猫と俺の オブ ユニバース   作:滝ノ水ネロ

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41 モンスターがいっぱい

10層はエレベーターから比較的広い10メートルの通路が一本だけあって、その通路が100メートル続いて分厚い鋼鉄製の扉の先がモンスターのエリアだ。

 

その扉がゴゥンゴゥンと少しずつ今開いていく。この扉が5枚ある隔離扉の最後だ。

 

俺達4人は扉の前に来ている。

 

捕えた奴らは、エレベーターの近くにあるロブロイが捕えられた部屋に入れておいた(メンザも煩いので眠らせた)。

 

「ロブロイだけでも逃げてもらえると助かるな」

 

「馬鹿言え。俺も戦うぞ。それにお前達の闘い方はまだ見てないしな」

 

ロブロイは敵から奪ったビーム小銃とハンドガンを構えながら言った。

 

「そうか。困ったなあ。俺と虎鉄の二人で戦おうと思ったが……」

 

俺は虎鉄を見て、そのあとにムギホシとロブロイを見つめて、

 

「倒せると思うんだよな。そうしないと俺達強くなれないし。それに、ここで止めないと無力化させた奴らもお陀仏だし」

 

と申し出た。

 

「オイラもそのつもりだったニャ。ムギホシと一緒に戦ってたらいつまでたっても追いつけないからニャ。あ、ロブロイをはハッキリ言って邪魔だミャ。ごめんニャ」

 

「そう、いいわよ。それくらいはやってもらわないとね。後ろから見てるわ」

 

ムギホシは微笑んで承諾した。そしてロブロイの肩を叩いていく。

 

ロブロイも悔しそうだがここまで一人で来たムギホシが言うなら逆らわれないだろう、「やってやれよ」とパンチの真似をして後ろへ下がっていった。

 

ナビによるとモンスターの種類は、一番多いのがグローツラング、二番目がココティンゴの上位種ココティンゴノス、そして3番目が巨大蟷螂のエンプーサ、そして前にも戦ったアイレーンである。

 

こんな感じだ。

 

 

『名称:グローツラング(209)

 種族:モンスター

 脅威度:緑 好感度:赤

 弱点:水属性     』

 

こいつは前に戦ったから説明は略すぞ。

 

『名称:ココティンゴノス(189)

 種族:モンスター

 脅威度:緑 好感度:赤

 弱点:氷属性     』

 

ココティンゴをもう二回り大きくして(全長3メートル、全高2メートル)、トリケラトプスの角のある獰猛なモンスターだ。頭に血が昇ると大型トラックのように突進してくる。おそらく最初に会敵するのはこいつらだろう。

 

 

『名称:エンプーサ(93)

 種族:モンスター

 脅威度:緑 好感度:赤

 弱点:雷属性     』

 

青色のカマキリ型の巨大モンスターだ。全長&全高は3メートルで特徴はカマキリだから鎌である。なんと鎌だけで1メートルあるという。そして、羽を広げて飛べちゃうというから恐ろしい。俺も魔法が使えなければ会いたくないな。

 

 

『名称:アイレーン(23)

 種族:モンスター

 脅威度:青 好感度:赤

 弱点:雷属性     』

 

こいつも戦ったから以下略ということで。あ、グローツラングやエンプーサを捕食するみたいだけど、ここのいるアイレーンは食べないように調整してるということだ。食べるのは人間だけらしい。こいつらより調整した奴らが恐ろしいな。

 

まあアイレーンは屋内で機動力が落ちるから、一番厄介なのはエンプーサだろう。

 

「アイレーンの催眠ブレスに注意だ。あとは力押しでなんとかなる」

 

「弱体化魔法で動きを止めたらオイラの出番だニャ」

 

そう虎鉄は言ったが、実は扉の開く前からもう魔法は使ってるんだよね。

 

「もう魔法はかけてあるから虎鉄が向こうに入れるならスタートだ。防御魔法も今かけたぞ」

 

「あ、そうかニャ。では言ってくるミャ!」

 

向こうより早くって魔法使いの出番だからな!

 

虎鉄は双子猫又のナイフを構えて突進する。

 

チャクラムには透氷術の魔法の付与してあるので敵を氷で止めることもできるぞ。

 

俺は弱体化魔法を撃ちながら、攻撃魔法の乱れ撃ちだ。

 

さあ、どれだけレベルが上がるかな!




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