ピックアップガチャ(固定)スキル持ちの転生TS美少女が行く、激動昭和なお話 作:葛城
さて、と。
そんな意味不明かつ理解不能な経緯の果てに、『春木競馬場』が千賀子の下へ売却することになったわけだが……まあ、そう簡単には進まなかった。
それは、農水省より認可が下りなかったから……というわけではない。その程度は既にロボ子が裏から手を回していたので、どうにでもなった。
競馬法に抵触しないのか……って?
法律で定まっているからといって、それが必ずしも絶対的な効力を持っているかといえば、そういうわけでもない。
結局、立法・行政・司法の三つが本気でグルになれば、法律に赤字で大きくデカデカと書かれていても、無視できる。
実際、法律では明確に駄目だとされている事柄でも、人道的という言い訳が付いたフワッとした通知一つで延々と違憲がまかり通っているのだ。
法律というのは結局のところ、上の者たちにとっては大した足枷にはならず、下の者たちにとっては絶大な足枷になる……そういう面があるわけだ。
ましてや、この世界は千賀子の前世とは違い、『恐怖の大王』が実在する世界であり、UMAとかいうヤベーのが居る世界である。
ぶっちゃけてしまえば、千賀子の世界にはそこらへんの規定は存在していないのだ……あ、いや、正確には、つい最近までちゃんと定まっていたのだが、今はそうではない。
何故ならば、どこぞのお手てがいっぱいある神様より、『……あれ? ここって何色だったっけ?』てな感覚で雑に弄っちゃったから。
おまけに、そこに目を付けたロボ子は、ササッと極小スパイロボットなども駆使することで、競馬法を記した記録などを片っ端から書き直したのだ。
というか、最終的な決め手になったのは、この書き直しという名の改ざんである。
人によっては、なんとも原始的なやり方……と、思う者が出るだろうが、ちょっと想像してみてほしい。
たとえば、『1+1=2』とか、『いろはにほてと』とかならば、知っている人があまりに多過ぎて、改ざんなんてしたら大騒動になるだろう。
けれども、それが……一般的な書店では教科書すらまともに手に入らないどころか、その分野に携わる者たちですら名前ぐらいしか知らないようなモノだと、どうなるか。
答えは、ほとんどの者たちは改ざんされた方を真実だと認識する、である。
なにせ、真偽を確かめようにも教科書その他諸々は改ざんされた方が記されている。改ざん前のモノを知っている者でも、所持しているソレらもまた、改ざんされた方だ。
つまり、いくら間違いだと訴えたところで、誰も信じない。むしろ、頭がおかしくなったのかと思われるのがオチである。
ましてや、人類の科学力とは比べ物にならない超技術によって、こっそり全て改ざんされていた……なんて、想像すらできないのが普通というか……まあ、うん。
『──春木競馬場は自治体の財産です! それを一個人に売却など、癒着以外の何物でもありません!!』
『自治体の財産だなんて記載は競馬法にはありませんよ?』
『長年の慣習からそうされていた事を、記載されていないの一言で覆すのはあまりにも乱暴だと言っているのです!』
実際、現府知事であるロボ子の一方的なやり方に待ったの声をあげた者がいた。
いちおう、言い分としては正しい。
認可うんぬんは別として、前例主義や判例主義という名で、一切の責任を過去に押し付けるのが当たり前になっているのは、この世界でも変わらない。
軍馬育成や乗馬技術習得の一環として、経済活動の活性化を目的として、特定の費用を捻出するための手段として、競馬というのはあくまでも国や自治体が行うものであり。
この世界でも同様に、競馬場を個人に売却した事などなかった。
だからまあ、分かるのだ。新しい事、これまでやらなかった事をする時、必ず反対意見は出る。それはある種の本能的な話でもあり、仕方がない部分でもあった。
だが、しかし。
本能の一言で片付けるには、だ。
この世界の春木競馬場に限るが、反対した議員のその言い分は、あまりに恥知らずであり強欲な言い分でもあった。
なにせ、春木競馬場が存続できているのは、誇張抜きで千賀子のおかげなのだ。
競馬場廃止に対して、身銭を切って対応したのは千賀子である。
ぶっちゃけてしまえば、千賀子が動かなかったら確実に廃止になっていたのが、この世界の春木競馬場なのだ。
そのうえ、千賀子の身銭でレース費用を賄い、大量の雇用を生み出し、整備を行い、住民の不満を抑えつつイメージアップを図った。
その間、所有者である自治体(春木競馬場の場合は、組合)が何をしていたかと言えば……何もしていないのである。
そう、従来通りに競馬を開催していただけで、何もしていない。工事の手配云々も、結局は元手が無ければ一人も動かない。
財産と語るわりには守ったり動いたりはせず、世論に流されるがまま廃止に動いて、イメージが良くなった今になって、図々しくも所有権を主張しているわけである。
『そんなに大事なモノなのに、廃止運動が起こっていた時、あなたは何をしていたのですか? 何もしていないどころか、致し方ないなんて賢いフリで頷いていましたでしょう?』
『まさか、ここに居る皆様方も反対とは仰いませんよね? そんな恥知らずな御方はいませんよね?』
『散々邪魔者扱いして、汚いモノ扱いして、それでも見捨てず努力を重ねて持ち直してから、いけしゃあしゃあと、うちのモノだからうちで管理する……だなんて、言いませんよね?』
『府民や市民たちにも、そう説明するんですよね? 人道的に、正しい事だと説明するのですよね?』
『汚いから捨てようとしたけど、親切な方が頑張って綺麗にした途端、それはうちのモノだからと奪い取った競馬場です……ちゃんと、しっかり説明なさるのですよね?』
もちろん、ロボ子は黙らず……正確には、府知事ロボット『Roboko』だが、それはもう嫌味タップリな返しをした。
ロボ子の言い分というか、道徳的に考えたら、だ。
反対する議員の言い分は、とにかく醜い強欲でしかない。
いかな屁理屈でお洒落にラッピングしようが、その中身は変わらない。
見栄えも評判も悪い子供を捨てようとしたら、親切な第三者が面倒を見たかげで見栄えも評判も良くなった子供を前にして、『俺は実の親だぞ、うちで面倒を見るのがスジだ!』と、今更になって親面してきて引き取ろうとしているようなものだ。
だから、さすがに大半の議員は、反対する行為そのものが畜生外道であると分かっているので、沈黙で答えた。
ここで下手に反対意見に同調しようものなら、『アイツはそういうやつだ』と周りに自己紹介をするのと同じ……義理も人情もない強欲な男だと思われてしまう方が、万倍もダメージが大きいからだ。
……とはいえ、だ。
それでも、自分の事を棚にあげる人はいる。
それこそ、殴った後で殴り返されたら、『殴られた!? なんて酷い事を!』と、本心から自分を被害者だと思う人だっている。
そんな人たちからすれば、どれだけ時間をかけて説明したとしても絶対に納得しない。
俺たちの言う事を聞かないのだから悪いのはおまえ……そんな理屈で手慣れた手段を用いるのが常態化し、今回も反対者たちは考えていた。
……。
……。
…………が、しかし、それをするにはあまりに相手が悪かった。反対者たちの不運は、相手を見誤った……それに尽きるのであった。
…………。
……
……そして、その相手の主である千賀子は、そんな事になっているだなんて全然知らなかった。
だって、そこらへんは『私にお任せあれ!』とロボ子が力強く宣言したし……千賀子としても、知識のない己が口出しするよりも、分かっている人に任せた方が良いじゃんと思ったからで。
せいぜい、なんか揉め事になって争いに発展しそうなら報告してと話したぐらいで、報告が無いなら問題が起こってないのだろう……その程度の感覚であった。
「うぉ~……児童買春に麻薬密売、賄賂に違反その他もろもろ、もみ消しに脅迫……よくもまあ、今までバレなかったもんだなあ……」
バサッと、広げた新聞紙を畳んだ千賀子は、思わずといった様子で感想を零す。傍で、置かれた新聞を興味深そうに手で叩いているエマを見て、フフッと微笑む。
実は千賀子、毎朝新聞を購読していたりする。
理由はまあ、世間一般の常識を知っておくためだ。
この頃(1970年代)は当然ながら、インターネットというモノがない。現代ならば様々な方法で情報を仕入れることが可能だが、この頃はそんな選択肢はないのだ。
皮肉でも何でもなく、この頃の日本国民はテレビと新聞からしか情報を得られない。
そして、その二つが嘘を付いているなんて、大半どころかほとんどの国民は夢にも思っていないのだ。
──なので、千賀子は自身の好き嫌いは別として、新聞ぐらいは読むようにしている。
現代ならばテレビや新聞を見ていなくとも誰も気にしないが、この頃は、せめてどちらか片方だけでも見ておかないと普通に変人扱いされる時代であったからだ。
ただし、貧乏な場合は除くけど。
……ほんの10年ぐらい前なら、テレビが無い家庭が大して珍しくはなかったのだが……時代は変わるというやつか。
「マスター、バレたから全国報道されているのですよ」
「ん? ああ、それもそうか」
「ちなみに、タレコミをしたのは私です」
「……これ、全部本当なの?」
「6割ぐらいは本当です」
言い返ると、4割は本当ではない。
「あんたねえ……」
堪らず睨みつける千賀子に、ロボ子はまったく悪びれもせず、むしろ非は向こうにあると言わんばかりに肩をすくめた。
「似たような事をやられそうになったので、相手の攻撃を反射しただけです。私は悪くありません、こう見えて私は善良なロボットです」
「……まあ、嘘を言っていないっぽいから、いいけど。ほどほどにしなさいよ」
やられそうになったから、やり返しただけ……その言い分が本当であるのを察した千賀子は、それ以上は何も言わなかった。
ロボ子の言う『やられそう』というのは、誇張抜きで、先手を打たなかったら確実にやられていた……ということ。
やられていないのに……なんて戯言を言うつもりはない。
そんな事を言うやつは決まって、やられない安全な位置に居るやつだけ。あるいは、自分だけは大丈夫と思い込んでいる狂人の類だ。
やりかえせる力があるなら、先手を打つのが当たり前である。
ロボ子がどうやったのか、千賀子には分からないが……まあ、いいか。
一つ、ため息を吐いた千賀子は、「そういえば、売却の件はどうなったの?」と、話を切り替えた。
「問題ありません。ただ、落としどころとして、出向という形でこれまで通り役所とは連携していくという形になりました」
「ああ、そうなったの?」
「仲が良いというアピールは有権者たちに有効。権限も何もありませんし、必要経費でしょう」
「まあ、変に邪魔をしてこなければなんでもいいよ」
「あと、あそこの土地一帯、マスターの所有地になっておりますし……税金関係その他諸々、既に手続きは終わっております」
「ふ~ん、ありが──え? 待って、そうだっけ? さすがに土地までは買った覚えが……」
聞き流しそうになった、聞き捨てならない話に千賀子は首を傾げる──が、それも。
「女神様」
「あっ(察し)」
チラリ、と。
なにやら、バレてはしょうがねえとちょっと誇らしげな(=^ω^=)が襖の向こうより覗き見しているのを確認した千賀子は……静かに、納得するしかなかった。
「二度と起こってほしくありません。過程が存在していないのに因果が成立しているとか、意味不明過ぎて頭脳ユニットが茹ってしまいそうです」
「……言っておくけど、私からやった事はないからね?」
せめて、そう言い訳をしつつ……改めて、話を再開する。
──とりあえず、年に100億だが1000億だかの運営資金が必要だとしても、大丈夫ではある。
なにせ、『賽銭箱』の資金の増え方は、そんなレベルではない。
考え出すととんでもなく怖くなってくるが、問題が起きないようになっているので、ひとまず見ないフリをしている。
次に問題なのが、運営スタッフだ。
これは現代でも同じだが、金が有ったところで要望に応えてくれる人がいきなり揃うことはない。
そりゃあ、札束を積めばほとんどの問題は解決できるが……それをすると引き抜かれた方から際限なく恨みを買う時があるので、あまり多用はできない。
「その件に関しては、既に府議会にて案を出しております。これまで春木競馬場で働いていた職員を継続して雇うことになりました。現場の職員たちからも、異論はないそうです」
「──良かった、安心したよ」
密かに懸念していた心配事が、これまた密かに解決されていることに、千賀子は安堵の溜め息を零した。
なんだかロボ子に圧される形で春木競馬場購入の許可を出した千賀子だが、ひっそりと気にしていたのは、職員たちの雇用状況である。
役所からの出向であれば、役所に戻るだけだ。
しかし、組合に雇われている場合だと、その限りではない。そして、全体で見れば出向している公務員なんて少数である。
できる限り以前と変わらない雇用条件で雇うつもりだが、中には、親方日の丸ではないオーナーに変わることに難色を示す者が現れるかも……そう、千賀子は思っていたから、余計に安心した。
「いちおう確認しておくけど、無理やりとかじゃないわよね? 継続して雇われても良いって、本心から話しているのよね」
「はい、それはもう。既に、運営に当たってどうしても人員が足りなくなるのも予測し、追加生産した『Roboko』を配置しております」
「おお……手が早い」
「全てにおいて、以前と変わらず運営を続けられる体制は完了しております。マスターの承諾が必要なのは、新たに行う内装工事や、賞金額の変更やレース数の増減を行うといったあたりですかね」
「……ロボ子くん。貴女って、私が思っていたよりも有能だったの?」
「マスター、おそらく忘れているっぽいので改めて訂正しておきますが、私はこう見えて現地球人類の科学力では、その爪先すら確認出来ない領域の科学力で生み出されたロボットですよ」
「そういえば、そうだったね」
「なので、マスターはもっとどんどん甘えてください。戦うのもできますが、本来の能力は秘書的なアレなので」
「ええ、頼らせてもらうわよ」
本当にいまさらだけど、ロボ子ってやっぱりすごいんだな……そう、千賀子は思ったのであった。
……。
……。
…………とまあ、そんな雑談は置いといて、サクサク決めましょうというロボ子の発言を受けて、千賀子は頷いたわけだが。
「──先日、ハイセイコーが未出走戦で勝利しました。お祝いとして、騎手と調教師たちに果物の缶詰を送りました」
「ああ、良かった、ちゃんとレースができたみたいね。デビュー戦はレースが成立しなかったって聞いていたから、ビックリしたわね」
「はい、それで調教師より、『己の馬鹿な発言のせいで、本当に申し訳ありませんでした』とのことです」
「まあ、あの人は本当にハイセイコーこそが最強の馬だって心血を注いでいるから……」
「──次に、『春木競馬場』を購入した件で、田中総理より挨拶に伺いたいとの連絡がありました」
「え、なんで?」
「任期が短いとはいえ、田中総理は東京馬主協会の会長を務めていた人です。日本史上初となる競馬場の個人所有者ともなれば、挨拶に来るのも当然かと」
「うわぁ、面倒臭い……」
「断りますか?」
「いや、総理ほどの立場の人にそれは……頑張るよ、調整は任せる」
「了解しました──では、次に──」
「それは──」
「──、では──」
「……、──でいいよ」
本来は戦闘用ではない秘書的なアレと言うだけあって、打てば響くとは、この事を言うのだろう。
あくまでも千賀子と同等な頭である分身たちとは違い、ロボ子のスケジュール管理は無駄がない。サクサクと、話が進んでゆく。
……なんだか、頭が良くなった気がする。
そんな錯覚を覚えるぐらいにスムーズで、ある意味、『もう、こいつだけで良いんじゃね?』と思ってしまうぐらいであった。
「──ところで、社長業の件ですが」
「え? アレって冗談じゃなかったの?」
「なにを仰いますやら、社長ジョークですか?」
「そんなジョークあるの?」
で、だ。
そんな事をぼんやり考えている最中、唐突に切り出されたその話に、千賀子は首を傾げた。
社長になれ。
そういえば、そんな事をつい先日言われたばかりだ。
あの時は、ロボ子の勢いが強過ぎたので、ハイハイと受け流して終わりにしたが……いや、しかし、だ。
「ていうか、社長と言われても、なんの会社を興すつもりなの?」
「え?」
「え?」
……。
……。
…………え?
「なにを、仰っているのですか?」
「え、いや、だから、どういう会社にするのかは決まっているのかなって──」
「え?」
「え?」
……。
……。
…………え?
なんだろう、その瞬間、千賀子は今生の中でもトップ10を争うレベルの嫌な予感を覚えた。
「……会社を興すのなら、まずはどういう会社かを決めないと……だよね?」
だから、おそるおそる尋ねてみれば、だ。
──サッ、と。
露骨に、それはもう誰が見ても分かるぐらいに露骨にロボ子が視線を逸らしたのを見て、千賀子は──バシン、とロボ子の両肩に圧力を込めて、その場に押し留めた。
「……女神様が、頑張っているご褒美に、と」
「うん、なんかそんな予感はしたよ。だって、襖の向こうにいるあの女神様、なんか太くなっているから」
それで──千賀子は、続きを促した。
「どんな会社なの?」
「…………」
「怒らないから」
「……その、色々やれる会社、らしいです」
「そう、色々やれる……で、どんな名前にしたの?」
「…………」
「怒らないから」
「…………、です」
「ん? なんて?」
さすがの千賀子でも、聞き返さなければならないぐらいの小さい声。なので、改めて耳を澄ませれば、だ。
「『愛し子カワイイもうどこから褒めたら良いのか分からないうう涙が出そうああ出ちゃったカワイイ愛し子カワイイぺろぺろしたい会社』です」
「は?」
「どうやら、女神様がマスターのために用意したモノらしくて……その、私にはどうすることもできません」
「は?」
思わず、千賀子は目を瞬かせ……今しがた、己の耳から入って来た情報を拒絶した。
「ちなみに、もう名刺もあります」
スッと、差し出された名刺……千賀子の知る名刺の数倍はあるサイズで、名刺には見えなかった。
「…………」
無言のままにひっくり返せば、明らかに合成っぽい感じの千賀子と女神様が仲睦まじい様子で寄り添う姿がプリントされていた。
「…………」
「…………」
「……ロボ子」
「はい」
「しばらく、寝込んでいいかな?」
「はい、エマ様は4号と一緒に面倒を見ておきますので」
「ごめんね、本当にごめんね……ちょっと、1人にしてね」
そう言い残した千賀子は、エマを傍に来ていた4号に預けると、スーッと音も無く……色々察していた4号が敷いてくれた布団に入ると、半日近く寝返りすらうたなかったのであった。
千賀子「『愛し子カワイイもうどこから褒めたら良いのか分からないうう涙が出そうああ出ちゃったカワイイ愛し子カワイイぺろぺろしたい会社』の代表取締役の千賀子です、今後トモ・ヨロシク」
↑ 地獄かな?
※ 名前を読んではいけないあの人ならぬ、名前を読んではいけない会社
それどころか、名前を知ってはいけないし、名前を調べてもいけない会社
なお、その名を呼んだり調べようとしたりすると、千賀子が感知します
また、女神様に悪気はまったくありません