はいふり&ガルパン はいふり側(完結)   作:春はる

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前回の続きです。

今回は、オーシャンモールへ向かった買い出しメンバーの話です。

では、本編をどうぞ。



第7話

 

 

~桜視点~

 

 

しらねにある2台のスキッパーに、折り畳み式のキャリーカートを載せてから俺と純が乗り込んだ。

 

スキッパーを水上に下ろしてもらって、すでに晴風に配備されてるスキッパーに乗っている岬ちゃん達に近づいた。

 

岬ちゃん達に"お待たせ"と言ってから、お互いに会ってなかったメンバーに自己紹介してから、オーシャンモールへ向かった。

 

 

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オーシャンモールへ向かっている最中、晴風が話をしていた。

 

その話の中で、一度駅によりバスでモールへ行くという話になっていた。

 

明乃「桜先輩、それでいいですか?」

 

桜「それでいいよー。その辺りは皆に任せるから」

 

明乃「分かりましたー」

 

岬ちゃんの言葉に答えると、晴風メンバーは"モールに着いたら専門用語を話すの禁止"とかの決め事を話し始めていた。

 

他に伊良子ちゃんが買いたい物を言ったりと楽しそうな感じで話していた。

 

そんな様子を横目に見ながら、オーシャンモールへと向かった。

 

 

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~明乃視点~

 

 

 

~オーシャンモール四国沖店~

 

 

スキッパーからシャトルバスに乗り換えてから、モールの中心部に着いた。

 

媛萌「すぐに必要な物を買って、晴風に戻るからね」

 

美甘「それ、余計に怪しいよ」

 

ひめちゃんがマスクとサングラスをしながら言った言葉にミカンちゃんがツッコみを入れてるやり取りを苦笑いしながら見てると、"岬ちゃん"と桜先輩から声をかけられた。

 

桜「皆にもう一度確認なんだけど、岬ちゃん達はトイレットペーパーをメインで日用品を買うって感じだよね?」

 

明乃「はい、そうです」

と、桜先輩の言葉に返事をした後に、聞いてなかった事を思い出して聞いてみた。

 

明乃「……そういえば、桜先輩の方は何を買うか聞いて無かったんですけど、何を買うんですか?」

 

桜「こっちは、ごみ袋と2Lペットボトルの水が6本セットになってる箱を4箱を買う事になってる」

 

しらねの方は何を買うかを聞いてなかったから聞いてみたら、ごみ袋とペットボトルの水を買うと教えてくれたけど、"なんでピンポイントにその2つなんだろう"と思ってしまった。

 

媛萌「なんでその2つ……?」

 

桜「それは……「桜が原因」」

 

私と同じ疑問を持ったひめちゃんが一言だけ呟いて、その一言に桜先輩が答えようとすると、赤間先輩が"桜先輩が原因"と言ってきたから"え?"と言葉が出てしまった。

 

純「桜が喉が渇きやすい干し芋が好物でよく食べる。喉が渇きやすい物を食べると、当然だが飲み物が欲しくなる。という事は、飲料水の減る量が大量ってこと」

 

桜「う……」

 

美甘「なので、飲料水を買うって事ですか……」

 

純「そう。それに干し芋のゴミが多いからごみ袋も必要って事だ」

 

美甘「なるほど……」

 

純「まぁ、通常の実習なら買い足す必要はないんだけど、今回の実習が通常より長くなって必ず足りなくなるって事が確定したから買い足す必要があったわけだよ。……誰かが余分に消費するから」

 

桜「あう……ごめんなさい……」

 

赤間先輩の説明にミカンちゃんが相づちをしながら聞いてたけど、隣にいた桜先輩が何て言うのかドンドン小さくなっていた。

 

媛萌「なんか赤間先輩の言葉が桜先輩の心にグサグサ刺さってる感じに見えるね」

 

明乃「そうだね……」

と、ひめちゃんの言葉に私はそう返した。

 

美波「……そろそろ行かないのか?」

 

明乃「そうだね。早めに買わないといけないから、行こう!」

 

美波さんの言葉に私がそう言うと、ひめちゃんとミカンちゃんが頷いてくれた。

 

赤間先輩は"了解"と呟いて桜先輩は落ち込んだまま頷いていた。

 

 

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私達、晴風が一番に買う必要があるトイレットペーパーと、しらねの方の水は赤間先輩の提案で最後に買うという事になった。

 

両方とも嵩張るし、水に関しては重いのが理由と教えてくれた。

 

それで、今はトイレットペーパー以外の晴風の必要な物を買い終えた所で、モール内にあるカフェで一休みをしている。

 

美甘「卵と生クリームと苺を買ってきます。ひめちゃん、文句はないね?」

 

媛萌「……はい」

 

明乃「ひめちゃん、すっかりミカンちゃんに頭が上がらなくなっちゃったね」

 

美波「仕方なかろう。余計な事をする時間がないと言いながら、ホームセンターコーナーで1時間も費やしたのだから」 

 

媛萌「ごめんなさい」

 

桜「まぁ、好きな物とか見ると時間が過ぎるのは分かるよ。俺も干し芋がある場所だったら、何を買うか悩んで何時間もいるから」

 

ミカンちゃんに謝るひめちゃんの隣で桜先輩がそう言ったから、ひめちゃんが似たような出来事で共感してくれた事に嬉しがってた。

 

明乃「……ミカンちゃん、卵とか買って何を作る予定なの?」

 

美甘「えっと、ケーキを作ろうと思ってるんだ。……ほら、ドイツ艦の……なんとかインゲンマメさん」

 

媛萌「ミーナさん?」

 

美甘「そう。その人にケーキを作ろうと思ったんだ。いきなり知らない艦に来たから心細いと思ってると思うから」

 

明乃「じゃあミーちゃんの歓迎会をしようよ」

 

ミカンちゃんの言葉に、私はそう言ってから話を進めていった。

 

しばらく話をしてから、ミカンちゃんの買い物をしに行く事になった。

 

ミカンちゃんとひめちゃんが少し先を歩いているのを見ながら、私は美波さんにそう聞いて話をした。

 

少し話した時に、食料品を売ってるお店に着いたので、私と美波さん桜先輩と赤間先輩は、ミカンちゃんが買い物を終えるまでお店の前にあるベンチに座って待つことにした。

 

ひめちゃんは、ミカンちゃんに付き合わされていた。

 

その様子を苦笑いしながら見ていたら、隣に座ってた先輩達の会話が耳に入った。

 

桜「それで三日分の干し芋を買うお金はある?」

 

純「他にも買えるぐらいのお金が残るから、三日分の干し芋を買っても問題ない」

という赤間先輩の会話を耳にして、気になった事を聞こうとした。

 

そのタイミングで桜先輩は干し芋を買いに向かったから、私は赤間先輩に質問をした。

 

 

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~桜視点~

 

 

トイレットペーパー以外の晴風が必要にしていた物を買い揃えて、カフェで一休みをした。

 

そこで色々と話をしてから、伊良子ちゃんが買うという卵と生クリームと苺を買いに行く事になった。

 

明乃「美波さんは何か見たいものとかある?」

と、お店を出てから少しして隣を歩いている岬ちゃんが美波ちゃんに話しかけて二人を話を始めた。

 

それで伊良子ちゃんと和住ちゃんは少し先をが歩いていたから、俺は純に聞きたい事を聞いた。

 

桜「純、干し芋を買いたいんだけど、お金は方は大丈夫?」

 

純「買う量による。……何日分の干し芋を買う?」

 

桜「まぁ、三日分ぐらいは買おうと思ってるよ」

 

純「三日分ね。……なんでその三日なんだ?」

 

桜「仮に三日分を買ったら手持ちに残ってる分を合わせると、五日分になるんだよね。それなら補給艦との接触するまでは持つと思うから」

 

純「まぁ、補給艦が補給活動中の報告を受けた時は、報告された日から一週間以内に接触してるから問題ないな」

 

桜「それで三日分の干し芋を買うお金はある?」

 

純「他にも買えるぐらいのお金が残るから、三日分の干し芋を買っても問題ない」

 

桜「よし……!さっき干し芋専門店があったから、そこに行ってくるよ」

 

俺はそう言って、純からお金を受け取って専門店に買いに向かった。

 

 

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~明乃視点~

 

 

明乃「あの、そういえばなんですけど、しらねって買い出しのお金ってあったんですか?」

 

桜先輩が一人で干し芋を買いに行って居なくなった時に、私はそう質問した。

 

純「あった。……というよりも、給料が入った際に皆から一定の金額のお金を預かってて、それを使ってる」

 

明乃「一年生の時からですか?」

と、赤間先輩が教えてくれた事にそう質問をした。

 

純「一年の入学直後の実習は、流石に皆の手持ちのお金を集めたけど、実習後に俺が夏……副長にさっき言った事を提案して給料の一定の金額を預かって、買い物に使うって事にしたって事だ」

 

明乃「そうなんですね」

 

純「晴風の方は?」

 

明乃「私達の方は、なんとか皆からお金を集めて買い物にきた感じです」

 

純「じゃあ俺達が入学直後の時と一緒って事だな」

と、赤間先輩は呟いていた。

 

明乃「因みになんですけど、なんでお金の話を艦長の桜先輩じゃなくて副長に提案したんですか?艦長って艦のトップなので、艦長に話した方がいいと思うんですけど……」

 

呟いていた赤間先輩に、私は話の中で疑問に思った事を聞いた。

 

純「それは桜がズボラだからだよ」

 

桜先輩がズボラと聞いて、"え?"となった。

 

初めて会った時とか今でもそうだけど、全然ズボラには見えないし、しっかりしてるイメージしかない。

 

そんな事を思ってると、ミカンちゃんとひめちゃんが買い物から帰ってきた。

 

ひめちゃんから"なんの話をしてるの?"と聞かれたから、桜先輩の事を話していると教えた。

 

媛萌「え、桜先輩ってズボラなの?」

 

純「そう、あいつはズボラなんだよ。……というよりも、しらね乗員全員は成績優秀者なんだけど、個性が強い生徒が多めのクラスなんだよ」

 

 

赤間先輩が言いながら、しらね乗員の特徴……特に各科のトップの乗員の事を教えてくれた。

 

 

 

まず、艦長の桜先輩。

 

桜先輩は、戦闘関係については申し分ない程の指揮能力があって、胆力もあるから動じたりはしない。

 

だけど、時間とお金管理については問題ないけど、それ以外の私生活はズボラで寮の部屋やしらねの艦長室は散らかし放題になっている。

 

その性格が響いて、しらね艦内の事に関しては無関心というか無頓着と教えてくれた。

 

 

次に、副長の島田夏先輩。

 

あの戦車道二大流派の一つの島田流の息子で、家柄的に育ちも性格も良いみたい。

 

家の方は妹が継ぐみたい。

 

しらねでは、桜先輩の代わりに艦内のまとめ役をしている。……らしいけど、極度のシスコンみたいで妹の事になると口調も一人称も変わると教えてくれた。

 

媛萌「桜先輩、意外だ……」

 

美甘「でも副長さんも凄いね……」

 

ひめちゃんとミカンちゃんがそう呟いている隣で、私は赤間先輩に質問した。

 

明乃「……桜先輩は、乗員から艦長らしくないって言われてましたか?」

 

純「……いや、言われてなかったな。艦の航行中の指揮能力や戦闘能力とか、胆力があるやらの性格もあって迷いが無かったから、ズボラな部分があっても関係なかったな」

 

明乃「そうなんですか……」

 

純「それに入学直後に副長と話をしてたみたいで、初実習でスムーズに指揮系統が分けてたから問題はなかったな。だから、艦長らしくないとかは言われてなかったな」

 

そう話した後に他の乗員の説明の続きを始めてくれた。

 

 

砲術長の東葉海先輩。

 

代々、ホワイトドルフィンに隊員を輩出している名門の東葉家の次男。

 

冷静な性格で、艦長と副長が艦橋にいない場合とかに代わりに、皆をまとめたりする事もある。

 

しらね唯一の常識人で真面目な性格。

 

赤間先輩曰く、海先輩の皆にも真面目や常識人は皆に当てはまるけど、真面目さとかが薄れちゃう程の個性があるとも言っていた。

 

 

砲術科の皆は戦闘狂の部分があるらしい。

 

 

 

書記の真中薫先輩。

 

 

聞いただけで全て記憶する事が出来るから、必ず大事な話し合いなどに出席してるみたい。

 

それで、その記憶力がある為に、たまに皆が過去に話した事や恥ずかしい事を、皆に言って弄ってくる事もあるみたい。

 

 

 

 

機関長の郡山公平先輩。

 

 

実家がスキッパーと民間船の全部を修理する工場の為、艦の機関の知識を持ってて、昔から船の物に囲まれていたらしい。

 

それもあって、しらね艦内だと全員集合の時と風呂と就寝以外は居心地が最高と思ってる機関室で過ごしていると教えてくれた。

 

その事を聞いた私は、マロンちゃんみたいと思って、それに二人は話が合いそうって事も思った。

 

 

 

 

航海長の棚町成幸先輩。

 

無理難題な操舵ほど燃える性格で、平和な航行の時の操舵はつまらないと思ってるらしい。

 

 

 

応急整備長の村山祐太先輩。

 

 

小さい頃から物作りや機械弄りが大好きで、応急室で何かしら機械を弄ってるらしい。

 

しかも村山先輩を含めた応急整備科の人達は、修理の技術が凄くて、その腕だけで働ける程の実力を持ってるんだって……すごい。

 

 

 

衛生長の鏑木彼方先輩。

 

なんで飛び級をしなかったのか疑問に思う程の頭脳の持ち主らしい。

 

明乃「……鏑木?……美波さんと同じ名字だけど、美波さんの親戚なの?」

 

赤間先輩にしらね乗員の事を教えてくれたけど、最後に名前が出た衛生長の名字が美波さんと同じだったから、私は美波さんにそう質問した。

 

美波「……親戚も何も……私の身内で兄だ」

という美波さんの言葉に、赤間先輩以外の私達は驚いて美波さんに色々と質問をした。

 

美波さんは12歳で大学へ飛び級をした事や最年少で博士号を取った事とかを答えてくれた。

 

 

美波さんの事を知ったタイミングで、桜先輩が買い物から戻ってきた。

 

桜先輩からどんな話をしていたのかを聞かれたから、しらね乗員の事を教えてもらってた事を伝えた。

 

明乃「あ、でも赤間先輩の事はまだ聞いてない……」

 

桜「純はしらねの母親みたいなもんだね」

 

純「おい」

 

明乃「母親みたい?」

 

桜「そうそう」

と言いながら、桜先輩が赤間先輩の事を教えてくれた。

 

 

赤間純先輩は主計長。

 

 

母が銀行員で父が物流関係の仕事をして影響で物の流通や金融関係に詳しいから、主計長に選ばれた。

 

母親属性が高く、自分の身の回りがダメダメな桜先輩に、小言を言ってきたりよく叱ってきたり、他の皆にも注意してたりしてるみたい。

 

 

純「小言とかを言われるのは桜達が悪いからだろ」

 

桜「それは、ごめんなさい!」

 

赤間先輩の説明の後に、二人は軽口みたいな掛け合いをやってから私達の方を見てきた。

 

純「じゃあ、俺らの水と、明乃達のトイレットペーパーわ買いに行くか」

と、赤間先輩が言ってきたので、"はい"と返事をして移動をした。

 

 

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~桜視点~

 

 

2Lの水六本入りの箱を4箱を買って、俺が持ってるキャリーカートに2箱と純の方のキャリーカートに2箱を載せた。

 

自分達の買い物は終えたので、あとは岬ちゃん達に必要なトイレットペーパーを買うだけになった。……が、買い物をした事で抽選券を岬ちゃん達の方で一枚、俺と純の方で一枚の合計二枚をもらった。

 

その二枚で福引きをするという話になった為、福引きをしている場所まで向かった。

 

福引き場所に着いて景品を確認すると、一年分のトイレットペーパーが景品にあったので、二枚で頑張ってゲットしようと事になった。

 

福引券は二枚あるので、一回を俺がやったけどポケットティッシュだったが、残り一枚を岬ちゃんがやるとまさかのトイレットペーパーを引き当てた。

 

引き当てた岬ちゃん達は一年分をどう持って帰るのかと、相談を始めた。

 

桜「なんだったら、俺と純が使ってるキャリーカートに少し載せれるから載せようか?」

 

明乃「良いんですか?」

 

桜「うん」

 

明乃「……じゃあ、お願いします」

 

岬ちゃんの言葉を聞いて、福引きの担当している店員さんに一年分を受け取った。

 

そして、なんとか二つのキャリーカートに載せれる分だけ載せて、残りは手で持ってシャトルバス乗り場まで向かった。

 

 

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シャトルバス乗り場へ向かってる最中、視線を感じて立ち止まって周囲を確認した。

 

明乃「桜先輩、どうしたんですか?」

 

岬ちゃんの問いかけに答えようとした時に、目の前にブルマー隊員の三人とホワイトドルフィン隊員の二人が出てきた。

 

媛萌「ブルマー……!それにホワイトドルフィンまで!?」

 

美甘「に、逃げないと……!」

 

純「逃げなくても大丈夫だ」

と、ブルマー達が来た事に驚いた岬ちゃん達に純がそう言ったのを聞きつつも、ブルマー達に声をかけた。

 

桜「……そんな怖い顔をして接触しなくても良いと思います。平賀二等監察官以下2名のブルマーさん」

 

純「……ブルマーの方は晴風の件で調査をお願いされた感じですか?」

 

純の問いかけに、平賀監察官は頷いてから話をした。

 

 

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話を終えた後、監察官達と俺達は晴風・しらねへと戻っていた。

 

それに加え、横女所属の補給教育艦の"間宮"と"明石"と"風早"。横須賀男子所属の補給教育艦の"とわだ"と"さがみ"と"さなる"も一緒に来ている。

 

平賀監察官によると、ブルマーは宗谷ちゃんの姉である宗谷真霜一等監察官から接触するように指示をされたそうだ。

 

その上、宗谷校長が横女所属の補給艦に晴風へ補給に向かうように指示を出していた事も教えてくれた。

 

モールに来たホワイトドルフィンの監察官は、海の兄である東葉陸一等監察官と成幸の父親である棚町圭吾一等監察官の二人だ。

 

この二人は調査で来たというよりも、弟の海と息子の成幸が心配だった為、しらねへ接触しに来たとの事だった。

 

両校の補給艦と監察官同士が来たのが同じなのは、タイミングが重なっただけだったらしい。

 

それを聞いた俺は"なにそれ"と思いつつも、しらねに監察官と補給艦と一緒に、晴風・しらねへ戻っていると連絡はしといた。

 

 

そんなこんなで、しらねと晴風が見えてきて補給艦と護衛の艦が近づいた時だった。

 

ダンッ!!という晴風からの発砲音と、間宮と明石へ発砲をしているのが見えた。

 





次回は、買い出しメンバーがいない時の艦に残っているメンバー側の話を書いて投稿予定です。
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