蓮ノ空の男子1年生。
基本的に何でも出来、知識と技術力が高い。理不尽を最も嫌うため、低い可能性でもしっかりと対策を打つ。そのためあえて威嚇とも取れるような行動を取る
従妹は別作品の紗桜莉。
理桜side
大賀美さんが男子寮にやって来て、男子寮について聞いてきた。
「それで?この建物はなんだい?」
大賀美さんが物凄い笑顔で聞いてきた。
「何って……男子寮ですよ?なぁ六花」
「あ……いや、うん……男子寮なのは分かるけど……大賀美先輩が聞きたいのはそういうことじゃなくって……」
「…………………………?」
何を聞きたいんだろうか?
「昨日まで更地だったはずの場所に何で一夜にして建物が出来ているかだよ!」
「あぁ運んでもらった」
「「運んでもらった!?」」
そんなに驚くことなのか?
「親から空いている建物がないかって聞いたら、あるよって言われて、事情を話したら直ぐに運んでくれるって言ったから……どうした?」
何故か六花と大賀美さんが頭を抱えていた。俺は別におかしな事を言ってないのだが……
「……何処からツッコんだらいいのか……」
「そもそも何で建物を持ってくる発想に至るんだよ!まだ知り合いの職人を呼んできたとかなら『凄いな~』っで終わるのに!」
「いや、大賀美さんの伝言で言ってたじゃないか。男子寮に関して、自由にしていいって……俺は言葉の通りに行動しただけ」
「それでも限度があると思うけど?」
「まぁ今回は限度なくやった感じですが、これからは大人しくしますよ」
「今回は?」
「派閥やらなんやら……もしかしたら生徒が望んでない理不尽が起きそうな場合に備えてですよ」
「…………今回のは威嚇と言うことかな?」
「えぇ、俺は理不尽を嫌うので……」
大賀美さんはため息をつき……
「分かった。とりあえず持ってきたものは仕方ない。理事会には私の方で上手く伝えておくよ。相花理桜は思っている以上に厄介だってことをね」
「そうしてください」
男子寮から出ていく大賀美さんを見送ると……六花があることを聞いてきた。
「そうそう大きな問題が起きるのか?」
「あくまで可能性の話」
「可能性か……可能性が低いかもしれないのにか?」
「可能性が低くても、起きそうなら対策はいくらでもしておく必要がある。俺の主義みたいなもんだよ」
「……まぁ僕はその可能性が起きないことを祈るよ」
「そうか……あとこれでお前も目立ったりしたら悪いな」
「そう言うところ気にするのか…………まぁいいや」
さてとりあえず水道やら電気関係を話つけておくかな。
「そうだ、部屋は好きなところ選んでいいからな」
「了解」
六花side
理桜が粗方設備を整えてくれたお陰で男子寮で暮らせるようになったけど……テントとドラム缶は片付けないのか……
「もしかしたら必要になるかもしれないからな」
「そのもしかしたらが起こり得るのか……まぁいいや……」
それにしてもWi-Fiまで一日で繋げるとか理桜の家庭が気になる……そう思っているとスマホにメッセージが入った。相手は…………
「少し出てくる」
「分かった。夕飯は用意しておくよ」
男子寮と女子寮の間の道で呼び出した相手がいた。
「久しぶり。慈」
栗色の髪の少女……藤島慈。子供の頃からの知り合いだけど幼馴染みというわけではない。
「久しぶりね。六花……まさか蓮ノ空に入学してくるなんてね」
「頼まれたからな。お前の両親に……」
「…………余計なことを」
「余計なことか……心配してくれてるんだからそう言うなよ」
「だからって……」
「勉強してるかどうか様子を見てほしい。出来れば生活面もって……そんなことを頼まれた僕の身にもなってほしいんだけど……」
「それは……ごめんなさい……」
まさか入学の目的が慈の様子を見てほしいのと出来たらもう少し頑張れるようにしてほしいだからな…………
「そういえばスクールアイドルの方は……大丈夫なのか?」
「事情、聞いてるでしょ。まぁ六花が心配するようなことではないわよ」
「そっか……」
とりあえず慈には定期的に報告をすることを伝え、僕は男子寮に戻ろうとすると……
「あのさ……気にしてるかもしれないから言っておく。六花の噂は常識的な方の男子だから」
「そっか……」
大賀美先輩辺りが何かしら話してくれたのかな?
男子寮に戻り、理桜にスクールアイドルのことを話した。
「知り合いがスクールアイドルか……」
「今は事情があって休んでるけどな」
「ふーん……にしてもスクールアイドル……変なところで繋がってるな……」
「繋がってる?」
「従妹が今年からスクールアイドルを始めるらしい」
理桜の従妹……理桜みたいな感じじゃないことを祈りたい
「切っ掛けは天使に会ったとか……」
「天使?」
「本物の天使じゃなく天使みたいな人らしい。その人が切っ掛けで色々と吹っ切れたみたいだ」
「吹っ切れた?」
「中学の頃に事故にあってな……」
命に別状はなかったが、事故によって気持ちが沈んでいたときに、その天使に会ったらしいとのこと。それから従妹の子はスクールアイドルを目指すだけではなく、これから先何があっても出来ることをやれるようにしておこうとしているらしいけど……
「ビリビリペン?それ、スタンガ……」
「本人曰くビリビリペンらしい」
「自由に鍵を開けられる技術……それピッキン……」
「どこでも解錠技術らしい」
どうしよう……理央の従妹も色々と凄いやつだった。
次の日の朝、朝食を食べ終え、部屋の片付けをしていると大賀美先輩が訪ねてきた
「急に来て悪いね。ちょっと君たちに報告があって……お目付け役をつけることにした」
「……理桜、頑張れ」
「六花……君たちだからお前も含まれてるぞ」
マジかよ……僕はそんなに変なことしてないんだけど……
「個別でお目付け役をつけるよりかはまとめての方がいいって話になってねぃ……あたしの方で決めたから……君たちは自動的にその子が所属しているクラブに入部してもらうから」
まぁ仕方ないか……そっちの方が学院側としてもやり易いだろうし、理桜が何も言わないなら問題は…………
「理桜、反論は?」
「ないよ」
なら問題はなしだな。うん、頼むから後から何かしら文句言わないでほしい。
「後で担当の子が来るからよろしく」
自分の作品のオリ主(オリキャラ)の境界線
常識外
紗桜莉、理桜、うら、しあ
常識的
海里、奏、蓮華、灯夜
不明
未唯、苺、緋雨
感想待ってます