続きました
道を遮るPMCを倒しながら、対策委員会の三人は順調にホシノのいるバンカーに近づきつつあった
しかし一つの大きな爆発音で対策委員会に嫌な予感を感じ、足が止まった
「爆発音…⁉」
「あの方角は…まさか」
「ねぇ!!そんなこと言わないでよ!!」
そんなことを言っていると、黒い塊が空から落ちてきて地面にクレーターが出来た
その黒い塊の正体は右腕が取れ、半壊したゴリアテだった
「追いついたぞ!!対策委員会!!」
「嘘でしよ…」
「なんでここに…」
「残念だったな!!貴様らが頼りにしてたアイツは今頃空の上だ!!」
その言葉を聞いた途端、ノノミとセリカは絶望した顔を浮かべた
しかし、シロコだけは
「…ダメ元だけど…」
ドローンからロケット弾を放つと、微かにゴリアテが怯み、火花が散った
「ん!攻撃が通じる!」
「だったらこっちの番です!!!!」
「バカにしてきたことを後悔させてやるわ!!!!」
対策委員会は僅かな希望を見つけ、ゲリラ戦術を駆使し、ありったけの弾丸やロケット弾をゴリアテに浴びせ始めた
長門は夢を見ていた
かつての仲間や妹と海で戦う夢を
戦っていく中で仲間が1人、また1人と力尽きるように海に沈んでいく
仲間が沈みゆく中、長門は最後まで戦い続けた…が
青白い光と共にとてつもない熱風と衝撃波が襲いかかった
装甲は溶けながら吹き飛ばされ、長門自身もとてつもない熱風と衝撃波を耐えながらも最後は海の上で仰向けに倒れ少しづつ沈み始めた
沈みゆく中、海面に向かって挙げている右腕を肌白い細身の腕が長門の右腕を掴んだ
「あなたにはまだすべきことがある。」
と告げ、海面に引き上げられた
「…そうだなヒナ…まずはあのガラクタを鉄くずに変えるとするか」
目を覚ました長門は覆いかぶさっている瓦礫を投げ飛ばし、立ち上がった後周囲を見渡した
見渡すと先程まで戦っていたゴリアテの姿は無く、残っていたのはもはや鉄くずに成り下がったS-18/1100と真っ二つに割れたシールド、埃を被っているカバーに保護された細長い謎の車両だけ残っていた
その謎の車両に近づき、シートを剥がすと鉄で出来た筒と砲弾、装薬が車両の荷台に転がっていた
「これは…203mm榴弾砲……まさかこんな場所で重巡級の砲に出会えるとは…使わせてもらおう」
そこには50口径203m榴弾砲を載せた車両が放置されていた。そこで主砲の50口径203mm砲を車体基部から引きちぎり、車体に搭載されていた砲弾と装薬を1発装填し、もう1発分を背中に背負い、歩き始めた
歩くこと数分、対策委員会と戦うゴリアテの姿を捉え、まるで飢えた肉食動物が獲物を見つけたような目で203mm砲の照準を合わせた
「全主砲、斉射!て――ッ!!」
巨大な砲煙と射撃音を共に203mm榴弾がゴリアテに向けて放たれた
続きません
他の艦娘を追加してもよろしいでしょうか?
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いいですよ
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そんな事すんなボケ