ボクは絶対にメス堕ちしない‼︎〜ソシャゲTS転生者が行く、メス堕ち道中〜 作:メガネズミ
もしも、公式スピンオフギャグがあったら?みたいな感じのものです。
原作:『ダンジョンズ・デザイア』のスピンオフ作品。
ストーリーは原作をだいたいなぞっているが、どこかおバカなギャグ時空。
画像:『だんでざっ!』のシーア・フロール
————————————————————————
vol.9 しろいすけっと!
あらすじ
ダンジョンに現れたすごく強オーガトロールにボコボコにされた一行。どうにもならなくなったとき、白いローブを羽織った人が助けに入るのだった。
————————————————————————
「……………」
「すごい…」
一本の剣がオーガトロールの金棒を止めている。すごい。あんなの、僕達じゃ頑張ってもできないだろう。受け止めた剣がキラッと光ったかと思えば、金棒が真っ二つに切れて…あっ。
『ゴツン!』という重い音と共に、ローブの人の頭に金棒の切れ端が直撃する。でもすごい。あんなに重い物がぶつかったのに、痛そうにすらしていない。
あっ!やばい!トリィが握りつぶされそうだ。あのままだと、トリィがちっちゃくなってミニトリィになっちゃう!ちょっとサイズが小さくなって、てとてと歩いているトリィのイメージが頭を過ぎる。かわいい。アリかもしれない。でも、小さくなったトリィはいつもと違って頼りなさそうだ。それは良くない。
「いや〜!小さくなっちゃうわ〜!」
「トリィー‼︎」
止めようと頑張って近づくけど、僕じゃ止められない。あえなくミニトリィが生まれるというところで、トリィを握っているオーガトロールの腕がすぽーん!と取れた。腕が外れちゃった!よく見れば、それが斬られたものだと分かった。すごい。あんなふうに綺麗に斬れるなんて。
肝心のトリィはトロールの手の中から助けられ、ローブの人に抱っこされている。はわわ…!そういうのはもっと大人になってから…!ってあれ?ローブの人の頭の部分…一瞬脱げたような…?紫色の髪と猫耳が見えた気がするけど、気のせいだろうか。多分気のせいだな。
————————————————————————
vol.12 きしだんちょー!
あらすじ
国王から信頼を得るため直接会いに向かった一行を待ち受けていたのは、なんとも怖そうな顔をした騎士団長だった!
————————————————————————
僕達の前に居るのは、こっちを睨みつけてくる怖そうな騎士団長だ。名前は確か、シーア・フロール。すごい人らしい。若いうちに騎士団長になったからだそうだ。すごい。
騎士団長というだけあってとても強く、睨まれただけで帰りたくなる。怖い。やっぱり帰ろうかな。クロエは怖くなって僕の背中にしがみついてガタガタ震えているし、ウィズは遠い目で何やら高速で呪文を唱えている。『なむあみ』なんとかって聞こえるけど、いつも使ってる魔法の詠唱じゃないから多分意味はない。さてトリィは…?
「…トリィ⁉︎」
全然怖がってない!むしろ楽しそうにしてる!なんで⁉︎普段だったら一緒に怖がってるはずのトリィが、なぜか楽しそうにしている。
「あら〜?私は別に怖くないわよ?」
…そうか。あまりにも怖かったから、おかしくなっちゃったんだろう。クロエやウィズとも目配せをすれば、2人とも同じ結論に至ったらしい。
「トリィ…!かわいそうに!」
「かわいそうだな…」
「おいたわしい…?ってやつ…ですね…」
「?」
おかしくなってしまったトリィは戻るだろうか?そう考えている間も、団長は睨み続けているのだった。
頂いた感想の『頭の中でちっこい団長がぴょんぴょんしてる』というのを見た瞬間にイラストを出そうと決めた次第です
この手のギャグ時空は好評なら偶にやります
不定期更新ですが、どうぞよろしくお願いします
二章以降の掲示板回をいつやるか
-
一章のように間に挟んでほしい!
-
イベントのように章終わってから見たい!