はいふり&ガルパン はいふり側(完結)   作:春はる

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完成したので、投稿します。

今回は、アニメ6話の機雷関係の話がメインですが、内容は薄いと感じるかと思いますが、よろしくお願いします。

では、本編をどうぞ。



第12話

 

 

~晴風艦橋~

 

 

~桜視点~

 

 

爆発直後に"機雷です"という報告を野間ちゃんから受けた。

 

桜「野間ちゃん、機雷の種類確認出来る?」

 

野間『……暗いのもありますが、さらに霧が出始めたので出来ないです』

 

桜「分かった。岬ちゃん、とりあえず、晴風・しらねは霧が晴れるまで、この場所に停泊の待機ね」

 

明乃「分かりました」

 

敬礼する岬ちゃんに見た後に、しらねへ戻った。

 

その頃には外が明るくなっていた。

 

 

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~4月15日~

 

 

~しらね・教室~

 

 

海上で一時停泊になり、日時も武蔵との戦闘を行った日から時間が経って4月15日の朝になっていた。

 

なので、晴風からしらねに戻った後は、見張り等は交代しつつも朝御飯を取っていた。

 

俺の太ももの上にミケが乗って寝てるけど、その状態で朝御飯を食べながら、艦の周囲にある機雷に対しての対処を艦橋メンバー+αで話をしていた。

 

桜「周囲の機雷は、どんな感じになってた?」

 

水測員「ソナーを見た限りだと、航路阻止・妨害を目的とした周囲狭めで機雷数が多めの機雷原。浮遊機雷以外に係機機雷・短係止機雷・沈底機雷もある状態だな」

 

見張り員「応急整備科としらね周囲を見える範囲で確認したら、浮遊機雷の種類は触発機雷だけみたいだ」

 

成幸「……航路阻止って、なんでだ?」

 

薫「……20世紀、初頭に……自国の権益を、守るのと……航路帯……防御用に、敷設した……感じ。……それと、国同士で……険悪に、なってた時期も……重なってる」

 

成幸「あぁ……そういう……。けど、未だに20世紀初頭の機雷が残ってるとはな」

 

桜「ブルマー・ホワイトドルフィンの掃海が、間に合ってないって事だね」

 

夏「両組織とも掃海以外の任務もありますし、海は広いですしね」

 

ブルマーとホワイトドルフィンの主任務は、機雷掃海と人命救助。

 

それに加え、数え切れない程の船が往来している中で発生するトラブルの対処に、海賊行為を行う輩に対する戦闘や取り締まりも行っている。

 

そういうのも相まって、今のここみたいに機雷が残っている場所もある感じだ。

 

成幸「で、どう処理する?武蔵の事もあるし、出来るだけ早く機雷を処理して、航路に戻った方がいいだろ」

 

桜「そうだね。……今回、浮遊機雷があるから、スキッパーを使う掃海だね」

 

海「あ~……過去に何回かやったやつ……」

 

桜「そう。まず、浮遊機雷は機銃で処理しつつ、その間にスキッパー掃海で係維機雷を浮かしての機銃処理のやり方でいこう」

 

成幸「了解。……晴風に伝えるのか?」

 

夏「……それはしなくても良いと思いますよ」

 

桜「晴風は一年生だし、あっちで考えさせてやらせた方がいいでしょ。あっちから案を出してくるのを待っとこ。同じ案なら御の字だし」

 

成幸「考えさせて案を出す所から経験を積ませるって事か?」

 

桜「そういうこと」

 

掃海方法に関して話をまとめ終わり、晴風からの無線を待つ事にした。

 

そして少し待った時に、晴風から連絡がきた。

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

~晴風~

 

 

~明乃視点~

 

 

万里小路「夜のうちにソナーで周辺探索行いました。おそらく航路阻止を目的の比較的狭い範囲での機雷原です」

 

万里小路「機雷の種類は不明ですが、水深を考えると係機機雷・短係止機雷・沈底機雷だと思われます」

 

明乃「係機機雷って何?」

 

芽衣「ほら、あれでしょ。ワイヤーと繋がっててぶつかると、どかー!っていくやつ」

 

ましろ「掃海する必要があるな……」

 

明乃「掃海手順は?」

 

幸子「説明させていただきます!」

 

私の一言に、ココちゃんが元気よく声を出して立ち上がって、掃海手順の説明をしてくれた。

 

明乃「でも、周りに浮かんでる機雷もあるから、そう簡単に掃海は出来ないよね」

 

幸子「そうですね。ちょっとでも晴風を動かすと、すぐに機雷に当たりますし、しらねにも被害が出てしまいます」

 

明乃「じゃあ、小回り効く何かで掃海するしかないのかな……」

 

芽衣「スキッパーとか?」

と、メイちゃんがボソッと一言だけ言ってきた。

 

幸子「スキッパーなら出来ますね」

 

明乃「じゃあスキッパーに掃海具を取り付けて、掃海するという事でいこう!」

 

皆にそう宣言した後に、メイちゃんが"あのさ"と皆に声をかけてきた。

 

明乃「どうしたの?メイちゃん」

 

芽衣「しらねは掃海方法とか考えたのかな……?」

 

幸子「実戦豊富の三年生艦ですし、何かしらは考えると思いますよ」

 

明乃「その辺りの事も確認する形で、掃海方法を無線で話してみるね」

 

私は皆にそう言って、しらねへ連絡を取った。

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

桜先輩が出てくれたので、掃海方法やしらねの方の案とかを聞いてから通信を切って、皆に伝えた。

 

明乃「話をしたら、私達が出したスキッパーを使った掃海の案でやろうと言ってきたよ」

 

ましろ「向こうの案は、なんだったんですか」

 

明乃「しらねも私達と同じでスキッパーを使った掃海を考えてたって。なんでも、過去に何回かやった事があるんだって」

 

ましろ「……なんで、向こうから提案してこなかったんだ……?」

 

明乃「それが、私達が1年生だからだって。私達で考えさせて成長させようって思ったみたいで、連絡くるまで待ってたんだって」

 

芽依「へぇ~」

 

ましろ「そういう事ですか……。とにかく掃海準備をしましょう」

 

シロちゃんの言葉に皆は頷いて、それぞれの持ち場に移りつつ掃海準備を開始した。

 

 

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~しらね艦橋~

 

 

~桜視点~

 

晴風から連絡が来た後に、しらねにある機銃2基に海と砲術科一人を向かわせた。

 

そして準備完了次第、"浮遊機雷の機銃での処理をするように"と指示を出している。

 

勿論、晴風の方にも前もって機銃で機雷処理をするように伝えている。

 

その為、結構な数の浮遊機雷の爆発音が聞こえている。

 

そして、その間に他のメンバーにスキッパーと掃海具の準備を開始させていた。

 

今回、掃海具付きのスキッパー操縦は祐太に頼んだ。それとは別にもう一つのスキッパーもいつでも動けるようにしていた。

 

理由は、本来は艦で行う掃海をスキッパーで掃海を岬ちゃん達1年生にもしてもらうからだ。

 

1年生達からしたら、通常じゃないやり方だから当然勝手が違う。だから、晴風の掃海具付きスキッパーに何かあった時に救出が出来るようにするためだ。

 

薫「スキッパー、掃海具……の、準備完了。祐太、いつでも……掃海開始、出来るって」

 

桜「晴風は?」

 

夏「問題ないそうですので、いつでも掃海を開始できますよ」

 

桜「じゃあ、掃海開始。電信員、晴風にも掃海開始を伝えて」

 

電信員『了解』

 

"掃海開始"の言葉に祐太はスキッパーを動かし始めて、その後すぐに晴風の方のスキッパーも動き始めた。

 

少しして、機雷が浮いてきた。

 

その後もスキッパー掃海は順調に進んでいたけど、とある爆発音が聞こえた直後に"艦長"と見張り員から声が掛かった。

 

見張り員『晴風のスキッパーが機雷の爆発に巻き込まれた模様!救命器具が発動した模様』

 

その言葉の直後、助けに行けるように準備させていたしらねのスキッパーが動き出した。

 

それと同時ぐらいに、見張り員から晴風からもスキッパーが飛び出したと報告を受けた。

 

その為、双眼鏡で確認すると岬ちゃんと知床ちゃんの2人が乗っていた。

 

桜「……まぁ、今回は救出だし飛び出しても問題ないか……」

 

夏「そうですね。助けに行ったって事ですからね」

 

夏と一言ぐらいの言葉を交わして少し待ってると、取り敢えず晴風の方のスキッパーに乗っての掃海に参加してた二人は問題はなかったらしいから、一安心はした。

 

 

この後、スキッパーを使った掃海活動はしらねの方で行って、しらね・晴風が通っても問題ない状態にまで掃海が完了した。

 

完了したと言っても、結局は残っている機雷もあるため、ブルマーとホワイトドルフィンに機雷がある正確な海域情報とある程度の掃海をしたこと、まだ機雷が残ってる事などを連絡をしといた。

 

連絡をした後は、一旦は昼御飯を食べた。

 

晴風の方はミーナの為に、伊良子ちゃんが率先してドイツ料理を色々と作って出したみたいだけど、結局は杵崎姉妹が作ったポテトが好評だったという話を聞いた。

 

そんなこんなで、武蔵に一番近く連絡が取れるしらねと晴風は、武蔵を追いかける為に今ある最新目撃情報の場所へと航行を始めた。

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

~4月25日・夜~

 

 

~しらね・艦橋~

 

 

掃海してから10日が経った。

 

一応、22日に武蔵の最新目撃情報の報告を受けて、武蔵の位置や情報を整理したりした。

 

武蔵の情報以外にも、晴風で水不足問題が発生したりしたが、今日(25日)の午後に嵐に遭遇してある程度解消するような事が起きた。

 

そして現在は夜になったが、まだ外は荒天状態の中で、晴風とお互いに位置関係を随時確認しながら航行していた。

 

当直で艦橋にいるのは、俺と航海長の成幸の二人だ。

 

桜「雷は落ち着いたけど、まだこの荒天は続くかもね」

 

成幸「だよな。天気ってすぐ変わるから」

 

桜「でも、このまま落ち着いてくるでしょ」

 

成幸「多分な」

 

電信員『艦長、しんばし商店街船からの救難信号受信!』

 

成幸と天候の事で話をしていると、救難信号を受信したと電信員から報告された。

 

成幸「!」

 

桜「総員配置!……電信員、発救難信号発信時点での、しんばしの状況を確認!」

 

電信員『了解』

 

そう指示を飛ばすとしらね各員が配置に付いたから救難信号が来たことを伝達した。

 

薫「……晴風……にも、救難信号が……来た事……と、状況収集を……しらねでしてる事……あとで、状況の情報を……伝えるって事を、伝えた」

 

桜「ありがと、薫」

 

電信員『艦長、現在発信中の船体状況を確認完了!』

 

電信員のその言葉に即座に"教えて"と伝えて、耳を傾けた。

 





今回は変な感じの区切りで終わりましたが、次回はこの続きで海難救助の話を書いて投稿します。
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