悪堕ちエロゲ世界にゲームクリア後に転生に気が付いたけど全てを取り戻す 作:紳士の聖書
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このまま完結まで走り続けるぜ。
「ただいま」
「おかえりなさいませ、クウ様。状況は確認済みでございます。食事の準備はできておりますので、一度彼女を医務室に運んでから食堂に来てください」
「了解」
俺は眠る京をおんぶした状態で、医務室まで運ぶ。
「ドクターただいま。指輪は役に立ったぜ」
「そうか、ではこちらのベッドに彼女を寝かせてくれ」
ひとまず京を医務室のベッドに寝かせ、ドクターは寝ている彼女の診察を開始する。
「少し、時間がかかりそうだがこの状態ならばどうにかなりそうだ。クウ、先に飯と風呂にでも行って来たらどうだ。その間には診察は終えるはず」
ドクターの指示に素直に従い俺は、NO5の待つ食堂に移動した。
食堂に着くと、No5はいつも全身ラバースーツのような衣装から、メイド服姿にエプロンをつけていた。
「お食事はそこのテーブルに用意しております」
椅子に腰を掛け、目の前の料理を堪能しながら彼女の服装についてみた
「ドクターからは、これからの戦闘にはスペック不足のためメイド用にバージョンチェンジしてもらいました」
原作にはない要素だが、彼女の純白の髪の毛と白黒のメイド服がとてもあっている。
もしかしたら、ドクターの趣味はあんな少女のメイド服姿ではないかと邪推するが、今は考えるのをやめて目の前の料理に集中しよう。
「No5、あの後レジスタンスは避難できたのか」
「はい、クウ様のおかげで皆無事です。この町にいるフォーレン財団はすべてほかの町に撤退したようです」
「聖核戦妃達の救出活動の成果はどうだった?」
「それについては、彼女たちの聖核と肉体は発見したのですが、精神および肉体の損傷が激しくまともにしゃべれる状態の人がいません」
「了解、俺も治療に参加できれば参加させてくれ。これでも将来は医者を志す人間だ」
「どうりで、我々の処置が適切だったのですね。そのことについては後でドクターとお話ください」
その後食事を終え俺は風呂に向かい今回の戦いの汚れを落とした。
ふぅ、いい湯だった。やっぱりバスロンマンは最高だぜ。
ふと、洗面台においてある鏡で今の自分の姿を確認した。
筋肉はそこまでつけすぎづ、しなやかかつ最も動きやすいように自分で常に調整をしている。
最近は寝付けず顔色が悪かったが、ドクターとの出会いから少しクマが減り顔色ももとに戻っていっている。
自分の状況を再確認できたところで、ドクターのいる医務室に向かう。
医務室に入ると彼女の生態データをタブレットで見ているドクターと安らかに寝ている京がそこにいた。
「診察の結果はどうだったドクター」
「まずは、そこの椅子に腰かけてくれ」
ドクターと対面になる状態で丸椅子に腰かける。
「彼女の状態だが、栄養失調と肉体疲労がかなり危ない状態だ。また、財団の異常な投薬により体の発情状態と依存傾向がみられる。あと、膣や子宮の状態についてはあれだけの事をされていても膣が少し緩くなる程度で済んでいる。これについては私が開発した肉体再生剤を用いれば以前のような生活に戻れる状態までにはなるだろう、ただ」
「心の傷は体と違って簡単に治らない」
「そうだ、だから恋人や家族などが寄り添ってあげる必要がある」
真剣な表情で俺たちは会話をする。
「彼女は両親がすでに他界して天涯孤独の身。俺が彼女を支えてみせるよ」
「ならいい、ところでクウは彼女と結婚するのかな」
腹黒い笑みを浮かべて、にやにやとこっちを見る。
顔が熱くなり、少し言葉につまる。
「あの時は勢いで、指輪をつけたから正式に彼女にはプロポーズするよ」
「そうか、それまでには世界を何とかしないとな」
そのあと俺は彼女との思いで話をドクターとしていた。
ドクターにもNo5との進展などを聞けて正直お互いの理解が深まった感じがする。
まだ、心の底から彼を信頼はしていないが少しだけだが、俺は彼の罪に対して向き合う姿勢を見て考えを改めようと思う。
ドクター:原作の主人公、基本スーツの上に白衣を着ている。性格は寡黙なマッドサイエンティストだが、No5のおかげか熱い一面も見せるいい男になった。
空:まだ1週間しか一緒にいないが研究者としてはドクターの腕を信じるよ
ドクター:非常に濃厚な7日間だったな。今後もよろしく頼む。
No5 : 次回 chapter 2-1 目覚め お楽しみに
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