頭文字D マキシマムブースト   作:ライダーGX

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あらすじで時代の年数を変更しました。


第40話 始まるデスマッチ

イツキが慎吾によって事故られて、入院する事となり、それにより拓海はキレてしまった。

 

ああなってはもう止める事は出来ないと感じた走一は、ガムテープデスマッチの対抗策を考えていた。

 

「(…ガムテープデスマッチ、FF有利とするルールで拓海はどう対抗するんだ? いくら拓海でもステアが切れないバトルでどれだけ対応出来るかどうか…)」

 

その事を考えると、少しばかり拓海の順応性を信じる事を願うしかない走一だった。

 

 

 

走一が対策を考えている頃、彩音達は真美の所に行き、彩音達は真美に今回の行動の事に付いて話していた。

 

「真美。イツキ君の事に付いて話しがあるんだけど…」

 

「何よ、その事に私が何の関係があるって言うのよ?」

 

「何って…真美忘れたの? 真美がイツキ君に平手打ちをした事よ?」

 

っとそれに真美は思わず顔を真っ赤にして怒りをあらわにする。

 

「平手打ちして何が悪いって言うのよ!! イツキ君が危ない運転や沙織ちゃんを横に乗せたままバトルするのが悪いんでしょが!!」

 

「だからと言って、すぐに手を上げるのは真美さんの悪い癖ですよ」

 

友梨佳の言葉に真美は思わずビクッとし、恐る恐る友梨佳の方を見て、友梨佳はあの時と同じ凄まじい眼力で真美を見る。

 

「何時も玄さんやイツキさんにはハンマーでツッコミを入れていたようですが、他人から見たらあれはあれは少しばかり強烈すぎます。やめろとまでは言いませんが、もう少し抑えて下さい」

 

「っ~……」

 

友梨佳の真面目な目線と言葉に真美はそれに何も言えずにいて、それには彩音と凛はそれに顔を合わせるかのように見る。

 

真美はその言葉を聞いて、どの様に変わっていくかはそれは真美次第であった。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

ガムテープデスマッチ当日、涼介達の住む所で、啓介がガムテープデスマッチの噂を聞き、急ぎ涼介の所に行く。

 

「兄貴!!!」

 

「どうしたんだ?」

 

「秋名のハチロクが、ナイトキッズ№2のガムテープデスマッチの挑戦を受ける気になったらしいぞ!!」

 

「何?」

 

啓介の言葉に涼介は思わず耳にして目を細める。

 

「しかも相手はEG6だ! あの野郎…なに考えてんだ!?ガムテープデスマッチはFR殺しの罠だ!常識でFF相手に勝てる訳ないじゃないか!!」

 

「…常識ではな」

 

「え?」

 

涼介の言葉に啓介は思わず聞き返す。

 

「だが…乗るのはあいつだ、アイツが乗ると常識なんて…はるか遠くにすっ飛んでいく」

 

「どうする?行ってみるか?」

 

「…そうだな【プルルルル!】ん?」

 

涼介がそう言った時に涼介の携帯が鳴り、それに涼介は取って電話に出る。

 

「はい?」

 

『涼介、俺だ』

 

「琢磨か、どうした?」

 

電話の相手は琢磨だった、珍しい相手に涼介は問う。

 

『今日、秋名のハチロクがナイトキッズのドライバーとガムテープデスマッチでバトルすると…聞いているか?』

 

「ああ、さっき啓介から聞いた」

 

『どうだ?見に行ってみないか? お前なら興味があると思ってな』

 

「…どうして俺が興味を持つと思う?」

 

琢磨の言葉に涼介は問い返すが、琢磨の言葉に涼介は思わず眉を動かす。

 

『あの秋名のハチロクが走りの中で()()()()()をしていくか、お前も必ず興味があると思ってな』

 

「っ…」

 

その言葉通り、涼介の眉が動いた事は言うまでのなかった。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

そして夜、秋名山に向かう走一達、当然走一達の車で、彩音達の車は持って来ていない。彩音達は走一達の助手席に乗っている。

走一は見に来ているギャラリーの様子を見る。

 

レッドサンズやナイトキッズの中里よりギャラリーの数が増えている事に呆れが出てくる。

 

「たくぅ…、ガムテープデスマッチだって事を伏せてるからギャラリー達の数が多いぜ」

 

『拓海…、大丈夫かな?』

 

『こればかりは拓海を信じるしかない』

 

そう願う走一達。そして秋名山頂上に着くと、既に到着していた池谷達と出会う。

 

「池谷先輩」

 

「走一!良かった…来てくれたんだな?」

 

「来てくれたって…まさか止める為に?」

 

走一の言葉に、池谷は頷く。

 

「ああ!こんな無謀なバトル、受ける必要はない!」

 

「先輩、俺達は拓海の事をよく知っています。アイツちょっとでもキレたら決して曲げたりしません。どんな事でも」

 

「で!でも…」

 

「もうこうなったら…拓海を信じるしかないです」

 

走一の言葉に池谷と健二は言葉を無くす。

そして下からエキゾースト音が聞こえ、下を見るとナイトキッズの面々が来て、庄司慎吾が操るEG6がスタートライン並ぶ。

 

慎吾がEG6から降りてくる。

 

まるで獲物を待ち浴びるかのように…。

 

そして数分後に、下から拓海が乗るハチロクがやって来て、走一達は拓海が降りてきた際に拓海に駆け寄る。

 

「拓海」

 

「拓海!今からでも遅くない!こんな馬鹿げたバトルは止めるんだ!」

 

「拓海君!」

 

「なんだよ、この間のガキじゃねぇか。手こずらせやがって」

 

池谷が説得している時に、慎吾が拓海を見てイラつかせる。

そして拓海も慎吾の方を見る。

 

「何こそこそと言ってやがるんだ? まさか今更逃げ出すなんて言うんじゃないだろうな?」

 

「そんな訳ねぇだろう。池谷先輩…俺負けませんから」

 

そう言う拓海に走一はもう止める事は出来ないと判断し、もう呆れめる事にした。

 

だが走一はまだ知らなかった。

このバトルで拓海のドラテクが進化して行くことに…。

 

 

 




今回は短めですいませんでした。
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