原神世界に孫悟空の力を持って転生した主人公が好きに生きるだけの話   作:フリーナー!!

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遅くなって申し訳ない。原神の聖遺物周回してたんだ。
....何かいいのが出たかって?防御しか来なかったよ。ぐすん。


蛍視点 第三話 いつかきっと、逢えるから

『どこへ向かうの?』

 

「まずは、七天神像を目指そう!!」

 

そこから数分程度歩いていくと、見晴らしのいい場所へ出た。

 

『おぉー!!めっちゃ綺麗ー!』

 

「そうだね。」

 

私はそこから辺りを見回す、すると、ひときわ大きい、銅像のようなものがある。

 

「あれが七天神像だぞ」

 

「神をかたどった像は七神の象徴として、この大陸に点在しているんだ。」

 

「七つの元素の神のうち、あれは『風』を司るものだな。」

 

「お前が探しているのが、この風の神なのかはわからないけど...でも、風神の領地に連れてきたのは、ちゃんとした理由があるんだぞ。」

 

「理由...?」

 

「言葉は詩となり、風と共に流れるだろ?」

 

「もしかしたらその中に、お前のお兄さんの情報があると思うんだ。」

 

「もちろん、神がその問いに答えてくれるかは、やってみないとわからないけどな...」

 

「そうだね...でも、やってみる価値は十分あるよね!」

 

「おう!!そうだな!」

 

「...ところで、マリーは?」

 

そう言えば、マリーの姿がいない...まさか、何かあったんじゃ...!!!

 

『おーい!!こっちこっちー!』

 

マリーの声がしたので、私達はそちらの方へと向く。

 

「.....って!あいつ、もう七天神像の前にいるぞ!!」

 

「すんごいはやいね、、、」

 

「よし、急いでいこう!」

 

「うん。」

 

私達は大急ぎでマリーの元へ向かった。

 

 

 

 

ーーーーー

 

『あ、二人とも来た!こっちこっち!!』

 

マリーはぴょんぴょん跳ねながら、私達の方へ手を振る。

 

「おまえー!一人で先にいくなよ!!」

 

「私達にも一言かけてからにして欲しかったかな、、」

 

『う、、、。ご、ごめん。なんか、真面目に話してたから、お邪魔したらまずいかなって思って、、先に行って待ってよーって思って....』

 

うーん、わかりやすいくらい落ち込んでる、、、。まあ、反省はしてるようだし、あまり責めるのも悪いかな...

 

「ま、まあ、私達にも悪いところはあるからさ、、、」

 

「...オイラたちも、話に夢中になってたのは悪かったからな...でも、次はオイラたちに一言言ってからにするんだぞ!!」

 

『は、はい!!』

 

まあ、ひとまず話はここまでにしよう。やるべき事はまだまだ沢山あるんだし。

 

「まあまあ、ひとまず話は一旦ここら辺で終わり。私達は七天神像に用があってきたんだから。」

 

「そうだな!」

 

『...でも、神に聞くってどうやるの?なんか、それらしい儀式でもやるの?』

 

「そんなに難しい事はしないぞ。七天神像の前で、祈ればいいんだぞ」

 

『そうなんだ。』

 

...その祈りに応えてくれるかは、神の気まぐれ次第って事か、、、。

私は、目を瞑り、七天神像の前でお兄ちゃんの事を想いながら、祈った....

 

ーーーお兄ちゃんとは、今までずっと旅を一緒にしてきた。、今は離ればなれになっちゃったけど、いつかきっと会えるって信じてる。だって、私達はたった二人の兄弟なんだから...それに、今はパイモンも、マリーもいる。私達の旅はもっと面白く、楽しいものになっていくはずだから。...だからお願い、お兄ちゃんがどこにいるのか、、、いや、お兄ちゃんについて、少しでも情報があるなら、教えて欲しい。

 

私は、今まで心の内に秘めてた想い、全部吐き出した。

 

....すると、七天神像の中にかたどられた水晶が光り、なにか、ふわふわした、ものが出てきて、私の中に入ってきた。

 

「これは、、、、!」

 

封印されて力を失う前に私が使っていたようなものが、私の中に戻ってきたように感じる。

無論、全ての力が戻ったわけではなく、かつての十分の一程度の力が戻ったような感じだ。

 

「どうだ!?この世界の元素の力を感じたか?」

 

パイモンはそう言って私の方を見る、すると、パイモンは驚愕の表情を浮かべて、

 

「どうやらお前は、神像に触れるだけで「風」の元素力を手に入れられるみたいだな。」

 

『パイモンの様子をみると、それってかなりレアな現象なの?』

 

「この世界の人が力を得るには、蛍みたいに簡単には手に入れられるものじゃないんだぞ。」

 

成程、みんながみんなこの様に力を得られる訳ではないのか。でも、、

 

「この力の源って、、やっぱり....」

 

「うん。おまえは、この世界の人じゃないからな。」

 

『僕もやってみようかな、、、』

 

「確かにおまえも、この世界の外側から来た人だからな。蛍みたいに、元素力を使えるかもしれないな!」

 

マリーも、私と同じように祈る。だが、、、

 

『....僕には、何の反応ないってことは、、やっぱり、蛍が特別って事かな?』

 

「恐らくはそうだろうな、そもそも、神像に触れるだけで元素力を手に入れられたのは、蛍が初めてかもしれない、それくらいレアな力なんだぜ。」

 

成程、、でもこの力、私が封印前に使っていた力にとても酷似しているのだ。それも、私だけがこんなに簡単に元素力をもらえた理由なのかもしれない。

 

「まあ、とりあえず、ここから西へいくと、自由の都、モンドにいけるんだ。モンドは「風」の都市で、七神の中で風神を祀ってるんだ。」

 

「神像から力を得られるおまえなら、そこで神の手がかりも入手できるかもな?」

 

『じゃあ次の目標はモンドだね。楽しみだなー』

 

マリー、すっごい目をキラキラさせてる...遠足の日の前日寝れなくなるタイプだね、、、。

 

「モンドってどうゆう所なの?」

 

「モンドは、さっきも言った通り、「自由」を掲げてる国で、そこの人達はみんな、それぞれの自由を元に生きてるんだ。」

 

「そうなんだ。...それで、そのモンドの中で、お兄ちゃんの情報を知るために何が情報を待ってそうな人物とかいない?」

 

「うーんと...あぁ!モンドには、吟遊詩人が沢山いるから、おまえの兄の情報が、いくつか手に入るかもしれないぞ?」

 

「よし、じゃあ『出発しよう!!』」

 

「.....って、オイラのセリフとるなよ!!」

 

『別に、パイモンのじゃないもーん。』

 

「ぐぬぬ、、ふん!まあオイラは大人だからな!お子ちゃまのする事は、許してやるぜ!!」

 

『あ!誰がお子ちゃまだ誰が!!』

 

「ふふーん、そうやって反応してる時点で、自分がお子ちゃまだって言う自覚があるんじゃないのか?」

 

『く、、僕はお子ちゃまなんかじゃないぞ!蛍もそう思うよね!?』

 

「うーん、、、マリーは、うん、少なくとも大人とは言えないかな。」

 

『ほ、蛍まで!?』

 

「ほーら、蛍だっておまえがガキだって言ってるぜ?」

 

「あ、パイモンもだからね。」

 

「えー!?オイラもかよ!?」

 

『....まあ、でも流石にパイモンより僕の方が年上かな?』

 

「はーー!?何言ってんだよ!誰がどうみたって、オイラの方が年上だろ!?」

 

『「それはないかな。」』

 

「そこでハモるなよ!!」

 

パイモンがさけび、私達は互いに目を合わせる。そして...

 

「「『ふふ、あはははは!!』」」

 

誰からではなく、三人一斉に、笑いあった。

...やっぱり、この二人とは、ずっと旅をしていたいな。まだ会って間もないけど、そんなの関係ないよね。

 確かにまだ会って数日程度なのは事実だ。でも、この二人とはずっと旅をし続けたいと思った。今も、これからも、ずっと。

 

「それじゃ、行こっか!」

 

『うん!』「おう!!」

 

私達は歩き出した。果てなき広大な世界、『テイワット』で、お兄ちゃんを探す旅に。

 

 

 

 

「ーーーいつか、きっと会えるって信じてるからね。お兄ちゃん。」

 

 

「また一緒に、旅をしよう。」

 

 

 

 

.....これは、お兄ちゃんに直接会った時に言おう。それまで、私は頑張るから、お兄ちゃんも待っててね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜、煌めく星空が、三人の旅を祝福するように輝いていた。

 

 




日常回は基本蛍視点でやる事にしました。
.....たまに変なのぶち込むかも。
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