ馬と馬力がない事に玄達と春樹達、そして舞人達や亜里沙達に耳を疑わせるほどたった。

 

「おいおい…走一、拓海。お前等それ本気で言ってるのか?」

 

「新品のエンジンだからって、冗談で言うにも無理があるぞ?」

 

「いや、冗談じゃなく…」

 

「本当なんだけど…」

 

道郎と春樹がそれを問うも、走一と拓海は困った様子で話す。走一と拓海の表情を見る皆は、走一と拓海が冗談を言っているつもりはないと感じて、それに春樹が腕を組みながら言う。

 

「走一、拓海、お前等のエンジン、一体何を積んでいるんだ?」

 

「さあ…、俺は親父がエンジン載せ替えたって聞いただけで、それ以上は何も…」

 

拓海のいつも通りの返答に春樹達は少しばかり呆れるも、走一の返答に一変する。

 

「俺のはSRコンプリートエンジンだ」

 

『『『SRコンプリートエンジン!!??』』』

 

その言葉を聞いた皆は驚きを隠せずにいた、それに拓海は首を傾げ、走一は当然の反応だと頷く。レース用のエンジンをワンビアに載せているのだから。

ワンビアにそのエンジンが載せてあるのだと知るとそうなる。

 

「SRコンプリートエンジンって!レース用エンジンじゃないか!? お前のワンビアにそんなエンジンを載せているのか?!」

 

「ああ、父さんがとんでもないエンジンを持って来たんだよ。一体何処から調達してきたかは分からないが、とにかくそのエンジンがじゃじゃ馬のエンジンである事に変わりはない。俺はそいつを操るにはもう少し時間が必要って事だ」

 

「成程な…、って言うか拓海。お前…エンジン調べたのか?」

 

「え?」

 

賢一郎からその事を聞かれた拓海は振り向き、それに理央も問う。

 

「そうだな…、藤原、お前は自分の車ならエンジンをしっかりと見る必要がある。それが基本だぞ」

 

「…それは」

 

その事に拓海は少しばかり俯いてしまう、それを見た賢一郎が止める。

 

「一言多いって」

 

「む、すまん…」

 

「まあとにかく、俺は今後ワンビアを確実に操れるようにしないと行けない。そして拓海はハチロクの事をよく知る必要がある」

 

「知る必要って…」

 

「正直に言って拓海はもっとハチロクを知る必要があると思うんだ。早くなるためにももっとハチロクを知る必要が…」

 

走一の言葉に拓海は少しばかり考えるのだった。自分のハチロクをよく知る事…、それに拓海の頭に深く刻み込まれるのであった。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

そして走一達は秋名山にやって来て、走一のワンビアのエンジンルームを開けた。

 

玄達や春樹達はワンビアのエンジンルームを見て、改めて驚くのだった。

 

「これは…本当にSRコンプリートエンジンだ」

 

「こんなものを入れているのかよ…」

 

「おいおいマジか?! お前の親父頭ぶっとんでんじゃねえのか?」

 

道郎と春樹、美央がそれぞれツッコミが入り、それにその事には走一は少しばかりは言葉が出なかった。

 

そもそも泰三は一体何処でエンジンを手に入れたのか、一体どう言うルートで入手したのかは謎のままだからだ。

 

「まあそれはいいとして、問題は拓海のハチロクだ。拓海、ボンネットを開けてくれ」

 

「え?うん…いいけど」

 

言われるままに拓海はハチロクのボンネットを開けて、エンジンを見せる。

 

そして走一達はハチロクのエンジンを見て思わず目を開かせる。

 

「(おいおい…これ?)」

 

「(グループAのTRDエンジン!? AE101に搭載されていたあの!?)」

 

そのエンジンを見た走一達は言葉を失う。拓海の様な一般人にこのエンジンを手に入れる事は難しい…いや、不可能に近い。

 

それどころか、文太はこのエンジンをどうやって入手したのかが気になる。

 

「(これ…拓海に聞いても絶対分かんないよな? 今見ても首傾げている様子だし…)」

 

走一達は拓海の方を見ると、拓海は首傾げながらハチロクのエンジンを見ていた。

頭に?のマークを出しながら首を傾げている。

 

これは聞いても無駄な証拠だから。

 

「(このエンジン…、拓海の親父さんなら知っているかも知れない。今度聞いてみよう)拓海、サンキュー。見せて貰っただけで十分だ」

 

「え?そうか。なら…」

 

そう言って拓海はハチロクのボンネットを閉じた時だった。

 

下からエキゾースト音が聞こえて来て、それに走一達は振り向く。

 

すると下から【AE85 トヨタ・カローラレビン】と【マツダ RX-8】がやって来た。

 

その様子に走一達は見る。

 

「RX-8だ」

 

「それにあれって…ハチゴーか? 珍しいな。こんな所でハチゴーを見るなんて」

 

「でもエンジン音は3Sターボの音だ。エンジンを変えているのかあのハチゴー」

 

そう語る走一達、そしてハチゴーとRX-8はその場に止まり、ハチゴーからは180㎝もある長身の少女が降りて来て、RX-8からも同じように少女が降りてくる。

 

「いやー貴女速いね?」

 

「そ、そちらこそ…速いですね」

 

そう語っていると、RX-8のドライバーの少女が走一達の存在に気づく。

 

「あっ、秋名山の方たちですか?」

 

「ああ、そうだよ(見た所同い年の子に見えるな?)」

 

走一はそれを聞いた頷き、RX-8のドライバーはそれに微笑みながら言う。

 

「良かった!私ようやく車をゲットして、この秋名でデビューしてきたんですよ! 私は【涼宮 小春】と言います」

 

「わ、私も…自己紹介した方が良いですかね?【祖父江 愛佳】です」

 

涼宮小春と祖父江愛佳と名乗る少女達、その少女達の登場に絢美達を覗く走一達が思った。

 

またしても走り屋が来たと…。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

そして朝倉ジムカーナ・サーキットで琢磨が次の課題の事で泰三と打ち合わせしていた時だった。

 

 

 

ブォオオオオオオン!!

 

 

 

凄まじいエンジンサウンドが鳴り響き、それに泰三と琢磨が振り向くと、シボレーカマロがやって来て、そのカマロに和真は思わず出る。

 

「あれは…」

 

そしてカマロから小次郎が出てくる。

 

「よう琢磨、久しぶりだな」

 

「小次郎…、やはりお前か」

 

「久しぶりに会ったって言うのに、随分と冷たいな」

 

「そんな事はない」

 

そう言葉を交わす琢磨と小次郎、この2人はプロで何度もレースで対戦している、勿論バトルでは琢磨が何度も抜いては、小次郎は悔しい思いをしている。

 

そんな小次郎が此処に来た事を琢磨は問う。

 

「小次郎、一体何しに来た?」

 

「そう警戒するなよ、何もお前をプロの世界に戻そうと考えちゃいない。ただ最近妙な走り屋達がこの群馬に来ている事は知っているか?」

 

「何?」

 

それに琢磨は思わず琢磨が眉を顰める。

 

その走り屋達とは一体…。

 

 

 




活動報告に第3段のリクエストキャラを募集しています。

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