悪堕ちエロゲ世界にゲームクリア後に転生に気が付いたけど全てを取り戻す 作:紳士の聖書
「手加減はできない、悪く思うなよ」
右手にオーラを纏い、彼女の背後を取り首元に狙いをつけて手刀で薙ぎ払う。
彼女は、とっさにしゃがみ回避したが、しゃがんだすきを逃すはずもなく、すぐに上顎に蹴りを入れる。
完全に体制が崩れた所に、そのまま右足に狙いをつけて手刀で切断する。
彼女は右足が切断された事により、地べたに寝転がる。
「俺の勝ちだな、カギはもらっていくぞ」
「ですが、これで彼女の右足は記憶が戻ったとしても動くことはありません」
「元より、精神が壊れて死んでいる今の状態よりはましだと思うがな」
胸元にあるカギを強引に奪い、その場を後にした。
真っ白な空間の中にある扉についている鎖を鍵を開けて、彼女の封印されていた記憶を開放する。
「ここの記憶は少し損傷が激しいが、内容的に大丈夫のようなだ」
聖核戦妃時代の記憶に少しも靄がかかっているようだが、財団に攫われた時の記憶のようなので、そのままにしておく事にした。
頭がズキズキと痛み出す。
ひとまず、精神世界の状態を整理せずに俺は精神世界を出る事にした。
目が覚めると、目の前に京がいた。
「おかえり空、彼女の精神状態はどうだった」
「それについてだが………」
水無瀬 六花の状況を彼女に説明した。
「それで、水無瀬はもう一人で歩けないかもしれないと」
「精神体を傷つけると本体にも影響がある。それを理解していても俺は彼女の足と今後の精神状態を天秤に乗せて今後の精神状態を選択した」
彼女は自分の目を見つめて話を聞いている。
「なぁ京、俺は……」
「間違っていても、空はそれを選んだ。私はその選択を尊重するよ。六花の事については私に後は任せて。私が空の行動が間違っていない事を証明してみせるよ」
京は後白衣を羽織り部屋を出て行った。
後日もう一度水無瀬の精神世界の状態を整理を行ったが、自分の力だけでは解決できない状態の記憶があるのでドクターにほかの治療法がないか聞く事にした。
「少し調べてみるが今の彼女の状態ははっきり言って廃人に近い状態だ、君がもとに戻さなければ本当に人格が完全消滅していた可能性だってある」
「今の彼女については私と猫宮君が原因の調査を行っているから、君には笹谷明穂の確保を急いで欲しい。笹谷明穂については夜のホテル街に出現しているらしいので今度調べてみてくれ」
「分かった、水無瀬についてはそっちに任せる」
車椅子に乗ったいる虚ろな瞳をした彼女を見つめ俺は今後の用意をするのだった。
エッチシーンいる?(R-18なるかも)
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いる
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いらない