原神世界に孫悟空の力を持って転生した主人公が好きに生きるだけの話 作:フリーナー!!
『皇子?』
「.......」
あ、あれ、、、は、反応が薄い...なんで?もっと「何故お前がその名を、、、!!」みたいな反応を期待してたのに....こ、これじゃあ不敵な笑みを浮かべてる私が痛い奴みたいじゃないか!!なんか反応をください!!お兄さん!!いや、空様!!
「聞きたい事が色々あるけど、、、一つだけ質問しても良いかい?」
やった!!!反応してくれた!!!
『ああ、答えられる範囲でならいいよ。』
反応してくれたことに嬉しすぎて笑みがちょっと表情に出てしまった....
まあ、これはこれでダークヒーローっぽさが出ててかっこいいんじゃないかな?
「一体どこから、、いや、誰から僕が皇子だと聞いたんだ?」
ああ、当然。一番聞きたいのはそれだろうね。突然見た事も聞いた事もない奴が自分の正体を言い当てたんだからね。ここをどう答えるかなんだけど、、うーん、出来るだけアビス教団...もとい、空とは敵対はしたくないな。もし蛍と行動を共にする場合になった時、空との間で個人的な因縁がついてしまったら、蛍と空との関係が更に複雑になってしまう可能性があるからなぁ、、、。まあ、ここは私が転生者だと正直に言った方がいいだろうな。いや、待てよ....?
『私は天理から使われされし使者、、、と言った所かな。』
「....!!!!」
これなら、襲撃した理由も、彼の正体を知っている理由にもなるだろう。だが、完全に敵だと思われては困る。だから....
『一応言っておきますが、私は皇子...もとい、アビス教団を滅ぼしに来た訳ではありません。ましてやテイワット全土に何かするわけでもありません。私はただこの世界の行先を「見届ける」為に仕わされただけですので。』
こう言っておけば、完全に敵ではないけど警戒すべき敵ぐらいのポジションとして収まるだろう。あと、これなら見届ける者として、同じ「見届ける者」である蛍と共に行動しているのも説明がつく。完璧だ、、!
「...っなるほどな...」
「だが、先程のお前の行動を見て、信用しろと言うのは無理があるんじゃないかな、、、?」
『それは、私や貴様の様な降臨者と違い、奴らはただのアビスだ、、、聞かれては困る事もかなりあるからな、眠って貰っただけだ。』
『それに、一応説明はしておくが、私があそこであのアビスを殺そうと思えば殺せた所を、わざわざ手加減までして生かしてやっただぞ?』
まあ、殺す覚悟なんてはなからないんだけどね。私が殺すと決めてるのは『一人』だけだから。
『....っと、そろそろ時間だな。』
「そうだな...。」
『何度も言うが、私はこの世界に干渉する事はない。傍観者として天理から仕わされた以上、変に干渉しては天理に消されてしまうかもしれないからな。だから、もう私と貴様は会う事はないだろう。また会う時があるとすれば....』
「俺達が天理と相対した時...だろ。」
『よく分かっているじゃないか。』
そう言って、私は空の元から離れ、蛍達の元へ瞬間移動で移動した。
「....あの化け物を倒さなければいけないのか、、、俺達は、、、」
アビスの皇子は、途方もない力を持つ少女の前にただ圧倒しかされていない事実に打ちのめされそうになりながらも、このままでは駄目だと思い、今までの計画を見直し、更なる調整が必要であると直ちにアビス教団の人達へ今さっき起こったことを伝えに行くのだった...。
「あの強さは天理すら超えるものだ...」
何故かはわからないが、そう思えるだけの確信めいたものの様な物が、空にはあった。
「あいつの強さが手に入れば、、、カーンルイアは復興できる...!!」
あと数話でモンドのストーリーは終わる、、はず、、、。空くんをこれからどうしようかめっちゃ悩む、、、
本文も1000から2000くらいまでは増やす予定です。
文も今まで以上に丁寧に書く予定なので、若干更新スピード遅くなるかもしれません。ごめんね。