はいふり&ガルパン はいふり側(完結)   作:春はる

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今回は、アニメ第4話のオーシャンモールへ買い出しに行く話です。

ただ、この第6話は、アニメ4話の前半の晴風がトイレットペーパー騒動が教室で起きている辺りの話になります。

実際にオーシャンモールに行く話は次回以降に書いて、投稿します。

では、本編をどうぞ。



第6話

 

 

~翌日~

 

 

~4月13日~

 

 

医務室で彼方とネズミモドキのウィルス関係の話をした日から、翌日になった。

 

今日の所は、特に大きな問題はなく順調に航行をしていた。

 

そんな時に、晴風から……岬ちゃんから無線が来た。

 

内容は、"晴風の中で話をしたい事が出来たので停船したい"という事と、"また連絡する"という内容だった。

 

それに俺は二つ返事をした。

 

晴風共に船の航路の邪魔にならない位置に移動させてから、機関長に機関停止を伝えて晴風との無線の内容を皆に伝えた。

 

そこから晴風から連絡が来るのを待っていた。

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

しばらく待っていると、晴風から無線がきたので出た。

 

 

明乃『えっと、あのですね……』

と、言い出してからついさっきの停船をお願いした理由を説明してくれた。

 

岬ちゃんからの内容は、晴風の応急科の二人が生活用品などの備品の数とかを確認をしていたら、トイレットペーパーがすべて無くなったそうだ。

 

どうするのかを晴風の皆と話をしている時に、ちょうど近くにオーシャンモール四国沖店があるという事が分かり、少人数で買い出しに行く事になったとの事だった。

 

それで、しらねの方も買い出しがあれば一緒に行った方がいいという話になったそうなので無線をしたと、岬ちゃんは教えてくれた。

 

それに加えて、俺らしらね乗員と一緒ならブルマーやホワイトドルフィンなどが確保しに来たとしても、問答無用で確保はされないだろうと思ったのも理由の一つだそうだ。

 

明乃『それでどうですか?』

 

桜「行くのは問題ないと思うけど、ちょっと時間をくれない?こっちで買い出しで必要な物とかを確認するから。確認が終わったら、また連絡をするよ」

 

明乃『分かりました』

 

岬ちゃんからの返事を聞いた後に、無線を切って夏に声をかけた。

 

桜「夏、全員を教室に集めてくんない?」

 

夏「了解」

 

 

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~艦内教室~

 

 

全員が教室にいるのを確認してから、晴風から来た無線の内容を皆に話した。

 

話した上で、副長の夏に質問した。

 

桜「それで、実際しらねは日用品やら食品やらの数に問題ある?」

 

夏「そうですね……今の所は問題は無いですけど、今後の為に買っておいた方がいい物はありますね」

 

桜「どんなの?」

 

夏「ごみ袋と飲料水ですね」

 

桜「……なんで、その二つ?」

 

純「まず、水は艦内にある貯水タンクにある分で事足りてる。……けど、タンクの水とは別にペットボトル2リットルの飲料水を用意してる」

 

桜「なんで?」

 

純「どっかの誰かさんが干しいもを食べてるからな。干しいもは喉が渇くのか桜は結構な水を飲む。そうなると、その分の水が必要になるから飲料水を用意してるんだよ」

 

桜「う……」

 

純「でも、いつもの実習なら、その準備した分で全く問題はないけど今回は実習は長期になる。そうなるとさっき言った誰かさんの水問題があるから、買うって事だよ」

 

桜「あぅ……」

 

純「で、ごみ袋については、干しいものごみが多い。これもいつもなら買わなくてもいいし、艦内売店で置いてる分でも大丈夫なんだけど、誰かさんがね~」

 

桜「うぅ……」

 

夏「はいはい。純、また桜が泣くから事実を言うのはストップです。話が進まなくなるので」

 

純「ういっす」

 

薫「……桜……よしよし」

 

夏が純を止めた時に、薫が頭を撫でてきたのを受け入れていた。

 

海「いつもの光景だな」

 

成幸「だな。この光景を見るとホッとするよな。しらねの日常って感じで」

 

公平「そうだね」

 

自分で言うのはあれだけど、俺が母親属性が強い主計長の純に小言を言われたり怒られたりして、夏がその純を止めて薫が俺の頭を撫でてくる。

 

その様子を見て皆が日常と感じるこの感じは、いつもの光景だった。

 

桜「……一応確認だけど、前に東葉校長からの連絡で補給については補給艦で……。って事だったけど、いつ接触出来るか分からない為に、買っといた方がいいって事だよね?」

 

薫に頭を撫でるのを止めさせてから俺がそう言うと、夏は頷きながら"そうですね……"と呟いてから答えてきた。

 

夏「現在、横須賀男子所属の"補給支援教育艦・とわだ"と"工作支援教育艦・さがみ"と"給油支援教育艦・さなる"が、護衛の艦と共に補給活動中ですね。ただ……」

 

薫「……ただ……時間が、掛かる」

 

桜「だから、念の為にオーシャンモールで買ってた方がいいって事だよね」

という確認みたいな形で俺が、説明と一言だけ教えてくれた夏と薫に聞くと、"その通りです"と夏は答えて薫は頷いてくれた。

 

そんなこんなで、買う日用品はごみ袋と2Lペットボトルの水が6本セットになっている箱を4つを買う事が決まった。

 

それと、買い出しメンバーが俺と主計長の純という事も決まった。

 

俺が買い出しに行くのは2つ理由がある。

 

1つ目は、しらね艦内のまとめ役は夏に任せる事にしてるから俺が残っても意味がないということ。

 

2つ目は、今回買う必要のある物は俺の行動が切っ掛けで買う事になってるからだった。

 

それで、しらねにある2台の中型スキッパーで行く事になった。

 

何故かと言うと、2Lペットボトルの箱を4つ買うという事で、俺が操縦するスキッパーに2箱、純が操縦するスキッパーに2箱を乗せるという事になったからだ。

 

そういった決まった内容を、晴風に無線で伝えた。

 

晴風も配備されてる2台のスキッパーで、艦長の岬ちゃんと彼方の妹・美波ちゃんと応急長の和住ちゃんと給養員の伊良子ちゃん4人で行く事になったと教えてくれた。

 

その為、俺と純を含めて合計6人でオーシャンモール四国沖店に行く事になった。

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

~晴風艦橋~

 

 

~明乃視点~

 

 

桜先輩と薫先輩と一緒に、ミーちゃんからシュペーの事を聞いた日から時間が経って、4月13日になった。

 

しらねと共に順調に学校へ向かっていた。

 

そんな時に、艦橋に走ってくる足音が聞こえてきた。

 

慌てながら艦橋にやってきたのは、ひめちゃんとモモちゃんで、"一大事です"と言ってきた。

 

明乃「二人とも、何があったの?」

 

媛萌「ひとまず皆に話さなくちゃいけない事が起きたの!……だから、皆を教室へ集めさせて!」

 

百々「そうっす。一大事っす!」

 

二人の雰囲気に押されながら、私は"う、うん"と返事をした。

 

明乃「でも、皆を集める前にしらねに連絡はしないと……」

 

ましろ「そうですね。皆を教室に集めると一旦は艦を止めないといけないので」

 

明乃「そうだね」

と、シロちゃんの言葉にそう返事をしてから、しらねに連絡をした。

 

 

連絡をすると桜先輩が出てきたので、桜先輩に晴風で話をしないといけない事が出来たので艦を一旦止める事を伝えると、すぐにオッケーをしてくれた。

 

承諾の返事を聞いた私は無線を切って、機関停止を伝えてから皆に教室へ集まるように伝えた。

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

~晴風内の教室~

 

教室へ集まり、ひめちゃんとモモちゃんから話を聞くと、トイレットペーパーが全て無くなったと言ってきた。

 

その事に皆は驚いて、"いっぱい使ってるのは誰?"とか色々な言葉を口に出していた。

 

教室内は凄くザワザワと騒いでる状態になった。

 

ましろ「艦長!一旦ここは鎮めないと……」

 

明乃「あ、うん。そうだね。……皆、他にも必要な物はある?」

 

芽依「魚雷!」

 

ミーナ「ソーセージ!」

 

媛萌「模型雑誌!」

 

万里小路「真空管」

 

私の質問に答えてくれた皆は自分が欲しい物だったし、メイちゃんが言ったのは、私たちが買える物じゃない。

 

明乃「魚雷とかは学校経由じゃないと補給は出来ないから、出来れば日用品だけでも揃えておきたいな……」

 

ましろ「そうですね」

 

幸子「通販で注文するにも位置がバレるので、下手に出来ませんしね」

 

鈴「近くにお店とかあれば買いにいけるのに……」

 

芽依「買い出し、行こ!買い出しに!」

 

メイちゃんの言葉を聞いた私は、ココちゃんに声をかけた。

 

明乃「ココちゃん、この辺りにお店ってあるかな?」

 

幸子「……一応、この近くにオーシャンモール四国沖店がありますね。買いに行くというなら、そのお店に行った方がいいですね」

 

ましろ「艦長、買いに行くにしても、のんびり全員で買いに行くのは無理です」

 

明乃「そうだね。出来るだけ少人数で買いに行く事にしようか」

 

私がそう呟くと、"艦長"とミミちゃんが声をかけてきたから、"どうしたの?"と聞いた。

 

美海「もう一つ重大な問題が……!」

 

明乃「問題?」

 

美海「……お金がありません」

と、返ってきた言葉に私も含めた皆が"え?"ってなった。

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

"お金がない"と聞いて驚いた後に、皆からトイレットペーパー募金という形でお金を募って、なんとか必要な日用品を買える程のお金が集まった。

 

お金が集まった後に、誰が買いに行くのかを決める事になって、最終的に私とひめちゃんとミカンちゃんと美波さんの四人で行く事に決まった。

 

ましろ(はぁ……また艦長が艦橋から離れる事になるなんて……)

 

明乃「シロちゃん?」

 

ましろ「あ、なんでもないです。あと、しらねにも何人か付いてきてもらった方がいいと思いますよ」

 

明乃「え?」

 

ましろ「え?じゃないですよ。モールに、もしかしたら追っ手がいるかもしれないからですよ。けど、しらね乗員が居れば問答無用で確保されないと思いますから」

 

シロちゃんの言葉に私は"確かに"と思った。

 

ましろ「それに、しらねにも買い出しが必要かもしれないのでその辺りも聞いてください」

 

明乃「分かった」

 

ましろ「あ、それと何故、艦を止めたのかという理由もちゃんと説明してください。先程、説明してなかったんですから……」

 

明乃「う、うん。ちゃんとするよ」

 

シロちゃんの言葉にそう答えた後に、しらねに連絡して無線で出てくれた桜先輩に説明をした。

 

桜『行くのは問題ないと思うけど、ちょっと時間をくれない?こっちで買い出しで必要な物とかを確認するから。確認が終わったら、また連絡をするよ』

 

桜先輩からそう言われたので、"分かりました"と返事して無線機の受話器を置いた。

 

ましろ「しらねは、なんて言ってました?」

 

明乃「えっと、行く事は問題ないみたい。だけど、買い出しとかで必要な物を確認したいから時間を欲しいって事と、確認が出来たらまた連絡をしてくれるって言ってた」

 

ましろ「そうですか。なら、少し待ちますか……」

 

シロちゃんの言葉に"そうだね"と言いながら頷いて、しらねから連絡がくるのを待った。

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

しばらく待つと連絡がきたので話をすると、しらねも買いたい物があるので行くという事になったそうだ。

 

それで、しらねの買い出しメンバーは艦長の桜先輩と、主計長の赤間先輩の二人でスキッパーで行く事など、しらねで決まった事を教えてくれた。

 

その事に"分かりました"と返事をして、無線の受話器を置いてからシロちゃんに声をかけた。

 

明乃「しらねは二人が買い出しに行くって教えてくれたよ」

 

ましろ「しらねは誰が行く事になったんですか?」

 

明乃「艦長の桜先輩と主計長の赤間先輩の二人だって」

 

ましろ「しらねも艦長が出るのか……!?」

 

明乃「う、うん。桜先輩からの無線だったから、確実だと思うよ」

 

ましろ(なんでしらねも艦長が艦橋から離れるんだ。……艦長は常に艦橋にいないと駄目だろ!Always on the deckは、そう言う意味だろ)

 

シロちゃんの言葉に私が言葉を返すと、シロちゃんは静かになって考え込んでる感じだった。

 

けど、ひとまず私達4人としらねから2人の合計6人で、オーシャンモールに行く事になった。

 

 





前書きに書いた通り、次回以降にショッピングモールに行ったメンバー側と晴風としらねの艦に残ったメンバー側の話を書いて投稿します。

横須賀男子の補給艦についての説明(艦長名ぐらいの雑な形になりますが)を、設定集に追加しました。

2話か3話ぐらい続くかもしれませんが、次回以降も読んでくれたら幸いです。
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