病弱剣士がダンジョンに潜るのは間違っているだろうか?   作:病弱系キャラクターすこ

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ダンジョンに夢を見るのは間違っているらしい。

 

「ベル、無事かい?!」

 

「うわあぁああああぁぁあ?!」

 

 私が来たことに気づかず、声を上げながら走り去るベル。

 やれやれ、まったく酷い子だよクラネルくん。せっかく私が、死ぬのは私が先だとばかりに助けに来たのに。

 

「はぁはぁはぁ……ごほっごほっ、ん、んん」

 

 ここまで走ってきた事で酷く乱れた息をどうにか整え、持ってきていた水を呷る。

 恩恵を授かってもコレか……難儀な病気にかかったもんだい。

 まったく……ちっこい頃にこんな病気を移してくれた方には、感謝してもしきれないぜ。

 

 一目散に去っていった友人を見送り一息ついたところで、何があったのかと彼が走って来た方を覗けば、金髪の女と、犬の耳を生やした男がいた。

 飛び立った血が人型を作っているのを見つけ、ベルが血まみれだった理由を察する。

 

 ま、そんな事はどうでもいい。

 

 二人の前にゆっくりと歩み出て声をかける。

 

「あなた方が私の友人を助けてくださったので?」

「「っ?!」」

 

 私が声をかけると同時、剣を構えた女と拳を構える男。

 声をかけただけで、そんなに驚かなくていいのに……。

 ひとまず両手を上に上げて、敵意がないことを示す。

 

「えっと、あなたは?」

 

 私の様子に警戒を解いたのか、金髪の女性が小首を傾げて尋ねてくる。

 なるほど確かに。初対面の人間に名乗りもせず、一方的に名前を知ろうなんて、よくなかったかもしれない。反省。

 やれやれ、コレだから田舎者は嫌われるんだ。コミュニケーション能力、とても大事。私知ってる。

 そんな事はともかく、咳払いを一つしてからお辞儀する。

 

「これは失礼。確かに自己紹介がまだでした。【ヘスティア・ファミリア】所属Lv 1の駆け出しも駆け出し、新人冒険者で御座います。わたくし、千都世(ちとせ)と申します」

 

 お見知り置きをと締める。チラリと様子を伺えば、二人の反応が怪しい人間を見るような感じだ。おかしい。

 こんなに丁寧な挨拶を恐ろしく顔の整った私がしたんだから、黄色い悲鳴くらい上がってもいいんじゃない? 

 あ、だめ? そうですか……。

 どうにも反応の悪い空気に、居心地が悪くなったので、あなた方は? と聞けば

 

「アイズ……アイズ・ヴァレンシュタイン」

 

 む、どこかで聞いた覚えのある名前だ。オラリオに来てから聞いた気がするけど、さっぱり思い出せない。

 

「そちらの方のお名前は?」

「チッ、雑魚に名乗る名前はねぇよ」

「そうですか。それは失礼いたしました…………」

 

 別に名前くらい言ってもいいのでは? 

 有名な方でも名前を覚えている確証はないが。

 わざわざ友人を助けてもらったのに、こんな失礼な事を思うのはよろしくないな。反省、反省。

 

「私の友人を助けてくださりありがとうございます。このご恩はいずれ、なんらかの形で」

 

 さっと一礼して、この場を離れる。

 何か言いたそうにアイズさんがこちらを見ていたが……何かあれば探すだろうし、問題ない。

 助けたんだから金払えとか言われても、残念ながら我々にはそんな資金などないので、できることなら雲隠れしたい。

 よく考えたら【ファミリア】も名乗ったから意味ねーや。

 

 私とベルの事忘れていてくれないかなぁ……。

 

「げっほげほ……ごほごほ……!」

 

 割と最低なことを思ったのが悪かったのか、思うと同時に咳き込んでしまった。せっかく治っていたのに……私は気落ちしながらダンジョンを後にした。

 

 ──────────────────────

 

「千都世! 大丈夫だった?!」

 

 ダンジョンを出てギルドへ向かえば、私の同郷で友人でかつ同じ【ファミリア】であるベル・クラネルくんが血相変えて声をかけてきた。

 死ぬ程目立ってて嫌なんだけど……なんて、そんな事を言えるような雰囲気ではない。

 

「私は無事だけど……血相変えてどうしたんだい?」

 

 まさか、アイズさんと犬の人が取り立てに?! などと言う私を無視して、肩を掴んできた。

 おいおい、いくら友人だからってなんの説明もせずに肩を掴むなんてよくないぜ? 何より貧弱な私じゃ、肩を握りつぶされそうだからやめて。

 

「千都世、なんで逃げてなかったの?!」

「ああ、それね」

「それねって……!」

「私を逃すために囮をやるなんてカッコつけてるのがむかついたから」

 

 なんて、私もカッコ良さげなことを言ってみたりみなかったり? 

 私はオラリオに夢だとか希望だとかそんな物を持ってはないが、ベルくんにはあるらしい。だったら生き残るべきなのは君だ。

 それに、何もしなければ後先短いのは私だしね。

 

「とはいえ、結果生きてるんだから過程がどうであろうと問題はないのだよクラネルくん」

「僕の心配した気持ちを返して欲しい」

「ありがたくいただいておくよ。せっかくだからね」

 

 力なく項垂れたベルの背中をぽんぽんと叩いて離す。

 

「ま、二人とも無事だったんだ。さっさと家に帰ろうじゃないか」

「……そうだね、帰ろっか」

 

 私は笑いながら、ベルはとても疲れた顔をしながら、ホームである廃教会を目指して歩き出した。

 

「ねえ? 何帰ろうとしてるのかな?」

「「っ?!」」

 

 ところで、後ろから声をかけられる。

 わ、私の気配探知をかいくぐるとは……な、なかなかやるではないか。

 

「え、エイナさんじゃないですか。こんにちは」

「うん、こんにちは。千都世さん」

 

 なぜベルには()()付けで、私には()()付けなんだろうか。私のことも君付けでいいんだよ? なんか距離を感じて残念。

 

「なんで私がここまで来たかわかってるよね?」

 

 適当なことを考えて現実逃避していだがそうはいかないらしい。エイナさんは顔を近づけて詰め寄ってくる。

 

 なぜここまで来たのか……いろいろ心当たりがあるので、もはやわからない。

 冒険者に襲われて返り討ちにして身包みを剥がしたことか、あるいは誰かが隠していた金目の物を売ろうとしたことか。はたまた、道で出会った【フレイヤ・ファミリア】の人間片っ端から素振りを見せてほしいとせがんだことか。

 ちなみに、素振りを見せる条件としてフレイヤ様の素晴らしいところを3000個聞くと言う話であったが、フレイヤ様綺麗ですよね! あこがれちゃうなぁっ! とかなんとか言って煽てて気を良くさせたところで逃げた。

 途中でお前にフレイヤ様のなにがわかるっ! とか言われたのは怖かった。

 

「ええ……きっとうちのベルが粗相をしてしまったんでしょう」

 

 とりあえず自ら墓穴を掘るわけにはいかないので、一旦友人ベルくんを売る事にした。

 しかし、エイナさんはこれ見よがしにため息をつくと、私の言葉を否定してきた。

 

「ついてきて、この後はお説教よ」

「いやー私これから神様のお迎えに……」

「それが嘘だってことくらいわかるから。行くわよ」

 

 がっくりと項垂れた私たちは、エイナさんの気迫になす術なくギルドの一室へと連行されていった。

 それと、ヘスティア様のお迎えは嘘じゃないです。後三時間後くらいなだけで。

 

 

 ギルドの一室、私とベルが隣り合わせに座りエイナさんと対面する。

 エイナさんは指で机を叩いているので、ご機嫌うるわしくないようだ。

 

「5階層まで潜ったんだってね」

「? はい」

 

 それがなんですか? モンスターの種類も変わらないらしいし、問題なくない? 

 なんかミノタウロスとか出てきたけど!! 

 

「深くまで潜っちゃダメって言ったじゃない!」

「……はぁい」

「気の抜けた返事をしないで! ベルくんも! 自分は関係ないみたいな顔しないで!」

 

 頬を膨らませ、ピシッと指を突きつけてくる。

 返事してるだけわたしえらい。

 

「わかっていますとも、『冒険者は冒険しちゃいけない』んですよね」

「そうよ、なのに貴方達ときたら……!」

 

 私はこの言葉結構好きだ。

 なんとなく駄洒落っぽい気がして。

()()()()()()()()()()()()()。くふふ、面白い。考えた人は天才だ。

 

「君たちはダンジョンに夢を見ているみたいだけど、今日だってそれが原因だったりするんじゃないの?」

「っ!」

 

 私達の反応が良くないことを察したのか、なかなか鋭いことを言ってきた。

 その言葉がこたえたのか、ベルは表情を少し歪め拳を強く握りしめている。

 お爺さんがハーレムハーレム言ってたから、もしかして夢っていうのは、ハーレム作りたいとかなのかな? だったらそんな顔するほどじゃないんじゃ……? 

 

 さっきも言ったが、私はダンジョンに夢など見てない。寿命伸ばすのにレベルを上げる必要があるだけだ。

 その寿命だって、ベルが私に死んでほしくないと言うから延ばせるなら伸ばしてみよう程度のものだ。

 あーあ、私もこの病気がなければ、故郷の村でかわいい嫁さんもらって畑を耕しながら、ゆっくり剣の道を極められたのになぁ。

 

「承知しました。自分の丈に合った階層でどうにか食い繋いで行きます」

「その言い方……なんか悪意ない?」

 

 まっさかぁ! 

 

「あ、神様の迎えの時間になりそう!」

 

 ベルの声で時計を見ればいい時間。遅れるとすごく心配されるので、私としても遅れたくない。

 

「私が換金しておくから、ベルが迎えに行って」

「わかった。それじゃあエイナさん、また明日!」

「あ、待ってまだ話は!」

 

 ベルが部屋を飛び出すと同時に、私も外へ出る。換金するところまでついてくることはないだろう。あそこまで地味に遠くて面倒だし。

 

 

 

「3500ヴァリスねぇ…………」

 

 これで三人暮らしていけって流石に厳しい感じがするんだけど??? 

 

 ギルドからの帰り道、換金して得られたお金を指で弾いて数えながらぼやく。

 食費やら何やらを考えると、全然足りない。使えるのは最大で、1日一人千ヴァリスくらいだろう。育ち盛りのベルには千ヴァリスでの食事となると、少々物足りない感じがある。

 私の飲んでいる薬は神様のご厚意でいただいてる。これはせめてもの救いか。

 

「ごほっごほっ!」

 

 あぁ、また発作? これ辛いから許してほしい。

 口元を抑えた手を見れば、べっとりと血がついている。身体が痺れたように固まり動かしづらいし、とても寒い。変な汗があとからあとから湧いてくる。視界が明滅し、まともに立っていられそうもない。

 

 フラフラとおぼつかない足取りで大通りを歩くのは、目立って仕方がないので、人気のない道へ移動する。

 壁に寄り掛かり、胸元から神様から頂いた発作を抑える薬を取り出し、一息に飲み干す。酷い吐き気に襲われるが、これを戻してしまうわけにはいかない。どうにか我慢して乗り切る。

 

 どれくらいこうして苦しんでいただろう。数分か数十分か。

 体感的には三日くらいは苦しんだね。

 ははは、ぜんぜん笑えないぜ。

 

 ああ、ダンジョンなんかに潜らず、一人で黙々と剣を振るっていたい。

 幼い頃に見たあの人の太刀筋に追いつくには、ダンジョンに潜っている暇なんてないのだから。

 

 

 

 

 

 

「ただいま帰りました〜」

 

 ボロボロの廃教会の地下。そこが我々【ヘスティア・ファミリア】のホームである。

 悲しいなぁ。世知辛いなぁ。やはり世の中金ですよ金。金があればなぁ……ダンジョンに行くよりも、アルバイトした方が稼げる可能性ある気がするんですけど? 実際のところはどうなんだろうか。

 

 まぁそんなことはともあれ奥へ向かう。

 

「このスキルスロットはどうしたんですか? 何か消した跡があるような……?」

「手元が狂ってね。いつも通り空欄だから、安心して」

「ですよねー……」

 

 どうやら二人はステイタスの更新をしているらしい。

 人の多いところは毎日更新することができないと聞いたが、私達のファミリアは弱小も弱小なので毎日更新である。

 成長がわかりやすく数字に出るのはいいのか、悪いのか。

 

「お、千都世くんおかえり」

「ただいま帰りました」

「遅かったね? 何かあったの?」

「いえ、いつも通りですよ」

 

 いつも通り死ぬほど体調が悪くなったので、ゆっくり帰ってきただけである。

 私がダンジョンで死ぬなら、発作を起こしてそこをザクリと殺されるだな! ははは、笑えないぜ。

 

「…………そうかい」

「はい、神様が心配するようなことは何も」

 

 前から割とよくあることなので一々気にしていたら、気を休められる時間がないよ? 高頻度で起こるイベントみたいなものだから。

 

「じゃあ、千都世くんもステイタスを更新しよう!」

 

 今日は頑張ったらしいじゃないか! と努めて明るい声を出す神様。

 ……優しいなぁ。私が人間じゃなくて超越存在(デウスデア)だったら、その気遣いに間違いなく惚れていたね。

 ま、人間と神との恋愛譚は古よりうまくいかないと相場が決まってるんだ。考えても詮無きことよ。

 

「ささ、上着を脱いで横になるんだ」

「はーい、どれだけ伸びてますかねーっと」

 

 鼻歌まじりに私の背中の刻印をいじくり回す。……言い方悪いかも? 

 針を取り出し指先に刺すと、私の背中に血を滴り落とす。

 

「うひゃあ!」

「ちょっと千都世くん! 変な声を出さないでおくれよ!」

 

 ボクまで変な気持ちになるじゃないか! と顔を赤くして叫ぶ神様。

 そんなこと言われても、血が体に染み込んでいくのはすごく変な感じがするのだ。みじろぎひとつとしてしないベルくんがおかしいのである。

 

「まったく……ほら、暴れないで。君どれだけ敏感なのさ」

「ふふ、あは! ちょ、ちょっとやめてください!」

「やめたら更新できないよ?!」

 

 血を落とした場所を中心に指でなぞり始め、左の方から順に刻印を施していく。

 ……背中をなぞられてくすぐったくない人とかいるわけないだろ! 

 神様曰く、なぞることで私達の経験を読み取ってステイタスをあげているだとか、なんとか。私にはよくわからなかったが、多分すごいことをしてるんだと思います。

 

「君のステイタスを更新する時はいつも疲れるよ」

「神様、多分千都世聞く余裕なさそうです」

「はい、これが新しい君の【ステイタス】だ」

 

 うつ伏せで最早死にかけの私の頭を撫でながら、神様は紙を揺らす。

 なんかすごいびらびらいってる。やりすぎでは? ほら、ベルに止められてる。

 

 千都世

 Lv 1

 力:I29→I31

 耐久:I3

 器用:E421→D538

 敏捷:H213→G377

 魔力:I0

 

 直感:H

 無我:F

《魔法》

【】

《スキル》

【明鏡止水】

 ・精神は乱れず、決して動じない。

 ・精神力(マインド)を一定値に固定。

 ・戦闘時、見切りに大幅補正。

佳人薄命

 

 ふーむ、相も変わらず悲しいまでに貧弱である。

 あまりの紙耐久に、モンスターに小突かれたら爆散しそうで笑えてくるね! 

 

「成長値合計283?!」

「我ながら才能に溢れてるとしか言えないぜ」

「正直に言って、君のその成長は異常と言わざるを得ないんだ」

 

 そうなんだろうか? まあ、ベルの伸びを見ればなんとなくは理解できなくないが。

 そもそも私、今日がダンジョンに潜るの2回目である。それ以外は素振りか寝込むかどちらかであった。

2回しか潜ってないのに、1回目は冒険者?に襲われて、2回目は異常事態(イレギュラー)に巻き込まれるとか、随分と運がいいなぁ。

 というかそんなことよりも、私って財政的にすごい足引っ張ってるんじゃ…………? 

 

「だから、このステイタスは人に言っちゃダメだよ」

 

 特に神様には絶対にダメだからね! と念押しするように続ける。

 

「……わかりました。誰にも言いません」

「ん、よろしい」

 

 貧弱、脆弱、病弱、虚弱。そんな言葉がお似合いなよわっちぃ私としても、厄介ごとには極力巻き込まれたくない。

 身体が元気なら、いくらでもかかってこいって感じなんだけどなぁ。

 我が身を蝕む病魔め! 天が許しても私が許さんぞ! 

 

 ま、無い物ねだりしてもどうにもならないさね。

 

「じゃあご飯にしようか! さぁベルくん頼むよ! 千都世くんは休んでてもいいからね」

「はい!」

「私も手伝いますよ」

 

 私のようなお荷物は、お荷物なりにでも【ファミリア】に貢献しなくてはね! 

 

 

 ───────────────────────

 

 ベルと千都世が部屋の外へ出たことを確認し、一人ため息をつく。千都世のステイタスを記した羊皮紙をもう一度手に取り、《スキル》の欄を擦れば、二人には伝えなかったスキルがしっかりと記されている。

 

 千都世

 Lv 1

 力:I29→I31

 耐久:I3

 器用:E421→D538

 敏捷:H213→H289

 魔力:I0

 

 直感:H

 無我:F

《魔法》

【】

《スキル》

【明鏡止水】

 ・精神は乱れず、決して揺れることはない。

 ・精神力(マインド)を一定値に固定。

 ・戦闘時、見切りに大幅補正。

【佳人薄命】

 ・あらゆる技能の習熟が極限まで早くなる。

 ・ステイタスの常時限界突破。

 ・常時『毒』『麻痺』『機能障害』『視覚障害』などの状態異常を併発。

 ・発作時、状態異常のランクは一段階上昇する。

 ・外部からの状態異常にかからない。

 ・発動時全ステイタスにマイナス補正。

 

「【佳人薄命】……かぁ」

 

 薄命、どう考えてもいい意味ではない。実際常に状態異常を発症しているようだし、ヘスティアは見たことがないものの、ベルが言うには発作が起きるとなかなか治らないらしい。

 家族が病で苦しんでいるところなど見たくはないと思うヘスティアだが、全知零能である下界に降りてきた神々には、それを治す術はない。

 

「ままならないなぁ……」

 

 ヘスティアにできるのは、友人である医神が、《スキル》にまで発現した病を治す薬を作り出すことを信じるのみだ。

 

「「神様! できましたよー!」」

「わかった! 今行くよ!」

 

 二人の眷属達の声に、沈んだ気持ちを振り払い返事をする。

 ベルと千都世、二人を巡って【ヘスティア・ファミリア】に今後、何か起きる予感がしてならない。

 けど、きっと乗り越えていけるだろう。

 

「なんで言ったって、ボクたちは家族だからね」





ちなみに主人公は、オラリオにベルくんが連れてきてなかったらもう死んでた。

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