猫と俺の オブ ユニバース   作:滝ノ水ネロ

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15 LVアップの事後報告と残骸漁り

神殿の前の集合した俺達にムギホシは表明する。

 

「これからまた走るわよ」

 

虎鉄は小さい声で俺だけ聞こえるように言った。

 

「神殿の裏手のホバーバイクらしきなにかがあったニャ」

 

「なにかってまさしく全損か?」

 

「そこ! なにか話すなら大きな声で!」

 

「「さーせん(ニャ)」」

 

あとで見に行こっと。

 

「いくわよ」

 

「「はーい(ニャー)」」

 

俺達は走り出した。

 

この二日で大幅にレベルアップしから走るスピードもかなり上がった。

 

じゃあ久しぶりステータスを見てみよう。

 

 

■田中達郎

魔法使い

LV:27⇒ 37

SP回復量:50pt/分⇒50pt/秒

 

HP:1834⇒3769

SP:2516⇒5171

 

攻撃力:66⇒90

防御力:41⇒63

STR:20⇒25

DEX:24⇒28

AGI:31⇒39

INT:78⇒160

MND:52⇒106

CHR:19⇒20

 

[アクティブスキル]

火術の魔法Ⅱ 水術の魔法Ⅱ 土術の魔法Ⅱ 風術の魔法Ⅱ

氷術の魔法Ⅱ 雷術の魔法Ⅱ 暗闇の魔法Ⅱ 毒詛の魔法Ⅱ

緊縛の魔法Ⅱ 睡眠の魔法Ⅱ 吸命の魔法Ⅱ 吸精の魔法Ⅰ

麻痺の魔法Ⅰ 土防の魔法Ⅰ 風防の魔法Ⅰ

爆炎術の魔法Ⅰ 暴水術の魔法Ⅰ

荒土術の魔法Ⅰ 乱風術の魔法Ⅰ

癒しの魔法Ⅱ 解毒の魔法Ⅱ 

沈黙の魔法Ⅰ

物理防御力UPの魔法Ⅰ 魔法防御力UPの魔法Ⅰ 

黒炎龍の魔法 全SP(使用最低SP1000/使用SP量より与ダメージ量増加)

 

[パッシブスキル]

魔法攻撃力アップⅡ SP回復速度アップⅢ

INT最大値アップⅡ MND最大値アップⅠ

 

武器:オークスタッフ(「オーク」は広葉樹のオークであってほしい/俺談)

 

 

■虎鉄

盗賊⇒アサシン

LV:27⇒37

SP回復量:10pt/分⇒2pt/秒 

 

HP:4855⇒9979

SP:1099⇒1882

 

攻撃力:131⇒269

防御力:70⇒123

STR:45⇒62

DEX:76⇒104

AGI:63⇒92

INT:34⇒42

MND:41⇒52

CHR:37⇒45

 

[アクティブスキル]

ぬすむⅡ 開錠Ⅱ

盗み聞きⅡ 遁走1 

 

[パッシブスキル]

物理回避率アップⅡ 隠密Ⅰ

不意打ちⅡ 投擲Ⅱ 

DEX最大値アップⅡ AGI最大値アップⅡ

軽身功Ⅰ 毒無効Ⅰ

急所攻撃Ⅰ 宝探しⅠ

 

武器:双子猫又のナイフ

 

 

かなりレベルアップしたなぁというのが正直なところ。

 

だってレベル27からレベル37だよ。1日のエンシャント・グレーター・アラクネだけでこれだから俺達もびっくりだ。

 

でも、これは星の子が難易度の設定を変えたことが大きく影響していると思う。

 

そうじゃないとステータスの数字とかスキルの多さとか考えられないし……。

 

俺のスキルの話をすると、火術とか水術の属性魔法は威力が上がってⅡになった、

 

基本的はⅠからⅡは威力が上がったと考えればOK。

 

爆炎術や暴水術なんかは全体を攻撃する魔法だな。

 

で、なにより大きいには癒しの風と解毒の魔法だ。癒しの風は自分と他者のHPを1000も回復するのだ! 俺と虎鉄以外の人に対しては1000相当の傷や怪我を癒すということらしい。

 

そして解毒の魔法は読んで字の如く解毒だ。Ⅰとついているから初めは弱い毒だけだけども。

 

魔法使いって攻撃魔法を使うマジシャンで、回復は僧侶とかにならないとダメかなーって思ったけど、魔法使いは広義の「魔法使い」ってことかな。これも星の子の意思を感じる……。

 

最後に言いたいのはSPの回復量だ。なんと50pt/秒だ! 素晴らしい‼

 

次に虎鉄のレベルアップについてだけど、なんと言ってもアサシンになったのがデカいな。

 

スキルも読んだらわかるスキルばっかだけど基本的にアサシンは盗賊の上位互換だな。

 

軽身功は身軽さの術のことだ。ひょっとして功夫とか格闘家も職能の一つにあるんだろうか。

 

急所攻撃は痛そうなけどイイなぁ。俺も欲しい。

 

あと俺と虎鉄はまた武器もバージョン・アップした。

 

俺はオークスタッフ(獣人のオークじゃないよ、たぶん)で虎鉄は双子猫又のナイフだ。

 

猫又とか!

 

とにかく二人とも強くなったということで。

 

お、丁度良くゴブリン宇宙船が落ちたところに着いたな。

 

「この辺だったニャ」

 

「ナビを見てみてみるとこの辺りだな。ここでマップデータの入った回路を探すと……あ、あった」

 

「簡単ね」

 

「あの辺りだよ。あと好感度が黄色の何かがいる」

 

「行ってみようニャ」

 

*********************************

 

「こいつは何だ? ロボット?」

 

「アンドロイドね」

 

「上半身と下半身が分かれて埋まっているニャ」

 

アンドロイドとは、地球にはまだいないから珍しい!

 

金属のスマートというか細いボディで顔は絵に描いた「ー_ー」って感じだ。ちなみに鼻は無い。

 

上半身と下半身が繋がったら180センチくらいあるんじゃないか。

 

「あの……助ケテください……」

 

「おお、しゃべったぞ」

 

「ドウカ、後生デスカラ……助けテ」

 

まあ好感度が黄色だし、こいつ一人ならこの三人なら余裕で倒せるし助けてあげよう。

 

それに、あの時宇宙船から降りてこなかったのはこのアンドロイドかもと思ったのだ。

 

「ソウデス。あのトキ操縦シテイタのは私デス」

 

「へ~」という顔をする虎鉄は質問をする。

 

「ゴブリンの味方ミュ?」

 

「ソレハ違イます。アイツラに誘拐サレて奴隷にサレたのデス。奴隷にサレて230年デス……」

 

「それは可哀想に……。運よくゴブリン達は死んでよかったわ」

 

「私もモウ少しデ死にソウになりまシタガ……」

 

ミサイルで宇宙船を粉々にしたムギホシが言うことだそれ? アンドロイドは知らないのか?

 

「奴隷されて230年ってことは、作られたのはもっと古いのよねえ」

 

ムギホシがあっさりと話題を変えたー!

 

「作ラレて550年ハ経ちマす」

 

「550年ってムギホシよりも年上ニャ!」

 

「モウしオクレマシタ。私ハ、チトセ社の第7世代のアンドロイドでス。型式名称ハ、バトゥーク78とモウシマス」

 

まだ上半身と下半身が分かれているが、上半身だけで器用に立って挨拶した。




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