だからポケモンミリしらっつってんだろ! 作:ボンバイエYOSHIAKI
投稿間に合ってなくなくない!?
と、言うわけで。
第三話、初投稿です!
オッス、お願いしまーす!
バトル開始というワタルさんの宣言により、バトルが開始したわけなんだが。早速だが状況が悪い。というのもワタルさんの出したカイリューは確実にレベルが一回り二回り上なのが見ただけで分かるからだ。
なんっつーか威圧感?うん、威圧感がすごい。
あとデカイ、もううちの相棒がちっちゃく見える。
イヤちっちゃかったな相棒は元々。
まぁどうせバトルなんて適当に指示しておけばいいわけだし。
とりあえず...。
「相棒、先手を取って後は3と1を地面!」
「ピッカチュウ!」
「まずはお手並み拝見だ!カイリュー!ドラゴンクロウで迎え撃て!」
「リュー!」
相棒が消えるように加速した瞬間ワタルさんの指示が出る。にしても、あれね。カイリュー君の鳴き声ってこんなんなんだ。
そう傍観してる間に相棒がでんこうせっかで加速し10まんボルトを尻尾にため始めた。イマイチ原理は分からないがうちの相棒は何個かの技を一度に使用することが出来るらしい。それが未だにグリーンに相棒が勝ち越してる理由であり全てだ。
俺は最初に適当ぶっこいて突っ立てるだけである。
そして相棒は尻尾にためた電気をそのままにアイアンテールを発動し回転し始める。それをカイリューの目の前にドカンだ。
するとまぁこうなる。
「まずいッ!カイリュー!風をおこせ!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ワタル視点
「相棒、先手を取って3と1を地面」
トウアン君の指示により走り出したピカチュウ。彼は技を番号で割り振り隠しているようで、それだけで彼のピカチュウの賢さと二人の信頼関係が窺える。
だが、しかしでんこうせっかというのは初動で理解した。そして次の技を見極めればすぐさま反撃に出られる。秘匿性の高い指示は利点だがどちらにしても一回限りのだましうちに等しい。その程度ならどうあれカイリューは受けきれるだろうし、此方としても問題ない。
「まずはお手並み拝見だ!カイリュー!ドラゴンクローで迎え撃て!」
加速するピカチュウに対してドラゴンクローで確実に捌くよう指示を出す。すると驚くことにピカチュウはでんこうせっかのまま強い電気を尻尾にため始めた。
「(二つの技を同時に!?異常なまでの器用さだ!どういう訓練をすればこのようなことが出来る!?)」
驚きつつ次の展開は予想したとき、ふと頭に浮かぶ彼の指示。
3と1を地面に。
「(もしでんこうせっかが先手を取ってということでしかないのなら...。このピカチュウは技を3つ以上同時使用できるのか!?))」
その予想は裏切られる事なくピカチュウはアイアンテールを発動し高速回転を始めた。
「(別々の3タイプの技の複合技とは...。一体どんなタイプのどんな威力になるか気になるところだがまずは地面にぶつけて何を起こすつもりなのか、だ。)」
地面に当てて土を飛ばす、穴を掘る。色々と考えたが電気タイプの技を溜めた意味が分からない。というよりも初めて見る複合技に対して驚愕してしまった事で思考が遅れていた。
そして彼のピカチュウがカイリューの目の前にそれを放つ直前。ピカチュウの尻尾が強い光を放ったことで、彼の目的と自身の失敗を悟った。
ピカッ!
ドゴンッッッ!
「(目眩ましと土煙により姿を隠しつつ私の次の指示を出せないようにするつもりかっ!)」
目を開けると、土煙に影で映るカイリューのシルエットが見えた。だがしかしピカチュウが見当たらない。
「まずいッ!カイリュー!風をおこせ!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「さてと、グリリン。お茶しようぜ」
「はぁ?」
「…。さてとぐりr「ハァ!?!?!?」ぉぉぅ」
「お前!バッカじゃねえの!バカなんだろ!バーカ!」
「いや、どしたのそんな怒って」
「お前の相棒が頑張ってる途中…ってかバトル中にトレーナーが抜け出すとか言語同断なんだよ!」
「や、だってこっから先俺指示出さないし」
「嘘、だろお前」
「(まさか、最初の一手で決着を着けたってのか?)」
「嘘じゃないよ」
「(だって早すぎて最初以外俺何にも分かんないし)」
なんかグリリン黙っちゃった。
といってもあんなモクモクで高速バトルしてるから、俺もう見ても分からないんだよなぁ。
まぁ、ピカチュウパイセンがカイリューをやってくれるでしょ。
お茶の準備をしていると相棒は煙の中ぶんしんを上空に放り投げ、先の叩き付け攻撃によって発生した地面の穴に潜りずつきで攻撃をしていた。だがまぁ、相棒とカイリューはレベルが文字通り違った、というわけで確りカウンターを決められ、やけくそ放電でダブルノックアウト。見えたとこだけでもそれくらい、本当はもっと熱いバトルしてたんやろなぁ。しらんけど。
「カイリューと相打ちだと…?なんて戦術だ、どれだけ研鑽を重ねればこれ程に?」
ワタルさんは相棒に戦慄していたが、相棒とは短い付き合いだ。相棒は元々天才なんだよね。
「ワタルさん、対戦ありがとうございました。一旦お茶にしませんか」
「君という奴は…。はぁ、いいだろう」
俺ももう色々啖呵切ってやけくそなので開き直っている。
相打ちだったし面目?というか命は繋がっていると信じたい。
バトルも終わったし、少し話してごめんなさいして今日はもう寝よ。マジ無理。
「ワタルさん、な…(に飲みます?紅茶?)」
おい、待て。おい!おい!!!
【ワタルさん、なんで負けたか、明日までに考えといてください(缶ジュース片手にピース)】
【ワタルさん、なんで負けたか、教えてやろか?(ニンマリと)】
あ!?あああああああああああああ!?!?!?!?!?!?!?
さぁてと、また早いうちに次の話投稿しないと一生マサラタウンから抜け出せませんね。
がんばりやーっす。