原神世界に孫悟空の力を持って転生した主人公が好きに生きるだけの話   作:フリーナー!!

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これでモンド編は本当に終わりです。こっから数話くらい、どんな風にマリーは蛍達と過ごしたのかとかを書こうと思います。いわゆる日常パートですね。


第十一話 旅立ちの日〜マリーを添えて〜

 私が目を覚ました頃、もう既にモンド編のストーリーは終了していた。私は一週間ほど眠っていたらしく、その間にファデュイ執行官の一人である淑女にウェンティ...風神の神の心が奪われた。結局、過程に変化こそはあれど、結果だけ見れば。

 

『...私も結構無茶苦茶やったとは思うんだけどな..。』

 

私が、淑女とかの大幅にストーリーが変化する恐れのあるキャラと会わずにいたのも良かったのかもしれない。まあ、空くんとはあったんだけど、、、。

基本私が魔神任務のストーリーに介入さえしなければ、原作と同じルートを辿るらしい。

そう、『私』がいなければ。

 

...私は本来この世界にいない存在だ。だから、私がストーリーに介入さえしなければ、同じルートを辿る。

 

だが、当たり前のことではあるが、私が介入すれば物語は少なからず変わる。

それに、璃月からはさらにストーリーが複雑になる。

人の生死に関わる場面もあるからね。てか私は早くフリーナとナヒーダに会いたい。ナヒーダでバブ味を補充してからフリーナをいじりたい。その為にはやはり、、、

 

 

ガチャッ!!

 

お!!蛍達が帰ってきたかな?

 

「おーい!マリー!!目が覚めたかー!?体は大丈夫かー!?」

 

相変わらずパイモンは元気でかわいーなー。

 

『うん、もう大丈夫。ありがとね、パイモン。』

 

「へへ、オイラもお前が無事でなによりだぞ!!」

 

「パイモン、マリーがなかなか意識か戻ってこない時、「こいつ死んじゃったのか!?」ってずっと心配してたもんね?」

 

そこまで心配してくれてたのか、パイモンは本当に優しいな。

 

「む、それはそうだけどよ!!そんな事言うお前だってめちゃくちゃ心配してたじゃんか!!」

 

「まあ、私の大切な人だからね。そりゃあ心配するよ。でも、私は目覚めるって信じてたから。」

 

「よく言うぜ!!マリーが意識を戻さずに三日ぐらい経った頃なんて、お前、「やはりマリーを目覚めさせるにはこれしか無い、、、」とか言ってマリーにきs...むぐ、、、。」

 

「パイモン?何か言った?」

 

蛍は笑顔のまま、私からパイモンの方は顔を向けた。

だが、私でもわかる。あれ、絶対内心「穏やかじゃないですね」状態だわ。

 

「あぁー、、いや、なんでもないぞ!!ただ蛍が、、お前の為に差し入れとかをしようかなって言ってただけだぞ!!」

 

蛍の方を見るとうんうんと頷いている。まあ、そう言う事にしておこう、、、蛍にあとで聞くのも怖いし。

 

「とりあえず色々お兄ちゃんについて話を聞いたんだけど、モンドにはいないっぽいから、次の所へ行こうって話になったんだ。」

 

『そうなんだ。』

 

まあ、そろそろだよね。契約の国「璃月」。

前世探索でも螺旋でもめちゃくちゃお世話になった岩王帝君...もとい、鍾離先生が治めている国だ。一度お会いしたい。

 

「それで、貴方の体調が万全になったら、出かけようと思ってるんだけど、、、」

 

来た!私はここで言わねばなるまい、私は『ソロ』だと。

 

『....蛍!!パイモン!!』

 

「何?」

「何だ?」

 

『これからは、、別れて行動しない?』

 

蛍の目の光が急に光を失い、虚空を映す色になった。

え、な、なに?私、何か、、、変な事言った?

 

「...どうしてそんな事言うの?」

 

『ふぇ...?』

 

「貴方は私に、『一緒にお兄ちゃんを探す』って言って、励ましてくれたよね....あれは嘘だったの?」

 

何故かはわからないが蛍が急に怖く感じる、いや...ここで怯んではだめだ。しっかり理由を説明すれば、蛍達もきっとわかってくれる。

 

そう思って、私はなぜ蛍達と別行動したいのかの理由を説明した、、、、、

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

「....つまりマリーは、私達の旅の邪魔になると思ったから、身を引こう...って考えたの?」

 

『は、はび!!』

 

やばい、未だに蛍から流れる圧力が怖い。ちょっと噛んでしまった。

 

「まず答えを言っておくと、私はマリーを抜いて旅をするつもりはないよ。」

 

「オイラもだぞ!!せっかくオマエと仲良くなれたしな!!オイラはオマエの事、もっと知りたいぞ!!」

 

二人はそう言って、私をこの旅から抜く予定はない様だ。まずい、このままじゃ私の人生設計が狂う。

 

「それに、マリー、貴方は自分の事を弱いっていってるみたいだけど、なら貴方が風魔龍廃墟で見せたあれは何?」

 

「あれは凄かったよな!!2回の攻撃でトワリンを倒しちまうんだから!!」

 

『あ、あれは蛍がピンチだったから、、、私も助けなきゃって思って、、、それで、、、なんか力が、、湧いた、というか、、そのぅ...』

 

「それにしては『もう大丈夫』とか言ってたよね?」

 

『うぅ...』

 

だめだ。言ってる事に矛盾がありすぎる。

素直に一人旅したいとか言っておけばよかった。

 

「まあ、貴方が一人旅したいって言っても私達はついていくけどね?」

 

私の心の中を読んだかのような蛍の言葉に、思わず体がビクッてなった。...だめだな。蛍に勝てる気しねぇ。せっかくならファデュイになったり、孤高の一匹狼として生きていこうと思ってたのに、、、まあ、旅が終わってからでいいか。

 

『...わかった。私も、迷惑にならない限りは蛍達の旅に同行させてもらうよ。』

 

でも、一緒に旅してて、その途中で私が蛍達の邪魔な存在になったら仕方ないよね!!うん。少しずつ蛍に勝てなくなって、最終的に私は追放系の俺つえええ!!になってやる!!

 

そして!!私は今度こそこのテイワットの世界を自由奔放に生きるのだ!!わはは。

 

そう意気込んで、私は寝ている間お世話になった人達にお礼をするべく、一人でモンド内を走っていったこだった....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

....皆に挨拶をして、これから私達は次の目的地、璃月へ旅立つ所だ。

 

 

「...うん。これで大丈夫かな。」

 

「そうだな!!でも、璃月は契約の国だからな!油断したらあっという間にやばい事になるから、気をつけるんだぞ!!」

 

『確かにね。』

 

特に気をつけなくてはいけないのは、うん。

 

『「特にパイモンは美味しい食べものが出てきても、安易に契約を結ばない様にね。」』

 

「うぉい!!そこなんでハモるんだよ!!!」

 

他愛もない会話をしながら、モンドを後にする。

一瞬、前世の私の幼馴染にとてもよく似た人が見えた気がした。振り返って確認してみるが、誰もそれらしい人はいない。見間違いか。そう思い、私は視線を戻し、蛍達と共に次の目的地へ向かったのだった、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.....ふふっ。」

 

 

ああ、ようやく見つけた。私の愛しい人。例え姿が変わったとしても、私は見間違えることはしない。だって私の大切な人だもの。

....貴方もだよね?

そう、私達は相思相愛の関係。何人たりとも私達の仲を切り裂く事はできない。

 

...「死ぬ」事以外は、、、

 

前世では、死が二人の仲を強制的に引き裂いた。なら、この世界では、不老の存在がいる。なら、神様からもらったこの「力」があれば、死といういつか来る絶対的な運命すらも、克服できる。

 

「愛してる」

 

前世で私が言い損ねた言葉。今度こそ私は彼に伝えるんだ。彼は私を受け入れてくれる。絶対に。

でも、もし、万が一、天地がひっくり返ってもあり得ない事だが、、、彼が私を拒絶する...そんな事があったとしたら.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリーがわたし無しじゃ生きられないように調教するしかないよね❤️

 

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