ピックアップガチャ(固定)スキル持ちの転生TS美少女が行く、激動昭和なお話   作:葛城

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第137話: なお、まだエロ本の自販機も無い

 

 

 ──そして、7月。

 

 

 7月になって落ち着けるかと思ったら、7月は7月で千賀子の身の周りで新たな問題が発生した。

 

 それは、『山』への侵入者である。それも、大勢だ。

 

 ただ、それは不法投棄を行う為に侵入したとか、罪を犯して身を隠そうとして入ったとか、千賀子(の、身体とお金)目当てに侵入したとか、そういうのではない。

 

 

 結論を先に述べるなら、『ツチノコ探し』のためである。

 

 

 そう、千賀子の前世において、実は1973年の半ばぐらいは、『ツチノコ探し』が一大ブームとなっていた時期でもある。

 

 ──ツチノコとは、日本に生息すると言い伝えられている未確認生物(UMA)の一つである。

 

 胴が太いヘビと形容されることが多く、古くは250年以上前、真偽は不明だが縄文時代にまで記録が遡るとされており、実はとても歴史の古いUMAである。

 

 ツチノコは妖怪の類や悪霊といった存在とは違い、明確に人を狙って襲うといった伝承は見つかっていない……らしい。

 

 足元に来ると噛みつき、下りの道ではめっぽう速いのだが、上りになると遅く、高い方へ逃げれば追い付かれることはない……といった話はある。

 

 

 ……で、だ。

 

 

 そんなツチノコが、どうして1973年の今になってブームになったかと言うと、だ。

 

 実は1972年にてツチノコの名が登場する原作小説がNHKにてドラマ化され、全国に名が知れ渡った後。

 

 今年の1973年になって、とある漫画家がツチノコをテーマにした作品を発表したのがキッカケとなり、このブームが生まれたわけである。

 

 ちなみに、この漫画家は千賀子の前世において、同じ年に『釣りキチ三平』を発表し、後に累計発行部数5000万部を記録するレジェンド的漫画家になるのだが……話を戻そう。

 

 

 この頃のテレビの影響力は、現代の比ではない。

 

 

 誇張抜きで、『○○で妖怪が出た』と報道されたら人々が押し寄せるし、『○○に宇宙人が出た』と報道されたら、カメラ片手に人々が押し寄せてくる。

 

 現代でも人は来るが、この頃の勢いに比べたら……というぐらいに影響力に差があった時代である。

 

 そんな時代だから、特に子供はテレビの言う事を信じ切っていて。

 

 よほど冷静に考えられる子供以外は、『○○でツチノコを見た!』という真偽不明の噂が耳に入れば、だ。

 

 その日の夕方には子供たちの間でパーッと勢いよく広まり、次から次に押し寄せて来る……という珍事が発生してしまった。

 

 そのうえ、これまた厄介な事に……どういうわけか、『ツチノコを捉えた者には、国から報奨金が出る』という噂までが出ているらしく。

 

 そこらへんはテレビ放送を通じて、はっきりと『デマである』と公言してくれたら解決する話だが……残念ながら、この頃は情報の伝達にまだまだ時間が掛かる。

 

 東京で起こった出来事ならともかく、複数とはいえ地方の一部で起こった出来事(それも、事件性は薄い)ともなれば、相応に時間が経ってからようやく……というのも、珍しくはなかった。

 

 

 ……まあ、幸いにも、だ。

 

 

 山に火を放って探すとか、薬液を巻き散らかして探すとか、そんな馬鹿な事をする者はいなかったので、大事件にはなっていないのが救いではある。

 

 

 ……あるのだけど。

 

 

 それはそれとして、『山』の主であり管理もしている千賀子としては、気が気でなかった。

 

 いちおう、千賀子は『ククノチ』の力を使って小さな柵ぐらいは設置しているが、それは車による不法投棄対策の意味合いが大きく、人を対象にしたモノではない。

 

 じゃあ、人を対象にしたら良いのでは……いやいや、そんな単純な話ではないのだ。

 

 この頃は、『持ち主は○○さん』という所だけは誰しもが分かっていても、『山はみんなの共有財産』という意識が根底にあるせいで、厳重に柵を付けたりすると反感を買ってしまうのだ。

 

 これはもう理屈ではない。そういうモノだと受け入れるしかない常識なのだ。

 

 なので、千賀子としては度が過ぎない行為をしない限りは黙認しており、『山』の中にて自生している木の実などを取る分ぐらいは見て見ぬふりをしていた。

 

 

 ……で、話を戻すが、千賀子の気が気でなくなる理由は、侵入者の半分近くが子供だからだ。

 

 

 子供特有の無鉄砲さと好奇心の強さは恐ろしいもので、看板を設置しようが柵を設置しようが、どこからともなく隙間を見付けて入り込んでしまう。

 

 しかも、入り込んでいる子供の年齢層は幅広い。上は高校生、下はなんと小学1年生ぐらいときた。

 

 高校生とか中学生の場合は半ば悪ふざけみたいな調子なので、ちょっと入ったあたりでほとんどが面倒臭くなって下りてしまう。

 

 中には、本気で探して入ってくる子もいるが、そういう子は『やみくもに探したところで……』と判断し、多くて3回目で入るのを止めてしまう。

 

 

 ここまでは、いい。

 

 いや、良くはないな、これ。

 

 

 けれども、勝手に判断して来るのを止めてしまうし、ヤバいと思う手前ぐらいで引き返すので、そこまで千賀子は気にしていない。

 

 

 問題なのは、それより下……小学生の方だ。

 

 

 小学生たちからすれば、中学生や高校生が入っているから安全だという認識がうっすらとある。好奇心の塊である小学生にとって、それだけで危険を度外視する理由としては十分すぎた。

 

 そのうえ、力こそ無いけどとにかく身軽なので、スイスイ奥の方に入って……自分の位置を見失ってしまうのだ。

 

 背丈が低いので外からも見つからず、我に返って不安を覚えると、途端に疲労感を思い出してしまう。

 

 大声を出したところで、立ち並ぶ樹木や繁茂する雑草などによって音が遮られてしまう。

 

 こうなると、だいたいの子供が下山できなくなってしまい……そのうち、日が暮れてしまう。結果、どうするかと言えば、だ。

 

 

「こらっ!」

「──っ!?」

「子供が、こんなところまで入るんじゃないよ」

「……うっ、うぅ~~」

「はあ、もう、泣かない泣かない。怖かったんでしょう、もう大丈夫だから……あ~、もう、足も服も泥だらけじゃないの。草に足を取られて転んだね?」

「うわぁ~ん、うわぁ~ん」

「はいはい、怖かったね、でも悪い事したんだから反省しなさい。膝も擦りむいているし……仕方がない、ちょっと来なさい」

 

 

 千賀子(あるいは分身)が、直接迷っている子供を下山させるという地道な努力で守ってやるほかなかった。

 

 

 その際、千賀子が取る道は二つ。

 

 

 特に怪我無く汚れているだけならばさっさと下山するか、怪我をしていたら『神社』に連れて行って治療をしてから下山する、この二つだ。

 

 だいたい千賀子が向かうまでに手足が泥だらけなので、本殿の中には入れない。

 

 境内に臨時に設置した『簡易風呂場』にて泥を洗い落とし、肌に傷ができていないかを念入りに確認する。水でも良いのだが、ぬるま湯の方が楽だろうという判断から。

 

 大丈夫だとは思うが、自然の中で傷を負うというのは、部屋の中で傷を負うのとはワケが……ん? 

 

 

 ──なら、さっさと助けないのかって? 

 

 

 そんなの、痛くなければ、やってはいけない事、してはならない事、その本当の意味を覚えないからだ。

 

 エマに対してだって、千賀子はそれこそ断腸の思いで見守り、転んで手足を擦りむく様を前に、歯を食いしばって耐えているのだ。

 

 全てが全て、そういうわけではないだろう。

 

 だが、痛くなければ覚えない部分があるのは事実である。

 

 身を持って体感して初めて理解する事はあるわけで、実際に怖い思いをせず助けた子は2度3度と懲りずに山に入ってきたので、千賀子はそういう方針を取ることにしたわけだ。

 

 

 ……ちなみに、だ。

 

 

 傷を発見した場合、子供が泣き叫ぼうが傷口を開けて洗い流す。当然ながら子供は逃げようとするが、一緒の湯船に浸かっている以上、逃げられるわけもなく。

 

 ギュッと、巫女的パワーを駆使して抱き締めてしまえばもう、身動きすら取れなくなるわけで。

 

 現代に比べて様々な治療薬がまだ存在していない1970年代。予防処置として、とにかく傷口をたっぷりの水などで洗い流し雑菌を流してしまうのが一番なのだ。

 

 ……。

 

 ……。

 

 …………で、包帯などを巻かれ、泣きべそを掻いた子供を親元に送って、だ。

 

 そんなこんなで、場当たり的な対応を取りつつ、周辺の学校などに連絡して注意してもらうよう促していれば……自然と、山に入ってくる子供の数は減った。

 

 注意したところで子供の興味は消せないが、『○○より先は本当に危険である』という認識が広まったおかげか、遭難する子供は出なくなった。

 

 所詮は、一過性のブームに過ぎなかったのだろう。

 

『報奨金』の話はデマであるという報道がなされてからはあっという間に……気付けば、以前のような静かな『山』が戻って……いや、うん。

 

 

 それで話が終われば良かったのだが、そうはならなかった。

 

 

 どういうわけか、一旦は来なくなっていた中学生~高校生の学生……それも、男子学生ばかりがやってくるようになったのである。

 

 しかも、やたらと薄着というか、軽装で来る。

 

 7月末へと近付いている最中、気温は上がりこそすれ下がりはしない。だから、薄着なのは分かるが……それにしたって、あまりにも軽装である。

 

 半袖短パンぐらいは、当たり前。靴ではなくスリッパを履いて来る者はマシなぐらいで、中には裸足で来る者もいた。

 

 

 目的だって、よく分からない。

 

 

 報奨金がデマなのは分かっているはずだし、ツチノコを捕まえようと本気で思っているならば、格好の意味が分からない。

 

 『神社』を目指して来るのかと思ったら、そんな様子ではなく。トレーニングとして登るにしても、そんな様子でもなく。

 

 様子を見ていると、どうにもやたらと周囲を警戒し……参道の途中で山の中に入り、なんかいきなり地面に倒れたかと思えば、ゴロゴロと身体中に泥を擦りつけ。

 

 それから、なんか木々とかを蹴って……ちょっと擦り傷を作ったかと思えば、『痛い、痛いよ、助けて、助けて~』と、周りに助けを求め始めるのだ。

 

 

 ……正直に言おう。

 

 

 意味が分からなさすぎて、千賀子は最初、『暑くなってきたし、頭が茹ってしまったんだろう』と思って放置していた。

 

 だって、本当に何がしたいのかが分からなかったのだ。

 

 もしかしたら本能的に拒絶しているだけかもしれないし、近付けば分かるのだろうけど、とにかく千賀子には分からなかった。

 

 しかも、1人じゃないのだ、これ。

 

 場所を変えて、何人もの男子学生が似たような事をしては助けを求め……しばらくして、肩を落として帰ってゆくのである。

 

 

 ──え、なにコレ、え……こわっ……。

 

 

 そう、千賀子が思って見て見ぬふりをするのも、『サラスヴァティー』の能力を使えば一発で分かるのに、それをしなかったもの。

 

 結局のところ、気味が悪くて調べる気にすらならなかっただけであり、致し方ない話であった。

 

 

 

 

 

 ……。

 

 ……。

 

 …………が、しかし。

 

 

 その中でも、あまりよろしくない意味でガッツのある男子が現れたせいで、見て見ぬふりをしていた千賀子の心もちょっと動いてしまう。

 

 これが成人した人ならばともかく、山のヌシとして千里眼的な目で見た感じ……中学3年生ぐらいだろうか。

 

 見た目は、普通だ。何処にでもいそうな、少年である。

 

 他の人なら2,3回で辞めてしまう奇行を、それこそ日が暮れるまで何度も繰り返す点を除けば、の話だが。

 

 

 ──いったい、何がそこまで彼を奇行に掻き立てるのだろうかと、千賀子はけっこう心配した。

 

 

 それほどに精神を病んでいるようには見えないが、多感な時期だ。なにかしらのうっ憤を抱え、自傷行為という形で発散……しているようにも見えないが、さて。

 

 

(……あ~、もう!)

 

 

 さすがに、何度も何度もやってきては手足に傷を作って帰って行く姿を見ていると、このまま放置しっぱなしも……という気持ちが湧いてくる。

 

 せめて、成人だったならまだ、無視できていたのに。

 

 そう苛立ちを覚えつつも、千賀子は日が暮れる少し前まで待ち……相変わらず、痛いよとアピールする少年の姿に溜め息を吐くと、千賀子は少年の下まで向かった。

 

 ……。

 

 ……。

 

 …………で、だ。

 

 

(あぁ、そういうことかぁ……)

 

 

 そうして、少年の下へとやってきた千賀子は……もうこの際だし、はっきり言おう。

 

 

「……馬鹿じゃないの?」

 

 

 辛うじて、少年には聞こえないようにしたが……それは、間違いなく千賀子の本心であった。

 

 そう、接近したことで少年の思惑を感知した千賀子は、心の底から呆れ果てた。

 

 それはもう、今生では上位トップ3を争うレベルで、言葉すら出ないぐらいに呆れた。

 

 どうしてか……それは、この少年の目的が、『千賀子と一緒にお風呂に入りたいから』、であるからだ。

 

 

 ……色々と言いたい事があると思うが、順を追って説明する。

 

 

 まず、最近になって男子学生が『山』に押し寄せて来ていたのは、千賀子がこれまで助けていた子供たちに原因がある。

 

 要は、『傷だらけの泥だらけなので、お風呂に入れてもらって治療してもらった』という話が、人から人へ渡って行く途中で、『怪我をしているので、一緒にお風呂に入って世話をしてくれた』という話にすり替わったみたいで。

 

 そこからさらに、『山の中で怪我をして動けないでいると、親切なお姉さんが助けに来てくれて……』という話が変な形で付け加えられ、いつの間にか『助けてもらったあとで、傷の洗浄のために一緒に風呂に入ってくれる』という話にすり替わったようなのんだ。

 

 これの何が絶妙なのかって、嘘が無いのだ。

 

 順番というか、ニュアンスが違うだけで、言葉だけを見るならば、真実しか語っていないのが非常に性質が悪かった。

 

 ……。

 

 ……。

 

 …………もう一度、言おう。

 

 

「馬鹿じゃないの、こいつ……」

 

 

 もう、どこからツッコめば良いのか分からないぐらいに千賀子が呆れるのも、当然であった。

 

 

 ……。

 

 ……。

 

 …………まあ、もう、うん。

 

 

(その、分かるよ、その気持ち……すっかり昔の話だけど、私も前世は男だったわけだし……そういう、制御出来ない時期ってのがあるのは、分かるよ?)

 

 

 あまりにも馬鹿馬鹿し過ぎて、そのまま踵をひるがえしたくなったが……それはそれで、あまりにも少年が哀れに思えてならなかった。

 

 やっている事は、エロガキの一言である。

 

 女目線で見たら気色悪いの一言だろうし、男目線で見てもドン引きの所業である。ぶっちゃけ、千賀子も引いた。

 

 ……正直、見捨てようかなという気持ちも、湧いた。

 

 

「……そこで何をしているの?」

「え!? あ、あの、助けてください、足を怪我しちゃいまして……」

「そりゃあ、自分で何度も樹木を蹴り続けたら膝ぐらい擦りむくでしょうよ」

「──っ!?」

「いや、あんだけ不審な事をしていたらバレて当たり前でしょ……ちょ、ちょっと、泣くことはないじゃないの……」

 

 

 けれども、あんまりにも情けなさ過ぎる少年の姿に、怒る気力を通り越して、憐れみにまで達する。

 

 ……本当に、これが成人した相手ならば、ぶん殴って気絶させて公園のベンチに捨て置くところだが……相手はまだ、中学生だ。

 

 そう、15年も経てば、己が如何に馬鹿な事をやっていたのかを振り返っては悶えてしまう、そういう時期だ。

 

 

「私が言えた義理じゃないけど、もうちょっとその努力をマシな道に使いなさいって……」

 

 

 一つ、溜め息をこぼした千賀子は……泣いている少年の前に歩み寄ると、無言のままに……足元に転がっていた石ころを、ドカンと踏み抜いた。

 

 

「次、同じ事でも似たような事でも繰り返したら、今度はあんたのキンタマを蹴り潰す……いいわね?」

「──っ! ──っ!」

「よろしい」

 

 

 涙も引っ込んで、青ざめて何度も頷いた少年は、シュタッと素早く身体を起こし──が、そこで事故が起こった。

 

 

「あっ!」

 

 

 そう、思わず叫んだのは、どちらが先だったか。

 

 意図的だとしても、少年は己の手足を痛めつけていたのは事実。

 

 そのうえ、連日に渡っての奇行に体力を消耗し、極めつけは千賀子からの脅し。

 

 これらが合わさったことで、少年は意図せず体勢を崩し──千賀子は千賀子で、脅かし過ぎたかと焦って半ば本気で手を伸ばし──結果、どうなったかと言うと。

 

 

 ──むにゅん、と。

 

 

 少年の顔は胸の谷間へとすっぽり入り、千賀子は千賀子で、伸ばした両腕が──ちょうど、少年を抱きかかえるような体勢になり。

 

 ……たっぷり、状況を理解するまで5秒。

 

 夏場なので薄着でいたうえに、ガチャ産のしっかりホールドするるのに柔らかいというブラのおかげで、Kカップの柔らかさをじっくり認識した少年は。

 

 

「……、──っ!?!??」

 

 

 ようやく、我に返った、その瞬間……形容しがたい表情を浮かべ、ギクシャクした動きで離れたかと思えば、ドタドタと……なんとも頼りない足取りで、下山して行ったのであった。

 

 

「……もう来るなよーっ」

 

 

 誰も居なくなったその場で、とりあえず千賀子はそれだけを……たぶん聞こえていないだろうが、そう叫んだのであった。

 

 

 

 

 

 ……。

 

 ……。

 

 …………ちなみに。

 

 

「……あんたも気を付けなさい。下手したらバレているところよ」

『申し訳ありません、ちょうど脱皮の最中で動けなくて……』

「はぁ、まあ、変に騒動を起こしたり、人を襲わなければ、私はそれでいいから」

『はい、匿ってくださり、ありがとうございます』

 

 

 少年が直前まで座っていたすぐ傍、茂みの向こうより雑草を掻き分けて出てきた『ツチノコ』の姿があったけれども……まあ、そういうわけであった。

 

 

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