そしてD-Ⅸ氏とyuahazu氏のリクエストキャラが登場します。
廉一郎の豪邸でワンビア達を洗車し、気分が晴れた所で夜、秋名山へと走りに行くと決めた走一達。
夜、秋名山の頂上に上って行く際、先頭はイツキのレビン、走一のワンビア、玄のセリカGT-FOUR、道郎のFTO、廉一郎のNSXが上っている。
勿論彩音達は走一達のワンビア達に乗っている。
イツキはレビンを納車して以降、着実に腕を伸ばしている様子で、その後ろを姿を見た走一は少しばかり関心する。
「イツキ、お前なかなか上手くなってるぞ」
『ああ、俺もそう思うよ、イツキ』
レビンの助手席に座っている拓海も同じことを思い、それにはイツキは喜ぶ。
『ホントか!? いや~2人からそう言われると嬉しいよ! これでもグリップ走行で頑張ってるんだぜ?』
『へぇー』
「グリップ走行でか、まあそこまで行ったなら上出来だな」
走一達はイツキの隠れながらの努力の成果に感心する中、イツキがこんな事を言い出した。
『では皆さんに俺が密かに隠していた練習の成果、お見せしましょう』
「はぁ?」
『なんだそれ?』
イツキの密かに隠している成果を見せると聞き、それに耳を傾ける走一達。
『行くぜぇ!!! 幻のヒール&トゥー!!!』
イツキはクラッチとブレーキを踏み、アクセルを踏んで、シフトアップさせたと同時にクラッチを離すと、レビンが突如エンストの様な衝撃を受け、それには走一達は思わず驚く。
「なっ!」
『アイツ!シフトアップしやがった!』
『ヒール&トゥーはアップじゃなくダウンするのがいいのに』
『あ、あれ~可笑しいな? 練習の時は上手く行ってたんだけどな~? よーし!もう一度!!』
『ちょ、待てイツキ』
拓海が止めようとするも、イツキはまたエンストをしてしまい、それに焦ってしまう。
『Incredible braking!!!』
『ちょ、ちょっと待てよイツキ!』
拓海が何度も止めよとしているが、一向に止まる気配がないイツキ、その様子を見た走一は苛立ちを露わにし、そして叫ぶ。
「ちょっと一回止まれイツキ!!!」
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頂上、走一達はそこに車を止めて、走一はイツキに少しばかり攻めていた。
「あのなイツキ! ヒール&トゥーはコーナーを曲がる際にエンジンの回転数を合わせる為に使うんだ! それにシフトアップじゃなくシフトダウンだよその時は!!」
「うっ…、少しでも拓海や走一達に良い所を見せようと思って…」
「何がいい所よ。あれじゃ車に負担が大きいじゃない? もっと自分の車を大事にしなさいよ」
っと真美がそう注意し、それにイツキは落ち込む。
すると下からエキゾースト音がして来て、それに走一達は振り向く。
「何だ?」
「ん?この音…【ローバー・18K4K】エンジンの音だ」
「え?」
走一の言葉に彩音が振り向き、下から上がって来た車は【ロータス エリーゼ111S 1999年式 イエロー】だった。
それを見た走一達は呟く。
「ロータスのエリーゼだ」
「珍しいな、この辺じゃまた見かけない車だ」
走一達はそう呟く中で、エリーゼは走一達の近くに止めて、その運転席から1人の女性が降りてくる。
黒い癖っ毛の短髪で、Tシャツでありながら少し女性にしては筋肉質が見える人だった。
その女性は走一達を見て微笑みながら言う。
「ごめんなさい。良い車を見かけたらつい止めたくなったのよ」
「いや、別に謝る事じゃないと思うのですが…」
走一達は突然フレンドリーな女性の問いに少し戸惑いつつも、そのフレンドリーな女性はある事に気づく。
「あ、まだ紹介してなかったわね、私は【森口 百合華】、峠巡りと車弄り、そしてラーメン巡りが趣味な女よ!」
「ど、どうも…(峠と車は分かるけど…)」
「(何でラーメン巡り…?)」
道郎と廉一郎は百合華のラーメン巡りの事に首を傾げながら見ていて、友梨佳は興味を持ちながら問う。
「まあ!一体どんなラーメンがお好きなんですか?」
「どんなラーメンも好きよ。例えば…」
百合華が話そうとする中で、また別のエキゾースト音が聞こえ、それに走一達は振り向く。
そしてエキゾースト音が大きくなるにつれて、そのエキゾースト音に走一は聞き覚えがあった。
「あ、これ…SR20エンジンの音だ」
「って事は、S14…中村賢太が乗ってるヤツのか?」
「いやいや、あの人に限ってそんな…」
道郎と廉一郎がそう言う中で、その車が頂上に来ると、その車が【日産 シルビアS15 specS】だった。
それを見た走一達。
「S15シルビアだ」
「ターボの音がしないって事は、あれはspecSか?」
走一と道郎がそう呟く中、そのS15が隣の路肩に止めて、その場から二人の男女が降りてくる、その男女は走一達と同じ年頃で、短髪の黒髪の少年と黒髪のウルフカットに青いヘアピンがついてる少女が話し合う。
「なあどうだ!峠っていい所だろう!」
「そうね、でもそんなに熱く語らなくても、翔の言いたい事は分かるわ」
「そっか!ありが…ん?」
するとその少年は隣の路肩に居る走一達に気づき、さらにそこにワンビアがある事に気づく。
「おおーーー!!あれってまさか!!」
その少年は興奮して走一達の所に行き、ワンビアを見た後に走一達の方を見る。
「あの!この車の所有者は!?」
「え?俺だけど…」
「おおーーー!!貴方が!」
その少年は興奮しながら走一に近寄る。
「どうも!俺【湯川 翔】と言います! そしてあっちに居る彼女が【桐生 美咲】と言います!】
「興奮しないの」
っと美咲と呼ばれた少女が翔に注意する。
そして走一は思った。
「(ははは…、今回もやたら出会いが多い…)」
そう思ったのだった。
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