原神世界に孫悟空の力を持って転生した主人公が好きに生きるだけの話   作:フリーナー!!

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、、、そろそろ本編に入ろうと思い、書きました。蛍視点でのモンド編は、終わる未来が見えませんが、五話くらいで終わらせます。


璃月編
第十二話 そこで私は考えた、そうだ、ファデュイに入ろう、、と


うーん、いずれは私も蛍達とは別で行動したいんだよなー。確かに蛍のお兄ちゃんを見つけるだけなら、今の私の力を使えばいけるのだが。

 

だけど、お兄ちゃんを捕まえた所で説得ができるとは思えないんだよねー、、旅の終着点で何を見たのかは、前世でも明かされてない、、っていうか、明かされる前に死んでしまったので見れていない。一応、伝説任務と魔神任務両方全部やり終わってて、内容もほぼほぼ覚えているから実際にその場に居ても対処は可能なので、犯人瞬間移動で捕まえる事もできる。あれ?中々にチートじゃない私?

...こほん。話が逸れたね、、、ざっくり言うと、私は前世の知識によって未来を把握しているからそれに対しての対応はできる。だけど、未来予知をしている訳ではないから、前世にみたストーリー全て終わってしまえば、そこからは本当に自分の力だけが頼りとなるのだ。

 

—それに私は、大好きな原神を自由気ままに過ごしたいだけなのだ。俺TUEEEE系も好きではあるが、一番ではないのだ。本音を言うなら、前世では忙しすぎて出来なかった、ただぼけーっと生きる、それを今世ではやりたいそれだけだ。それに変に私が関わって悪化するより、ファデュイだけど蛍達がピンチの時だけ駆けつけるとかそんな感じの方がいいだろう。さてさて、長話はここまでにするとして、ニート願望のある私が、どうすればぼーっと自由気ままに生きていけるのか、その方法はずばり、、、!!!!

 

...思いつかないなぁ、、、。正直、何を話しても蛍達から離れられる気がしない。最近は更に距離が近くなったような気がするし、、、

——いくら私の見た目が幼いからって、流石に食事全部あーんで食べさせるのはまずいでしょ。...まずいよね?

蛍は「別に、これくらいふつーだよ。」って当たり前の様に言っていたので、この世界ではそんなもんなのかなって勘違いして頂いてしまったが、よくよく考えたら蛍と空は兄弟で、しかもずっと二人だけで旅をしてきたのだ。その基準がバグっている可能性を考えてなかった。

 

まあ、次からは自分で食べれるってしっかりと蛍には伝えたし、パイモンにも「流石のマリーも食事くらいは一人で出来るぞ。」と援護してくれた。一言が余計だが、よくやった。あとでパイモンにはクッキーを作ってやろう。

 

とまあここまで言ったが、距離が縮まるのは悪い事ではないし、むしろ良い事であるだろう。——だが、それではだめなのだ。こうやって仲良くなっていけばなるほど、あとで別れる時にめんどくさい。

蛍とかエウルアさんとかは、昔はそんな事なかったのに、今では私の事逃がさないみたいな事いってくるし。

 

......あ!!今、名案を思いつきました!!璃月では、ファトゥスの執行官第十一位のタルタリヤが出てくる。ストーリーでタルタリヤと戦う所があったから、そこで私は二人を先に逃して、タルタリヤと戦闘。見事にタルタリヤに勝ち、私の力を証明させる。そして、ファデュイに入る許可を貰い、蛍達にはファデュイに入った説明を何か上手くして璃月でさよならバイバイ。そのあとはファデュイとして命令をこなしていけば解決という訳だ!勝ったな、風呂入ってくる。...ファデュイがブラック企業とかそんなんじゃないよね、、?あと璃月のアイツどうしようかな、、まあ、なんとかなるか。

 

「っと!そろそろ見えてきたぞ!!」

 

『おお、、!!!』

 

どうやら璃月に着いたらしい。さて、ここからの行動がかなり重要だぞ。頑張れ私。

 

「ちなみにまりー、私は何があってもまりーの味方だからね。」

 

...ごめん、やっぱ無理かも。いくら顔に出てると言われてもここまで正確に私が考えてること読めるのって、やっぱり蛍はさ、明かされてないだけで相手思考読むとかそんな能力あるんじゃない?え?私がわかりやすすぎるだけだろって?....そうなのかなぁ。

 

 

 

 

 

 

...マリーはまだ知らない。もう既に自分が関わった事でこれから起こる運命が書き変わっていることを。

 

 

 

 

 

 

 

深夜の璃月港にて、二人の夫婦が街を歩きながら会話していた。男はどこか不安げな声で言う。

 

「...元気にしてるかな。」

 

妻はまたか、と思った、、、だが、夫である彼の心配は理解出来る。だって、自分達はまだ幼稚園児である自分の子を置いて、先に死んでしまったからだ。正直、自分も彼を置いて死んでしまった事への自分の不甲斐なさと責任のなさ、彼ともっと遊んでやれば良かった。油断すると、そればっかり考えてしまう。でも、夫である彼には、弱音は吐かない、、、いや、絶対に見せない。だって、今胸の内にある本心を打ち明けてしまえば、二人揃って病んでしまうだろうし、今やっている仕事にも影響がでる。だから、無理やり笑顔を作り、、、、

 

「もう、あなた、まだですか?絶対、大丈夫よ。...だって、私達の子でしょ。それに、、、

 

 

 

 

「ユリ」ちゃんもいるじゃない。」

 

自分達の息子の友達の中で、一番仲良く、そして一番長く一緒に遊んでいた子、彼女と、彼女達の親がいるから、大丈夫。あの子は強いから、私達が死んでも、きっとそれを乗り越えていける。だから、大丈夫だ。

 

「....そうだね。」

「...帰ろっか!!」

「そうね!」

 

そう言って二人は手を繋ぎ、自分達の家へ帰っていった。彼らはきっと今日も七天神像の元で、岩王帝君に祈りを捧げるだろう。

...自分達にとって何よりも大切で一緒守ると誓った息子が無事に過ごせるようにと。

 

 

 

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