だからポケモンミリしらっつってんだろ! 作:ボンバイエYOSHIAKI
僕はせっかちなのでしょうがないです。
というわけで。
初投稿です。オッスお願いしまーす。
「さて、君が噂のトウアン君かい?」
「そ、そういうあだ名があったりなかったりィ?」
「はい、こいつはトウアンです」
「グリリィィイイイン!シャァ~ラップ!」
まずいまずいまずいですよこれは!
どう見てもあのイケイケ風マントマンはチャンピオンワタル!
え、俺チャンピオンの前でチャンピオンになるとか言っちゃったし!
体が勝手に旅に出ようとしてるでごぜーますよ!?
「トウアン君。君はこのワタルを前に言い切るその意気やヨシ!」
「リーグの頂点で君を待とうかな、きっとグリーン君も挑戦に来るだろうし」
あ、良かった。
どっか行ってくれる流れになった。
まぁ助かったわけですし?
とりあえず俺も腹を決めて旅に出ます……
【ちょ、待てよ!とトレンディなメロディを口ずさみつつ待ってもらう】
【なんだぁ、てめぇ?と一回世界レベルに喧嘩を売る】
ハァ?
……ハァ――――!?!?!?!?
ばっっっっかじゃねえの!バーカ!
帰ってもらえよそのまま!
しかも呼び止めてどうすんだよ!
いやまてよ?俺天才じゃね?
そうだ、このままワタルさんのファンボってことで通そう!
ワタルさんのサインを欲しくてって形で穏便に!
上、上を選ぶけど後ろの文章が邪魔すぎる。
トレンディなメロディってあれだろ?トレンディじゃねえよ!
ラブなジェネレーション以前にこっちはジェネギャで困惑だよ!
「ちょ、待てよ」トゥルルルルールー
「……。何かな?(いや懐かしいな、意外と噂と違ってドラマとか見る子なんだな)」
ワタルさん呆けてるじゃねえかお前。
とはいえ体の自由が戻った!
「いや、ちょっとワタルさんのサインが欲しくてぇ~?」
「ふふ、そうかい。いいだろう」
「そうなんですよ~」
よ~しこれでいい感じに…。あ。
【敗北という証(サイン)をくれてやろう】
【元、チャンピオンになる人のサインが欲しくて~】
喧嘩ァ!!!!
これ喧嘩売ってるからァ!!!
も、もういいやぼこぼこにされて、
さっさと心折れたフリして終わろう。
俺はもう何もかも諦めて選択する。
「敗北という証(サイン)をくれてやろう」
「おっ前!何言ってんだバカが!」
お、急に存在感だすねグリリン。
「トウアン君、生憎私は今相棒のカイリューしかいないんだが」
「 敗 北 と い う 証 を く れ て や ろ う ! 」
一回で分かるよぉ……。ワタルさん聞こえてるよぉ……!
体動くようになったけど土下座したらワタルさん許してくれるかなァ
「(この子……恐るべき向上心。だが、彼は旅の経験すらない子供)」
「(ならば私がここで、この子の無謀を挫いて、旅の恐ろしさを一度知らしめるべきだ)」
「いいだろう、君を試してあげよう!」
「!?」
「!?」
まぁじで!?
ワタルさん心広すぎだろ。
俺だったらこんなガキはシバキ回しますけどね(自分への戒め)
もうグリリンも話の展開についていけてないよ。
口開けちゃって固まってるし。
はぁ~~~~(クソでかため息)
もういいや、すまんピカチュウ俺と一緒に沈んでくれ
あとでなんでも好きなもの食べさせてあげるからッ!
相棒のピカチュウを見ると
もう既に臨戦態勢でほっぺがバッチバチしてた!
お前!ほんっと!好き!
ピカチュウさんの背中は大海原より広いでぇ!
負けると分かっていてお前は俺の為にバトルしてくれるんだな。
よし、もうここまで来たらやるしかねぇ。
心を決めて、心を決めて……。
「(トウアン君とピカチュウ。言わずとも心は一つか……)」
「ははは、楽しいバトルになりそうだ。さぁバトル開始だ!」
あ、待って心の準備がー!?
ピカさん「(ようやく本気でバトルできる相手が主にきたんだね!)」
ワタル 「(彼はこのまま上に行く。ならばより良い経験を彼に!)」
トウアン「(バトルわかんないよぉ!バトルしたくないよォォオ!)」
次回バトル開始!